黄花

交配種ですがなかなか綺麗です。
一鉢あれば棚が華やぎますね。
可愛い蘭さんの黄西香も新しい水苔に植え替えられてご機嫌そう。
今年は期待できるかも？

こっちも植え替えたくてうずうずしているのですが
真冬の寒さが居なくなってくれないことには何にも手が付けられません。

そろそろ花もネタ切れ。
月も変わることだし
来月は何にしようかと考え中です。

舞鶴の花

通常は５弁花ですが
このように３弁花で咲くこともあります。
ちょっと底紅の可憐な花です。

姫青海の花

青海と同じ姿のものが実生でできるなんて
夢にも思いませんでした。
たまたま咲いた花も青海に良く似ています。

このタイプも値段が下がって
多くの方が楽しめるようになりました。

青海

富貴蘭の存在を知り始めた頃は
草一本に何万円も出すなんて
信じられない、ありえないと思っていました。

それをありえるようにさせたのがこの青海という品種。
くりくりっとした江戸文様の青海波そっくりの姿と
色付きの変わった形の大輪花。
夢にまで見ましたので買えた時には嬉しかったですね。
でも同時に後戻りできない魔界？への扉も開けてしまったのです。

建国殿の花

棚の奥
気付いた時にはもう満開(◎-◎;)
え～ぃ、ままよと最後まで
花と香りを堪能し
お見事でしたとねぎらうも
秋にはチャッカリ嫁に出し♪～(￣ε￣；)
(意味不明な方、ごめんなさい)

十二単の花

花物関係まだまだ続けます。

普通は株立ちに付いた花を全部咲かせると
せっかくの葉が隠れて見えなくなってしまいます。
(これが欠点・・・というか嫌なんですね)

でもこの品種は花軸が短いせいか
株を取り囲むように存分に開花させても
緑の葉の間からポツポツと顔を覗かせる程度。

控えめなところに品の良さが感じられ
さながら自然が作ったブーケのようです。

この雰囲気まで読み取って十二単と名付けたのならさすがです。

金銀羅紗の花

羅紗地の金銀羅紗ですが
花も肉厚の羅紗地で
こりこりとしたカタマリ感があります。
距はクルクルと巻いたり
このように通常の形になったりもします。

整った花型はありそうでないもの。
惚れ惚れしてしまいます。

同芸の実生は１０年は花が咲きませんから(たぶん)
毎年花を見るには
花芽の付いた大きな本来種を求めるに限ります。

初日の出

「初日の出」です。
天咲きのふくよかな花。
弁先をホンノリとピンクに染めます。
葉には柄がないのに根は冴えた赤。
伸びの悪いルビー根より元気に伸びるこちらが綺麗に見えてしまいます。
葉姿、花、根と見どころいっぱいの品種です。

黒真珠の花

花シリーズをしばらく続けます。
最近は花物人気ですが花物品種じゃなくても
私にとって黒真珠は長い間、幻の花でした。
昨年は凝った感じではなく
まともにのびのびと開きました。
それにしても葉っぱと比べてみるとでかい花です。

天女の舞

これも長く咲かせてそろそろ終わりの頃。
天女の舞は葉姿でも判別できます。

南国の舞

花弁に緑の出ないところが
春及殿との大きな違いです。

春及殿の花

花のついでに春及殿。
咲き切ってそろそろ切ろうかなという頃の姿。
咲き初めとは印象が変わります。

呑海の姿

ルビーさんのと同じくらいの株ですね。
取り立てて特徴もないのですが
好感の持てる姿をしています。

呑海の花

ありましたヨ。呑海の花。
今どきの赤花からすると本当に申し訳程度のホンノリですが
それでもちょっと上向き加減にぽってりとした大輪花。
魅力的です。

豊明殿

ついでにもう一枚。
画像は大きいのですが、世界一小さな豊明殿の割り仔です。
ひょんなことから春に我が家にやってきました。

それにしても丈夫な品種です。
秋までにこの姿から葉が一枚弱出ました。
今年は魅惑的な根も見せてくれることでしょう。