ハドソン川の奇跡

ハドソン川の奇跡

公式サイト

今日、午後に見てきました。

例によって、懸賞当選のイオンシネマの券と株主優待のイオンラウンジ利用です。

クリント・イーストウッド監督、トム・ハンクス主演。

まあ、安心できる監督と主演です。

話そのものは実に単純で、「素晴らしい機長が素晴らしい判断をしたいい話」か、
あるいは「英雄だと思った機長が、実は・・・」といった裏話風のお話か、なにか
そうしたチープなお話に終わってしまいそうなところですが、そうならない。

なぜか？。

この作品の主題は、つまりは「人」で、それを描けているから。

極限の状態の中での最善の判断、それは偶然によるものか、卓越した判断力、決断力
によるものか。

わかりきった結末なのに、この緊迫感のある映像と演技で、この作品は様々な視点から
色々なことを考えさせてくれる上質なものに仕上がっていると思いました。

さすが、クリント・イーストウッドというところです。というか、私がファンということですけど。