Mt. Noishiki-Gongen
昨日(9月27日)の正午前に、長野と岐阜の県境にある霊峰「御獄山」が突然噴火しました。秋の紅葉シーズンの真っ最中で山頂周辺には多くの登山者がいて、今朝から負傷者や山小屋に取り残された人々の救助作業が始まるとのこと。そんな御獄の様子はどんなものかと、裏山の野一色権現山に登ってみました。残念ながら今朝はカスミが出て、遠くの山々は見えませんでした。
御獄方向はカスミの中で見えず
名古屋駅前の高層ビル群もカスミの中
岐阜市内の最高峰「百々ヶ峰」(418m)
山頂に岐阜城を持つ「金華山」(329m)
御獄へはまだ若かった頃に、田ノ原湿原から王滝頂上を経て主峰「剣ヶ峰」(3067m)へ登りました。王滝頂上から剣ヶ峰の間の「八丁ダルミ」を登る左手側に、シューシューと音を出して白煙を上げる噴火口が見えていましたが、おそらく今回もその周辺が再噴火したものと推察します。活火山の怖さを再認識しました。