富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

最近の入手品2

2006年03月30日 | 縞物


昨年の春、ヤフオクで入手したもの。
ラベルには日光とありました。
ちょっとした事故で天葉が折れて抜けてしまいましたが
無事に次の葉が出てきてやれやれです。

富嶽にどれだけバラエティーがあるか良く知らないのですが
「これは富嶽!」という人はいるかもしれません。
実は私も手にしてそう思いました。
(ヤフオクの画像はよく見えたりするのです。

ただ、柄は明るい黄色で葉先は丸止め風
後暗みなので派手になっても大丈夫そうです。
根も明るい赤根で見方によっては貴牡丹の上を行くかも

天国と地獄(と言うほどでもないけど)
どっちに転ぶか楽しみではあります。
ん、すでに転んでる?
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最近の入手品1

2006年03月30日 | 覆輪
先日までの日中ぽかぽか陽気から一転して大荒れのお天気で今日は
せっかく芽が出たプランタ植えのチューリップも雪を被ってしまいました。
昨年、家内が100種、100球なるものを買っていましたので
こんなプランタ三つに植え込んでみました。
球根植物を植えるなんて中学生以来かも?
とっくに卒業したと思っていたのですが
なんかこうワクワク感があって楽しいものです。

と、チューリップは前振りでこれはヤフオクでの入手品。
一昨年だったと思います。


渋い柄ながら仔は良い柄でこれは外した仔です。
こんな感じの柄で三光中斑はありそうでないと思いがんばりました。


こちらは昨年、交換会で入手した雅宝殿。


渋い柄で前から気にはなっていたのですが初めて縁がありました。
いきなり仔が出てくれて嬉しい限りです。


写真を撮っていて気が付いたのですがこちらも三光中斑風。
なさそうである柄だったのですね。
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羆錦

2006年03月29日 | 覆輪
一本30万の時代に派手目の木を10数万で買ったと記憶しています。
だいぶ前のことですね。
昔は栽培が下手だったこともあってなかなか仔が出なかったのですが
まともな仔が二本ようやく大きくなったのがこの5年前画像

このうち1本はどこかへ行き、
もう1本は親木が倒れたらと保険の意味で持っていました。

それから2作。
派手になりながらもまた良い仔を生んでくれています。

更に1作。
この親のすねをかじりながらもたくましいものです。
1本残していた仔のほうも見違えるようになっています。

そして現在
親木はいよいよ持って寿命を感じさせますが
最後?にまた良い柄の仔を生んでくれたのにはビックリ。
派手柄の割には長持ちしてくれましたので
結構良い系統だったのかと思っています。

もう一鉢に押し込んでおくのは忍びなく
ゆっくり植えてあげようかなと思っています。

心機一転、小さなからまた育て上げるのも楽しいものですが。
それにしても覆輪縞というか、もやもやとした柄がなんとも良さげです。

人より長生きしている風蘭ですから
こうしてペット並みの寿命を見届けるのはちょっと良い気分かも?


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建国殿5

2006年03月27日 | 建国の縞
ヤフオクはもう直ぐ終了時間。
多くの皆様にご入札いただきまして
本当にありがとうございます。
落札できなかった方、ごめんなさい。
懲りずにまた今度よろしくお願いします。

さて建国殿の萌え~柄シリーズもとりあえずこれで終わり。
まだありますがキリがないですもんね。
青の株立ちの中からこんな仔を見つけると
なぜか興奮してしまいます。
これは三年前の画像で、
この仔を花芽が着く前にと早く独り立ちさせましたが
あまりうまく行きませんでした。

現在の姿で相変わらず一本立ち。
案の定、上で柄が消えてしまいましたが
天葉を見てみるとまた棒縞が復活しているような気が・・・。
やはり柄の入った木は大事にしなけりゃいけません。
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建国殿4

