この年になったからかどうか、経験をつんだからかどうか、開き直れるようになったからかどうか、太ったからかどうか、どうにかなるかと思えるようになったからかどうか、なぜかわからないけど、焦らないようになった。
正確にいうと焦るというより、ジタバタしなくなった。ジタバタしても結果がついてこないということは学習したみたいだ。「なるようになる」このコトバは貴重だ。少しくらい完璧でなかっても「なるようになる」モノなのである。「焦る」ことは、自分が勝手に決めた目標や締め切りに追われていることが多いようだ。
が、しかし~世の中いろいろとあって、間に合わないと「焦る」のである。しかし~間に合わないということはそれなりに理由があるのであるが・・・。これは他人にはあまり理解されない。それは「他人ごと」だからだ。
それでもモノゴトは進めなくてはならない。だから「焦る」のである。進んでいないと思うと焦るのである。では、少しでも進んでいていないかというと実はそうでもないときが多い。冷静に見てみると少しずつであっても何とか前にすすんでいる場合が多い。だが、自分ではもっと進んでいる予定なのでぜんぜん進んでいないように思える。これは非常にストレスを感じる。ようは精神的に良くないのである。
廻りからみるとすごいね~といわれるようなことでも、本人にとっては空回りしているように思えていることもしばしばある。そういう思いは、そのことに対して結果として向上することになるのであろうが、どうも自分の評価を軽く見る傾向があるようだ。それは悪いことではないのであるが、気持ちが暗くなる。もっと明るく生きようではないか!という思いで生きていったほうがいいので「ちょっとすすんでるで~」と思えるところを見つけることも大切である。はすである。
何がいいたいのか、かいている本人もわからなくなってきたが、自分の評価は甘く見てやるほうが健康的な精神を保てるような気がする。人と比べず、自分なりに出来たことをもっと評価できるようにしてあげたほうが、幸せな人生を歩めるような気がする。