(前の記事からの続き)
○ 第2のステップは、 虐待的な家族で固守されている 鉄則を破ることです。
外部に助けを 求めるべきでしょう。
自分の力だけで何とかしようとしても、 もはや無理なのです。
周囲の人、 専門家、 信頼できる人、 誰でも構いません。
虐待について 胸を張って語ってください。
○ 皆さんとお子さんを守るための 有効な計画を立てておきましょう。
・ 自宅の様々な所からの 逃げ道を確認してください。
・ 手頃で見つかりにくい場所に、 車と自宅のスペアキーを 確保しておきましょう。
ある男性は、 スペアキーを近所の家に隠し、
その家の人は 逆に彼の家に 自分の鍵を隠しました。
こうすれば 鍵と家を一致させることはできません。
・ 警察に連絡するための 暗号を決めておくとよいでしょう。
そして お子さんや周りの人に 教えておいてください。
・ 安全な逃げ場, 交通機関を 頭に入れておいてください。
2通り 考えておくといいでしょう。
友人やタクシー会社の 電話番号も控えておいてください。
・ 廊下など狭い場所で 言い争いを始めるのは避けてください。
包丁など 危険な道具がある場所も 避けましょう。
・ 皆さんの個人口座を 準備したほうがよいでしょう。
銀行からの連絡は 信頼できる人宛にしてください。
家を出るための 資金を貯めておくのは、 非常に大切なことです。
・ 秘密の場所に 現金を用意しておくのも必要です。
信頼できる人の 家などがいいでしょう。
(次の記事に続く)
〔 「愛した人が BPDだった場合のアドバイス」
星和書店 (ランディ・クリーガー) より 〕
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