Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

日本三百名山回顧№75、奥日光、太郎山(3百名山)

2020年02月28日 | 三百名山回顧

 奥日光の太郎山へは2回訪れている。最初に登ったのは昭和54年10月22日(月)で、単独登山だった。日光駅から朝一番のバスに乗り、来徳入口のバス停から周回コースで登ったと記憶している。この時登りで歩いたハガタテ薙コースは、現在崖崩れで通行禁止となっている。

小太郎山から日光白根山方面

 太郎山山頂

 山頂の祠

 山頂から男体山

 山頂から女峰山(左)、小真名子山(右)方面

 

 次に登ったのは昭和57年10月17日(日)で、この時は所属するK山岳会の会山行でほぼ同じコースを歩いた。リーダーは女性若手のN子さん、女性3名、男性4名のメンバーで、前夜10時過ぎに東武東上線の成増駅からS君のトラックに全員乗車して、登山口へ向かったのだった。

 あの頃もトラックの荷台へ人間が乗るのは道交法違反であったはずだが、幌に隠れて姿が見えぬのでバレる事は無く、彼のトラックを利用して随分アチコチの山へ行ったものだった。(お蔭で交通費が安くなり、大いに助かった。)

 山行記録をN子さんが当時の会報に記載していたので、その概要を下記へ転載させてもらいます。アルバムに張ってあったその時の写真は、処理がまずかったのか全てセピア色に変色して使いものにならないものが多く、一部の写真だけ掲載しました。

 

日光・太郎山

昭和57年10月16日(土)夜~17日(日)  天気=快晴

行動記録:N子      参加者:男×4名、女×3名

22:40成増駅前発(S氏トラック)→ 01:40光徳牧場駐車場(トラック内で仮眠)06:25発→ 06:40旧太郎山登山口→ 08:15~30稜線→ 09:15~40小太郎山→ 10:00~11:30太郎山→ 11:50~12:10お花畑→ 13:25志津林道分岐→ 14:45~15:00梵字飯場→ 15:30光徳牧場

 

 日光というと観光地のイメージが強く、それも紅葉の真っただ中。きっと道路はどこも大混雑だろうなあと先々を心配しながら、Sさんのトラックに揺られること3時間。思ったより早く深夜の光徳牧場に着き、ホッとする。

 トラックの仲の仮眠も中々よいもの、5時過ぎに起床、昨夜着いた時には見えなかった周りの紅葉と肌寒さを加えて清々しい気持ちのよい目覚め、必要な物だけザックに押し込み出発する。Yさんは途中で切込湖方面へ向かい皆と別れる。

光徳牧場駐車場(Sさん(左端)のトラック前で)

 山王林道を少し歩くと日光の山の神様と呼ばれた故矢島市郎氏の句碑のある登山口で林道と別れ、浅い砂礫の谷間に入る。ハガタテ薙の急登も、両岸は紅葉も鮮やかでホッとするけど足元はガレ場で歩き難い。

 三角点標石のある小太郎山に着くと視界も開け、痩せ尾根を行くと直ぐ太郎山である。小太郎山で休んでいるとNさんが一人でひょっこり現れて皆をびっくりさせる。

小太郎山から太郎山?

 太郎山ノ山頂は主っていたより広く、西に白根、東に大きく日光表連峰、北に遠く尾瀬の山々、良い天気に展望にも恵まれて”GOOD”ノンビリと山の中に浸り、お腹も満たされて、「ああ来て良かったなあ」などと思いながら山頂を後にした。

山頂直下のお花畑

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Windows7じゃ確定申告ができない。

2020年02月26日 | 日記

 2月26日(水)

 時の巡りは早く今年も確定申告をしなけりゃならぬ季節がやってきた。2年前からネットで申告書類を作成し、それをプリントアウトして税務署へ郵送し申告を済ましている。

 今回も申告の資料を整理して国税庁のHPを開き、さっそく作成に取り掛かったのだが。・・出だしのところで「windows7をご利用の方は使用ができません。」と、拒絶されてしまった。

国税庁のお知らせサイト

 何というお役所仕事的な冷たい対応なんだ。新しいパソコンを買えない貧民の為にもう少しの猶予を与えても良いのではないか。・・あの混雑する税務署の申告コーナーへ行って、コロナウィルスに感染しろとでもいうのだろうか。

