「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

現場からのアドバイス (1)

2012年05月29日 20時49分09秒 | 「愛した人がBPDだった場合のアドバイス
 
・ パートナーを嫌う以上に、 お子さんを愛してあげてください。

・ 夫婦名義の預金口座, クレジットカードを破棄することを 検討してください。

・ 罪悪感を抱いているとしても、 書き記すことは控えてください。

  不利に利用される恐れがあります。

・ 離婚に向けて、 何を必要としているのか はっきりさせてください。

  親権を獲得するか、 自宅を確保するかなども 含まれます。

・ パートナーが何を求めているかも 調べてください。

  交渉の際の交換条件にもできます。

・ 主導権を握れるように心がけてください。

・ 法的な手続の最中は、 指示なしに パートナーと接触しないでください。

  接するときは、 第三者 (大人) に立ち会ってもらいます。

  そして計画は記録してください。

  偽りの告訴を防ぐのに 役立つでしょう。

・ 過去について話し合うのは やめましょう。

  言い争いは禁物です。

  ボーダーの人が 虐待的な態度を取り始めたら、 静かにその場を去ってください。

  ボーダーの人は 皆さんの反応を引き出すためなら 何でもします。

  もし皆さんが反応したら、 相手はその手を続けて 関係を続けようとするでしょう。

  ボーダーの人は、 例え否定的な反応でも、 何もないよりましなのです。

  皆さんの 言葉以外の振る舞いにも 注意を払ってください。

  内面と裏腹なことはやめましょう。

(次の記事に続く)

〔「愛した人がBPDだった場合のアドバイス」 星和書店(ランディ・クリーガー)より〕
 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