富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

卑弥呼

2009年07月31日 | 卑弥呼



あの時以来、根は止まったままですが
葉のほうは少し動いている感じです。
根があれば3本は外すことができそう。




面白いことに親木の固まった葉から
苦しそうに新葉が伸びだしてきました。
これはド根性卑弥呼ですね~。

靴ベラみたいな平べったい葉なので
次がどう出るのか密かな楽しみです。


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建国殿縞

2009年07月30日 | 建国の縞



あの建国殿は仔育ての真っ最中。
2本の仔に養分を取られるのか




さすがに3本目は無理でしょう。





の木からあの時外した仔です。
親木に付いている間はほとんど花芽ばかりでしたが



素立ちにしたら早速仔が出てくれました。

秋に冴えてくる柄は楽しみですが
この仔の柄は少なくとも羆柄ではなさそう。
羆柄の稚葉を見るたび胸が痛みます~

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金銀羅紗と樹海

2009年07月29日 | 


花も盛りになりましてこれは花切り前の姿です。
今までこんなに咲かせたことは無かったのですが
真ん中の木の天葉が抜けてしまい
ついでに気も抜けました。
でも、これだけ大盤振る舞いしてくれるとつい見惚れてしまいます。


樹海も開花中。

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羆覆輪

2009年07月29日 | 羆覆輪


古木1本立ちです。
今年もそろそろ丹精の成果が現れる頃となりました。



この品種のこんな木のこんな所から仔が出るくらいですから
同じ手入れをしている他の木も相当期待できそうです。




こちらは1本仔付きから2本目の仔。
2本までは養分を回せると言うことなのでしょう。

雨続きで、このまま夏は終わってしまいそうですが
そんな気候が木にとっては心地よかったのかもしれません。


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小判宝

2009年07月23日 | 青物



あれから3ヶ月。
珍しくというか初めて花を拝みました。
しかも、仔のほうから出ています。




一般的な天咲き花と違ってクルリと巻いた短い距。
花弁の先には紅の縁取り。
かなりチャーミングな美花です。
あまり話題に上らないのはなかなか咲かないせいなのでしょう。
毎年出会いたい花ではあります。

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黒牡丹白縞

2009年07月22日 | 黒牡丹縞(A)



前回の白縞ついでにこちらの木も・・・。
あれから1ヶ月半で青の仔と柄の大仔は外し頃になりました。



柄の大仔が生まれた当初は相当な派手柄でしたが
今は半柄状で落ち着いたようです。
暗まないかなと思っていた白縞は緑で濁ってきました。
やはり何年か観察してみないと分からないものですね。
でも、親木のように3枚目から
柄が跡形も無く暗むということはなさそうです。
これだと生育と鑑賞のバランスがちょうど良い感じですが
とりあえず半柄を何とかして欲しいものです。





仔が出て欲しいシリーズでしたが、この木には仔出しよりこの仔を大きく育ててもらわなくては。
白縞に墨が交じり合ってルビー根以上の美しさです。
まさかこっちも源平柄にならないでしょうね。

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黒牡丹白縞

2009年07月21日 | 黒牡丹縞(C)



いつも早々にアタリが出てこれはと期待を抱かせつつ
丸々と肥えた花芽で終わってしまう木です。
咲かせたらさぞ見事なのでしょうが。




その期待が今年も生まれました。




もうひとつ葉の間に隙間があります。
1勝1敗なら御の字ですが。

それにしても親木の天葉が青。
うわっ、こっちも真っ青になりそうです。

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月笙

2009年07月20日 | 黒牡丹縞(E)



新たな仔を期待して素立ちにした月笙。
とりあえず柄がどうかという前に、まずは仔かどうかです。
理想は最上柄の仔芽。次はチョビ柄の仔芽。
まだ許せるのは青の花芽。最上柄の花芽だったら最悪です~





こちらはあの時以来のヒネ木チョビ柄の月笙。
アタリが最悪にならないように

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黄牡丹錦

2009年07月19日 | 黒牡丹縞(D)



