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IPO3446 ジェイテックコーポレーション 初値予想修正 明日の戦略

2018-02-28 19:05:30 | 株式投資・資産運用
IPO3446 ジェイテックコーポレーション 初値予想修正 明日の戦略

予想どおり、というか、予想以上に強い動きで、初日は寄らずでした。

292,500
5180
特1,629,300

即金規制ということで、明日は買いの勢力もやや弱まることも考えられます。
売りは公募組でしょうが、比率としては全部合わせても30%程度というところでしょうか。

昨日の初値予想は6200円としましたが、これよりはさらに上に行きそうです。
ということで、初値予想を修正し、うーん、7,600円とします。

それはいいんですが、問題は売買戦略をどうするかです。
初値買いで100-200株は追加し、公開後の値上がりで利益を積み増しするという発想でしたが、
さて、この状況でどうかです。

まず、最も単純で確実な方法は、公募分を初値で利食い売りし、利益を確定して終了という
形です。着実で、あれこれ策を弄するよりも、結果としてこれがよかったという場合はよくあります。
リアルタイムでの動きをウォッチできない、サラリーマン投資家の公募組の方は、誤発注とか
の影響を避ける意味でも、それなりのところでの指値をしてでかけられることをおすすめします。
結果的にそれは成行売と同様になると思います(欲張って指値が高すぎると、売れずに初値より
株価が下落してしまうこともあります。)。

初値売りは堅実ですが、、直近公開のMマートも予想以上に強い動きになっており、内容的に評価でき
るこの銘柄にも注目は集まっている感じは強いです。

とにかく利益を確保したい公募組の売り圧力がなくなった後は、とりあえず短時間、一瞬はさらにオーバ
ーシュートするように初値を上回る時間帯もありそうです。

よくあるのは、ここでいったん株価は初値を割って下落するケースです。

初値動向を見守っていた公募組が「ここまで高いなら利益確保」という形で、売りが出て、買い組が逡巡
している間にあまり大きな値幅にはなりませんが、株価が下落します。

さて、ここのVCは阪大系ということですが、どうなのかな、売れるようになったら即座にどんどん売って
くるのかどうかというあたりがよくわかりませんね。ストオプションも関係者だと思いますが、これも行使
される分があるのか?。

この初値後の若干の下押しが終わると、とりあえず「売りたい」層が大きく減少します。
となとる、需給は改善し、株価は上昇しやすくなります。

考え方として、公募100株は腰を据えて放置しておくというのもありえます。

そして、
初値買い→小幅な上昇で利食い→初値以下に下落で買い戻し→再上昇で利食い
これをベストシナリオとして、売買を考えてみるというのもあります。

なかなかベストの判断、売買はできませんし、初値水準によっても考え方、対応は変わってくるところも
あります。

まあ、明日は楽しませてもらおうと思います。





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