「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

「ヘアスプレー」

2007年10月28日 21時13分53秒 | 映画
 
 昔は タモリ同じように、ミュージカルは やや抵抗がありましたが、

「シカゴ」 を観て その魅力を思い知らされました。

 「ヘアスプレー」 も 話題のミュージカル映画です。

 60年代のアメリカで、人気のTV番組に 出演することを夢見る、

16才のトレーシー。

 抜群のダンスと歌、とびきり可愛くて 天真爛漫、

そして、超ポッチャリ系の 彼女です。

 そんな主役を射止めた ニッキー・ブロンスキーは、

1000人のオーディションの 中から選ばれた シンデレラガール。

 もうひとつの見所は、やはり 超ビッグサイズの トレーシーの母親です。

 演ずるのは何と、特殊メイクをほどこした、あの ジョン・トラボルタなのです。

(小倉智昭は 予備知識なしで映画を観て、こんなに太って 踊りがうまいおばさんを、

一体どこで 見つけてきたのだろうと 感心していたら、

エンディングのキャストを見て ぶっとんだそうです。)

 トレーシーは幸運にも TV番組出演を果たします。

 ところが、番組では 人種差別規定のため、

黒人が踊るコーナーが 廃止されてしまいます。

 人種差別は デブ差別にも通じるのです。

 トレーシーは白人ですが、番組に抗議するため、

自分の不利益も省みず デモに参加します。

 最後は もちろんハッピーエンドです。

 トレーシーの笑顔は とってもキュートで、ダンスもチャーミング。

 とにかく 楽しめる映画です。
 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