 3月までは今のパソコンを使い倒そうと頑張ってはいたが、最近はネットに時折変なサイトが現れネットの映像をフリーズさせたりしてるし、いよいよパソコンを買い替えなきゃいけない時期が来たんだろうか。

時々現れる怪しいサイト

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チョイとお出掛けで、日高市の醤遊王国へ

2020年02月24日 | お出掛け

 2月23日(日)

 世間は今、コロナウィルス騒動でテンヤワンヤの大騒ぎですが、私のブログは無職のオッサンの毒にも薬にもならぬツブヤキがコンセプトなのでスルーいたしまして、今日は三連休の真っただ中陽が燦々と射しています。

 毎日サンデイの私には関係無いのだが、天気の良い休日はやっぱり何処かへ出掛けたくなる。出掛けると言っても有名処は混雑するだろうし、コロナウィルス感染の怖れもある。そこで日高市に在る「醤遊王国」へ行ってみた。

日高市の醤遊王国

 此処は地場産業である醤油メーカー「弓削田醤油」が直営している観光施設で、工場の他に売店・食堂などがある。食道の名物料理が「卵掛けご飯定食¥400円」や「納豆ご飯定食¥430円」など安くてシンプル、胃がもたれて食欲の無い時などには丁度程良いボリュウムと価格何です。

食堂に飾られていた雛人形

 工場の仕込み蔵

 今日は妻が「卵掛けご飯定食+味噌おでん」、私が「納豆ご飯定食」を注文し美味しく頂いた。食事を終えると売店でチョット買い物した後、街の図書館を訪れたのだが、来館者の一部の人が「コン、コン」と咳をしており、よどんだ空気でウィルスをうつされそうなので、本を借りたら即帰宅の途につきました。

卵かけご飯定食と納豆ご飯定食

 政府が言うところの「流行早期」は突破して既に「蔓延期」へ突入してると思われるので、しばらくは人混みを避けて自宅に籠っている方が無難なようです。

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富士地区、大洞山~三国山ハイキング

2020年02月22日 | 山歩き

 2月21日(金)      天気=曇り一時晴れ

07:57籠坂峠→ 09:02~06畑尾山→ 09:41~10:02大洞山→ 10:26楢木山→ 10:48~11:00三国山→ 11:10三国峠→ 11:28~41パノラマ台→12:00ハイキングコース入口→ 13:04旭日丘駐車場

 

 牛歩のような歩みだが、右膝の調子は少しづつ良くなってきているようだ。どれ位歩けるものかと軽いハイキングのつもりで、富士五湖の山中湖南岸に連なる山々へ出掛けた。

 駐車場のある旭日丘から籠坂峠までバスに乗る予定なので、早朝5時過ぎに起床して我家を早く出発した。圏央道~中央道~富士五湖道を経由して、旭日丘には7時半頃着いた。バスの発車が07:38なのでギリギリセーフだった。バスは10分遅れで到着し、バスに乗ると僅か10分程で籠坂峠へ着いた。 

籠坂峠バス停

 バスを降りて左へ分岐する車道を登ると広い公園墓地が広がり、その奥に登山道の入口があった。登山道は稜線に向かって緩やかに続いており、V字状の地形の中を登って行くとだんだん雪道に変った。

登山道入口

 雪道の登山道(雪があったのは、この登山道だけだった。)

 一応軽アイゼンは持って来たけれど使うまでも無く、1時間足らずで稜線上の立山東分岐へ着いた。辺りはウッスラと霧が漂いチョット幻想的な風景だ。分岐を左に曲って10分程で畑尾山の山頂に着いた。

稜線上の立山東分岐

 山頂は疎林と霧に覆われて何の展望も無いので、写真を撮っただけで通過した。しばらく降ると籠坂峠からの道が合さる分岐地点で、アザミ平と看板に書かれている。

畑尾山山頂

 アザミ平から大洞山へ続く尾根は、景色は見えないけれど自然庭園のような佇まいで気持ちの良い道だ。木々に張り付く霧氷がまるで白い花のように見える。ゆったりとしたピークを越えて、再び登ったピークが大洞山(1384m)だった。此処も疎林に囲まれた山頂で、木々の合間から御殿場方面の家並みが僅かに見えた。

