富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

紀州白王

2017年05月04日 | 紀州白王



あれから2年と5ヶ月。
派手目な葉は寿命が短いようでよく下葉がパラパラ落ちましたが
近頃は根っこの量が鉢に収まり切れないほど増えたためか
葉の持ちも良くなってきたようです。

ただ、これ以上薮にしちゃうと根がこんがらかって株分け困難。
無理にやれば根を痛めてしまいその後の作落ちは必定です。







それにいくら葉焼けしない白縞とはいえこんな仔を外して大丈夫かなと思ったり。

とりあえずは今年一年悩みながら楽しみましょう。






ルビー根もきれいなことだし。

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紀州白王

2014年12月06日 | 紀州白王




あれから7ヶ月。
いつもだと夏を待たずに根先が白くなってしまうのですが
今年は半分以上秋口まで伸びていました。
何かを変えればそれなりの効果はあるのでしょう。

それでも墨を纏った派手柄の葉は寿命が短めのようで
たくさん葉が落ちてしまいました。

ただ、新根をたくさん持ちましたので
来年は持ち堪えてくれるかなと期待しています。

もう少しふんわりした姿がこの品種にはお似合いかと思うのですが
締まっていれば株になっても邪魔になりませんし
病虫害や寒暖に対する耐性も高くなる・・・様な気がします。
それでもいくらなんでもごつい姿になりましたから
来年はもう少し日弱にしてみようと思っています。

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紀州白王

2014年05月03日 | 紀州白王
さて、5月になりました。
このところ暖かかったせいか桜はあっという間に咲き
あっという間に散ってしまいました。
そろそろ富貴蘭も外棚に出して自然の風を当てたいところです。
しかし週間天気予報を見ますと最低気温が5℃なんていう数字がまだ出ています。
ただ、ネットであちこちの天気予報を見るとてんでバラバラ。
まあ、富貴蘭の生育を心配する天気予報官はいないとしたものですから
最低気温くらいはどうでもよいことなんでしょう。
もう少し様子を見て全国大会明けぐらいには出したいと思っています。





紀州白王はあれから11ヶ月。
10年前は大人気でしたが今はあまり話題にも上らなくなってしまいました。
時の流れは早いものであります。
それでも綺麗な白柄で日焼けしにくい品種はそんなにないと思いますので
大事に保存しなくちゃと思っています。
10年、20年と同じ一鉢、同じスペースで維持できますから邪魔にもなりませんしね。
柄は日焼けしにくいとはいえ締めて作ると葉がよれるのがちょっと難点。
本当はもう少し日弱にしてふんわりさせたほうが良さそうです。







昨年は5月一杯くらいで新根の伸びが止まってしまいました。
しかし今年はなにやら勢いがありそうで、もし夏を越すまで伸び続けるならば
鉢内環境を変えた効果があったということかもしれません。






泥根は元気ですがさすがにルビー根は短いままで止まるかも。

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紀州白王

2013年06月14日 | 紀州白王



あれから7ヶ月。
勢いよく伸びだした根が早くも止まってしまいました。
丈夫そうに見えてこのガス欠は柄が派手なせいなのでしょう。
入手した頃は嬉しくて単独カテゴリーにも入れたりしましたが
値落ちの早さに株分けする理由も見当たらなくなってしまいました。
それでも更に大株になれば再びお気に入りになるかもしれません。
それまでは持ち崩さないよう気を付けなければ。

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紀州白王

2012年10月17日 | 紀州白王




あれから1作。
それなりに葉繰りしていますが仔の数は変わらず。
この品種は同じ白縞同士でどうしても伯青竜と比べたくなります。
確かにこっちのほうが日に当てても葉焼けしないのですが
紺地の深さと白縞の白さは伯青竜に軍配が上がります。
その分コントラストも抜群ですし育てにくいほうが面白い・・・
ということで自分的には伯青竜が格上かもなんて思っています。
とは言ってもこれだけ白縞を身に纏った伯青竜は即枯れてしまいますし・・・。
なんとも複雑な心理状態ではあります。
まあ、アブハチ取らずという訳ではありませんが両方育てていれば万事解決かも。

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紀州白王

2011年10月08日 | 紀州白王




あれからほぼ1作。
痛みもせずそれなりに葉繰りしています。
これが伯青龍だったらポロポロ葉落ちして見る影もなくなってしまいますが
そこはさすがに紀州白王で派手柄でも平気なようです。
でも、柄に引っ張られて姿がイマイチ。
もう少し日陰で水を多くしてやわらかく作ったほうが良さそうです。

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紀州白王

2011年01月08日 | 紀州白王



あれから半作。
長い下葉が落ちてすっきりしたような。
でも、柄抜けに近い木はのびのび、堂々とした姿なのに
柄が多いとこんな感じになってしまうのでしょうか。
まだ縞ですから葉が柄に引っ張られてとても品がある姿とは思えません。
柄が均等に入る覆輪になれば姿もよくなるのかなと思っていたところ







