monologue
夜明けに向けて
 



 「十種神宝」について述べた記事中の「一二三四五六七八九十」に興味を覚えて検索されている方もあるので
ここで日月神示(ひふみしんじ)を引用して「一二三四五六七八九十」を岩戸開きのパスワードとしている部分をお目にかけよう。この神示を下ろした、ひつくの神、(ニギハヤヒ)が「一二三四五六七八九十」について説明しているのである。
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 日月神示、五十黙示録 第五巻(昭和三十六年九月一日)
至恩之巻 全十六帖

第一帖
岩戸(言答)びらきと申してあるが、天は天の、地は地の、人民は人民の、動植物は動植物の、それぞれの岩戸をひらくのであるから、その立場々々によって違ふところがあるぞ、
それを自分のものさしで計って、岩戸ひらきとはこんなものぞと定めていると、いよいよ判らん時代となってくるぞ、気つけおくぞ。

第二帖
フトマニとは大宇宙の法則であり秩序であるぞ、
神示では012345678910と示し、その裏に109876543210があるぞ、
○九十の誠であるぞ、合わせて二十二、富士(普字・不二)であるぞ。
神示の始めに示してあろう。二二(富士)は晴れたり日本晴ぞ。

第三帖
判るように説いて聞かすから、今迄の智を一先づすてて、生れ赤児となりて聞いて下されよ。
天之鈿女(うづめ)の命が天照大神に奉った巻物には12345678910と書いてあったのぞ。
その時はそれで一応よかったのであるなれど、それは限られた時と所でのことで永遠のことではないぞ。

第四帖
この時代には一二三四五六七八九十の数と言葉で、死者も甦る程の力があったのであるなれど段々と曇りが出て来て、これだけでは役にたたんことになって来たのぞ。
岩戸開きの鍵であったが、今度の岩戸ひらきには役にたたんようになったのであるぞ。
始めに◎(○にヽ)がなくてはならん、◎(○にヽ)は神ぞ。

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 ということである。(○にヽ)は使用可能な文字にないので◎で代用したが日月神示では○にヽを入れることは重視されて繰り返し出てくる。
この内容はよく考えればわかる人にはわかるのだろう。このニギハヤヒの代名詞といえる「一二三四五六七八九十」をどのようにとらえるかをかれは時代の節目にいるわたしたちに挑んでいるのである。
それぞれの人がつぎの時代へと進むにふさわしい、それぞれの答えを出して見せなければ…。
fumio



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