富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

建国殿№1

2009年11月30日 | 建国殿No.1出



どうもね。
期待の大きさに耐え切れないのか
あれからの生育はイマイチ、イマ2。
上の仔のようにガツンと力が伝わって欲しいものです。




幸い、柄はまだ大丈夫のようですが
春まで潰れず持ち堪えてくれるかな~~

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新月殿

2009年11月29日 | 羆覆輪



細々と紺地の続いていた木でしたが
ついにハデハデになってしまいました~~
でも、こりぁⅩデーは近いのかと思いつつ良く見ると
5本付いた新月殿の仔も下葉が落ちず意外に元気です。
株全体で栄養をやり取りして生きているのかもしれません。
でも、バラすと枯れるのでしょうね。




1本の仔に白縞が入っています。
そういえば25年前、
新月殿の白縞をこれは珍しいと
大枚叩いて買った記憶がよみがえりました。
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白牡丹

2009年11月28日 | 縞物


白牡丹は以前2度持ったことがあります。
どちらの木もだんだん柄が暗くなり
心配で夜も眠れないという関係から
結末を見ずに手放すという根性無しなでした。
そんなお粗末なバツ2の私めに健気にもいらしてくれたこのお方。
下葉は最上柄でしたがだんだん柄が暗くなり
やはり今回もだめなのか~と思っていたところ・・・。




アタリが無いと思っていた場所から
小さな仔がひょっこり顔を覗かせました。




最初の稚葉はほとんど柄無し。
次の葉にちょっと柄があり、それでも期待せず見ていたら
次で真っ白い天葉が伸びてきました。

元々、毛並みの良い白牡丹でしたが
それがこの仔に効いているといったところでしょうか。
今度こそ目を背けることなく結末を見ることが出来そうです。
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千手観音

2009年11月27日 | その他の芸



まるごと富貴蘭さんのブログでは
千手観音という名前が付けられていました。
それらしい雰囲気があってよい名だと思います。
で、こちらでもこの名前を使わせてもらいます。

あれからほぼ1作。
2枚ほどの葉繰りはこのタイプの中では良いほうではありません。
若木のうちはそれほど姿に特徴はありませんが
年を重ねると葉が詰んで本芸を表してくるようです。



ただ、そうなると生育が更にゆっくりで
仔は出ず、芯止まりになることもあるそうで
なかなか厄介な品種のようです。

そのせいか
20年ほど前、宮崎県北郷町において
3本立ちで発見されたと伺っていますが
現存するのはまだ数鉢のみのようです。

開花もまだのようですし
芸が今後どのように進展していくのか
静かに見守りたいと思っています。

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羆の光

2009年11月25日 | 羆の光



だんだん紺覆輪が細くなり
生育に支障をきたすケースが間々あるという話ですが
今年の羆の光はあれから天葉が太い紺覆輪で出て
その心配を味わうことはしばらくなさそうです。





ついに我慢しきれず下の仔を外してしまいました。
根は十分あるはずと踏んでのことですが
外してみたら付いてきた根は短いのが2本。
・・・余計な心配を味わうことになりそうです。
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宝剣

2009年11月23日 | 宝剣



だんだん小さくなる一方でやきもきしていましたが
今年はあれから珍しく作上がりしてくれました。
やはり弱い品種ですから今まで冬期間の半年休眠は
ちょっとこの木にとって酷だったのかもしれません。

もう休眠の時期にはなりましたがこれからあと3ヵ月後、
3月初めには少しずつ温度をかけて目覚めさせたいと思っています。
この木がご機嫌なのは嬉しいことです。

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御剣

2009年11月22日 | 御剣



株分けしたり寄せ植えしたりで植え替えを楽しみましたが
全体でなんとか200鉢ほど鉢数を減らすことが出来ました。

これはあの予備と合体させ、ひとつ鉢数を減らしたほうの組です。
ちょっと不自然さはありますがなかなか良い感じに仕上がりました。
でも、寄せ植えしたのは秘密ですよ~
とはいっても展示会に持って行ったらバレバレですね。

