富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

轡虫の縞

2019年04月20日 | 轡虫の縞






あれから7ヵ月。
春になりさらに勢いを増してきたようです。
上から出た仔はあっという間に大きくなり
新根もたくさん出てきました。







でもそれに伴い下の仔が押さえ込まれてかわいそう。
よく見ると一番上柄な仔ですから今すぐにでも救出してあげたい所ですが
次の植え替えまでもう少し待っててねといった感じです。

やるべきことをやらなかったり、やらなくてもいい余計なことをやったりの人生ではありますが
こと風蘭に関してなら経験がある分、ちょっとはましになってきております。


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轡虫の縞

2018年09月18日 | 轡虫の縞






あれから10ヵ月。
春に外せる仔は全部外してみました。
そして日当たりの良い場所で1作。
結果、葉幅引き葉繰りも良好でカッチリした姿に…。









好きな鈴虫剣も健在です。







さすがにこの仔は根無しで外せませんでしたが







実生若苗ということもあり次から次へと仔を生んでいます。
しかし若苗といっても入手からすでに6年。
時の経つのは早いものでようやくこれからが本領発揮といった感じです。

雷虫とは比ぶべくもありませんが
二つ並べてみるとそれぞれ個性があって更に面白さが増そうというものです。

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轡虫の縞

2017年11月30日 | 轡虫の縞




あれから1年半。
ようやく作が掛かり出し葉繰り良く大きくなってきました。
ただ、大きくなったらこじんまりした方じゃなく普通の轡虫の大きさになりそう。

入手した時はたくさん増やして~~とか皮算用を目論んでいましたが







増えた仔は未だに外せませんし柄も少なめ。







柄抜けは1本だけですが






最上柄は小さなままです。
文字通り皮算用になっちゃいましたが鈴虫剣は芸としても昔から好きでしたので
今まで楽しんだ分、お得かな~なんて思っています。


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轡虫の縞

2016年05月13日 | 轡虫の縞





あれから1年と5ヶ月。
今まで紺地が弱く
何かの拍子に枯れるんじゃないかなと心配でしたが
ここに来てその紺地が色濃くなってきました。
やはりその木の好きな環境があるのでしょう。
それに伴い天葉も長く。
でも普通の轡虫の姿になってしまうんでしょうね。









富嶽柄ではありますが、出る仔全部に柄があるわけではなさそう。
しかもその仔はなかなか大きくなれなかったのですが
木勢が付いたことだし、これから出る仔は大きく育ってくれそうです。
花芽が付くまでまだしばらく時間がありそうですから。

しかしチッチさんとこのこんな木を見せられたら
ちょっと気持ちが萎えちゃいますね。

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轡虫の縞

2014年12月13日 | 轡虫の縞




あれから7ヶ月。
弱くて小さい実生小苗ですから天葉が短くなると復活は困難なものです。
されどこの木は盛り返してきました。
なかなか見上げた根性の持ち主です。
近頃、富嶽柄の乗った豆葉はたくさん湧いてきて
もう目新しさは無くなってしまいましたが
これは鈴虫剣もある三芸品。
まだしばしの間はいけるかなと思っています。







小さな親木に仔沢山ではなかなか育ちませんが
夏に出た仔はヒューンと長い葉を伸ばしています。
しかも柄は入っていないし~~
そしてこれを見ただけでも葉の詰んだ小型木にはなりそうも無いことがわかります。
まあ、そっち系の縞ならお値段も更に跳ね上がることでしょうが。






それでも天葉の柄は適度に散ってイイ感じですし
なんというか鈴虫剣自体が好きな芸ですから見飽きることはなさそうです。






あとは増えるまで値段が維持できていればといったところですが
そっちのほうはそうなったら儲けものと思うぐらいでちょうど良さそうかも。


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轡虫の縞

2014年05月09日 | 轡虫の縞




あれから11ヶ月。
何を隠そう、豆葉系の縞はこれが初めての入手なのです。
これはちょっと期待してしまいますが、
入れ込みすぎると得てして枯れちゃうこともありますから知らん振りが肝心です。
しかし知らん振りが過ぎたのか大きくなった天葉はその後作落ち風に短くなっていました。
ま、適度な距離感が大切かと・・・。
でも、伸びすぎるより短くなったのは返って良かったのかもしれません。
葉繰りも良かったことですし~。
たくさん葉繰りした分、今年はたくさんの仔出しに期待です。


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轡虫の縞

2013年06月10日 | 轡虫の縞




あれから3ヵ月半。
早くも天葉が大きく育ち作がかかってきた模様。
親木の柄は続いていますが






仔のほうはちょっと逃げ気味か。
それでもこれからバンバン仔出しするでしょうから
中には儲けさせてくれる仔も出てくれるでしょう。
と、今から皮算用です。
あの轡虫実生と違って紺性やや薄く
大きさも母種の轡虫くらいにはなりそう。
まあ、もって生まれた性ですからしょうがありません。
どうせならもっと大きくして増やそうと
リキダスやネオグリーン、液肥などビシバシやる誘惑を抑えて
静かに見守っています。

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轡虫の縞

2013年02月22日 | 轡虫の縞




あれから2ヶ月。
姿に変わりはないのですがフラスコから出されて初めての冬越し。
やはりかなり皺を引き心配しました。
しかし無事、元に戻ったということで・・・。






この小さな仔は米粒ぐらいの大きさですが潰れずに育ってくれそうです。
あの轡虫実生のような姿なら最高ですが
軸がやや細いのでそこまで望むのは無理かもしれません。

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轡虫の縞

2012年12月03日 | 轡虫の縞
さて、今年も残すところ1ヶ月。
富貴蘭は完全に休眠しましたから扇風機は最弱にして
軽く空気を撹拌する程度にしています。
最低温度は5℃にセット。
2~3ヶ月、低温で過ごさせたほうが春に目覚めた時の勢いが良いような気がします。
ところで一昨日は美咲園さん主催の忘年会。
ここしばらく専門店さんに顔を出す機会も無くちょっと気が引けましたが
参加して楽しいひとときを過ごすことができました。














その余興の交換会で目にしたのが轡虫の縞。
チッチさんが10年掛けて作出したものです。
ブログで拝見してこんなのだったら欲しいかもという思いが心の片隅にありましたから
それを思い出し難なく突進、なんとか入手することが出来ました。
富嶽柄ではありますが葉変わり系の縞の初心者ですからある意味安心です。






その柄は派手からず地味からず、仔にも柄があって作得も期待できそう。
でも、小さな木ですから冬を越せるのかちょっぴり不安も・・・。
もう水は切るつもりでいましたが
お天気の良い日にもう1度くらい水遣りしてみようと思っています。
久々に心躍る木に巡りあえました。

コメント (2)
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