Mt. Ibuki
5月5日(子供の日)は伊吹山登山。標高1,377mで岐阜と滋賀の県境にあり、新幹線で関ヶ原を通過する時に北側に見える日本百名山のひとつ。多くの登山者は西の滋賀県側から登るが、今回は東の岐阜県側、春日さざれ石公園の上部にある笹又駐車場から登り始めました。登山道脇の花々は、高度を上げるにつれて自然に住み分けがされているかのように変化して行きます。
スミレ
ニリンソウ
ヒトリシジカ
ネコノメソウ
キケマン アカヒダボタン
カタクリ
ショウジョウバカマ
エンレイソウ
ザゼンソウ
残雪の上をトラバース
北尾根分岐から見る伊吹山頂
右下には滋賀県側の琵琶湖が見える。ドライブウェイを通る車は多く、山頂直下の駐車場も混んでいる様子。今年は去年より残雪が多いようで、山頂のお花畑はまだ何も咲いていないだろうと思われ、今日はここまでとしました。北尾根側へひと登りしたピークで寝ころびお弁当を食べながら、まだらに雪が残る能郷白山や、その右奥のまだまだたっぷり雪をかぶって真っ白な加賀白山などの眺望をたっぷり楽しんでから下山しました。
岐阜への帰り道に、春日モリモリ村の薬草温泉(入浴料400円)でひと汗流す。浴槽にはショウブの束が浮いている。なるほど今日は子供の日だったわと納得しました。
自然っていいね