富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

一寸法師

2024年07月21日 | 
 
 
 
 
 
 
あれから なんと16年。
別名南国です。
附け(離層)が無いため下葉が枯れても落ちずにそのままです。
みすぼらしいという前にこのままでは枯れそうですので植え替えました。





 
 
 
 
外れた仔は下の方にくっつけましたが
そういえば以前の画像の木は痺れるほど良かったです。
1本ずつにして作をかけた方が良かったかも。

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駿河牡丹

2023年03月07日 | 




あれから10年。
貰ってくれる友達もいないので2鉢にして育て続けたら
この程度の株立ちになったようです。
虎斑系統と言えば一般的に割と華奢な姿というイメージですが
これは冴えたルビー根まで出るくせに堂々とした木姿です。
これを凌駕する品種と言えば錦織の全斑ぐらいでしょうか。
そういえば蘭国さんが錦織の全斑に別名を考えているようで私にも話を振られましたが
なかなか良い名は思いつかないものです。







長らく大きい木だけがゴロゴロ付いていましたが
昨年から急に仔吹きが良くなってきたようです。







そして根先に明かりが灯りいよいよ活動開始です。











こちらは2つに分けた片割れの木。
本数少ない分、風通しが良いのか柄が冴えています。






仔吹きも活発なようです。

今までは棚の奥のほうに置いていて手に取って見ることもなかったのですが
丹精すれば答えてくれますので新根の時期くらいは愛でてみようかと思っています。

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新南海

2021年07月18日 | 






あれから1年と3ヵ月。
手が滑って落下の憂き目に会い葉先に怪我をさせてしまいましたが
それ以外はいたって健全、元気そうではあります。

これだけ派手になる虎斑を身に纏えば花芽は付き難くなりますが
木勢さえ良ければそれは返って好都合。
仔芽だらけですから株立ちはあっという間でしょう。
と、妄想するのがまた楽しかったり。

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阿波牡丹

2021年04月28日 | 





あれからちょうど1年。
ウチの棚は紫外線がない影響か全体的に冴えたルビー根にはならないのですが
そんな中にあってもこの品種はきれいな根を伸ばしています。
外棚で育てたならさぞかし深紅のきれいな根なんだろうなと想像してしまいます。







ただ昨年、新根が沢山出たせいか今年は継根主体といった感じ。







それにしてもきれいな根に汚い鉢はいかがなものかと植え替えてみました。









そしたら今度は鉢やミズゴケはきれいになったものの根が見えなくなってしまいました。
やっぱり新根が動き出す前にちゃんと植え替えるべきなんでしょうね。








それでも行きがけの駄賃でちゃっかり株分けです。
そのうちどっかでお目見えするかも~

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真月

2020年07月29日 | 




あれから8ヵ月。
といっても前の木とは違うやつです。
今の時期ですから軸の赤みはやや薄くなっていますが
それでも素立ち側のほうは斑色が冴えてきれいです。
風蘭にしては珍しく株立ち向きではない品種かも。






でもそんな品種に限ってドンドンドンドン仔が出てきます。






こちらは小さな割仔でしたが






3~4本立ちはあっという間でしょう。
柄は誰が見てもきれいですし良く増える頼もしい品種です。

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新南海

2020年04月29日 | 






あれから半年。
少しは葉幅引き根も出来てきましたので単独植えにしてみました。
なかなか立派な姿ではあります。

とはいえ一旦冴えた柄に紺が戻ることは無さそう。
派手な柄が出た葉っぱがポロリと落ちたらせっかくの姿が台無しです。
せめて青い天葉がそのまま維持できる環境に努めましょう。

