Movie "The Postman from Nagasaki"
映画「長崎の郵便配達」を観ました。
はじまりは1冊の本だった。著者はピーター・タウンゼンド。戦時中は英国空軍のパイロットだったが戦後ジャーナリストとなり、日本の長崎で出会ったのが谷口スミテルさんだった。谷口さんは16歳で郵便配達の途中に被爆し背中に大やけどを負いながらも生還。生涯をかけて核廃絶を世界に訴え続けた谷口さんをタウンゼンド氏が取材し、1984年にノンフィクション小説「長崎の郵便配達」を出版した。
映画はタウンゼンド氏の娘イザベルさんが、父親の著書を頼りに長崎でその足跡をたどり、父と谷口さんの想いを紐解いていく。この映画の公式HPはこちらよりどうぞ。