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映画『メアリと魔女の花』

2017-07-31 19:41:13 | 映画テレビメディア
映画『メアリと魔女の花』予告編映像


SEKAI NO OWARI 「RAIN」 Short Version PV 主題歌映画「メアリと魔女の花」


 今日、見てきました。

 TOHOシネマズ くずはモールで、当然、東宝の優待を利用。

 昼食はこれまた優待のモスフード。

 さて、肝心の作品の方ですが、これだけ見れば、別に悪くないし、オーソドックスに楽しめます。

 が、監督さんがジブリの出身ということもあり、あまりに全般に「ジブリ色」が強く出過ぎていて、なにかジブリ作品へのリスペクト、あるいはオマージュ的な要素が強すぎるという印象でした。

 まあ、「マーニー」や「アリエッティ」よりは、ジブリ大作系に近づいてはいるけど、超えるような要素とか新鮮さはありませんでした。

 ジブリ作品との類似性は、指摘すればあれこれいっぱい出てくるのだけれど、まず、ほうきにのって飛ぶ魔女(の力を持つ女の子)と猫というのは、もう、そのまんま「魔女の宅急便」。

 また、冒頭に出てくる魔女の手下?たちのキャラクターは「ポニョ」の波のシーンを連想させますし、空中にある魔法大学は「ラピュタ」っぽいといえばそう。

 こうした類似性をまとめたようなサイトがどこかにありそうです。

 別に類似しているように思えること自体が悪いことはないのですが、全体として、ストーリーに骨太さや意外感がなく、「予定調和」的な感じがしてしまうところが弱さかなー。

 とか、思いました。

 また、全体のテーマが3.11 フクシマを経験しての「反原発」というところにあるのかなとも感じました。

 私自身、現状で、人類がコントロールしきれないことが明らかであり、しかも、その被害は極めて幅広く深刻なものとなる可能性が十二分にある原子力発電には
賛成はできません。ただ、それをこのアニメ作品のメインのテーマとすることがよいのかどうか・・。そこは微妙ですね。



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