富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

大雪2

2005年12月31日 | その他
今日はようやく一日だけの休日でしたが
朝から母屋と風蘭小屋の屋根の雪下ろしです。

親父が屋根に雪のあるうちは
正月を迎えられないなんて言うもんだから・・・。

一応、二階建てになっている風蘭小屋です
下から見ると雪は大して積ってないようですが
はしごを掛けて上に登りアルミスコップを刺してみると
すっぽり潜ってもまだ屋根には届きませんでした。

雪の重さは1㎥あたり600kgとか。
ちなみに水だと1トンです。

やはり相当な重さでこれだけ屋根に積っていると
障子や襖が開かなくなってしまいます。
耐震強度どころの話じゃなく
地震が来たら一発で倒壊間違いなしです。

母屋の雪を下ろしている頃は向こうが見えないほどの吹雪でしたが
こちら登る頃には青空がのぞき気持ちの良いお天気でした。

隣の夏作用の棚の屋根はポリカで、しかも急勾配。
雪は自動的に滑って落ちてくれます。

ようやく雪下ろしも終わって下山
でも、先日雪を降ろした屋根にまただいぶ積っています。

正月は休みが取れず早朝から仕事。
夜のうちに出かけなければなりません。

今年は皆様のお励ましのおかげでブログを続けることが出来ました。
また来年もよろしくお願いします。
来年も皆様ともども良いお年でありますように。





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大雪

2005年12月28日 | その他
今年は例年になく早くからが積っています。
交通機関が当てになりませんから
職場が遠くになったこともあってなかなか帰って来れず
家に帰れば帰ったで雪かき、屋根の雪下ろしと
なかなかブログの更新もままなりませんです。

先日の町内のでも話題は雪と、きのこなどの山菜。
今年は秋遅くまで暖かくて、いきなりの雪が根雪になったりと
季節が変だという話になりました。
そういえば今年の2月も、もうすぐ春という時に連日のドカ雪でした。

その前の出来事といえばスマトラ島沖の巨大地震。
地球の地軸が少しぶれたのではなんていう話になりました。
そうでなくてもはるか彼方のエルニーニョ現象が
日本の気候を左右するぐらいですから
あれだけ海水をかき回されると影響がない訳ありませんね。

そんな気候ですから(秋らしい秋が来なかったので)今年は山のキノコが不作。
所によっては豊作のところもあるようですが・・・。
キノコといえば昨年急性脳症で話題になったスギヒラタケ。
私も長年、食傷気味になるくらいたくさん食べていました。
まだ原因はわかっていないようですが
航空防除で付いた農薬が解毒作用の弱い方に当ったのではないかなんていう話に・・・。
山のキノコは洗わないで料理しますから。

でも、もし仮にそうだとしてもあまりにも影響が多方面に及びますので
キノコのせいにしていたほうが無難のようですね

阪神大震災の時もパタパタ倒れた耐震構造のビルをろくに調べもしないで片付けたとか。
今回の違法建築問題も彼らがそれを目の当たりに見て、はは~ん♪と思ったのかもしれません。

と、今回は蘭小屋の入り口が雪の山になって画像も撮れませんので
ろくでもない話になってしまいました(汗)

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富貴蘭の本・・その2

2005年12月22日 | その他
毎月の発売日が楽しみだったガーデンライフ誌。
この号で初めて富貴蘭の存在を知りました。
実際入手したのはその何年か後ですが。

カラー写真もきれいですが
藤井清七氏へのインタビューも
当時の様子が伺い知れて興味深いものです。

前回の本、蘭譜の富貴蘭関連の全ページです。

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富貴蘭の本・・その1

2005年12月14日 | その他
だいぶ前ですが神田の古本屋で見つけた時は
思わずヤッターと飛び上がりました。
その頃は栽培書がほとんど無かったのです。

昭和7年の発行ですから古い本ですね。
まだ探せばあるかも?

春蘭など、シンビジューム系が主体になっていますが
富貴蘭、長生蘭などもそれなりに紹介されています。
写真も何ページか載っていてその頃の栽培風景が偲ばれますが
果たして紹介しても良いのかどうか?

ただ、面白いのは一行解説のところで羆覆輪は八千代からの変化
八千代は羆とかかわりのある旨をズバリと言っている事です。
(私の大好きな美雪覆輪=剣竜も出ています♪)

紆余曲折の末にそれが正しいと現在はなっているのですが
何のことはない、昔の解説に戻っただけ。
その間のいろいろな経緯を垣間見ることが出来て興味深いものです。
(もちろん、八千代は今の品種ではなく羆からの八千代芸と確信していますが)

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東出の剣

2005年12月12日 | 覆輪


東出都が小型、立ち葉に変わったもので
これは数年前、入手した当時の画像です。

完全に固定しているわけじゃないよと念を押されましたが
それでもこの姿は私好み、惚れ惚れしてしまいます。
それから半作後、天葉が、ん?となって一抹の不安が胸中をよぎりました。

というわけで一足飛びにそれから二作後の現在の姿
かなりイメージが変わってしまいました。

それでもまだ小型のままで、直刃葉を交えますから
東出都に戻ったわけではなく品種の特性はそのままなのですが
軸を太らせると西出都でいうところの銀世界と同じように
葉は立たずに開いてしまうようです。

