あれから1ヵ月。
かわいらしい天葉がちょこんと覗いています。
生長が遅いようにも思いますが昨年もこんなペースでしたし
アタリが3つも付いていることを思えば贅沢は言いっこなしです。
そのアタリですがこれもそれぞれが少しずつ生育しています。
とりあえずはご機嫌なようで何よりです。
親木の天葉の白覆輪も深く綺麗に入ってきましたし
そろそろ本領発揮してくれるのでしょうか。
あれから1年半。
あの年にバラバラにして極小サイズを1本だけ残しましたが
この3年間で姿は入手した当時より良くなってきました。
2本の仔以外にもパラパラと3つ4つ仔が付いていてそこそこの株立ちももう直ぐです。
(ただし割らなければ)
それにしても親木はコリコリでイイ感じなのに仔は伸びすぎ。
一旦伸びてから縮むのでしょうか。
ところで懲りもせず第3弾を出品させていただきました。
さすがに棚がさみしくなりますので今期はこれで最後とさせていただきます。
多くの皆様にはたくさんのご声援を頂きましてありがとうございました。
あれから1ヵ月。
株は賑やかそうですが昨日の羆ほどは成長していないようです。
油断して振出しに戻ることが無いよう気を付けなくては。
それでも天葉が紺中通し風になりこれが木勢につながってくれればと思います。
でも今のところ、今年の新根もまた短いままで止まってしまいました。
紺地の多い下の仔は少しづつでも大きくなっていますので
あとは泥根の1本でも出てくれればといったところです。
上の仔はいきなり大きく育って楽しみです。
それに引き換え隣の仔は水吸いが悪く葉はまだぺったんこ状態。
これを見るともっと仔が欲しいなんて言えなくなってしまいますね。
とりあえずなるべくアントシアニンを引かせることなく
なおかつ日作りして葉数多く締まった姿に育て上げたいと思っています。
羆B
2021年05月25日 | 羆
あれから1ヵ月。
お天気の良い日が続きましたので蘭舎の中は初夏の装い。
風蘭はご機嫌で生育を続けています。
羆も葉半分ほど成長しイイ感じで過ごしています。
それにしても見れば見るほど魅入られる葉芸ではあります。
新根もたくさん出てくれました。
そろそろ肥料をやり始める時期でもあります。
あれから1年と5ヵ月。
派手方向に進みそうになりながらも何とか思い止まっています。
しかし葉も重ねてくれましたが仔出しは無し。
1本のままですとこの先増えるか絶えるかどちらかですから
良い方向に向かって欲しいところです。
親木はこんな感じで聖雲錦の全斑柄です。
よって根もルビー根。
全斑に縞が入って派手になったら全斑の全斑。
ややこしい限りですがそうならないことを祈りたいものです。
それにしても確率的には超珍品の部類なのですが
見た目はボケた地合いにボケた縞。
冴えた根色がちょっときれいなぐらい。
どこが良いんだろうかとも思いますが
この知る人ぞ知るといった感じに痺れます。
ところで昨日はヤフオクでたくさんのご入札、ありがとうございました。
調子に乗ってまた出品してみました。
ご覧いただければ幸いです。
あれから1ヵ月。
天葉はそれほどでもありませんが
根はわしゃわしゃと伸びてきました。
緑根、黄根、それに2色に分かれた根と賑やかで楽しませてくれています。
だからといってこのまま余裕こいていては根が鉢の縁から飛び出し
手に持って眺めることが困難になってしまいます。
そこで植え替え。
まだ真新しいミズゴケでしたが躊躇なく植え替えです。
これで新たに仔の1本でも出てくれればよいのですが・・・。
この仔は外れそうでしたが思いとどまりました。
親木についている限り生育は良好でしょうから
これからが仔出し本番と目論んでいます。
あれから1年。
下葉2枚落ち天葉は1枚の葉繰りでした。
ううっ、だんだん葉が無くなりそう。
ただ、柄はしこたま綺麗です。
何しろ黒牡丹のくせに柄は至楽ですから。
何れは枯れるにしてもなるべく長く見ていたいものです。
でも仔は稚葉を落とすことなく成長しています。
もしかしたら出来るのかも~。
あれから1年弱。
下葉が落ちたりして生育はイマイチですが
それでもそれなりに作上がりしてくれています。
この仔は全体的に墨を含んでいるのかカッチリした姿で纏まりそう。
ただ、いかにも墨の多い仔達はなかなか大きくなってくれません。
でもそれだからこそ成木になった姿を想像すると楽しみで堪りません。
