Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

酔いしれた高橋真梨子のコンサート

2018年07月30日 | 映画・コンサート

 7月29日(日)

 「高橋真梨子のコンサートチケットがあるんだけど観に行かない?」と妻のお姉さんK代さんから電話があった。何でも旦那さんのHさんが骨折して入院した為、行けなくなったらしい。

 せっかくの機会なので、ありがたく譲ってもらう事にした。有楽町にあるコンサート会場の国際フォーラムAホールは、広々としてとても豪華な会場だ。高橋真梨子コンサートの人気は高く、その広い客席が超満員になっている。

 東京国際フォーラム

 「五番街のマリー」や「ジョニーへの伝言」が大ヒットした、ペドロ&カプリシャス時代の長い黒髪だった高橋真梨子の活躍はよく知っているが、最近の彼女にはあまり馴染が無かったので、どんなコンサートになるかワクワクしながら17時の開演を待った。

 Aホール会場

 白いドレス衣装で現れた彼女は、自己紹介も無く冒頭から歌い始める。我々の席は前から4列目のステージ傍なので彼女の姿が細やかにわかる。確か年齢は我々夫婦と同じアラセブンのはずだが、若い頃と変らぬ素晴らしい歌声だ。そんな彼女のヒット曲の中でも「桃色吐息」と「ごめんね」が一番私の好きな歌だ。

 身近に見る彼女は小柄で痩せており、2時間の長丁場を歌い続けられるのだろうかと心配になるほどだが、そんな不安も吹っ飛ぶように熱唱を続ける。合間のトークでは「今年でデビュー45周年、私も来年ラッキーセブンなの。」と自己紹介していたが、45年も現役で高い人気と実力を保ち続けている彼女のプロシンガーとしての凄さを実感する。我々のすぐ後ろの席には彼女の大ファンだという俳優の船越英一郎さんも居て、スポットライトを浴びて挨拶をしていた。

 コンサートの終盤は観客総立ちの大盛り上りとなって、高橋真梨子ワールドに酔いしれた2時間のコンサートはアッ言う間に終わった。会場を後にすると東京駅前の丸ビル内にあるレストランで食事をしたが、余韻の残る贅沢な一時だった。特等席のチケットを譲ってくれた義姉夫妻には、とに角感謝です。

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坂本冬美コンサートで演歌に聴き惚れた。

2018年06月24日 | 映画・コンサート

 最近は美術館で名画を鑑賞したり、ピアノコンサートに出掛けたりと高い教養を身に付けつつある私だが、やはりグローバルな文化人としては大衆芸能も知らねばならぬと思い、大宮ソニックシティで公演された演歌の歌姫、坂本冬美のコンサートへ出掛けた。

 音楽業界の中では凋落傾向にある演歌だが、人気・実力とも兼ね備えた坂本冬美チャンだけに、2500人を収容する大宮ソニックシティ大ホールは、中高年を中心に超満員の盛況であった。

 大宮駅西口近くの大宮ソニックシティホール

 コンサート会場の大ホール

 冬美ちゃんの魅力は何と言っても艶っぽい歌声で、女性演歌の歌い手では断トツ私が一番好きな歌手である。その歌声を生で初めて聴けると思うと、期待に胸が膨らんだ。

 今回の公演チケットは早く申し込んだつもりだったが、指定された席は1階最後列で、オープニングと共に現れた冬美ちゃんの姿が随分小さく見える。最前列付近の良い席は、どうも後援会の会員へ優先的に割り振られているようだ。双眼鏡を持ってくるべきだったと少し後悔した。

 演歌の歌姫とか冬美ちゃん何て言ってるが、彼女もデビューから32年、もう既に51歳になっていたのだ。だがその歌声は円熟味を増し、更に魅力的になっていた。

 彼女の持ち歌の中でも特に好きなのは「祝い船」と「まだ君に恋してる」の2曲だ。「祝い船」を聴くとそのコブシを効かせた歌声が、我々団塊男の魂を揺さぶり感動の涙が込み上げてくる。「まだ君に恋してる」を聴くと、恋心などとっくに枯れ果てたのに、切なくて涙が滲んでくる。

 冬美ちゃんのショーは歌だけでなくトークも抜群で、笑いあり感動ありのとても楽しい2時間のコンサートであった。ピアノのショパンも悪くはないけれど、昭和世代のオッチャンにはやっぱりコブシの効いた演歌が一番エエなあ~、冬美ちゃん又聴きに行くデェ。

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カンヌ映画祭受賞作「万引き家族」を観た。

2018年06月22日 | 映画・コンサート

 気になっていたカンヌ映画祭受賞作「万引き家族」を観てきた。話題の映画だけに、平日にも係わらず館内は満席に近かった。是枝監督作品は「海よりもまだ深く」を観たくらいだったが、どんな映画か期待しながら上映を待った。

