Toyota Art Museum
秋雨前線による雨模様の1日でしたが、愛知県の豊田市美術館にて開催中の企画展示「杉戸洋 ~ こっぱとあまつぶ」を観賞してきました。
美術館の外観
玄関入口の行列
展示会場入口
ボランティアガイドさんによるギャラリーツアーがあるということで、お願いすることにしました。まず階段下に集合し、階段を登ったところからツアースタート。階上では主に絵画作品が展示され、階下には立体作品が多く展示されており、途中の吹き抜け部分からは立体作品を上から見下ろすことができるようにと、順路が工夫されていました。
子供の絵本の世界のような小さな絵画作品(こっぱ)から、雲間から落ちてくる雨粒(あまつぶ)を思わせる大きな立体作品まで、単に作品が並んでいるだけでなく、部屋の間仕切りや床材、照明、観賞位置にもこだわり、展示空間を含めて作品を体感して欲しい、との作者の意思が感じられました。今回はガイドさんに丁寧な説明をして頂き、やや難解と感じていた杉戸作品をよく理解することができ、感謝です。
白い波打つ壁も作品(?)
杉戸洋展の紹介記事はこちらからどうぞ。
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