アザミ平付近

 登山道沿いの霧氷

 此処で休憩して温かいコーヒーでもと思ったら、ありゃコーヒーとお茶の入った袋を車の中に忘れてしまった。 ガッカリ、カップヌードルと冷たいお茶だけで食事をする。

大洞山山頂

 休憩中は時折パンパンパンパン(機関銃の発車音?)とか、ズドーン(大砲の音?)とか、絶え間の無い車の騒音(富士スピードウェイから?)が聞こえて、静寂な自然の雰囲気が台無しだ。

 大洞山を後にしばらく進むと、若い外国人女性2人組とすれ違い「ハロー」と声を掛けられる。彼女らが今日出会った唯一のハイカーだった。大洞山から三国山へもゆったりとした心地よい道が続く。途中の楢木山(1353m)は、小さな標識が無ければ、それと判らぬ地味な山頂だった。

楢木山山頂

 三国山(1329m)も疎林に囲まれた山頂で、明神峠へ向かう道と三国峠へ降る道が分岐する。三国山からズルズル滑りそうな急坂を10分程降ると、山中湖小山線の県道に降立った。此処が三国峠で県道を横切って、鉄砲木ノ頭へ至る登山道が続いているけれど、あまり膝に負荷を与えたくないので、今日は此処までにして車道沿いに降って行く。

三国山山頂

 三国峠

 県道をユルユル20分程降ると駐車場とトイレがある眺めの良いパンラマ台へ着いた。天気は回復気味だが生憎富士山は雲の中に没し、その姿を見る事はできなかった。

パノラマ台から山中湖

 パノラマ台の下から再び登山道をしばらく降って行くと、やがて人家が見え湖岸道路へ降立った。頻繁に車が行き交う湖岸道路を、旭日丘駐車場に向かってテクテク歩いて行く。頭上には、ドデカイ富士山が圧するように聳えている。

三国山ハイキングコース入口

 湖岸道路から富士山

 山中湖

 車道歩きに厭きたのか途中にあるカフェ(ペーパームーン)で、「お茶して行こうよ。」と妻が言った。雑貨や衣類も販売している洒落た雰囲気のお店で、我々はコーヒーとケーキを注文してしばし寛いだ。

湖岸道路沿いのカフェ「ペーパームーン」

 旭日丘の駐車場へ戻ると、車で山中湖の平野地区にある「石割の湯」へ向かう。此処は簡素で素朴な雰囲気が好ましい日帰り温泉で、湯船にドップリ浸かって山の汗と疲れを流した。

旭日丘の駐車場(無料)

 風呂から上がると久々の山歩きで疲れたのか、しばらく休憩室で仮眠を取った。身体はまだ完全復帰とまではいかないので、これからもポチポチこんな感じの軽い山歩きなどして楽しめればと思っています。

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アカデミー賞受賞映画「パラサイト」を観てきました。

2020年02月20日 | 映画・コンサート

 2月19日(水)

 いつも訪れている映画館のポイントが1回分無料で見られるだけ溜まったので、さっそく映画館へ足を運び、今話題になっている韓国映画の「パラサイト」を観てきました。

 私は今まで韓国へ行った事も無ければ韓国映画を観た事も無かったが、この映画を観て韓国語と日本語に幾つも共通する言葉があるというのは意外な発見だった。

 それはさておき、この映画は貧民街の半地下住宅に住む貧困家族(両親と長男、長女)が、策を弄して高台に住む上流階級のIC社長家族に取り入っていくとというのがストーリーになっている。

 貧困家族が主役というところが、是枝監督の日本映画「万引き家族」と似てなくもないが、この映画の主役である家族は極めて厚かましくずうずうしい連中で、日本人とはどこか違う逞しい韓国人の気質を表しているようにも思える。

 映画のクライマックスは凄まじい修羅場となり、ある者は殺され残る者は犯罪者の烙印を押され貧困家族は崩壊するのだが、意表を突くような結末となっている。ポン・ジュノ監督はどうしようもない経済格差をこの映画で問題提議したかったようだが、物語の展開がチョット安直なようにも思えた。

 しかし喜劇だか悲劇だかそれともサスペンスなのか今一つ判別し難いこの映画は、最後の最後までハラハラドキドキさせられて、さすがアカデミー賞受賞の最高傑作とまでは思わぬが、十分に面白く見応えのある映画でした。

 

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2020年雪だるまスキーツアー

2020年02月18日 | ボランティア

2月14日(金)~16日(日)

 

