話題?の不動産関連銘柄、プロパストを2株買い増し。ということで、保有は7株。
不動産関連銘柄は周知のように既に破綻した企業もあり、株価は東証一部、新興系を問わず非常に厳しいことになっています。
ここのところ、値下がりランキングの上位には必ずこうした不動産関連銘柄が含まれており、実績をもとにした指標では、通常では考えられないほど売り叩かれている銘柄も多いです。
こうした銘柄の中のいくつかは今後、実際に破綻することになる可能性は大きいです。
が、十把一絡げ的に下げた銘柄の中からは反発する銘柄も中長期的にはあると考えられます。
一般にこうした時期というのは、的確な銘柄選別の視点、能力があれば、投資という視点では貴重な機会ともなるものと考えられます。
プロパストはどうなのか。
ここがIRのページですが、この企業、IRにはわりと熱心というか、宣伝はうまいなと思わされます。
実際、私自身がここを買うきっかけとなったのは昨年の日経IRフェアで社長の話を聞いたことだったりします。
ここのマンションそのものも、具体的にどこの何かによって契約率などに大きく違いはありますが、全般に人気は高いです。非常にデザイン性が高いという印象があります。
直近の業績も悪くはありません。というか、かなりいいのです。
ただ、現在の環境下で、今後なにがどうなるのか、まあ、わかったものではないですし、そもそも、私自身はこうした業界についてはまったくの無知ではありますが、資金枠は限定しつつ、社長自身が1/10のなると公言している業界において生き残れれば、企業そのものも投資家も「残存者利益」が得られる可能性はないとはいえません。
損失は最大で投入した資金枠に限定をされます。ここについてはこういう視点で今後も注目していく予定です。