 物語りは、日雇い労務者の治(リリー・フランキー)とクリーニング工場のパートで働く信代(安藤サクラ)の夫婦に、二人の子供達、同居する老婆(樹木希林)と風俗で働く娘(松岡茉優)という大家族の日常生活が描かれる。

 一見何処にでもいそうな家族と思えたがこれがとんだ喰わせ者で、夫婦は赤の他人の老婆の家へ押しかけて同居、老婆の年金をあてに暮らしている。小学生くらいの男の子と5才の女の子は誘拐紛いに連れてきた他人の子供で、学校へも行かせず万引きをやらせて生活の糧にしている。

 これだけ聞けば何と酷い鬼夫婦と思うが、不思議な事にこの家族は貧しいながらも皆仲良く明るく暮らしており、とても幸せそうに見える。しかしこの幸せは長く続かず、老婆が突然亡くなった事がキッカケで、家族は崩壊しチリジリバラバラとなってしまう。

 この映画で「家族の幸せとは何なのか?」と是枝監督は問いたかったのだろうか?登場人物のキャラクターが善人なのか悪人のか曖昧模糊としてるので、観終えた後も今一つスッキリしない映画であった。

 その後5才の女の子は、ネぐレストの実母の元へ戻される。親から見放され一人寂しく外を眺める女の子のラストシーンがとても切なくて、これがカンヌ映画祭審査員の胸を打ったのではないかと思えた。

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盲目の天才ピアニスト辻井伸行、感動のコンサート

2018年06月14日 | 映画・コンサート

 「6月13日に演奏される辻井伸行のピアノコンサートに絶対行きたい。」と妻が言った。チケットなど簡単に購入できると思ったら大間違い、予約発売当日の発売開始時刻から電話とパソコン同時で何度も購入を試みたが全く繋がらない。10数回目のネットでやっとコンタクトでき、二人分のチケットを何とかゲットする事ができた。

 クラシック音楽には無縁の私はたかがピアノ演奏会と侮っていたが、盲目の天才ピアニスト辻井伸行の人気は凄まじく、1万数千円もするチケットがアッと言う間に完売となったようだ。

 昨日の午後、演奏会場のサントリホールへ向かった。高層ビルが立ち並ぶ港区赤坂アークヒルズのサントリーホールには、上品な装いの紳士淑女が続々と入場する。その中に混じると住所固定無職ダ埼玉から来た私も、何だか人生の勝ち組になったような気分になった。

 コンサートが始まり、ピアニストの辻井さんが介添えに手を引かれ舞台へ現れた。客席へ深々とお辞儀する彼の印象は、ポッチャリとした体形で人柄の良さそうな優しい人物に見える。クラシック音楽オンチの私はコンサートの合間に寝てしまうのではと心配だったが、彼の演奏はとても心地よく素直に惹きこまれていった。

 目をつぶり(寝てるんじゃないよ。)聴いていると、まるで無数の水玉が転がるような、草原の白樺林を春風が吹き抜けるような、高原の湖にさざ波が立つような旋律で(オォ何というポエムな表現)、脳内が心地よいマッサージを受けているような気分になった。

 約2時間余の演奏会に満場の観客は魅了され、妻などはハンカチを目に当てて感動のコンサートであった。クラシック音楽は「猫に小判」の私でさへ、そんなに悪いもんでもないなと思いつつ夜景に輝く高層ビル街を余韻に浸りながら我が家へと戻った。

 それにしても先週は東京都美術館で世界有数の名画鑑賞、そして今宵は世界トップクラスの名演奏会、こんなに高邁な教養を身につけてよいものだろうか、光栄に心が震える。これで私も一端の教養ある文化人、首から下しか取りえの無い田舎者のダサいオッサンとは、もう誰にも言わせない。

 サントリーホールコンサート会場

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映画「妻よ薔薇のように、家族はつらいよ。」は笑えて泣ける。

2018年06月08日 | 映画・コンサート

 最近観たいと思う映画が立続けに公開されている。一つはカンヌ映画祭でグランプリを獲った「万引き家族」、そしてもう一つが山田洋次監督の「妻よ薔薇のように、家族はつらいよ」で、さっそく観に出掛けた。

 「家族はつらいよ。」は初回編を観た時に実に面白かったのでシリーズ化して欲しいとブログに書いたら本当にそうなって、この映画がシリーズⅢになる。

 前回までは橋爪功と吉行和子が演ずる平田家の老夫婦が映画の中心人物であったが、今回は西村雅彦と夏川結衣が演ずる長男夫婦が騒動の中心となる。平田家は両親と長男夫婦にその子供達の三世代家族で、長男の嫁、史枝が大黒柱となって家族の切り盛りをしている。