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司光殿の縞

2009年11月21日 | 縞物



昨日の司光殿畑の中に1本だけ白縞が出ました。

どうしたものかと思っていましたが
今回思い切ってそれを株の中から毟り取りました。
画像では見え難いのですが司光殿ですから紺中通しがあり、それにプラスして白縞。
今のところささやかな淵縞ですが3年ほど柄は続いているようです。
考えてみると棚で銘品からの突然変異はこれが初めて。
この先、進展の可能性は低いにしてもこれは大事にしなくっちゃ。
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風蘭の植え方考

2009年11月20日 | 作について




これは司光殿、長生殿、万国丸など、お仲間品種を
1枠10鉢に収めたものです。
丈夫な品種のためかそれぞれの根が隣の鉢に入り込み既にびくともしません。
それでも春にやっとの思いで植え替えたのですがまた植え替えしてみました。
普通、これだけ込み合っていると根腐れして
葉を振るう木が出そうなものなのに(今まではそんなこともありました
今年は皆無でした。

それにこうなると鉢換えどころではなく
実際、春から鉢交換もしていませんが
その割に鉢や水ゴケに汚れがないのは
植え方に秘密があったりするのです。






まあ、秘密といっても根を木炭に直付けしただけ。
つまり、アンコが木炭なのです。
使う水ゴケは外巻き用だけですから乾きが早く
しかし、湿り気はそれなりの時間、木炭に残っています。
根の量が多い大株では根や葉に多量の水分が保持されていますから
これぐらいの乾き方が私の棚環境にはちょうど良いのでしょう。

水遣りは大株も小苗も関係なく、ホースで頭からザーッとやっていますが
これでは何の工夫もありませんからせめて植え方でカバーしないと。
といっても思いついたのは今年で、数十鉢に試してみました。

植え方は簡単で特に解説するまでもなく
根を木炭に抱かせて外側を水ゴケで巻き、鉢に入れるだけです。
大株や寄せ植えした物は木綿糸で根を縛ると後の作業が楽チンになります。

ただし、風蘭植え込み用の木炭は売っていませんから
ちょうど良い長さと太さのものを探すか
自分で適当な大きさに切ったり割ったりすることになります。

まだ一作しか観察していないので十分ではありませんが
利点として
① 大株でも植え替えが簡単。
② 使う水ゴケの量が3分の1で済む。
③ 大雑把な水遣りでも根腐れしない。
④ 雨に当てての栽培も大丈夫そう(棚の設備の簡素化)
⑤ 数年植え替えなくても根腐れの心配はなさそう
⑥ 素焼き鉢の鉢交換は年1回で十分
などが考えられます。
冬の保管場所によっては木炭にカビが生える、
また、太平洋側のこれからの乾燥気候では乾きすぎるなど、
欠点はあるかもしれませんが、こちらの環境では問題なさそうです。

今回の植え替えでは全部これでやってみました。
でも、手が掛からなくなるとその分、鉢数が増えてしまうので
結局忙しさは変わらずということになってしまうかも~~。
あ、煙突植えはこれにてお蔵入りです。

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植え替え完了\(^O^)/

2009年11月20日 | その他
超ご無沙汰でした~
9月中頃から植え替えに取り掛かっていましたが(その頃はまだ暖かかった
ようやく全部出来ました。
でも、もう冬になっています。



こんな感じで新根がたくさん出て元気が良いと思っていたものの
なんだか葉色がイマイチだし、下葉もよく振るうなあと
鉢を開けてみたら中の根がだいぶ腐っていました。
今年の天候のせいにすれば気は楽なのですが
乾きも悪かったし密植していて蒸れたのでしょう。

こんなのがそこそこありましたので気になって
いくつかやり始めると、やってないのと乾きが違いますし
根っこも気になりまして結局全部やる羽目に・・・。

でもおかげで棚が明るくなりました。
鉢も心置きなく手に持つことが出来ます。
さて、これからはブログのも頑張るぞ~

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