富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

建国殿変わり柄

2009年02月16日 | 建国冠
昨日までの春のような陽気から一転して
今日は大荒れ、猛吹雪です。
そんな早く春が来るとは思っていませんが・・・。

気温が低いので蘭舎は温風ヒーターが動きっぱなしです。
昨年までは電気暖房でしたが今年は石油。
家計の助けにはなっているかも?
8℃に設定していてその中で植え替えです。
今日は風邪を引かないよう程々にしなきゃ。

建国殿変わり柄は皺々が戻って元の姿になりました。


白柄の仔が潰れなくてまずはめでたしです。


こちらの木は割り仔一作で


木勢が付いてきましたから
今年はルビー根がたくさん出て1人前の姿になってくれるでしょう。


これはまだ小さく、昨年葉が1枚しか出なかったのですが


しばらくは花芽を付けず将来、仔をたくさん産んでもらいたいものです。
まだ、柄は色々変化するんでしょうね。
羆系のルビー根が素直に伸びるタイプの木ですから
派手柄になっても枯れることは無いと踏んでいます。

そんなことを思ったり眺めたりしながらだと植え替えははかどりませんが
楽しみが先々たくさんあると思えば・・・。
とりあえず富貴蘭も買わなければお金も掛かりませんし・・・。


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大冠

2009年02月14日 | 大冠



大冠は二年振りの植え替え。

この品種は羆覆輪から変わったものですから
ユウレイ仔になると新月殿と同じで何れは倒れてしまいます。
紺中通しが命ですね。

ルビー根も交えますが紺中通しの部分から出る泥根が
木を元気にしてくれます。



昨年の仔も紺中通しがあって大丈夫そうです。

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新月殿

2009年02月13日 | 羆覆輪



昨日、チラッと触れた新月殿。
春から二枚。
ハデでも親木に付けておけば良く育ってくれます。
でも外せば枯れる・・・
それなりに魅力のある品種ですから惜しいことです。

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2009年02月12日 | 建国殿
2月に入ってお天気は周期的に変わり、まさに春先の様相です。
蘭舎の中は最低7℃、最高20度にセットしていますが
の日は暖かくご機嫌な植え替え日和となります。
ちょうど休みが合えば・・・ですが。
今日はその日に当たり少し植え替えてみました。

美味しいものは後に取っておくものですが
気になりますから羆などを植え替えです。



水も2度たっぷりやっていますからだいぶ皺もなくなってきました。
去年とは大違いです。

これからは秋田で自然作りで育てていて
冬はゆっくり休ませるなんてもう言えないかも~

関東並みの気候といった感じですが
今から植え替えが出来るなんて嬉しすぎて
もう蘭舎の建築代金の元は取ったようなものです。

ついでにあの時の羆の派手柄。
あれからは1枚の葉繰りです。


・・・普通に育っています。

羆覆輪から出る新月殿は3年でこんな感じになりますから(寄せ植えの仔ですが)



その違いは大きいといえます。

羆の紺覆輪は単なるお飾りで、無くても育つものなのかもしれません。
有っても育たない真鶴なんて言うのもありますからね。

コメント (4)
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淀の雪

2009年02月06日 | 覆輪


明け方、空飛ぶじゅうたんに乗って飛んでいる夢を見ました。
いや、正確にはじゅうたんなどという立派なものではなく
ビニールシートに座っていたような気がします。
ここは弘法筆を選ばずといったところでしょうか。

とはいえまだ初心者ですからそんなに高くも速くも飛べなかったのですが
それでも相当楽しかった感覚は残っています。
もしかしたらそのわくわく感が飛ぶための原動力なのかもしれません。
尿意をもようし目が覚めたのはちょっと残念でしたが
久々に気分が良く、今日は大株の植え替えを手掛ける気になりました。
ほとんどの大株は3年間植え替えていませんので
根がびっしり絡み合い、水苔を外すのだけで半日掛かりです。

植え替えても葉が被さって、折角のきれいな水苔が見えないのは残念ですが
方々に飛び出した根は鉢の中に収めましたのでスッキリした感はあります。

今日は30鉢ほどの植え替えでしたが
数えてみると大株だけであと200鉢余。

今回はそれも含めて全部植え替えるつもりでいますが
ビニールシートから落ちないよう、せめて終わるまで
わくわく感を持続させたいものと思っています。

淀の雪はまだ大株とはいえませんが
葉が長くおまけに下葉を振るって軸元が寂しくなり易い品種ですから
これくらいの株立ちが良く似合います。
あまり葉を焦がさず、締めて作るのはけっこう大変かも。

今日も良い夢を見れるかな~


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