 今年の雪だるまスキーツアーは黒姫高原スノーパークで開催され、総勢30名の人達が参加してくれた。ここ数年は大体これ位の参加者で推移している。このうちの12名が障害者ですが、スキーをやろうというだけあって皆元気で活発な人ばかりです。

黒姫高原スキー場ゲレンデ(14日)

 ゲレンデから妙高山

 宿泊したブリーズベイリゾート黒姫ホテル

 中には長老のTさんやMさんみたいに、それぞれ50代の頃病気や交通事故で片足義足になったのに、指導員の資格を持つ上級スキーヤーもいて、私など足元にも及ばぬ腕前の持ち主で敬服するばかりです。又若いS君やK君、T君、N君なども皆裏表の無い素直な奴らばかりので、一緒に滑っていると私も楽しい気分になってくる。

ホテルの前で全員の記念写真

 年に一度のスキーツアーがクラブで唯一の行事というか活動なので、ツアーの合間には総会を開催し、夕食後は懇親会で交流を深めます。会長だったY子さんが昨年惜しまれて急逝されたので、総会の席で彼女の写真を掲げて哀悼の意を表した。

総会の受付

 T新会長のあいさつ

 総会後の夕食

 懇親会では自己紹介の後、ビデオで皆が滑る姿を見ながら和やかな一時を過ごした。お蔭少々飲み過ぎて翌朝が辛かった。最後の日は生憎雨模様の天気だったが、事故も無く楽しい三日間を過ごせました。

懇親会

 同 上

 こんなアットホームなクラブだが一つ大きな課題が一つある。それは役員のなり手不足で、Tさんが新会長になったけれど、ギリギリの人員しかおらず、これ以上減ったらツアーの開催が困難になるだろう。そこが一番気懸りなところです。

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雪だるまスキーツアー最終日は、雨のスキーとなった。

2020年02月16日 | 旅行

 2月16日(日)

 年に一度の雪だるまスキー、初日と二日目はマアマアの好天に恵まれたが、最終日の今日は朝から雨模様の天気、ゲレンデのコンデションも悪く何人かの人達はスキーを諦めて早々と帰途についた。

 私はS君とペアを組んで雨降る中スキーを始めたが、11時頃から本降りの雨となり、ずぶ濡れにならぬうちにとお昼頃にはスキーを止めてホテルへ引返した。

 スキーができなければホテルに居ても仕方ないので、仲間に別れの挨拶をして私も帰宅の途についた。お昼過ぎの高速道路は渋滞も無く、午後3時過ぎには我が家へ戻る事ができた。

 あまりに早い帰宅に「随分早いわね。」と妻が迷惑げに驚いていた。尚、雪だるまクラブスキーツアーの詳細については、次回のブログで発信します。

雨の中雪が溶けて、ゲレンデも地肌が見え始めていた。

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スキーの後は道の駅で車中泊

2020年02月14日 | 旅行

2月14日(金)

 朝早く我が家を出発し、9時半頃に黒姫高原スキー場に着いた。2月半ばというのに、スキー場までの道に雪は全く無く、ノーマルタイヤでも大丈夫、今年の冬はちょっと異常な暖かさだ。
今日からの参加者は私を含めて10名、大部分の仲間とは一年ぶりの再会だが、皆顔馴染みなので、ついこの間別れたような感じがする。
 ゲレンデはベタ雪で、決して良いコンディションではなかったが、数組のグループに分かれ午後3時過ぎまでスキーを楽しんだ。H君の不参加でパートナーの居なくなった私は、膝の調子と相談しながらマイペースのスキーだった。
 スキーを終えると私は皆と別れ車で道の駅しなのに移動した。今宵はここで一人車中泊をする。別に宿代が払えないとか仲間と喧嘩したという訳ではなく、単に妙高山を眺めつつ車中泊を満喫したかっただけの事です。
明日は20名の仲間が増えるので、賑やかになります。スキーの後は温泉と宴会が楽しむ予定です。

 初日のメンバー集合写真

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明日から雪だるまクラブのスキーツアー

2020年02月13日 | 日記

 2月13日(木)

 明日から私が所属している雪だるまクラブのスキーツアーに出掛けて来ます。雪だるまクラブというのは、「障害者と健常者が一緒にスキーを楽しみましょう。」という事を目的に結成された埼玉県の小さなクラブです。

