「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

光市母子殺害事件 被告人質問(6)

2007年07月02日 19時32分44秒 | 光市母子殺害事件
 
( http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/48610171.html からの続き)

 昨日の報道番組で、元少年の手紙の中から、

 僕が初めて聞いた文面が 紹介されました。

「オイラは 嘘のプロだから、世のきたなさは 人一倍知ってるもん。

 でも 『殺人』 はみとめたろ? 

 これでも プライドはあるからな、

 『やってね~』 って言うヤツは、嫌いだね。

 オレが何十年後に 娑婆に復帰したら、せいだいに パーティーでもしてくれよ!」

 これらの文面に対して、弁護団は 果たしてどういう弁明を しようというのでしょう?

 来月の第2回集中審理が 待ち望まれます。

 

 今日のニュースでは、市橋容疑者に殺害された、

 イギリス人 英会話教師・リンゼイさんの 両親が出演していました。

 リンゼイさんの父親は、市橋容疑者が 逮捕されて有罪となり、

 一生刑務所で暮らしてほしいと 涙ながらに述べていました。

 リンゼイさんも 本村弥生さんに劣らず 残忍な方法で殺害され、

 遺族の被害者感情は 本村さんと同様でしょうが、

 死刑のない国から やってきているため、

 このような発言に なるのだろうかと思われます。

 死刑というものがなければ、被害者遺族の感情は、

 犯人に死んでほしい というところまでいかない ということでしょうか。

 死刑制度の存廃を 考える上で、重要なことではないか と思います。
 
(続く)
http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/49124214.html
 

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