旧:鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光>

2019.4.22以降、新規の主要な記事は新サイト「fusiminohikaru.net」
で書いています。 

検証 6548旅工房 想定内 第二シナリオ

2017-04-19 17:24:20 | 株式投資・資産運用
検証 6548旅工房 想定内 第二シナリオ

さてと、旅工房ですが、上昇率はユーザーローカルやテモナなどには及ばないものの、
公募1370円に対して3750円と、公開直前の地合い悪化による水準切り下げ予想に抗して
十分に健闘してくれたと思います。

当方は、既に書いたように、3795円で売却をし、利食いを完了しました。
前日には
>初値より上で利食い 下押しすれば買い戻しも
と書いていたのですが、結局、買い戻しはしていません。結果的には下落した場面での買い戻
しは有効でした。

今日の値動きですが、昨日書いた中の第二シナリオにほぼ相当するような形だったと思います。
以下の内容です。

>逆に、初値水準がさらに上ブレて4000円ぐらいまで上昇したらどうでしょうか。
>  株価が上にいくにつれて、そんなに高いなら買うのはやめておこう、そんなに高いなら売っておこうと考える
>投資家は増加します。ですから、初値水準がかなり高くなると、そこからの上値余地は目先的にはわずかで、
> 初値から下押ししてもみ合うような展開も考えられます。
>が、ここも短時間で、利益確定を優先したい売りは枯れて株価は反発、初値水準でもみ合ったあとで、そこを超
>えて上昇。これが第二シナリオ。これはちょっとタイムラグがある、後場までかけての動きの想定という感じなの
> で、そこまでつきあえる人向け?。

昨日の時点では、初値の予想、合致点は3500円程度でした。
実際の初値は4000円までは届きませんでしたが、これを上回る3750円でしたから、やや初値水準が上振れしたと
見てもいいでしょう。そこからはほぼ予想した形での株価変動になっていたと思います。

3795円の売りですが、これは初値直後の上昇ではなく、そのあと一息、初値以下に株価が下落してまたやや上昇した
瞬間に売っています。だから、タイミング的にはやや遅れてますね。
が、「とりあえず、初値より上での利益確定」はできたので、これでよしとします。

これはNISAに入れましたので、利益は非課税です。IPO一発の利益を非課税にするというのは、まあ「真っ当」
なNISAの使い方かと思いますが、いいIPO銘柄でNISA枠を埋めきるようなことはなかなかできません。

この利益は、5月GW後に予定している星野リゾート ウトコ オーベルジュ&スパ への旅行の旅費に充当させてもらい
ましょう。四国の室戸ですね。前から行ってみたかったところです。
って、別にIPOとは関係なく行ったと思いますけど、「心の会計」的にはこういう感じです。

売買に戻って、買い戻しに入れなかったのは、どこで買ったらいいかの判断、決断がつきにくく、下げが不十分のよう
に思ったからです。初値水準がもう少し下であったら、買い戻した可能性が高いかな。いや、実際どうだったかは
わからないですが、可能性は高まりはしたでしょう。

会社としては、ここはネットの旅行会社で、まあ、好まれるネット系ではありますが、そんなに新規性が
あるわけでもありません。また、業績は堅調ではありますが、成長性がすごく高いというわけでもないです。

ネットとリアルの人の対応を組み合わせているところにはやや独自性は感じますが、では、そのコンシェルジュ的サービ
スが高い評価を得ているというと、必ずしもそうではなく、評価の差がかなり大きかったりします。

が、株式としては、まず株数がそんなに多くない上にロックアップがあって、ベンチャーキャピタルはそもそもない
という、需給的には、個人が公募株の取り合いをするだけというタイトな形になっていました。

どこかから売り物がわいてくるようなことがない需給関係が最大の評価点ということです。

ここからは、株価は短期的にはさらに上というのも可能性は高いでしょう。

ですが、高いPERを維持することはできず、いずれ出来高は細り、よほどいいニュースなどがない限り、株価は
下落してそれなりのところに落ち着くのではないかと思います。

当方は、ここは売買対象にしたりポートフォリオに組み入れたりすることはありません。
これで終了です。

  

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 4923コタ 1220円 100株 売 | トップ | 新規当選 QUOカード3000... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

株式投資・資産運用」カテゴリの最新記事