それに引き換え本芸落ちで出たこの木はスルスルと伸びています。
自根が出たらあっという間に親木を超える大きさになるでしょう。
こちらは大きく育ってもあまり楽しみじゃなかったり。
今は大きな木が人気でもそのうち物足りなくなって飽きちゃうんでしょうけどね。
あれから1年と11ヶ月。
その間、葉繰りは4枚と金牡丹にしてはまずまずでした。
元々は大型に育つ月笙から出た全斑芸でしたから
今は棚に無いこれの親木も大きく育っていました。
それと比べればまだまだ小さいのですが
割り仔1本から大きく育てるのはなかなか骨が折れるといったところでしょう。
それでも若木の特権か仔沢山。
手前の小木は真っ白で出ていますしその奥の大仔には紺縞が。
ただ大きいだけじゃなく柄的にも楽しませてくれる木です。
ところで金牡丹繋がりというわけではありませんが
ヤフオクに黒牡丹を出品中です。
無理やり10鉢数合わせした感もありますがご覧いただければ幸いです。
あれから1年と少し。
親木の天葉は何やら柄冴えず地味な黒牡丹縞風になっています。
しかし仔の柄は健在。
こちらは下葉まで暗まない黒牡丹縞といった感じ。
こちらの仔達はもろに金牡丹黄縞でしょうか。
いずれも単独では育ちにくそうですが
地味柄な木勢の良い親木に恵まれてすくすくと育ってくれそう。
さしずめこの親木は金の卵を産む鶏といったところでしょう。
そして一足先に生まれた卵はこんな感じに育っています。
まだ小さくて頼りなげではありますがキラキラ輝いております。
仔出しも良さそう。
枯らす怖さははあるもののやっぱり役満級の金牡丹は魅力的です。
あれから1年。
墨が多いので育てにくくいつ調子を崩しても不思議ではないのですが
なんと作上がりしています。
黄縞は派手からず地味からず満遍なく散らす理想柄。
これ一鉢あったらもう他の金牡丹はいらないかなと、つい思ってしまいそう。
仔もきっちり年2枚の葉繰り。
親木と同じ厚ぼったい葉姿ですし縞も出てくれそうな雰囲気です。
そして仔がもう1本。
懐いてくれて嬉しい限りです。
ところでようやく全鉢クリプトモス植えが完了し
乾きのペースが同じ加減になって一安心なのですが
金牡丹などはちょっと乾きすぎかなと思ったり。
そこで昔使っていた黒楽を20年ぶりぐらいに引っ張り出してみました。
ほこりをかぶって汚れていましたのでまずは水洗いからです。
猫足のかわいらしい富貴蘭鉢に植えこめば雰囲気は古典園芸の世界です。
でもそこで驚愕の発見が
今では大きすぎて使えないんですよね。
昔はこの3,5号鉢を普段使いにしていましたが
これで上作出来るのなら昔のほうがずっと腕は良かったというか
余分な苦労をしていたのでしょうね。
でもいつかは富貴蘭鉢で育ててみたいと思っていましたので
そこそこの株で試作しています。
あれから5年弱。
いわゆる月笙の抜けですが何となく株分けしつつ育てていると
いつの間にか、また大株になっていました。
そして大株になるといつの間にか柄が見えたりしてきます。
ここまで来たら上柄も目前なのでしょう。
こんな感じで上り調子になると早いのですが
下り調子になっても歯止めが利かない面白い品種ではあります。
上作のポイントは紫外線は当然として赤外線対策かなとにらんでいます。
あれから1年半。
木勢が付いたのか天葉2枚がちょい長めです。
前のほうが良かったような気がしないでもありません。
それでもそのおかげかアタリが付き出しました。
仔芽でありますようにっ
この仔はひん曲がって育っていますからそのうち外される運命でしょう。
あれから8ヵ月。
仔が1本旅立ちましたので裾が少し寂しくなっています。
本当はこの仔も外したかったのですが根が少なく断念。
しかしこの仔からもう新根が3本出ていますから
次の植え替えでは5枚葉、根4~5本くらいの理想的な状態で外せそう。
そして仔を外せば次のアタリが動き出します。
でもよく見たら柄がありません。
そこで役に立つのが過去記事。
確かに稚葉には柄が見えず本葉から出てくるようです。
ちょっと安心しました。
昨年、奥深い富貴蘭さんよりお譲り頂きました。
その後、天葉が短くなったり虎斑が冴えなかったりしましたが
ようやく棚に慣れたのか見違えるようになりました。
天葉はまさしく雪景色のような柄ですね。
幻想的でとってもきれいです。
仔吹きも良さそうですし末永く楽しめそうです。