あれから9ヶ月。
来た時から古木感漂う木でしたので仔出しはイマイチでしたが
まばらな仔のおかげで親木のきれいな衣合わせが鑑賞できます。
その仔も派手目最上や
地味上柄とバラエティに富み
久々に上から出た仔は最上柄でした。
ここにも昨年の肥料や活力剤の影響が出ています。
親木の上柄も長らく続いていますし相当の毛並みの良さそうな木です。
以前外していた木には若木だけあって仔がビッチリ。
こちらは株分けして増殖用に回しましょう。
あれから2年。
最上柄な親木は最上柄のまま、
派手目な仔は派手気味なまま、地味柄の仔は地味なまま
少しずつ時が過ぎているようです。
そういえばクリプトモスをアンコに使った植え替えはこれから始まったのでした。
今ではすべてをクリプトモスに切り替え、使いこなしつつあります。
近頃のミズゴケの入手難と高騰には困ったものですが
国産のローコストなクリプトモスで乗り切りたいものです。
この頃は気候も良く生育が活発になってきました。
富貴の光はあれから8ヵ月。
柄の継続はまずまずで新根もたくさん伸びてきました。
初めて出たメリハリのある柄の仔ですから
派手にならずに育ってほしいものです。
ところでミズゴケの間から見える物体ですが
これはクリプトモス。
昨年の夏の花会の折、栃の葉書房のUさんから
これを使っている人もいますよ~と教えられました。
試しにアンコをこれに置き換えてみらたらイイ感じでしたので
昨年の秋の植え替え分からは全てクリプトモスを使っています。
今まで煙突植えとか木炭、竹炭、ピートモスなどを試みてきましたが
何となくクリプトモスが決定版となりそう。
出来れば3年、あわよくば5年植え替えなくても鉢の中の根が傷まず
また、下葉も振るうことなく締まった姿を維持出来て
仔沢山で仕上がってくれれば願ったり叶ったりです。
あれから8ヶ月。
親木はまずまずの柄で推移。
昨年出てくれた仔は地味柄になって残念とか思っていましたら
まだ空き家があったのかもう1本お出ましになりました。
稚葉が派手でしたのでまたがっくりしていましたが
次の葉で最上柄っぽい感じに。
木勢の強い品種ですからこれぐらいの柄でちょうど良さそうです。
思いっきり下からの仔ではありますがスクスク育ってくれることでしょう。
あれから9ヵ月。
古木ですから上からの仔を待つのみと思っていたのですが
下の方に1個だけ芽が潜んでいたようです。
柄もまずまず。
こうして芽が出てくるのも株分けが刺激となったためでしょうか。
外した仔の方にも早々にアタリが・・・。
今まで増えなかったのは単にお手入れ不足のせいだったのでしょう。
来年も植え替えがんばろうと思います。
ここ数日の好天で蘭舎内は初夏の装い。
根先に灯りがともり風蘭は一気に目覚めてしまいました。
ただ、楽しみな季節とはなりましたがちょっと焦り気味。
今年は全鉢の植え替えを目指していますがまだ先が見えません。
根先に灯りがともり風蘭は一気に目覚めてしまいました。
ただ、楽しみな季節とはなりましたがちょっと焦り気味。
今年は全鉢の植え替えを目指していますがまだ先が見えません。
富貴の光はあれから5ヵ月。
入手時に植え替えただけですから
ほぼ4年半ぶりの植え替えとなります。
根は鉢の形をトレースしそのままで立つほど。
これを解すのに小1時間ほど掛かってしまいました。
やっぱり4年植え替えないと4年分の手間が一気に掛かります。
ついでに株分けも出来てすっきりしました。
中斑ベースに縞柄といった感じでなかなかの美しさですが
こうなると仔には伝わり難いかも。
今回はミズゴケのみでの植え替えですから長いこと放置はできませんが
結局、手間が同じなら触れ合いを楽しめるこちらのほうも良いかなと思っています。
あれから半年。
親木の柄は少し偏ってきましたがまずまずの上柄は維持しています。
ただ、こちらは中斑になってしまい
せっかく上の方から仔が出ても期待薄といった感じかも。
ピートモス植えで丸4年植え替えずにいますが
まだ2、3年はこのままで行けそうとか思いつつ
春からの葉繰りを数えてみるとなんと1枚半しか出ていません。
鉢の中の根も傷んではいないようですが
ピートモスといえど4年も経つと出がらしになっちゃうんでしょう。
これを踏まえて来年はまた植え替えが忙しくなりそう。
桜のつぼみはだいぶ膨らんできましたが今朝は山草棚に雪が残っていました。
寒さで雨が雪に変わっていたんですね。
冬の名残はもう少し続くようです。
ところでこの頃、このブログのアクセスはうなぎ登り。
ヤフオク関係が利いているのでしょうか。
またちょっと出品していますのでご覧いただければ幸いです。
寒さで雨が雪に変わっていたんですね。
冬の名残はもう少し続くようです。
ところでこの頃、このブログのアクセスはうなぎ登り。
ヤフオク関係が利いているのでしょうか。
またちょっと出品していますのでご覧いただければ幸いです。
さて、富貴の光はあれから2年と4か月。
下葉毟りをしてさぞ増えるかと思いきや相変わらずの3本立ちです。
それでも葉数が元に戻った分、きれいな姿を取り戻しました。
柄のほうは親木はまずまずながら、仔は中斑と地味柄の三者三様。
というか親木は中斑ベース+縞という感じですから
仔の柄はこれぐらいがせいぜいかなといったところです。
柄と仔吹きがイマイチなら作を頑張りたいところですが
なんと入手してから1度も植え替えた形跡がないようです。
根が増えましたので鉢だけは一回り大きな4号鉢に変えてあり
どうやらそれで手入れした気分になっているようです。
それでも根腐れはしてないようで丈夫な品種なのでしょう。
こんな風に例えば5年で一度の植え替えで済み
ミズゴケも適度に風化して味わいが出るようなら大助かりなのですが
現状はまだまだ試行錯誤中であります。
あれからあれから一作。
強健な品種なのか前作が良かったのか
棚が変わっても姿は変わりなく育ちました。
ただ、柄は親仔共になんとなく中斑気味。
これは早く次の仔を出さなきゃと
あまりやったことのない下葉毟りをしてしまいました。
結果、一本恵まれました。
毟らなくても出たのかもしれないですが・・・。
柄は荒いながらも普通の縞柄でひとまず安堵です。
しかし、こっちは虎の子の一鉢なのに
富貴蘭讃歌さんはあんな柄の木が11鉢とは羨ましすぎます~。
とはいえこんなブログをやっていると比べるのはいつも過去の自分の木。
だんだん物欲がなくなっていくのは困ったことなのか喜ばしいことなのか。
先月の秋季大会で入手。
懐具合もちょっぴり暖かかったことだし
遅ればせながら大型の縞物が一鉢くらい棚に在ってもよいかなと落札してみました。
青軸と言われていますがほんのわずか軸に泥気を感じるのがこの品種の特徴で
花軸の節にもアントシアニンが乗るそうです。
準素芯といったところでしょう。
その泥気を感じる軸は櫛目の最上柄。
惚れ惚れします。
それにしても一鉢ぐらいなんて出来心で入手してしまったのが運の尽き。
このタイプにはいろいろと高価な品種が控えていますから
コレクション心に火が付きはしないかとひやひや物です。