 ある時平田家が泥棒に入られた事で騒動が勃発する。長男の幸之助はその事で妻史枝に冷たい言葉を浴びせ、それに不満を爆発させた史枝は家族の元を去り一人実家へ戻ってしまう。

 大黒柱を失った平田家は大混乱、残された家族は慣れない家事に四苦八苦家庭崩壊の危機に晒される。その後いろいろあって最後は史枝が暖かく家族に迎えられるという、山田洋次監督らしいハッピーエンドの映画です。

 その他にも中嶋明子と林家正蔵の長女夫婦、妻夫木聡と蒼井優の二男夫婦もそれぞれに持ち味をだしている。監督の力量なのだろうが、出演者達全員が持ち味を精一杯発揮して映画を盛り上げようとしているのが実感できて観ていても面白く、笑えて泣ける楽しい映画だと思いました。

 山田監督や主役の平田夫婦が高齢なのでいつまで続くか心配だが、次回作も楽しみです。

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NHKの公開歌番組「J-MELO」を観てきたが、ロックは疲れる。

2018年05月07日 | 映画・コンサート

 5月7日(月)

 運よく抽選に当たったので、さいたま市の大宮ソニックシティで公開収録されたNHKの公開歌番組「J-MELO」を観に出掛けた。ソニックシティの入口で午後2時から客席の抽選があり、30分程並んでゲットした席は広い大ホール1階中央奥の方でまずまずの場所であった。

 客席の抽選会場

 大宮ソニックシティの大ホール会場

 午後5時から開演で、MCの女性シンガーMay・Jさんが客席に向かって「盛上げていきましょう。イェーイ」と叫ぶと、大半の観客が呼応して右手を突き上げ「イェーイ」と大声と応える。

 コンサートではよく見られるパフォーマンスだが、私はこれが大の苦手というか嫌いだ。アラセブンの年寄が「イェーイ」何てコッ恥ずかしい。隣の席には私よりだいぶ高齢のオバサマ二人組が座っていたが、強要されたように「イェーイ」と叫ぶ姿は痛々しくて見ておれなかった。

 最初に登場したのは「バンドーメイド」という女性ロックバンド、秋葉原でよく見掛ける「いらしゃいませ。ご主人様」のメイドコスチュームで強烈なロックを演奏する。熱心なファンがいるようで、片手を突上げスタンディングで気勢を上げる。その雰囲気に私は場違いな所へ来たと後悔し、妻が居なけりゃ席を蹴ってよっぽど帰ろうかと思った。

 しかしその後に登場した女性シンガーの「吉澤嘉代子さん」や「Beverlyさん」、「May・Jさん」が素晴らしい歌声を披露してくれたので、何とか気分を持ち直す事ができた。そして番組の最後を締めくくったのが男性ロックミュージシャンの「SKY-HIさん」、初めて聞いた名前だが若者を中心に凄い人気ぶりで会場はスタンディングオーベィションの盛り上りだ。

 私は別に盛上ってなぞいないけど、座ってちゃ見えないから仕方なく立ち上がり手拍子を合せる。しかし「炭坑節」や「東京五輪音頭」のリズムが染みついたオジサンは8ビートのロックミュージックには追いていけず、知らないうちに会場のリズムとは真逆の手拍子を叩いてるのが哀しくなる。右隣りの妻や左隣の高齢女性二人組などは、疲れてしまったのか座ったままで観客の中に埋もれてしまった。

 タダ券なので贅沢な事は言えないけれどタダ程恐いものは無く、公開収録を終えた時は苦行を終えたような気分だった。なおこの公開番組はNHK国際放送で放映されるようで、国内の総合NHK放送では観られないようだ。後日BSで放送されると説明があったけれど、観る気が無いので聞き流した。

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クリント・イーストウッド監督の「15時17分パリ行き」という映画を観てきた。

2018年03月16日 | 映画・コンサート

 3月16日(金)

 近所に映画館が在るせいか映画を観る機会が多い。非日常的気分を味わいたいので、どちらかと言うと邦画よりも外国映画の方が好きだ。(英会話の勉強にもなるし・・)中でもクリント・イーストウッドの作品が好きなので、彼が関わる映画は全て観ていると言っても過言では無い。

 最近彼の監督する「15時17分パリ行き」という映画が公開されたので、さっそく映画館へ足を運んだ。これは2015年実際にフランスで起きたテロ事件を題材としている。この映画で驚く事は出演しているのが俳優では無くて実際に事件に関わった当事者達、つまり演技の素人が演じているのだ。(何とオランド仏前大統領まで出演している。)

 スペンサー、アンソニー、アレクという3人の米国人青年が映画の主人公で、幼馴染の3人は子供の頃から仲良しだった。学校では問題児扱いされ親を悩ませるような存在だったが、学校を卒業するとそれぞれ軍隊へ入隊し、心身とも逞しい青年に成長していく。