 場所は黒姫高原スキー場で、ゲレンデ傍のブリーズベイリゾートホテルに二泊三日の予定泊ります。ここ数年私のパートナーだったH君が、インフルエンザの為に、急遽キャンセルしてしまった。相方が居なくなってチョット淋しい私だが、膝の調子が悪いので今回はフリーでノンビリ滑らせてもらいましょう。

 現役時代は万年「平」で、ご臨終後の心電図みたいにフラットな人生を歩んで来た私だが、ありがたい事に?定年後の今は、クラブで会計係という役職を務めている。なので今日は銀行から現金を引き下ろしたり、2次会の飲食物を調達したりと、久々に忙しい思いをした。

 最近物忘れが酷いので、何か忘れているものは無いかと気になるところだが、取りあえず明日から三日間のスキーを楽しんで来ます。時間に余裕があったなら、ガラ携で現地からブログ発信できればと思っています。

買出し完了

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コロナウィルスの感染危機が迫ってきたような。

2020年02月11日 | 日記

 2月11日(火)

 今世界を震撼とさせている「コロナウィルス騒動」、遠い他国の出来事と他人事のように思っていたが、国内で感染者が次々と増えている状況を見ていると、今日本は、コロナウィルスが流行するか否かの瀬戸際に立たされている感があります。

 先日病院通いで都内へ行く時も、「しっかりマスクをして行きなさいよ。」と妻からきっちり言われ、マスク・手袋の防衛装備で出掛けた。都内の繁華街を行き交う人々はマスク姿が異常に多く、いつもと違う雰囲気だった。

 人権と規制の狭間で揺れ動く日本のウィルス感染対策は、どこか中途半端で手ぬるく思えてならない。できれば北朝鮮みたいに「中国からの入国は全面禁止」くらいの強行措置を講じてほしいところだが(金正恩首領様が初めて賢明な指導者に思えた。)、グローバルな世の中では、そうそう簡単にはいかないのだろうか。

 近場のショッピングモールを訪れて中国人らしきグループと遭遇した時は、申し訳ないけど思わず息を止めてすれ違った。ドラッグストアのマスクは全て売り切れてるし、取りあえず個人でできる防衛策は、「極力人混みには近づかず。」、「手洗い・うがいの励行」これらを徹底するしかない。

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山仲間のH夫妻と3年ぶりにスキーを楽しむ。

2020年02月09日 | 旅行

 2月9日(日)

 2泊3日のスキーを終えて、昨日妙高杉ノ原スキーから我が家へ戻って来た。我々夫婦が出発した6日は、日本列島に今年一番の寒波が到来し妙高に大雪を降らせた。

 宿泊した宿(アルファイン秀雲荘)の奥さんが「先日までスキー場のゲレンデは雪不足で困っていたけど、この雪で一息つけた。Fさん達が雪を連れて来てくれたみたい。」と喜んでいた。

 スキーに誘ってくれたH夫妻とは3年ぶりの再会で、二人の息子さんも交えて久し振りに一緒に滑って楽しく語り合う事ができた。

 ご主人のH君とは同じ山岳会で知り合った山仲間で、共にパーティを組んで雪山や沢登りなど数々の山を一緒に登った間柄だ。友人だからとヨイショするつもりじゃないが、H君は素晴らしい人間性を持つ山男で、私はこれまで彼の怒った姿を見た事が無い。そして他者の悪口や己の自慢話も聞いた事が無い。私より10歳年下だけど、尊敬する人生の友だ。

 奥さんのN子さんも同じ山岳会の仲間で、彼女もH君に劣らず誠実で優しい心根を持っている女性で、二人が結婚した時は、お似合いのカップルが結婚したと皆で祝福した。(中には泣いた人が居たかも知れぬ。)

 そんなH夫妻とは40年以上の長い付き合いで、3人の息子さんの事も赤ちゃんの頃から知っている。今回のツアーで久々に会ったK君とY君は、既に20代となり、背丈&スキーの腕前は私を遥かに凌駕して頼もしい青年に変身していた。

 最近は諸々の事情で会える機会も無かったが、3年ぶりにお互い元気な姿で一緒のスキーを楽しむ事ができた。これからもスキーや山歩きを一緒に楽しもうよと語り合ったが、そろそろ私の身体が黄色信号を灯し始めおり、そこのところがチョット気懸りだ。

