蛾遊庵徒然草

おこがましくもかの兼好法師にならい、暇にまかせて日頃感じたよしなし事を何方様かのお目に止まればと書きしるしました。

民主党、天下取りはどこまで本気か?!

2009-05-15 13:39:43 | 時事所感
5月15日(金)晴れながら雲多し。

 このところ貧乏暇なし、身辺多忙。ブログ更新、気になりつつも、反面、なんとなく何故か無理に書く気もおきなかった。その理由(わけ)の筆頭は、民主党、小沢代表の居座りだった。

 それがここにきて先日の代表辞任会見。やっと胸のつかえが下りた気になった。
 そして、民主党としては、世論が期待する岡田副代表に一決してここ一番の乾坤一擲の勝負に出るのかと思いきや…。
 
 鳩山幹事長が「私も小沢代表が辞めるなら一蓮托生…」の発言を、そんなこといつ言ったかという風情である。
 鳩山幹事長にこんな変心をさせたものは何だろうか?
 彼にどこまで民主党で天下を取ろうという気があるのだろうか?

 民主党、代表戦、後一日。

 鳩山支持4割。岡田支持2割。不明4割との現在情勢。態度不明の4割が如何傾くか?
 民主党の天下取りへの本気度が占われるのだ。

 小沢前代表の本音を忖度すれば、ここまで自分が汗水かいて大きく育ててきたものを、大親分の意向を尊重しそうにもない理屈屋の堅物に棚から牡丹餅でみすみすはいどうぞと渡してなるものかといったところではないのか?

 そして、自分さえ降りれば、鳩山代表で、圧勝とはいかなくてもぎりぎり政権交代の票数がとれる。鳩山代表なら、自分が衝立の陰で一喝すれば、何でも言うことを聴くだろうと高を括ってのことではないだろうか?

 はたして、明日、それからと、どんな展開となるのだろうか?
 少しは、日々のニュースが楽しみとなってきた。