あれから2ヶ月弱。
親木や青の仔と比べたらなかなか成長せずやきもきしますが
それでも止まっているわけではなく次の天葉が見えましたので良しとします。
その天葉にはしっかりと紺地がありますので良し良しといったところです。
ところでこの木に付いた気になるアタリですが次の天葉で柄がくっきり。
柄のない親木では時折思い出したようにビックリ縞を流す程度なのですが
これだけ柄のある木になるとアタリ前田のクラッカーのように柄の仔が顔を覗かせます。
これをブレークスルーとか言うんでしょうね。
あれから2ヶ月弱。
葉が短いこともあって成長スピードはゆっくりに見えますが
それでもそれなりに順調そうです。
親木は春から1枚半の葉繰りですし仔のほうは1枚の葉繰り。
しかも仔の天葉は親木サイズに近くなっています。
自根が出ていますので独り立ちの準備かも。
来年の今頃には外せるのがあるかもしれません。
この仔に勢いが付くのはその時以降かも。
それにしても木そのものが若いせいか花芽の付く気配すらありません。
空き家ばかりがどんどん増えますので何よりです。
あれから3ヶ月。
株立ちになって勢いが付いてきたようです。
株分けしなくても仔出しは良好のようですから
このままでしばらく20年ぐらいは育ててみたいものです。
仔は親木サイズになりましたし
それから出た仔も紺地十分に育ってくれそう。
こちらの仔も何となく行けそうです。
親木から出た仔も紺中通しがきましたので物になってくれそうです。
その上に付いたアタリはどうでしょうか。
このペースが毎年続いたら凄いことになりそうです。
大江丸縞はあれから2年。
帝芸と縞の美しい複合芸はここに来て崩れてしまいました。
それでも20年ぐらいは続いてくれたかも。
でも、同芸の仔は1本も取れませんでした。
もっとも超古木のため仔そのものを生んでくれませんでしたが
10数年ぶりにヒョッコリと仔が出てくれました。
大洞丸はあれから1年。
こちらもたぶん10年ぶりぐらいの仔出しです。
こんな感じで古木に出るくらいですから普通の木には目白押し。
大江丸縞は縞物ですから当然ながら青に近いのや派手な仔も良く出てきます。
今までは次がなかなか出ないということで惜しむあまり大きくしていましたが
今年は植え替えついでに見込み無さそうなのは小さいうちにポンポン欠いています。
次がすぐ出てきますので~。
そんなこんなで最上柄に出会う確率が増えそうです。
あれから2ヶ月ちょっと。
少し派手目で紺中通しのある木が生育面でも安心ですしきれいだと思っていたのですが
この木はどうやら天葉2枚で中透けに近くなってしまったようです。
木勢を落とす前に親木と同芸の仔が出てくれないかなんて思っています。
今の仔は真っ直ぐ中透けになってしまいそう。
でも紺地が深いのでしばらくは大丈夫そうです。
こちらはこの木が出た親木です。
上から出た仔ですから親木サイズになるのも葉繰りも早いです。
そしてさらにその上から仔が出てきました。
さすがに100%というわけではなく花芽も付きます。
こちらは素立ち歴が長い超古木。
潜芽は全部使用済みで増やすには花芽予定位置から出すしかありませんが
出れば葉数根数の多さはすべてプラスに作用しあっという間に仔を大きくしてくれます。
こちらはまだ若木ですがダブルで出てくれました。
このペースが3年も続けばずいぶん棚もにぎやかになっていることでしょう。
ご無沙汰でした。
暑い夏が去ったかと思ったら次は雨続きです。
でも植え替え日和かも。
さて建国宝冠はあれから2ヶ月。
夏という事で天葉の柄が冴えてきました。
全斑の建国宝のほうが天葉真っ白でインパクトはあるのですが
この柄も風情がありますし、また変化するのではという期待があったりします。
という事で仔に付いたアタリですがこんな感じになっています。
なかなか大きくなりませんが紺覆輪が途中で逃げずずっと続いてくれたらと思うばかりです。
ところでアタリと言えば今年はあちこちの花芽予定位置から仔が出てくれました。
この木は素立ち歴の長かった古木です。
こちらも仔出しはしばらくぶり。
たまたまではなく長年の実験と検証の結果で、これから先も毎年再現できるのが強みです。
でもあまり増やしてもミズゴケがないし困ったものです。