妙高杉ノ原ゲレンデ(左がH夫妻、真ん中がK君)

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妙高杉ノ原スキー場で山仲間とスキーを楽しむ。

2020年02月07日 | 旅行

2月7日(金)

 古い山仲間のH夫妻と3年ぶりにスキーツアーを計画し、昨日から妙高杉ノ原スキー場へ来ています。
昨日は我が家を出発する際に行動食とカメラの入ったサブザックを忘れ、Hファミリーと合流し一緒にスキーをしていたところ、外国人の暴走スノーボーダに追突されてストックを折られるなど、厄日のような一日でした。
でも今日は素晴らしい天気に恵まれて、青空の下、Hファミリーと楽しくスキーを滑る事ができました。
午後になると腰と膝に限界サインがで始めた為、早めに宿へ引き上げた。
 何とか故障もせず、H家ファミリーと久々に楽しく語り合えたので、終わってみれば楽しい二日間のスキーツアーとなりました。
 明日はゲレンデも混むであろうし、膝を悪化させそうな予感がするので、スキーはせずに、のんびりと信州路をドライブしながら、我が家へ戻るつもりです。

 妙高杉ノ原、三田原ゲレンデ(7日)

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私の膝の疾患は腸脛靭帯炎というものらしい。

2020年02月05日 | 日記

 最近私のブログは膝の不調に関するグチばかり、そんな私を見兼て「一度ちゃんとした病院へ行って診てもらったら」と妻が言った。とは言われても良い病院(整形外科)が何処にあるのか判らない。

 以前私が胃癌の手術でお世話になり、今も検査などを受けている都内のG病院はどうだろうとHPを覗いたら、整形外科では関節や膝のスポーツ障害に関する事例を数多く手掛けていると紹介されている。何となく私の症状とピタリ合いそうだ。この病院なら紹介状もいらないので、早速行ってみる事にした。

 先月診てもらったT整形外科医院のお爺ちゃん先生とはエライ違いで、G病院は医師や看護師の人達は応接が優しくて親切、症状も丁寧に聞いてくれる。私を診てくれたのは、40代位の男性医師だった。

 レントゲン写真を見ながら彼は「これは多分チョウケイジンタイエンでしょうね。」と説明してくれた。「エッ?チョウ・・・」漢字で書くと腸脛靭帯炎、別名「ランナー膝」とも呼ばれて主に長距離ランナーに多い疾患だそうです。

 大腿骨外側に沿って延びる腸脛靭帯が、大腿骨の一部と接触する事により炎症を起し疼痛が発生するという事です。成る程これなら自分の症状にピタリと当てはまり納得できる。

 じゃこの前、あの爺ちゃん先生に宣告された「脊柱管狭窄症」は一体何だったんだ。MRI検査まで受けて高い診察料ふんだくりやがってと腹が立つ。しかし原因が特定された事で、やっと相手の正体が判って戦う道筋が見えて来たような気がする。

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秩父長瀞、宝登山ハイキング

2020年02月03日 | 山歩き

2月2日(日)      天気=晴れ

09:24宝登山ロープウェー駅駐車場→ 10:05宝登山→ 10:30宝登山ロープウェー山頂駅

 

 夕方のテレビニュースを観ていたら、秩父長瀞町の宝登山で、ロウバイの花が満開になったと報じており、大勢の花見客で賑わう様子を映していた。そう言えば膝の不調で久しく山歩きをしていないけど、宝登山だったら花見と見物と手軽な山歩きが同時に楽しめそうだと思いつき、妻と二人で出掛ける事にした。

 秩父地方とは言え宝登山は県内の山、私にとって地元のようなものだ。いつも通り朝食を食べて朝8時前に車で我家を出発した。国道254号~140号を経由して一般道を1時間余走り、9時過ぎには宝登山ロープウェー山麓駅の駐車場へ着いた。

山麓駅駐車場から宝登山方面(右奥が登山口)

 テレビ放映があったから混み合うかと思ったが、時間が早かったせいか駐車場にはまだ充分余裕があった。宝登山ロープウェーに乗っちゃえば僅か5分で山頂駅に着いてしまうが、それじゃただの観光になってしまう。ロープウェーの下を潜って登山道を登って行く。

