富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

黒真珠

2008年12月17日 | 青物



に根が邪魔にならないよう植え替えたつもりでしたが
また、体に似合わぬ太い新根がたくさん出て
仔を下へ押しやっているかのように見えます。

水苔の中にも仔が何本かあり、どうしたものかと考えていますが
詰まる所、仔を外すか根を外すかどちらかでしょうね。

根を切るなどということは滅多にないのですが
鬱陶しいほどありますから、ちょっとやってみるのも手かなと思っています。
果たして春にはスッキリした姿をお見せできるでしょうか。

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小判宝

2008年12月16日 | 青物



なかなか仔の出てくれない品種で
古木になると尚更なのでしょうが
それでも今年も一本お出ましです。
葉数のある親木のやや上のほうからの仔ですから
これは元気に育ってくれそう。

葉肉厚く筬も詰まってガッチリした姿ですが
軸は揺らめくように伸びて
盆栽の文人木を思わせる独特な雰囲気です。

まだまだ葉は積み重なりそうですね。
コメント (2)
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大麒麟

2008年12月15日 | 青物



確かお相撲さんでいましたが
こちらは四国は高知産の大麒麟。

麒麟丸の葉を5割ほど伸ばしたような感じで
この名前が付いたものと推測します。
ずいぶん前から育てていますが仔吹き冴えず
その分、襟合わせが荒れず綺麗に見えます。

豆葉だけ揃えた一画は
遠目に見ると皆同じなんて人に言われますが
じっくり見るとそれぞれ個性があって面白いものです。

他人が面白いものに乗っかるより
自分が楽しめるものを育てなくては

でも、豆葉シリーズを年末まで続けたら
アクセス激減しそう

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松風

2008年12月14日 | 青物



襟合わせの美しい木で
それを更に強調する為には軸を太らせるに限ると



泣く泣く仔を3本外してみました。
結果、若干、上に間延びしたようです。
う~む、お馬鹿なことをしたものです。

それでも下のほうから埋もれ芽が出てきましたし
アクションを起こせばリアクションがあると
分かっただけでも収穫かも~

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鳳玉

2008年12月13日 | 青物



あれからほぼ2作。こればっかり
ぜんぜん増えていませんね。
仔のほうが威張ってる感じですが
それでも早くも花芽ばかり、オジン木になりました~
やはり素立ちでガッチリ作るのが定石なのかな。

今日は美咲園さんの忘年会です。
楽しみ~~

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淡海

2008年12月12日 | 青物



淡海じゃないみたいな姿ですが
特徴であるスプーン状の受け葉は出ています。
今年四方目から待っていた仔が出たことですし
これから株立ちとして姿も整っていくことでしょう。
それにしても良い姿・・・と自分で褒めています。

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豆羅紗

2008年12月11日 | 青物



以前の画像にこちらも出ていましたので・・・。

豆葉で軽い羅紗地合い。
これだけなら面白くもなんともないのですが




いつの頃からか親木の天葉に本羅紗が現れ出しました。
それでラベルが豆羅紗かぁ~~
う~ん、面白い。




更に面白いのがこの仔。
・・・来年は株分けです。

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淡路羅紗丸

2008年12月10日 | 青物



付け一文字の豆葉で羅紗地合の2芸品です。
美しいという感覚からはちょっと遠い所にいる株ですが
それでもこれはまだマシなほうかも
もっと伸びたがる品種ですから・・・。
これは捨て作りが功を奏したようです・・・とか言ってますが
以前のままのようで植え替えないにも程がありますね

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聖寿

2008年12月09日 | 青物



こちらは兜丸よりやや大振りで
葉肉も薄い聖寿。
大振りということは
ちょっと油断するとヨタッた姿になってしまいますが
これは何とか持ちこたえています。
花は3日緑ならぬ1日緑。
でも、上品な花色です。
花の画像はこちらの中に・・・。
1000円ぐらいで長~く遊べるのも富貴蘭ですね。


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玉盃

2008年12月08日 | 青物



青軸青根の豆葉といえば兜丸ですが
それをコロッとコンパクトにした感じの玉盃。

素立ちも良かったのですが
株になって更に愛らしさがにじみ出て来ました。

たぶん株分けする機会はないと思いますので
これからも10年、20年このままで育ててみたいものです。
柄物は血が騒ぎますが豆葉は心が和みますね~
豆葉の縞はたぶん前者でしょうが~~

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円宰

2008年12月07日 | 円宰



昔見た丸っこい葉とは縁が無くなったものの
昨年と同じように姿は維持できています。

もう少し葉が積み上がって長い下葉としたら
いっそう品格も上がりそう。

普通の豆葉と比べて一味半くらい違いそうな気もしますが
気のせいかな?

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鶺鴒

2008年12月06日 | 覆輪
早くも12月。
外は雪景色です。
バタバタ過ごしたせいか1年過ぎるのが早く感じられます。

でも、ふうらん時間は別で
相も変わらずゆっくり流れてゆきます。



鶺鴒はほぼ2作ぶり
ようやく棚の環境に慣れたといったところです。



いつも律儀に花芽が2個ずつ付いて仔はさっぱりでしたが
下のほうに埋もれ芽が残っていたのか



かわいい仔が顔を覗かせてくれました。



親木の天葉もそうですが
奥ゆかしく控えめな柄がなんともよい感じです。
でも、鮮明な純白柄ですから、けっこう自己主張はしていますね。


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