今年出た仔が三光中斑、西出芸のような感じになっています。
この仔は期待できるかも~。

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紀州白王

2010年08月16日 | 紀州白王



あれから半作。
思えばあのころの葉姿が伸びやかで良かったです。
その後、柄が派手なせいかそれとも環境が合わないのか
すっかり縮こまってしまいました。

それでも、今年はたくさんの新根と


久々に新仔まで出てくれましたから
木勢復活を期待したいと思います。

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紀州白王

2010年03月07日 | 紀州白王



あれから1枚の葉繰りです。
懐いてきたせいかだんだん生育も良好になってきました。
柄に引っ張られるせいか姿はイマイチですが
一応、四方から仔が出て美術株候補。
これだけ派手だと花芽もそれほど付きませんから
まだまだ仔出しが期待できそうです。



親木の長い下葉が振るえばちょっとは良い姿に生まれ変わりそう。
とりあえず当面の目標はそんな姿を見ることです。

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紀州白王

2009年08月11日 | 紀州白王


こちらはまだ梅雨が明けないようです。
晴れは3日と続かず
一旦、水をやるとその後なかなか苔が乾きません。
そのせいもあって本当にカルキで殺菌されているのかと疑うほど鉢の汚れが早く
鉢の取り替えも頻繁にしなければいけません。
まあ、これをしなければミズゴケがドロドロベトベトになりますから
植え替えの手間よりはマシとしたものです。
フウランにしてみれば適度な湿り気が長く続く心地よい環境なのでしょうが
こちらとしては間延びが心配です。
でも、間延びでも良いからもう少し生長して欲しいのがこの紀州白王。
葉焼けしないのは美点でしょうが派手柄ですから生長は遅々としています。
葉姿もそれほど整っているとは思えず
引き込まれるような美しさという点では剣龍のほうに軍配が上がりそう。
親木の長い下葉が落ちて、仔の大きさが親に追いついた頃が見頃となりそうです。


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紀州白王

2008年11月26日 | 紀州白王



紀州白王も以来。
いくらコンパクトな姿が好きといっても
これは少し詰め過ぎかも~。
それでもこの柄で日に焼けないのはたいしたものです。
仔には自根が下りていますからそろそろ子育てもお仕舞い。
来年は親木も力強さを見せてくれそうです。
コメント (3)
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紀州白王

2008年04月19日 | 紀州白王



柄が派手だと葉が伸びないし
ルビー根が出ると根が伸びないので
根の数も少ないのかなと予想していましたが
意外にしっかりしていました。



と比べてみてもゆっくりの生育といった感じで
いつになったら思いの姿になることか。

でも、花芽が付かない分、いつの間にやら仔沢山

葉が入れ替わるのはしばらく先の話ですが
かっちりとした小振りな株立ちに仕上げてみたいものです。

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紀州白王

2007年08月26日 | 紀州白王

その後の紀州白王です。
あの暑さを物ともせず無事、夏を越しました。
ただ、葉繰りは前回からたった半分
やはり柄が派手だと年に1枚出るかどうかなのでしょう。
環境に慣れればもう少し行くのかな?
とりあえず子も健全生育
更に一本おまけが付いています。
それにしても親木はともかく
子の覆輪完成は難しそうです。
育てているといろいろなことが分かるものですね。

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紀州白王

2007年06月04日 | 紀州白王


とりあえず、ひと夏ひと冬を無事に過ごし
飼い主共々ご機嫌な紀州白王。
ところがその幸せ気分に暗雲が~・・・
というのも今年の根っこはルビーが2本半。
(たぶん伸びない根なんでしょうね

それと子の天葉が真っ白
(紺が乗ってくれればよいのですが

ここらへんの柄物は天と地の差が紙一重でしょうから
運に身を任せて
出来ること=木勢の向上に努めたいものです。

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紀州白王

2007年02月12日 | 紀州白王
何度もお天気のことを言ってしまいますが
消えてしまいそうな雪を見ていると昨年の豪雪と比べて
2ヶ月は早く季節が進んでいるような気がします。

日中、換気扇が回って蘭小屋の湿度を奪いますから
皺の引きも進みます。
そろそろ水をあげなきゃと思いつつも
これから寒波がやってきたら困るしと
先の見えない日々が続きます。



と、言うわけで皺引きの代表選手がこの紀州白王。
までは普通にシャンとしていましたが(当然か
今は親木のほうはまだしも、子は紙のようにペッタンコ
ペラペラになってしまっています。

弱いところにストレスは行くもので、
この親木はもう少し状況が悪くなれば
子を捨てて生き延びようとしているようです。

まだ精気がありますから大丈夫そうですが
これで葉艶がなくなり、変色でもしてきたらアウトです。

こちらで何作もしている柄少しのヤツはまだピンピンですから
同じ品種とはいえ違うものです。
手の掛からない冬作ですが、それもそろそろお仕舞い。
これからは一番気を使う時期になってきたようです。


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