富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

呑海

2009年12月31日 | 呑海



ほぼ一作
数えてみると14本立ちになっていました。
着々と仔は増えているようです。
そして今年は3枚葉繰りしているようで
花芽上に葉が5~6枚。
来年以降は更に仔がドンドコ出てくれそうで
そんな成果を見るのが楽しみです。

ということでちょっとしょぼいので締めくくりましたが
皆様には大変お世話になりました。
来年もよろしくお付き合いくださいまし~
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

十二単

2009年12月30日 | 十二単



来年のお正月のは何にしようかと
以前のを見てみたら昨年がこれでした。
面影は残っていますが結構、姿は様変わり。
生育よく、仔吹きも良さそうですから
昔、高価な時にこれを持っていた人は
幸せな思いをしたのでしょうね。

10年前、20年前を思い起こすと
この先も見えてくるような気がします。
でもそんな心配をしてもしょうがないですね。
20年後にはすでに死んでるかもしれないし~

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

和泉牡丹

2009年12月29日 | 



に間延させて心配しましたが
まずはそれなりの姿に落ち着きました。
柄はやはり今が一番きれいです。
3作前の2本仔付きが今は9本立ち。
楽しい増えっぷりですね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青龍獅子

2009年12月28日 | 青物



あれから更に葉が黄ばんで
こりゃ駄目かと観念しましたが
また持ち直してきました。
突然葉をばらばらと落としたりする油断ならない品種ですが
意外に丈夫かも~とちょっと見直しました。





以前のように間延びした株と並べてみましたが
だんだん差が無くなったような雰囲気です。




スカスカだった株の間も仔で埋め尽くされました。
・・・それにしても物持ちが良いですね。
(と、自分を自分で感心する。
なかなか鉢が減らないわけです。

それと、とりあえずまだブログも続いています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

満月

2009年12月27日 | 覆輪



尋常じゃない増えっぷりに感動して
今年、ヤフオクで入手してみました。
植え替えてみたら根は良くなかったのですが
新根がたくさん出て今年の生育をカバーしてくれました。

私の作では満月、富貴殿といえどバンバン花芽が付き
このように仔だけというのは稀なケースです。
まともな覆輪はそれほど採れそうにありませんが
もちろん、勉強代も含んでいますので。

そんな秘密を探りつつ観察し
出来れば見つけて元を取りたいと思っております。(セコッ)

でも、これって単にメス木だからかも~
なんて言ってる間にちゃっかり花芽が付きました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富士錦

2009年12月26日 | 縞物


あれから半作。
にぎやかな株に飽きたら
覆輪の仔だけ外してもよいのですが
今のところまだその気になれません。

典型的な風蘭の葉姿とはいえ
ありそうで、なかなか無い品格には心が癒されます。
心の琴線に触れるとはこの品種を言うのでしょう。
ほとんど儲けたことの無い富士錦ですが
なぜかポツリポツリと集めたくなる品種ではあります。
果たしてこれは貧乏草なのでしょうか~
・・・心は豊かになるような気はしてますが

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富士錦

2009年12月24日 | 縞物



縞から中斑に変化したもので
銘鑑に銘があるのは帝と鳳くらいかな
やはり別の名を起こすほどですから
芸の良い木が印象にあるのでしょう。




鳳柄もここまで進化すれば
それはそれは綺麗なものです。

柄の性は同じでしょうが中斑になると黄色く見え
それをベースに白縞が重なって、えもいわれぬ美しさです。

超古木でしばらく仔はご無沙汰でしたが、
ようやく出た仔は親木と同じような柄行きです。
意外に固定性は高いかも
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白皇覆輪

2009年12月23日 | 覆輪



あれから2作。
株もだいぶ茂ってきました。
小さな1本立ちを2千円か3千円で買い求め
ようやくここまでにしましたので
それなりに思い入れのある株です。

元々は幼少の頃から山野草などの栽培を趣味にしていましたので
植物に対して金銭的にどうかということなどは頭にありませんでした。
それが富貴蘭に取り込まれて抜け出せなくなってしまったのですが
山野草栽培の感覚はまだ体に浸み込んだままです。

その感覚からしても富貴蘭はやっぱりたいしたもの。
年中、見どころがたくさんありますし
こんなふうに同じ大きさの鉢、スペースで
10年、20年と増殖の様子を見ながら楽しむことも出来るのです。
山野草を思えば値段はタダになっても全然大丈夫です。

ということで相場がどうのこうのということは忘れて
さて、もっとビシッと締った姿の大株を目指さなくっちゃ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湖東覆輪

