10月31日(月)
新聞販売店から時折美術館のチッケットを貰うので、眼の保養はやっているが、たまには耳の保養もしなけりゃと一昨日。飯能市市民会館で開催された「なごみーず」のコンサートを聴きに行った。
「なごみーず」と言ってもご存じ無い方が多いでしょう。このグループは「木綿のハンカチーフ」の太田裕美さん、「学生街の喫茶店」の元ガロのメンバー大野真澄さん、そして「22才の別れ」や「名残り雪」を作曲した元がぐや姫のメンバー伊勢正三さんが結成したユニット何です。そう言えば団塊世代の人ならば、知らない人はいないでしょう。
この3人は所謂シンガーソングライラ―の走りで、私が20代の頃に一世を風靡した人気のシンガーです。懐かしのメンバーとはいえこの3人の声を聴く事ができて、¥5500円のコスパは悪く無いと迷わずチケットを購入した。
流石実力派の3人、老いたりとは言っても甘い歌声は変わらず、私が青春時代に聞き馴染んだ数々のメロディーをタップリと聞かせてくれた。トークも上手いので、夕刻5時から始まった約2時間半のコンサートは大いに盛り上がった。観客の殆どは私と同年代の団塊世代だったが、最後には老骨に鞭打って全員がスタンディング・オベーションで幕を閉じた。素晴らしいコンサートで、ワザワザ飯能の片田舎まで(飯能市の皆さんスミマセン。)観に行った甲斐があったというものです。
飯能市市民文化会館