昨日の木から出た仔です。
あれから10ヶ月。
新月殿柄ではありますが
柄の性質が違うのかルビー根は長く伸びますし生育もまずまずです。
それにしても、羆からの分け木とはいえ木に紺覆輪の兆しはありません。
一方、仔のほうは思わせぶりな葉淵の紺縞。
もう一本の仔の方にもちょっとあります。
稚葉には紺覆輪があったことだし
この仔が大きくなって仔を出すと
更にはっきりした紺覆輪になってくれるのでしょうか。
先が分からないから面白いんでしょうね。
ということで羆はあれから5ヶ月。
期待していた仔出しは空振り。
おまけに葉数が減っています~。
アタリは見えますがたぶん花芽かも。
なかなか思うようには出来ないもので・・・。
まあ、価格維持には貢献しているということなのでしょう。
あれから2ヶ月弱。
一枚の葉繰りとは驚きです。
やはり木勢の良い木は違います。
柄は先日まで純白に冴えていましたが今は少し沈んだようです。
でもその柄が~
仔はユウレイ地合いになってしまいました。
柄のタイプが違うのかこの木に紺を巻かせるのはなかなか大変のようです。
ところで一度枯れかかった仔の葉元に柄が出てきました。
これも次の葉でいきなり派手柄になるのでしょうか。
さすがに青物ばかりだと飽きてきます。
という訳であれから半年。
古根があまりよろしくなく下葉がパラパラ落ちてしまいましたが
とりあえずここまで2枚葉繰りしています。
株分けしましたら上の方から仔が1本、一応予定通りです。
その株分けした仔です。
株分けした仔に着いたパイナップル芽がなかなか良い柄です。
たくさんある稚葉にはそれぞれアタリがあるでしょうから
更にこれから良い柄の子が出てくれるかどうか
売らなければ楽しみは先々まで続きそう。
あれから二作。
更に株が茂ってきました。
儲かりそうな木を一生懸命育てるのは楽しいものの
アテが外れると嫌になってしまいます。
どうせあの世には持っていけませんから
好きな木を育てるに限ります~。
そしてこんな針葉品種は結構好きだったりします。
気楽に棺桶に入れられますからね~。
って言っても自分では入れられませんが。
あれから2作。
素立ちからだと7作でここまでなった訳です。
人間の7年は結構な長さですが
よく増えそうな針葉品種でもこの程度。
鉢一杯になるには何十年掛かることかと思います。
ところで萩宝扇的なものがまだあるんじゃないかと
長らくアンテナを張り巡らしてきましたが
まず、無いことを知りました。
あれはやはり特別、孤高の品種です。
あれから10ヶ月。
昨年、紺地が戻ったためか更に木勢が付いて大きくなってしまいました。
以前のカチッと引き締まった姿を取り戻すべく
今年はちょっと日の強い所に置いてみました。
そうしたら天辺付近の葉がまた黄ばんできてしまいました~。
私の頭髪と似たようなもので涙を誘います。
富貴蘭を始めて一番最初の頃に入手したのがこれで
小株からだんだん大きくしていくのにそれほど苦労はないのですが
ここから先を極めるのは難しいものです。
あれから10ヶ月。
順調に生育しております。
親木は羅紗芸をしてみたり普通の豆葉に戻ったりして落ち着きません。
本芸の仔は動きが鈍いものの少しは成長しているようです。
豆葉の羅紗は珍しいとは思いますが
完全羅紗になってしまえば似たようなのがそこらに転がっていて
珍しくなくなるという珍妙な芸ではあります。
入手して6,7年、物持ちの良さには定評があったりします。
今日は真夏並みの暑さでした。
でも、それも明日まで。
週間天気予報を見るとそれ以降は最低気温12℃の日が続くようです。
このまま外棚へ置いておくと生育が止まってしまいます。
せめて11月一杯は生育させたいと思っていますので蘭舎へ運搬作業の一日でした。
でも、その前に枯葉のお掃除。
ピンセットで摘んでいると、突然、枯葉に手足が生えて動き出しゾゾ~ッとしました。
正体はカメムシ。
年の功を積み重ねていても予想外のことには驚く自分がいます。
カメムシもビックリしたらしく屁をひるのも忘れて逃げていきました。
まあ、カメムシくらいなら、そこにいると判っていたら怖くもありませんが
なんといっても苦手なのはゴキブリ、いわゆるGです。
動きがすばしっこく生意気に飛んだりもします。
以前、飛翔のうえ、顔に着地されて這い回られたのがトラウマとなっています。
思うにクワガタやカブトムシがゴキブリ並の動きをしたら相当恐怖でしょうね。
蛙も葉の上に鎮座あそばしていましたのでお引取り願いました。
(ヒキガエルやトノサマガエルじゃなくアマガエルです。)
ちょっとつつくと飛びますがジャンプした先は2m下の地面。
手足を広げて上手に着地したようですが
ビタ~~ッと派手な音がしましたから腹をしたたか打ち付けた模様。
無事ではないかもしれません。
と、お粗末な話はこれくらいにして本題。
でも、それも明日まで。
週間天気予報を見るとそれ以降は最低気温12℃の日が続くようです。
このまま外棚へ置いておくと生育が止まってしまいます。
せめて11月一杯は生育させたいと思っていますので蘭舎へ運搬作業の一日でした。
でも、その前に枯葉のお掃除。
ピンセットで摘んでいると、突然、枯葉に手足が生えて動き出しゾゾ~ッとしました。
正体はカメムシ。
年の功を積み重ねていても予想外のことには驚く自分がいます。
カメムシもビックリしたらしく屁をひるのも忘れて逃げていきました。
まあ、カメムシくらいなら、そこにいると判っていたら怖くもありませんが