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阿波牡丹

2020年04月27日 | 




最近TOKYO酒田さんからやって来ました。
休眠期は柄の冴えがイマイチといった感じでしたが
ここに来て急にピカピカしてきました。







特に成長著しい仔の柄がきれいです。







ただ、まだ棚慣れしていないのか新根が少ない感じ。
仔吹きは良さそうですから次は株回りに
きれいなルビーの新根をたくさん纏わせたいものです。

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光源氏

2020年03月28日 | 




入手してまだ1作くらいですが木勢が付いたのと
生育期に入ったためか恐ろしいくらい天葉が冴え渡ってきました。
天葉だけ見ると白牡丹よりきれいです。







附け下の柄の染まり具合も独特。
ただ昔の木と柄の染加減が違うような気がしないでもありません。

それでもこの木は仔吹きも良さそうですから
たくさん増やして棚に並べてみたい気にさせる品種ではあります。

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雪山

2020年03月24日 | 
ずいぶんご無沙汰してしまいました。

実は父が昨年暮れごろに末期ガンと分かり
年も年ですし入院せずに自宅で療養することとし
家族で介護してきました。

その父も10日ほど前に逝き、まだ弔問客はぽつりぽつりと訪れてくれますが
ようやく少し落ち着いてきたところです。

これで例年並みに雪が降ったら大変でしたが
今年はほとんど雪が積もらず大助かりでした。

そして暖冬ということで蘭舎内も暖かく、少し早めに水やりを開始。
もう新根が伸び始めています。











雪山は前月の画像です。
あれから11年。
碌に植え替えもしなかったのでずいぶん落ちぶれてしまいました。







下葉をふるい枯れた木さえ見受けられます。

こんなのが棚にあると気が滅入りますので植え替えることに・・・。











いくらかはマシになったようです。
でもこんな株が棚にはまだ盛りだくさん。
あまりひどくなる前に何とかしなければと思っています。









ところでミケのサクラも植え替えにお付き合いしていましたが
ガサゴソ音がするなぁと思ったらこんなところにいました。
せっ、せっかく並べたミズゴケが~







でも居心地が良かったのかその後しばらくお昼寝タイム。
ミズゴケもグジャグジャにならず無事でした。

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2019年12月24日 | 


あれから3年半。
意外に仔吹きの良い品種のようでこれだけ増えました。
おなじみの寄せ植えではありますが・・・。

十六夜の全斑柄ということで
もっときれいに冴えていた木を一目ぼれで連れてきたのですが
ウチの棚環境ではこの程度の冴えでいっぱいいっぱいです。







その元親の十六夜はというとこんな感じです。
ルビー根を交えますから柄もあるのでしょうが
画像ではちょっとわかりませんね。

そういえば前から気になっていたのですが
木姿、特徴など前日の聖雲閣とほぼ一緒。
ラベルを外したら見分けがつかなくなってしまいます。
というか同じ品種なのかもしれませんね。

聖雲閣のように縞が出たら話は別ですが
柄の冴えが悪くこちらの棚には合わない品種です。

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新南海

2019年11月18日 | 






あれから半年。
それまで柄の冴え具合がちょうど良いと思っていたのですが
今見たらずいぶん明るい柄になっていました。

つい油断して日を採ってしまったのでしょうか。
こうなると乗り斑と虎斑、二芸品の境界さえ分からなくなってしまいます。
柄がきれいに出るときれいなのですが翌年あたりハラリと落ちる可能性も・・・。

でも葉は年に2枚弱出ましたし元気な新根も出ていましたし
木も少し大きくなっています。
ある程度日に当てた分、木勢が上向いている気も・・・。

さてこれが凶と出るか吉と出るのか
注意深く見守っていきたいと思います。

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蜃気楼

2019年11月17日 | 




あれから13年。
昨日の真月でそういえば同芸の蜃気楼を思い出しました。
その後痛めたりして株分け寄せ植えしたのが何鉢かあったはずですが
とりあえず目についた一鉢を







勢いが付いてくれば芯痛からでもたくさん仔が出てくれます。

本当は今頃には腰斑がオレンジ色に冴えてきれいになるのですが
それも日当たり風通しの良い場所に置いてこそ。

しかしそんな一等地は激戦区ですから優遇しきれないのはちょっとかわいそう。
でもいつかはウンと締まった葉姿で腰斑の冴えた株立ちを見てみたいものです。

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真月

2019年11月16日 | 




あれから7ヶ月。
この品種の見どころは黄の腰斑と赤軸。
株立ちではその芸が見えないので株分けしてみました。

軸に良く日が当たりますし風通しも良くなるのでしょう
それに時節柄も重なりきれいな赤軸になりました。









株分けすれば仔出しも良くなります。
価格もこなれてきたようですし申し分のない品種ではあります。

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2019年07月01日 | 
さて7月。
蘭は数日前に外棚に並べ終えました。
蘭舎の扇風機と比べ
外棚は風が吹けば新鮮な空気が一気に入れ替わりますから
富貴蘭も心地良さそうです。







憧はあれから1ヶ月。
そういえば花を見るのは初めてかも。

黄色い花径で伸びてそれは緑を含んでしまいましたが
蕾はまだ黄色のままです。
写真ではこんな感じにしか写りませんでしたが
実物はもっと黄味が強く出ています。
咲けば白くなるのでしょうがなかなか綺麗な色の蕾です。









本体はと言えばやはり花を咲かせると根の伸びは止まってしまいます。







それでも1本と思っていた仔が増え3本になりました。
長らく3本立ちのままでしたがようやくやる気が出てきたようです。

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2019年05月29日 | 




あれから2年。
相変わらずの3本立ちです。
増えないので裾が空き、寄せ植え風になってしまいました。







それでも久々に仔が付きましたから全然増えないわけでもなさそう。









日は強めの所に置いているものの蘭舎内ですから柄の冴えはこの程度です。
しかしこの品種の潜在能力はこんなものではありません。
秋までにはキンキラキンに輝く柄を堪能してみたいものです。

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