2006年03月23日 | 建国の縞
これは数年前(その時の画像, )、
某オークションで落札した白縞。
今も下葉何枚かには暗まずに残っていますが
そこは棒縞のはかなさ、やるせなさ。
セオリー通り、上で柄がなくなってしまいました。
出た仔柄無しではもう、これでジ・エンド。
確か年末ジャンボ150枚か200枚分の値段だったと思うのですが
一瞬で終わる宝くじと違って長い間楽しませてくれました。
と、こんなことを言うと売るに売れなくなりそうですが
青からでもたまには柄が出るくらいですから
柄のあった木のほうが確率は高そうに思えます。
まだしばらくは粘ってみることにします。
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植え替え

2006年03月22日 | その他
今日はいつまでも後回しになって
なかなか思い切らないと出来ない
大株中心に植え替えしてました。

青海なんかはてっぺんの木の根が
もう水苔まで届かない感じ。
20年になりますからそろそろ限界かもしれません。
もっと大株にする為にはたぶん何か仕掛けがあるんでしょうけれど
私には知る由もありません。

ところで、植え替えついでに少しヤフオクに出品してみました。
と、最近、ヤフオクを見る人はそんなに多くないと思いまして
ちょっぴり宣伝させていただきました。
お目汚しで申し訳ありません。

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建国殿3

2006年03月22日 | 建国の縞
これの親木は昔、美咲園さんで買い求めたもので
ラベルには№17とありました。
まあ、ここまで番号が下がると番外、
整理品ということでしょう。

それでもその時は墨だけですが全面にテカテカと現し
とても魅力的に見えたものです
下葉名残りがまだあります。

お値段も2万と手ごろだったし~
せっかく行ったのに他に買えるものもなかったし~

その後、力を付けて大きくなるとともに
墨も少なくなってしまいましたが
何本か出た仔の中にこんな黄縞が出てくれました。
(画像ではなかなか見えないですね)
反対側は柄がなく墨もないのですが
作っていれば出てくるにせよ墨のない建国殿は珍しくないようです。

ちょっと暗い黄縞で、しかも棒縞ですが
珍しく下から天葉まで柄が継続し、もしやと思わせてくれます。
もう一本当時をしのばせる墨の多い仔も出ましたが
まだ小さいのにポロリと外れてしまい
おまけに天葉を引っ掛けて折ってしまいダブルパンチ。
めげずに大きく育ち、また柄の仔を出して欲しいものです。

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建国殿2

2006年03月21日 | 建国の縞
遠目に見ると気付かないような柄で
写真には写らないだろうと
ハナから諦めていましたが
もしやと思い撮ってみたら意外にバッチリ
実物よりきれいかも?

これも建国殿の青から出たものですが
良く見ると柄の部分が多く
ベースの紺が紺縞になったような雰囲気です。
天葉付近は柄があるかどうかわからないのですが
下葉は柄が暗まずにむしろだんだん冴えてくるような感じもします。
にも伝わっていますからしばらくは楽しめそう。

これだけならたいしたものではなさそうなのですが
何しろ物が建国殿。
更なる変化を期待してしまいます。
根はルビー・・・なら良いのですが
残念ながら今のところ全て泥根です。

建国殿、萌え柄系第二弾でした。
(5弾くらいまでは続くかも?)
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建国殿1

2006年03月20日 | 建国の縞
鳴き声に誘われてフト、空を見上げると
白鳥の編隊が生まれ故郷に向かって飛んでいきます。
しばし見送っていましたが
今の季節でも珍しく郷愁を感じる風景でした。

今日はまた寒さがぶり返し、植え替えはなかなか進みません。
皺の伸びた建国殿達を見ていたらが出ていました。
なんとなく思わせぶりな柄。
青の株からこんな仔が突然出ますから楽しいものです。

青が数十鉢あってなかなか毎年植え替えることが出来ないのですが
こんなのを見つけると今年は植え替えなきゃ~と焦ってしまいます。
これぐらい姿だとでも鑑賞できるのですが
ここからほったらかすと姿を持ち崩してしまうのです。
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晃貴殿

2006年03月15日 | 
昨年の9月からそんなに生育は進んでないのですが
考えてみたら初めての冬越しでした。

柄物で言えばユウレイ柄なのでしょうが
意外に丈夫な品種のようです。
三本出た仔も潰れずに残ってくれました。
ついでにこの紺覆輪も消えずに残ってくれたら最高なのですが・・・。
今の値段を考えるとなかなか見所のある良い品種だと思います。

