フリースクールやすづか学園物語

新潟県にある不登校生の居場所「やすづか学園」での毎日がここに・・・。
すたっふ・ひろたが綴ります♪

2010関川カヌー下り!

2010年10月07日 22時28分36秒 | Weblog
やすづか学園の三大イベントともいえる、この「関川カヌー下り」ですが、成功裡に終わりました。

昨日までの雨がウソのように晴れた上越地方、「晴れすぎだよ~、日焼けするよ~」などとぼやきながら、みんな午前八時に学園出発!

大池のB&G倉庫で、上越教育大学の院生さんたちと合流、準備万端で、スタート地点の櫛池川と関川の合流地点にGo!

10時に一人乗りカヌーで出発!上流は流れが速く、瀬が浅くカーブもあるので、一列縦隊を作って慎重に進みます。みんな、一歩間違うと身の危険があるってことが分かっているので、とても真面目にスタッフの指示に従って漕いできました。緊張したよね。

今年は、和栗さんがマイクロバスの運転手でボランティアしてくださったので、大塚さんはカヌー部隊に参加できました。上教大の院生さんも、カヌー乗艇で参加です。いやいやあ~、大変でした!

午前11時40分に、高土町の工業用水取水堰の左岸で一度上陸して昼食!ツバタさんの美味しいお昼をたらふくいただきました。

そして午後1時、今度は二人乗りと、3人乗りカヌーに乗り換えて出発です!

ここからは川幅が広く、水量も多く、流れもゆったりとしていて、安全です。そして二人乗りカヌーは、一人乗りよりも技術が必要で、バディが気持ちを合わせていかないと目的地までたどりつけません。そして、折から海風が強くなってきました。海からの向かい風は、川のしぶきで濡れた体を冷やして、パドルを漕いでも漕いでも押し返されるような圧力を感じさせるもののようです。力を入れてもなかなかスピードが出ません。うねりも出て、操船が大変になってきます。

でも、本日はみんな完走できました!直江津の荒川橋下に着いた、みんなは本当にやった!って感じではしゃいで舟から下りてきました。みんな疲れてるのに、気持ちってすごいね。


本日は、山岸シゲマサさん、和栗さん、内山商会さん、海洋クラブ篠原さん、マシューと一緒のカヌーに乗ってくれた金子さん。多くの方々のご協力を頂きました。

修学生の、ゆうだい君、ショータ君が応援に駆けつけてくれました。

見守る方も、参加する方も、一生の思い出になるはずの、カヌー下りでした。


あ~、なんか言い尽くせないです。