2009年12月22日 | 覆輪



あれから2作。
ここまで来ると何か見違えるようとまでは行かず
いつも同じ雰囲気といった感じです。
でも、少しはボリューム感が増したかも。

ハデ仔が付いていると評価を下げますが
このクラスの品種では気にせず付けていたいものです。
適度なアクセントになって棚も明るくなろうというものです。
建国殿の青など暗い木が多いもので・・・。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幽谷錦

2009年12月21日 | 幽谷錦



あれから更に木勢が付いて今年の仔が生長しだすと共に
なにやらアラも目に付いてきました~。



今まで派手仔なんか出たことがなかったのにぃ~。



この覆輪ぽい柄の仔は残してしまいましたから
もうこのまま育てるしかありません。



上柄の仔でもこと、幽谷錦では不安になってしまいます。
やっぱり小さな仔をいつ見切るかが問題ですね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美香登覆輪

2009年12月20日 | 覆輪



えぇ、あの時のハデ仔は毟り取りました。
それにしても本体も相当な派手柄ですがまだ衰えを知りません。
縞だった頃の元気な根が、まだたくさん付いているお陰かも

思えば、こんな感じの覆輪になった
国輝殿や金甲覆輪ではだいぶ痛い目に遭いました。
(2、3度ですが
これは来年も痛い目に遭わずにいてくれたらよいのですが・・・。





この親木から別れた仔はなかなかの株立ちになっています。
やはり柄の影響は大きくその後の姿は段違いです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

毘沙門天

2009年12月19日 | 毘沙門天



あれからだいぶ生長しています。
さすが残った親木の葉が生産する栄養はたいしたもの。



下の仔には早くも押し仔が出て、もう1人前っぽい姿になりました




てっぺんの仔にもアタリ2個。
軸から折ってしまったのは残念でしたが
なんとなくうまくいった感じで何よりです~。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宝覆輪

2009年12月18日 | 宝覆輪
こちらは冬将軍様がなかなかお帰りにならないので
あっという間に雪景色です。

日中も氷点下のままですから
蘭舎は温度が5℃のままヒーターが稼動しっぱなしです。
行きがかり上、このファンヒーターを購入しましたが
3時間タイマーが無い、防湿処理をしている、
別に給油タンクが設置できる事以外は家庭用のファンヒーターと同じようなものかも

もし、家庭用のファンヒーターを温室用に使うとして
ネックは3時間で切れるタイマーです。
遅ればせながら、かねてから考えていたことを試してみました。
ファンヒーターの3時間タイマーのスイッチに
手近に有った使用済みのボタン電池を当て
荷造り用のテープで強力に密着させて、常にオンの状態にさせてみました。
・・・3時間経過してもファンヒーターは止まりません。
最弱で稼動させれば2日は石油が持ちそうですからこれで十分だったかも~

あ、試すにしても自己責任でお願いしますね。




ということで蘭舎が出来たご褒美か、あれから3年、ずいぶん大きくなりました。
それと共に本性を現したのか葉肉厚く、姿は立ち葉、
しかもほとんど湾曲していません。
覆輪はすでに完成済みですが、これって宝覆輪




宝錦から出た覆輪もありますがこちらは葉が姫っています。
斑の色はあっているような気もしますが
もしかしたら別種かも~

『自然と野生ラン』にも書きましたがこの木を20年近く育てていてこれですからね。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金楼閣の縞

2009年12月16日 | 縞物


あれから2作半ともなれば
さすがに姿は見違えるようです。
ただ、縞柄は見えなくなってしまいました。
虎斑が勝ちすぎたせいかと
極力日陰での栽培に勤しみましたがそれでも柄は見えず。
もう縞は抜けてしまったのかと諦めかけたら・・・


今年出た仔に白縞が現れました。
しかもなにやら最上柄。
やれ嬉や。
まだ株に気配はあったのですね。
それにしても世話に焼ける品種です。

2芸品ですからおぉ~っと思ってしまいますが
やはり、虎斑と縞はミスマッチかも~
ま、単に棚に合わないだけかもね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

舞鶴

2009年12月15日 | 舞鶴


今植え替えるとなんだか折ってしまいそうですし
あの根をどう捌いたらよいのか悩みましたが
何とか無事に植え替えることが出来ました。
さすがにこの品種だけあって姿はまだコンパクトなままですが
頭数の分、根がたくさん出ますから
植え替えには時間が掛かるようになってきました。
でも、これって嬉しい悲鳴かも~~


上に付いた仔もちょっぴり生長。
早くも当たりが付いていることに気付きました。
ここで花芽が付くことはほとんど無い品種ですが
さすがにこれは花芽でしょうね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする