あれから1年半。
木勢が付いたのか天葉2枚がちょい長めです。
前のほうが良かったような気がしないでもありません。
それでもそのおかげかアタリが付き出しました。
仔芽でありますようにっ
この仔はひん曲がって育っていますからそのうち外される運命でしょう。
あれから5ヵ月。
軸が太って充実してきた感もありますが今年の葉繰りは3枚弱でした。
どうやら花茎を伸ばして花を咲かせたことで葉一枚分持っていかれたようです。
そして来年はこの仔の成長に葉繰り1枚持っていかれそう。
また下から出て生育悪そうですが前回の二の舞にならないよう頑張ってほしいものです。
あれから3ヵ月弱。
花径が伸びてきましたので初花でもあるし咲かせてみました。
が、二つはしけってしまい咲いたのは一花のみ。
そろそろ終わりかけになりましたのであわてて撮りました。
距が前に伸びる変わった花ですが風情はおとなし目です。
似たような葉芸でも破天荒のほうがよほど奇怪な花でした。
しかし、これぐらいの花でも咲かせちゃうと
たぶん新根は止まっているでしょうし天葉の伸びは遅れ気味。
第一印象はイマイチながらもう見るのは最初で最後でしょう。
4月です。
各地から桜の花だよりが聞かれる今日この頃ですが
こちらはまだまだ寒い日が続きます。
それでも日が差しさえすれば蘭舎内は春の陽気。
活気に溢れています。
思えば最初は室内越冬でしたが冬季間だけ保護しようとまず蘭小屋を建て
春と秋にもう少し日に当てたいと家の二階の南側にベランダを付け
(窓や換気扇もつけて冬も置けるようにしたのですが洗濯物干し場に占拠されました)
次に蘭小屋の東側に増築し、そこが手狭になって新たに建築したのが今の新蘭舎。
経験と時間の経過がなければわからない不具合もありますので
それを踏まえて改良を重ねた今のが多分最終バージョンとなるのでしょう。
たかが蘭舎とはいえかなりの資金も投下しましたので
これから20年ぐらいで元の半分くらいは回収すべく頑張りたいものです。
各地から桜の花だよりが聞かれる今日この頃ですが
こちらはまだまだ寒い日が続きます。
それでも日が差しさえすれば蘭舎内は春の陽気。
活気に溢れています。
思えば最初は室内越冬でしたが冬季間だけ保護しようとまず蘭小屋を建て
春と秋にもう少し日に当てたいと家の二階の南側にベランダを付け
(窓や換気扇もつけて冬も置けるようにしたのですが洗濯物干し場に占拠されました)
次に蘭小屋の東側に増築し、そこが手狭になって新たに建築したのが今の新蘭舎。
経験と時間の経過がなければわからない不具合もありますので
それを踏まえて改良を重ねた今のが多分最終バージョンとなるのでしょう。
たかが蘭舎とはいえかなりの資金も投下しましたので
これから20年ぐらいで元の半分くらいは回収すべく頑張りたいものです。
さて、裏甲龍はあれから半年。
それ以前の過去画像を見てみると昨年一作で4枚近く葉繰りしたようです。
特に昨年の秋は寒くなる前に取り込みましたから
10月から葉1枚出たことになり、蘭舎の効果は絶大です。
昔の外棚での自然栽培では9月中旬にはすでに生育が止まっていましたので
蘭の生活空間の改善という意味ではもう元は取ったようなものかもしれません。
葉を重ねると同時に軸が太りだし不規則な付けの並びも面白く感じます。
美しい衣合わせという表現とは真逆ですが
珍しいものを見て得をした~といったところでしょうか。
今年も4枚葉を重ねてくれればさらにボリュームアップした葉重ねが見られそうです。
更に極小割り子のほうも天葉が大きく伸び
ようやく一人前な姿になりつつあります。
さすがは青物、調子が出さえすればあとは一気にといったところでしょう。
それでも入手してから6年で増えたのはたったこれだけ。
手懐けるまでずいぶん時間がかかってしまいました。
ただ、懐いた後の今年の生育ぶりは見ものです。
あれから10ヵ月。
その間、葉繰りは3枚。
思えば入手してから5年、ようやく懐いてくれたといったところでしょうか。
生育が良くなれば手に取って見る回数も増え
それが更に機嫌よく育つことに繋がるのかも知れません。
軸も太くなりボリューム感も出てきました。
来年以降もこの調子を維持してくれれば
近い将来は抜群のスタイルに生まれ変わることでしょう。
一方、仔の方はまずまず大きくなっていますが
植え替えてみたら未だに根が1本。
くびれが5か所もある長い根でした。
律儀に年に3回出ては止まるを2年繰り返したのでしょう。
新根があと2本欲しい所ですがそれは来年にお預けです。
葉芸好きにとってはたまらない魅力を秘めた品種なので
もう少し流通があればと思うのですが
それにしても仔吹きが思わしくない木ではあります。
あれから半年。
ようやく気勢が上向きこれからというところでしたが
また天葉が短くなってしまいました。
なかなか一本調子に作上がりはしないようです。
たぶん相性が良くないのかもしれません。
アタリが仔なら嬉しいのですがたぶん花芽でしょう。
仔のほうはというと天葉は付けが見えるところまで伸びてくれましたが
下葉が2枚枯れてしまいました。
差し引きマイナス1枚。
来年は葉が無くなるかも。
ただ、短かった根は継ぎ根を繰り返し鉢の淵まで伸びています。
とりあえず生きようとする兆しはありそう。
こうして来年こそはと思いつつ年を重ねていくのでしょうね。
さて明日からは楽しみな全国大会です。
浜松はちょっとばかし遠いので今日から出発しますが
ブログのほうは予約投稿を続けたいと思っています。
浜松はちょっとばかし遠いので今日から出発しますが
ブログのほうは予約投稿を続けたいと思っています。
裏甲龍はあれから7ヵ月。
実は仔に異変がありました。
下から出た仔のせいか水吸いが思わしくなくなり半分乾燥状態。
葉の皴は取れるどころか酷くなる一方でした。
そのままにしてたら枯れると思ってとりあえず鉢を開けたら
仔には短い新根が2本。
そこで外して別鉢へ・・・。
親木に付いたままでも皺くちゃなのに外したら枯れても不思議はなかったのですが
運良く水を吸い始め、無事生還したようです。
3号鉢植えですからこうして見れば裏甲龍では最小単位の苗木かも。
親木のほうもやりたかった深植えが出来ましたし
葉の下にアタリが何個かありましたから
突然、水苔の間から仔が頭を出したら嬉しい限り。
とんだアクシデントではありましたが楽しみは倍以上に増えた感じです。
あれから5ヶ月。
軸が太くなり木勢はようやく本調子に。
となるとやや黄ばんだ下葉が気になり出します。
そこで植え替えついでに2枚毟ってみたところ
両側に大きめのアタリが張り付いているのを発見。
実はあと2枚毟ろうと思っていたのですが
葉に手をかけた瞬間、脳内に赤信号がピカピカ点滅しました。
上の生の葉を毟るとアタリまでぽろっと取れちゃうことがあるんですよね。
取りあえず今回はこれで勘弁することとし
短い葉からの作上がり風の姿を楽しむのは次回に持ち越しです。
来春アタリが動き出せば1作でこれくらいには育ってくれるかも
あれから4ヵ月半。
もっと時間が空いていたと思っていたのですが
意外に最近投稿してまして、これは生育開始直後の姿ですね。
入手時は素直な姿でしたがその後、葉が短く出たり姿が乱れたり
葉先がもげたりしてそのやんちゃぶりを遺憾なく発揮していました。
ところが出た仔は小さいながら芸が良く、しかも毅然とした姿に。
親木もこれを見習ってもらいたいものです。
それにしても下葉を毟って仔が出るのなら
この仔が一人前になった頃、またやってみなくっちゃ。
それまで上のほうの葉数を増やしておきたいものです。
あれから半年。
姿は乱れたものの何やら力は付いてきたように思います。
この品種は葉が硬くてアタリが発生しても潰れてしまいそうな感じです。
それでも夏頃に下葉の葉元に少し隙間が開いていましたので
このままでは不味いような気がして下葉2枚毟ってみました。
案の定、アタリが膨らんでいましたが
なんとかセーフでその後徐々に大きくなってきました。
特望の仔です。
こんな小さな頃から甲龍芸の気配を感じられるのが頼もしく思えます。
この下にもアタリはあるものの
そして、まだ先っぽが青く枯れずにいるものの動き出す気配は無し。
ひとつといわず序にふたつでもみっつでも動き出して欲しいものです。
とはいうものの親木は小さな木でおまけに姿は作落ち風。
物が裏甲龍ですからこんな木が増えてくれるのはたいしたものとは思っています。
今年一年も途切れ途切れの当ブログを見ていただきましてありがとうございました。
何かの折にお会いする方々にお声を掛けていただき嬉しく思っています。
また来年もよろしくお願いします。
あれから1年。
更に天葉が短くなって仕舞いには芯痛かなと危惧していましたが
その後だんだん葉丈は長くなり無事2枚葉繰りしてました。
こうなると次は仔出しに期待が膨らむものです。
そして稚葉の枯れ落ちた跡に瑞々しいアタリらしきものが。
ただし昨年の秋から固まったまま動き出す気配がありません。
いつかは動き出すはずと願いつつ
とりあえずは潰れないことを祈るのみです。
ところで人気の維持にストーリーは必要不可欠ですが
明治の頃一旦絶え近年同芸の木が見つかったなど、この品種にはそれも十分にあります。
明治にあった木もこんな風に気難しく、それで絶えてしまったのでしょうか。
枯らした方は泣いても泣ききれなかったでしょうね。
そこそこ増えていますからもう絶える事はなさそうですが
それでもなかなか増えない品種だけに
これからも栽培の苦労など各人のストーリーが積み重なっていくことでしょう。
あれから7ヶ月。
太い新根が3本出てまず作は一安心・・・と思ったのも束の間。
天葉が短~い。
しかも次の天葉はもっと短~~い。
・・・もう付けが見えちゃっています。
まだ棚慣らしの初期段階とはいえ一筋縄ではいかない品種のようです。
こまめさんちと仲良くお付き合いしちゃったのかな~
葉数の分だけアタリが増えると慰められても
この品種にとってそれはほとんど意味なさそう。
ごついぐらいの大きな葉が出て子沢山になるまでの道のりは
遥か遠くの彼方・・・今のところ霞んで見えません。
明治の銘監には長らくその名が載っていた裏甲龍。
その頃には表甲龍なんていう品種名もありました。
今で言う獅子甲龍なのでしょうか。
裏と表が一対になって棚に並んでいたのでしょうね。
裏のほうは昭和の初めには絶種になってしまったようで
それが近年になって山から甦ったとのこと。
まるで夢物語のような話ではあります。
発見されてから20数年。
その割りに全然増えていないようで入手難でしたが
これもヤフオクで富貴蘭讃歌さんからお譲り頂きました。
欲しかった品種のひとつで嬉しい限りです。
まだ若木ですからとりあえず下からポポポンと2,3本仔が出るのかどうか
楽しみに見守っていきたいと思っています。