なんといっても苦手なのはゴキブリ、いわゆるGです。
動きがすばしっこく生意気に飛んだりもします。
以前、飛翔のうえ、顔に着地されて這い回られたのがトラウマとなっています。
思うにクワガタやカブトムシがゴキブリ並の動きをしたら相当恐怖でしょうね。
蛙も葉の上に鎮座あそばしていましたのでお引取り願いました。
(ヒキガエルやトノサマガエルじゃなくアマガエルです。)
ちょっとつつくと飛びますがジャンプした先は2m下の地面。
手足を広げて上手に着地したようですが
ビタ~~ッと派手な音がしましたから腹をしたたか打ち付けた模様。
無事ではないかもしれません。
と、お粗末な話はこれくらいにして本題。
ボウラン豆葉はあれから9ヶ月。
葉の形状を見ると1枚というより1本と呼んだほうが良さそうな感じです。
その葉繰りは春から5本でした。
まじまじと観察したことはなかったのですが意外に葉繰りするものですね。
そしてボウランは風蘭と同じ棚環境で育ちますから好都合です。
早くも仔が2本も付きました。
案外増えも良さそう。
葉が並ボウランのようにピロ~ンと伸びたら嫌いになったでしょうが
固定しているらしくこの姿で収まりそうです。
ボウランはフウランと交配が効きますから
これは交配親としても面白いかもしれません。
この木はあれから10ヶ月余り。
増殖用にと残しておいたのですが
葉の積み上がった古木からは
そんなに簡単に仔が出てくれるものではありません。
たぶん10年待っても無理でしょう。
まあ、それが長いこと値段が落ちない理由の一つでもありますが
せめて自分の木だけでも増えて欲しかったりします。
そんな思惑を見透かされたのか春先に天葉付近の葉が枯れ込みがっくり。
古木で傷物ですから二重のショックです。
でも芯までは枯れなかったようで、しばしの間をおいて成長再開。
ラッキーでした。
そしてたまには写真でもと見てみたらアタリまでお供につれています。
でっかいアタリでこれは二重のラッキーです。
それに親木は葉も根も沢山ある古木で力は有り余っていますから
これはまだまだ大噴火しそうな予感です。
天葉を痛めたのはアクシデントでしたがこんな増やし方もありそうかも
でも、良い子はまねしちゃいけません。
あぶはち取らず、元も子もなくなっては大変ですからね~。
こうして見ているとあっという間に増えたような気になりますが
それなりに長い時間が掛かっています。
そして仔出しですが木の上のほうから仔が出ることはなく
株元からポツリポツリと出る程度です。
でも、この小さな仔達が大きくなれば、また姿は様変わりするはず。
まだまだ発展途上の株立ちです。
あれから1年と9ヶ月。
考えてみると、どちらも名前負けしそうなくらい縁起の良さそうな名前です。
鳳凰丸はいつまで経っても持ち崩し気味ですが
ちょっと株が盛り上がってきたような気もします。
福寿丸は持ち崩し気味から復活。
鉢のサイズが同じですから一回り株が大きくなったことに気づきます。
濃緑の下葉と天葉の黄緑との対比が美しかったのですが
画像では実物の様には写っていないようです。
更に気が付けば9月は青物シリーズ。
でも、まだまだ続きます。
とはいえ特に気にしてはいませんがアクセス、ガタ落ちしそう。
あれから3年弱。
四方から仔が出て、もっと姿が良くなるかと思っていましたがそうでもありません。
でも、7本立ちが15,6本と芽数は倍以上に増えています。
大きさ的には舞鶴と玉金剛の中間型で、意外に該当する品種はありませんから
居場所を得ているといった感じです。
この植え方ですから植え替えのストレスからは。
株分けしたほうが芽数はもっと増えるのでしょうが
せっかく手間を掛けないようにしているのですから
だめになるまで(こちらが)このままで育て続けることにしましょう。
あれから2年と3ヶ月。
風蘭的には2年はあっという間で、この植え方だとコンパクトに見えますが
株は2年の間に野球ボールがソフトボール大にまで盛り上がった感じです。
それにこの鉢環境がお気に入りなのか
まだポツポツと仔を上げ続けています。
鈴虫は葉が長短出て素立ちですと姿が見苦しかったりしますが
これぐらいの株になればそんな欠点は全然関係ありません。
株分けして売ってもアホらしいお値段にしかなりませんから
みなさん、大株を目指しましょう。
それにしても最近、青物の人気が無いようですが
もともと富貴蘭趣味者はへそ曲がりがほとんどです。
たぶん、私が言わなくても人気のないものを一生懸命作り始めることでしょう。
それでは次の2年後のお披露目を乞うご期待です。
あれから5年。
毎年、見事な花を咲かせてくれますが
その美しさに見惚れてか写真を撮り忘れてしまいます。
その後、二周りくらい大きくなって育っていますので
来年は満開の画像も残さなければ。
ところで、天水栽培の弊害で葉に水垢が付いたのかなと思っていましたが
これはどうもスス病のような感じです。
テッシュに水を湿らせて拭けば少しは汚れが取れますが・・どうにもめんどいです。
スス病はカイガラムシやアブラムシの排泄物にカビが生えるものですが
木酢を散布しているおかげで棚にはそんな虫が1匹も見当たりません。
では何故かと考えたら一つ思い当たる節が・・・。
・・・7月頃、何度かブドウ糖を薄めて散布していました~。
それが雨や多目の潅水のせいで発生してしまったのでしょう。
天水棚以外では出ていませんから初挑戦にはやはりリスクが伴います。