「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

ドラマ「妻は多重人格者」

2006年03月24日 09時31分37秒 | 心理
 
 1月4日の記事で紹介した、花田深さんの実話「妻は多重人格者」(集英社)がドラマ化されて、本日午後9時フジテレビで放送されます。

 関心のある方はぜひご覧になってみてください。
 

 境界性人格障害よりも多重人格のほうが劇的で、一般の人の興味を引き、映像作品になりやすいでしょうね。

(筆者の花田さんは映像監督で、知り合いのプロデューサーがドラマ化したという幸運があるのですが。)

 また多重人格のほうが“病気”ということで割り切りやすいですが、人格障害は性格の問題で本人のせいと思われやすく、

 当人の苦しみはなかなか理解されにくいと思います。

 何とかして、一般の人々にも境界性人格障害を理解してもらえるようにしていきたい,

「境界に生きた心子」も映像化できないかと願っているのですが……。
 


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