Mino Ceramic Art Museum in Tajimi
GW中のお出かけとして多治見市にある「美濃焼ミュージアム」を見学しました。日常的に使われる食器は一般に「瀬戸物」と呼ばれますが、その窯元は多治見や土岐など美濃地方にあったと言われています。その歴史的背景や発展、美濃焼の名を広く世に知らしめた人間国宝「荒川豊蔵」と彼の弟子たちの陶芸作品が展示してありました。
多治見美濃焼ミュージアム
次いで、「モザイクタイルミュージアム」を見学しました。ユニークな外観の建物の中にはタイル産業の歴史や、最新の使用例などが展示されていました。かっては玄関先や炊事場、風呂場やトイレ周りなどで広く使われていた「タイル」ですが、住宅建設方法の変化で最近は出番が減っています。タイルの新しい活用として、その写真転写技術を使い世界の名画を忠実に再現した徳島県鳴門市の「大塚国際美術館」が有名ですね。
モザイクタイルミュージアム
釜戸
トイレ
「モザイクタイルミュージアム」の近くにある「笠原陶ヶ丘（すえがおか）公園」へも行ってみました。小高い丘の頂上には展望台があり、そこから眼下に「モザイクタイルミュージアム」を見下すことが出来ました。
展望台
