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蘭の国から

富貴蘭を中心に我が家の植物栽培や自生地紹介等など

日ノ御子錦

2025年08月23日 | 富貴蘭(高知産)



あれから9年余り、アンパンマンミュージアムの近く、香美市日ノ御子産の、日ノ御子錦です。




かなり前に良い縞の木をせがまれて嫌々出した後、植え替えを怠った我が家の木はしこたま傷めてしまい。
わすかに生き残ったのはこの木だけです。

















すごく綺麗ではありますが、ほぼ全斑ですから、これから縞に戻ることはないでしょう。



でもつい最近、インスタで我が家から出ていったものと思われる縞木を見つけて、
あの時出しておいて良かったと、つくづく思ったことでした。





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雨蛙

2025年08月19日 | 富貴蘭(豆葉)


前回の最後は面白おかしく書きましたが、
もちろん、さすがに変わり者の私でも当たるのを願ってませんよ。


数年後に「外れました!」と書く予定です。



さて、雨蛙は紛れもなく私の好みの品種で、命名される前から欲しかった品種でした。


しかし名前が良かったのか、命名されると、あまりの評価の高さに面喰らってしまい、
二の足三の足を踏んでるうちに、随分と時が経ってしまいました。


流通する木はやや派手目な柄が多く、そのことも先送りにしてきた理由の1つでもあります。


もう追いかけてまで棚入れしなくてもいいやと思ってたところ、酒田くんから売り込みがあり、
画像を見るとなかなか良い柄です。



値段は正直「まだそんなにしてるんだ」と思いましたが、
良い柄の木が向こうからやってきたので、買うことにしました。


それでも天葉の柄は粗くなってきてますから、一気に覆輪に行かないでよ、っと願ってます。









朝早く撮ったので、ちょっと暗かったですね。


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天泉冠

2025年08月17日 | 富貴蘭(覆輪)


先月、Tokyo酒田の売り出しで買った、天泉冠です。




何が1つは買わなきゃと思っていたので、開始直後にこれを買いました。


アマミ系のすごく葉重ねの良い爪覆輪です。













昔、鶺鴒が一過性の芸としてこのよう姿をしているのを見たことがありますが、
こんな芸を見るのはそれ以来です。


花が咲かずにこの姿になっているので、咲きだしたら普通の木姿になりそうな予感がしながら買ったと言うと、
蘭友に「そう思いながら、その値段で買ったの?」と言われ、
「買わないと、それが当たってたかどうかが分からないから」と答えると、無言で呆れられました。





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ブラッサボラ・ノドサ

2025年08月15日 | その他の蘭


















中央アメリカ原産ですが、すっかり我が家の夏の庭に溶け込んでいます。




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陳夢

2025年08月13日 | 富貴蘭(豆葉)





5月だったか、三香園Webshopで買った、夢幻実生の萌黄覆輪、陳夢です。


けっこう前から見かける木で、好みの芸ではありますが、何となく後回しにしてました。


夢幻の実生は、30年ほど前にセルフ実生の無地の木が出回り出した頃から偽物で、
その次は夢幻の血は感じられない月殿タイプの柄の木が夢幻の縞の名前で販売されるなど、
私の中ではイメージがよくありません。


でもこの木はどこからどう見ても夢幻のセルフで、元々葉の組織が硬い質感の夢幻が、
さらに硬くなったように感じます。















「ところで、この名前はどういう意味なの?」と聞くと、
「卓球選手の名前だよ」とのことでした。






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