親父日記 5/25

　久しぶりにちっょと書いておきます。

　このところ、親父さんは比較的体調が安定しており、入院は継続しているものの、病棟が、同じ病院内ですが、医療病棟から介護病棟に変更になりました。

　少し前までは、ちょっと発熱してはおさまるようなことがよくあったのですが、最近は発熱することはほとんどないです。

　心なしか、声かけ、呼びかけに対する声を出してのリアクションも一時よりははっきりしていることが多いように感じられますし、随意的に動かせる左手の動きも活発なように思います。

　といっても、状態が悪くなる時は短期間で一気に悪化するので、全く安心はできませんが。


　昨日は久しぶりにリクライニング式の車椅子に乗せてもらって、院内を散歩しました。入院して以来、この程度のこともできていなかったので、親父さん自身がどう感じていたかはちょっとわかりずらいところもありましたが、こちらはなにか穏やかな気持ちで過ごすことができました。

　病院の正面玄関から少し院内の駐車場の方に出てみたりしました。ちょっと蒸し暑いような風が吹いていました。

　親父さんはちょっとびっくりしたような、また、不思議そうな表情をしているように見えました。まあ、風、空気の動きを感じてくれたことは確かだと思います。

　
　これからも調子のいい時は、この車椅子院内散歩を続けられればと思います。

　今日はいい日でした。