林道を登って行く。

 登山道とは言っても車も走れる林道のような道で、幼子からお年寄りまで大勢の人が歩いている。気楽に歩けるのはいいけれど、これじゃ登山の雰囲気が台無しだ。

 ユルユルと林道を蛇行しながら登って行くと、途中にショートカットの近道があり、この道はあまり人も歩いておらず、やっと山歩きの気分になれた。ショートカット道から再び林道に合流するとそこはもう山頂間近で、右手に急な階段があり、そこを登ると山頂の宝登山神社奥社だった。

ショートカットの道

 山頂間近の林道

 奥社下の階段入口

 山頂の宝登山奥社

 山頂周辺には黄色いロウバイの花が咲く園地があり、ロープウェーでやってきた観光客やハイカーの人で大変な賑わいだった。奥社横の茶店では行楽の人が焚火に当って寛いでいる。我々も味噌オデンを注文して冷えた身体を温めた。

宝登山山頂

 山頂周辺のロウバイ園地

 賑わうロウバイ園地

ロウバイ園の奥に見える両神山(中央奥)

 奥社手前の茶店

 宝登山は手残ながら展望が良く、両神山、甲武信岳など奥秩父主脈の山々や秩父市街地などが見渡せる。山頂へ着いた時、「どうか膝が治りますように・・」と奥社の神様にお願いしたけれど、再びあの山々を歩く事が叶うだろうか。

山頂から奥秩父主脈の山々

 山頂から付近から秩父市街地方面(中央奥の三角ピークは武甲山)

 山頂からの下山は歩くつもりもあったが、やはり降りは膝に負荷がかかるので、ロープウェーで降る事にした。ロウバイの花咲くこの時期は宝登山のかき入れ時で、ロープウェーは休む事無く臨時便を稼働させており、アッという間に山麓駅へ戻って来た。

ロープウェー山頂駅

 ロープウェーで、アッと言う間に下山

 登山口から山頂まで所要時間僅か40分の宝登山ハイキングだったが、小さな山でも自然に浸れるのは気分が良く日頃のうっぷんが少しはとれたような気がします。尚今の時期ロウバイ見物を考えている方は、午前10時以前の到着が肝要です。お昼近くなると渋滞で駐車場に到着する事も困難です。(休日だけかもしれませんが。)

 

 

 

 

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練馬区のちひろ美術館を訪れる。

2020年02月01日 | お出掛け

 1月30日(木)

 身体の不調と気持ちは連動しているようで、あまり活発に出歩かないと、外出しようという意欲も薄れてくる。年寄りが家に閉じこもってしまうのは認知症の初期症状と聞いた。これじゃイカンと気持ちを奮い立たせて、東京練馬区にある「ちひろ美術館」を訪れた。

 此処を訪れたのは絵本画家のいわさきちひろさんに興味があったからでは無く、たまたま新聞販売店から貰っていた無料チケットが期限切れになりそうだったからです。

 美術館のある西武新宿線沿線の石神井町は、東京下町の何処にでもありそうな街並みです。上井草駅から歩いて5分程、住宅街の中にヒッソリと美術館が建っていた。

東京練馬区のちひろ美術館

 信州安曇野にもちひろ美術館が建っており、そこは広々とした敷地の中の立派な建物ですが、こちらの美術館は随分ちっぽけな佇まいです。それは地価の高い都内という事もあるんでしょうが、いわさきちひろさんが実際に住んでいた自宅跡地に建てられたという事もあるのでしょう。

 いわさきちひろさんは昭和初期に活躍した女性絵本作家という事もあり、訪れる人は殆ど女性(それも比較的若い年代)ばかりの様子、美術館のスタッフも全て女性ばかりです。

 館内は2階建てで、1階には展示コーナーの他、売店、カフェなどがあり、2階は展示コーナー以外に図書室、幼児の遊戯室などがあって、子供連れの若いママさん達も気軽に訪れているようです。

1階カフェと奥に売店

 いわさきちひろさんの書斎

 場違いな場所へ紛れ込んだような感じで何となく居心地の悪かった私は、さして広くも無い展示コーナーを観覧し、洒落たカフェでお茶する気分にもなれず、30分程で美術館を後にしたのでした。

1階展示コーナー

 石神井町界隈は初めて訪れた街で、新青梅街道沿いにしばらく歩いてみたが、別に目新しいものも無く、チョット歩き疲れたので沿道のマックへ立寄り、木村拓也になった気分で「ちょいマック」して我が家へ戻ったのでした。

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