monologue
夜明けに向けて
 





<6> 汝等に伝える 傀儡の主たる者の意図せんところを

 やがて訪れる 星降る夜に宵闇山を走り抜け
 傀儡(クグツ)の掟を知らしめ 聞かしめ
 我らの名を 地に落としめることを意図せる者こそ
 いにしえの昔から 我らの敵(カタキ)として
 この宇宙(ソラ)を牛耳って来た者共
 その名を デ・ゼビアス・デニアス・アイという

「光の黙示録」より


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「光の黙示録」の詩編全体の中でこの節だけがトーンを変えて警告風にアリオン、ルシフェル兄弟たち宇宙神霊族の敵の存在を明かしている。星降る夜が近づいたのでトンデモ情報と笑われること覚悟でふたたび採り上げなければならない。
 このデ・ゼビアス・デニアス・アイという難しい名前が闇の支配者の正式名である。かれらは一般にはクリル(リトル・グレイ)と呼ばれこの世を牛耳っている。かれらも宇宙神霊でアリオンたちと同程度の能力をもっていにしえの昔から活動しているのだ。
「デ・ゼビアス・デニアス・アイ」(クリル)は3億年前から地球に目をつけ観察を続けていた。宇宙連合では他の星の生命体の進化生長興亡に関与してはならないという規約があるのだが約一万年前から実際的に干渉をしてきた。人類と接触を持ち研究検討を重ねて植民地化計画を進め、そして19世紀にはアメリカ政府と支配の契約をした。それでアメリカが世界の覇権をたやすく握ることになった。かれらは通信衛星から発する低周波電波で人類の欲望を駆り立てコントロールしている。アメリカ政府の要人はもちろんそのことを知っているがけっして明かさないので言えばトンデモ情報ということで嗤われるような仕組みができあがっている。通信衛星からかれらが発する低周波電波は人類の物欲、金銭欲、支配欲、今、ここが一番とする刹那主義を駆り立てその進化を妨げている。やがて訪れる星降る夜には闇の支配者はアリオン、ルシフェルたち宇宙神霊族の名を地に落としめるだろう。それでもわたしたち人類の手で夜は明ける。
fumio




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