今日は16日なので「五山の送り火」なのである。
最近は実物を見たことないのだが、京都にいる頃は
よく観に行った。というか子供の頃は小さいながら
も「大」の字が家の近くでみられた。
その頃は「大文字焼き」と言っていたように思う。
「大」の文字しか見えなかったので、そう言う風に
言っていたのか、そういういい方が一般的だったの
かわからないが、そう呼んでいた。
山の中から「大」の文字が浮かび上がってくるのが、
幻想的で子供ながらに何かに感動していたように思
う。少し大人になって他にもあることがわかった頃
には「五山の送り火」という言葉も知った。
雨が降ればどうなるのか、など考えたこともなかっ
たが、どうも「雨天決行」「台風決行」「集中豪雨
決行」という強引に決行になるそうだ。
ただし、鴨川河川敷などは立ち入り禁止になる恐れ
があるので注意しなければならない。
1964年以降、多少の雨でも決行されている。ボクが
生まれる前からずっと続けられている。一時期、雨
以外の理由で見送られそうになったと記憶している。
費用や環境面で中止の声が高まったときがあった。
それでも何とか続けてきていることは凄いことだ。
関係者の皆様のお蔭です。ありがたいことです。
京都では五山の送り火がお盆の最後の行事となる。
ただ、ボクは墓参りに行けてないので今月中には
行っておこうと思っている。