あれから2ヶ月。
天葉は1枚近く出ました。
不思議なのは柄。
親木の天葉はやや緑を含んだ柄ですが
仔の天葉は白く冴えています。
謎ですね~。

その仔を付けたまま、親木から更に仔を出そうと目論んでいますがハテサテ。



ちなみに白柄のアタリが顔を覗かせています。


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建国殿№1

2009年07月18日 | 建国の縞No.1
春先、外棚の床のコンパネがブカブカになったので2枚取り替えました。

そういえば毎年今頃、花芽予定位置から最上柄の花芽が出たりして
よく地団駄を踏んだものでした。
コンパネが痛んだのはそのせいかも
今年もそんな季節が巡ってきました。
マークしているのは建国殿系や黒牡丹系を中心に
仔出しを促すべく素立ちにした親木30鉢ほど。
あまり数しても効き目が薄れますからね。
いずれも空き家が無く下からの仔が望めない木ばかりです。
そんな確定前の木をいくつかしてみようと思います。

まずはあの時の建国殿。



仔を外し、花芽を取ってその時を待っていましたが
芽が大きくなってきました。
今の所丸みが無くペッタンコですから期待が高まります。
そろそろ植え替えして加勢しなくっちゃ。






あ、ついでにあちらの木の仔はこんな感じ。
次の葉にも柄が続いています。
久々の大ヒット(ホームラン)か~~~
それともただの八千代柄か
木勢を取られている上の仔を取ってしまいたいけど・・・我慢です。


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大星光

2009年07月13日 | 



青軸青根。
天葉は紺覆輪状に出て真っ白な柄を表します。
これは実生でおまけに天葉が伸びてしまいましたが
涼しげな柄に心が洗われます。
これで今年の植え替えがようやく終わりました。
後はのんびり眺めるだけ~・・なら良いのですが
これから仔出しをかけた勝負が続きます。
コメント (2)
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実生苗

2009年07月12日 | 青物
何年か前、ヤフオクなどで入手した実生苗です。



金銀羅紗。
枯れてしまったり大きくならないのもありましたが
全体的には良く育っているようです。





黒真珠。
初花が咲いています。
これはポコポコ仔を生んでよく育っています。





瀬戸の剣
これにも初花が。
実生でもそれほど増えは良くなさそうです。





千載。
蕾が上がりました。
今でも結構大きくなりましたがもっと大きくなるのでしょうか。





和泉牡丹。
何割か枯れ、育てるのに苦労しましたが
ようやく本調子になってきました。
でも大きくなるのにはまだまだ時間が掛かりそう。





土佐緑。
これはビン出し2作目で早くも半分に蕾がついています。
開花が楽しみです。
生育も、ものすごくよさそうです。

特別変わったものはハマる確率も多くて買えませんが
安いのを買って小さい時から育て上げるのも
愛着が湧いてなかなか良いものです。

それに安いものが数あると作で冒険が出来ますし。


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富貴殿

2009年07月11日 | 富貴殿



あの時外した富貴殿のハデ柄。
外したとたん生育はぴたりと止まり
早くもこんな感じになっています。
これを世間では安物買いの銭失いと言っているようです。
でも買ったわけではありませんから~

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紅天狗

2009年07月10日 | 


いつぞや蕾だけ写してそのままだった紅天狗。
今年も蕾が上がってきました。
花茎はそれほど赤く染まるわけではありませんが蕾は黒々としています。
忘れず花の写真も撮らなければ。

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2009年07月09日 | 建国殿
根の中で一番活性が高いのは新根だと思います。
その新根を空中で無駄に遊ばせておくのはもったいなく
真っ先に働いてもらうべく水ゴケなどを当てたいものです。
それをするのに手っ取り早いのは植え替え。
でも、春にやったばかりで燃え尽きちゃってますし
今の時期、根の扱いにも慎重を期さなければいけませんから
また全部~~なんて考えただけでもげんなりしそう。


それでも羆など数鉢を植え替えてみました。
前回からそんなに経っていませんが
さすがに今の時期ですからずいぶん生長しています。



こちらは昨年6月に上の親木から外した木。




来年用のアタリも顔を覗かせています。




付いている仔は同じ頃に出たはずでしたが
比べてみるともうすでに1作以上の差がついています。

やはりたとえ老木であっても
葉と根の多い大きな木の花芽予定位置から出た仔は勢いが違います。
下葉を毟ったり、根を切ったりしたらこうはなりませんが・・・。

下の木も昨年株分けしなかったならもっと大きく育っていたのでしょうが
果たして両方に新仔が当たっていたのかどうか
たぶん、花芽の大盤振る舞いだったかも~。
やはり鉢数を増やすには株分けが必須といった所でしょうか。
でも、羆の大株にも憧れますね~。

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