似た柄のタイプの神曲は一度枯らしこれが二度目の木。
今度はすくすく育って欲しいと願っています。
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紅無双

2006年03月15日 | 紅無双
趣味者の北限に近い秋田にいると
ほとんど他の方の棚を見る機会がなく
また、情報交換もなく
ただ、棚の蘭をじっと眺めるしかありません。

そうやって見ていて良いなあと思えるのが紅無双
どれだけ大きくなるかはまだ不明ですが
今のところコロコロとした姿が愛くるしい魅力一杯の品種です。
株立ちも似合いそうな雰囲気ですから
じっくり育ててみたいと思っています。
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紀州白王

2006年03月14日 | 紀州白王
あっという間の雪景色。
また冬に逆戻りです。

それでも水をやった以上、
寒さに当てる訳にも行かず
小屋の中は最低7℃ぐらいでキープしています。
それなりに水を吸って見た目も良くなり
小屋に入ると出るまでの時間が長くなりました。

三年前に買ったときは全葉に地味ながら縞のあった紀州白王
同じ白縞の伯青竜はまず柄ヌケになることはありませんから
これも同じ様なものかなと思ったのですが
そんなに甘くはありませんでした。

ウチの棚で出た葉はほとんど柄無し仔も青です。
やはり安物買いのナントカだったのか。
当時で2万は拾い物と思ったのですが・・・。
上柄を買う気力はまだ湧きません。
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美香登

2006年03月10日 | 縞物
下葉はまずまずの柄だったのですが
天葉でとうとうハデハデになってしまいました。
仔が良い柄なのでまだ気は楽なのですが・・・。
ハデ柄になると金兜よりオレンジっぽい色合いで
品種の見分けが付きそうな気はするのですが
やっぱり自信が有りません。

恥ずかしながら宝錦と金兜の区別さえ付かないときがありますから
その範囲にあるこの美香登や御所錦、その他の品種を
どうやって見分けているのか不思議な気さえします。

年と共に感受性も鈍ってきますからもう間に合わないかも?

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痛んだ~。

2006年03月09日 | 作について
週末までは天気が良さそうで
今日、先月に続き二度目の水遣りです。
さすがに日差しは力強さを増し
蘭小屋もそこそこ暖かくなりますので
今度はたっぷり目にやりました。

小屋の中の南側の窓辺だけはが良く入ります。
80鉢分くらいのスペースですが
陽だまりが春を感じさせてくれますし
いくぶん早く動き出しますから見るのが楽しみです。

それはそうとこの十二単
毎年、何鉢か痛むのが出るのですが
今年はこれに当ってしまいました。
原因はアレかな~、これかな~?と考えてみるのですが
決定版が思い当たらずちょっと不気味です。

大聖海も痛んでしまいましたが
こちらは昨年柄を出しすぎたかなと思っています。
原因が想像できれば痛めてもちょっと安心ですね。
全体の1%痛んでしまったら相当悩まなければなりませんが
数鉢ぐらいならまあ、しょうがないともいえます。

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2006年03月05日 | 作について
ここ、2,3日は良いお天気。
冬の訪れが早かった分、春も前倒しで来ているのかも?
陽気に誘われて何鉢か植え替えをしてみました。

見たくはなかったけれども見なければと白雲閣
ルビーさんのとはえらい違いです。
ここまでこじらせてしまっては回復に相当時間が掛かりそう
とりあえず植え替えて様子を見ることにしてみます。

例の煙突植え貴牡丹は根がとても良く出来ていました
一本の痛みもありません。(再度解説はこちら)
2年間植え替えませんでしたがそこそこ仔も出ていますし
まだ植え替えなくても大丈夫な感じでした。
3年に一度で済むなら三分の一の植え替えで回りますから
ユックリ出来そうな気がします。
水苔代もバカになりませんし・・・。
でも、鉢換えが忙しいのでそんなにユックリもできないか

そうそう、水をやって10日くらいになりますが
あの時建国殿羆など早くもシャキッとなりました。
すごい生命力でまさにカップラーメン並です(ちょっと例えが違うかな?)
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