その点、玉錦タイプの古都はもともと姫葉ですから
愛くるしい姿に育ってくれます。
これは株分けしたもののスペースの関係でまた寄せ植えと
無意味なことをやっています。

どちらも仔吹きよく直ぐに株立ちになってくれるのが嬉しいところですが
品種の特徴を発揮させる為の作場環境なんてことを考え出すと
また夜も眠れなくなりそうです。




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青海

2005年12月11日 | 青海


一芽から20年作り込んだ青海。
満開に花が咲くとやはり見事なものです。


雲海は似ていますがちょっと色は薄いかも。
葉の伸びたがる品種なので私の棚には合っているようです。

新企画出版から新版フウラン花図鑑が出ました。
たくさんの写真が収録されていますので
冬の夜長にコタツで花見というのもなかなかオツなもの。
黒龍っていう品種が出てますがすごい花です。
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天女の舞

2005年12月11日 | 


花物の時期じゃないのですが天女の舞
二本寄せ植えですがそれぞれから二本仔を出し
ようやく調子が出てきました。
どちらにも毎年花芽は付きますが
替わりばんこに一本だけ咲かせたのが良かったのかも?
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湖東錦

2005年12月10日 | 覆輪
と、いっても青。
葉肉厚く長い直刃葉でいかにも湖東錦らしい姿でした。
でも、風が吹くと葉はブラブラ。
長い葉はどうも苦手です。



それで一番日当たりの良い所に置いて何作かしてみたら
う~む、長さが半分になってしまいました。
柄が有ったらもっと小さくなりそう。

いわく言い難いほどに魅力的な柄の品種なので
いつかはと思っているのですが
求めるにはまだ修行が足りない感じです。
でも柄の入ったこれぐらいの小さな仔が欲しいです。


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万国丸

2005年12月08日 | 覆輪
以前からぜひ一鉢と思っていたのですが
安くなったので今年ようやく買えました。

司光殿長生殿万国丸と柄の移り変わりを見たかったもので・・・。
でも、司光殿、長生殿などたくさん有っても
そこから芽変わりすることはまずありませんね。
一度きりの変異だったのでしょうか?
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緑仙晃

2005年12月07日 | 覆輪
S山草園さんで見た緑仙晃は葉幅引き、腰が低く
渋い紺中通し柄の良く似合うボリューム感たっぷりの魅力的な木でした。

久々に欲しいと思って心に留めていたら
後日、別の方の木ですが交換会に出てきたので迷わず入手。

この木は葉幅がまだ足りませんがそれは今後のお楽しみです。
のうちは柄も意外に冴えているようです。
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トホホの株・・その2

2005年12月07日 | その他
熨斗葉が特徴の貴宝青
10本立ちくらいで姿の決まっていた時期もあったのですが
根が上に出てもう収拾が付かなくなってしまいました。

同じ熨斗葉の鞍馬熨斗宝熨斗はとっくに収拾が付かなくなって
ばらばらに株分けし、スペースの関係でまた寄せ植えに。
この鉢も今年そうなりそうな感じです。

根上がりといえばこの紀州甲竜
買った時は確かに甲竜が出ていたのですが
今では一枚の葉にも乗らなくなりました。
これがなぜだかわからないのです。
でも花は糸のように細い距がハラハラと垂れ下がってよい風情です。

御城覆輪もこうなっては更に仔が出て大株にとはいきません。
極端に仔吹きが悪くなりますからやはりバラしてということに・・。
これ一鉢やるだけで一時間は掛かりそうです。

お口直しに金鉱錦
柄の揃った株立ちが目標だったのですが
肝心の親木が派手になってしまいました。
どうしようか思案中です。




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豊明殿

2005年12月06日 | 



小さな小さな割仔でしたので
5月の頃と比べても葉は1枚ちょっと出ただけ。
小さな木は本芸をするまで長い歳月が必要です。

でも植え替えは楽ですしこんな木を並べるのも楽しいかも?
先々を考えると夢が広がります。

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トホホの株・・その1

2005年12月06日 | 青物
美しさはとかく儚く移ろいやすいもの。
だからなおさらいとおしい・・・
これが「もののあわれ」ということなのでしょうか。
なんて感慨にふけっている暇があったら
ちゃんと手入れしろよと言いたくなるのが
今回の持ち崩し株いろいろです。
それでも富貴蘭の魅力の本線はまさにここにありますから
銭勘定ばかりじゃ長続きしないと思うのですが?
(銭勘定も楽しみの一つですがそればかりじゃつまらないですね)

天泉はいつとはなく芯から花茎を伸ばしますが
花を見たのはその昔1,2度のみ。
なかなか咲いてくれないものです。

咲かないといえば阿波針紅?も一度も咲いてくれません。
鎧通しは一度、一茎一花で小さな緑花を咲かせたことがあったのですが・・・。
今思えば30年に一度の開花でした。

同じ針葉でも桃酔はピンクの小花を良く咲かせてくれます。
福寿丸針葉獅子も白花ですが開花は容易ですね。

画像に残しておけば来年は忘れず植え替え出来るような気がします。
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