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日本株ぐらいは・・

2013-05-23 10:58:06 | 株式投資・資産運用
 ということで、今日も指数は大幅に上昇しています。ポートフォリオの方は指数についていけません。

 債券の値動きも急ですね。

 日本株のポートフォリオの方は、最近はわりと指数を上回ったりする日も多かった感じがするのですが、先週から今週にかけては指数についていけない状態が続いています。一本調子に近い形で上昇すると、まあ、だいたいついていけません。指数そのものも特定の銘柄の値動きの影響が大きい日があり、こういう時などは特についていけませんね。


 まあ、日本株の方の運用は、

・銘柄、金額を分散しての運用
・売買を分割しての運用 騰がれば売り、下がれば買いの繰り返し
・ザラ場は細かいデイトレ等で、「なにもしなかったよりはまし」運用(細かい売買)
・IPOは、公募取得→初値売却を基本として利益確保

 というような組み合わせになっています。

 日常的な売買としては最初の2つが基本ですので、これは必然的にポートフォリオ全体で見れば、リスクを下げる、値動きの幅を小さくする方向にはたらきますから、傾向としては、騰がる時も下がる時も指数の範囲内におさまりやすいのですね。

 で、ここに、「効率的」ではないIPO投資を組み合せて、全体として日本株の運用は指数を上回るパフォーマンスにしようということです。
 まあ、金額的にはIPOの利益が大きいので、どの期間で考えるかにもよりますが、実際、トータルで見ればこのようになってます。

 今日の売買もこれに沿ったものです。

 「ウォール街のランダム・ウォーカー」や「敗者のゲーム」等のよく知られた書籍などても勧められているように、株式の運用は中長期で全体として見れば、ETFなども含めた低コストのインデックスファンドでの運用の方が楽で「安くあがる」可能性は高いでしょう。
 効率的な資産運用という視点のみで考えるのであれば、この方がコストも手間もかからず、相応の成果につながる可能性が高いのかもしれません。

 他にも世界の株式や債券に投資するインデックスファンドは多数あり、これらを組み合わせることで低コストで「適切」なアセットアロケーションを行うことも比較的簡単にできるでしょう。

 ですが、馴染みのある日本株ぐらいは個別銘柄への投資を基本にした分散投資を考えてもいいのではないでしょうか。

 インデックスファンド運用と比較して、この方が楽しみが大きいです。無論、無理なポジジョンを強引にとったり、個別銘柄に集中的に投資するようなスタイルはとりませんが。

 まあ、そんな暇もないし、そういうことに興味もないという人はインデックスファンドでもいいと思いますが。
 このあたりは好みの問題、どちらがいい、悪いということでもないとも思います。

 でも、日本株はやはり個別でいきたいですね、個人的には。

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