 2015年の夏休み、3人は一緒に休暇を取ってヨーロッパ各地を旅行する。そしてオランダのアムステルダムから列車でパリへ向かっていた時、一人の過激派テロリストが武器を手に列車内で事件を引き起す。この非常事態に直面した3人組の青年は、軍隊で鍛えた技で果敢に挑み、傷を負いながらも犯人を制圧する。・・・・というような物語です。

 素人が出演する映画何て鑑賞に耐えうるのか、そんな危惧を持ちながら観ていたが、とても素人は思えない迫真の演技で何の違和感も感じなかった。何処にでもいそうな小さい頃の悪ガキが気のいい青年に成長し、その正義感が事件を未然に防ぎテロから多くの命を救った国家の英雄となる。

 ストーリーは至ってシンプル、無理やり感動させようというヒネリも無く、事件を忠実に再現したような映画だった。それ故映像の迫力と緊張感は手に汗握るようで、実際の事件に遭遇したような気分にさせられた。

 流石クリント・イーストウッドの面目躍如というか、今回も期待に違わぬ迫力ある感動の作品であった。彼には今後も映画を撮り続けて欲しいものだが、高齢なのでこれが遺作になってしまわぬかチョット心配だ。

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NHKふれあいホールで歌謡番組「ごごウタ」観覧

2018年02月03日 | 映画・コンサート

 2月2日(金)

 以前往復ハガキで応募していた、2月2日開催のNHK歌謡番組「ごごウタ」に当選した。今日は雪が舞う生憎の天気だったが、せっかくのチャンスなのでNHKがある渋谷へと妻と二人で出掛けた。

 開演時間1時間前に会場のNHKふれあいホールに着くと、整理券を求める列に並ぶ。受付で入場順の数字が記されたクジを引くと120番目、クジ運の悪い私としてはこんなもんだろう。

 ふれあいホールは客席が280席程しか無い小さな会場で、最後部の座席から舞台まで20m程しか離れておらず出演者に触れてしまいそうだ。だからふれあいホールと言うのだろうか。

 開演時間の午後2時30分過ぎに会場内へ誘導されたが、120番目では舞台間近な良い席は無く、後部中央の席に座った。今日の「ごごウタ」は生中継の予定だったが急遽「国会中継」に割り込まれ、この番組は2月10日早朝放送の収録番組に変更されてしまった。・・・「残念、私の後頭部が映っていたはずなのに。」

 MCが小堺一機さんと塚原愛アナウンサー、出演者は市川由紀乃、大川栄作、小林幸子、佐々木秀美、椎名倖佐千子、瀬川瑛子、辰巳ゆうと、観た杏華、三山ひろし、という豪華なメンバーで、これをタダで観れるのだからありがたい事である。

 まるで日帰り温泉施設の大広間くらいの距離感で、有名歌手の熱唱が聴けるんだから迫力満点で十分に楽しめた。しかし放送時間が1時間しかないので一人1曲歌うのが精一杯、アッと言う間に終わってしまった感じだ。

 収録を終えホールを出たのが午後4時過ぎ、まだ陽も高いので渋谷の街を散策し池袋の東武デパートレストランで食事をして、早い時間に我が家へ戻った。2月10日の放送を観てみたい気もするが、何せ放送開始が午前3時40分なので多分無理だろう。

ふれあいホールの会場風景

 

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「DESTINY鎌倉ものがたり」は素直に観れば楽しい映画

2018年01月25日 | 映画・コンサート

 1月25日(木)

 ホノボノとした漫画を描く西岸良平さんが原作を実写化した映画「DESTINY鎌倉ものがたり」を観てきた。かれが原作の映画「ALWAYS三丁目の夕日」を以前観た時大変面白かったから、この映画もチョット期待して観に行った。

 物語りの主人公、一色正和(堺 雅人)は鎌倉の古い館に住む売れない小説家だ。そんな彼の元へ年若い妻、亜紀子(高畑充希)が嫁いできた。ところで映画の中の鎌倉は、幽霊や妖怪が跋扈する魔界の街という設定になっている。

 その存在に最初のうちこそ怯えていた亜紀子だが、だんだんと慣れて家に住み着いた貧乏神とも仲良くなる。平和な日々を過ごしていた一色夫婦だが、ある時性悪な妖怪が亜紀子に横恋慕し、彼女の魂を黄泉の国へと連れ去ってしまう。

 妻を奪われた正和は悲しみのどん底に突き落とされ、悲壮な決意で彼女を奪還すべく黄泉の国へと立ち向かう。・・・と、このようなストーリーで、何となくコメディ風でラブロマンス風でミステリアス、そして最後の方はアドベンチャー、もう一つ捕えどころの無いハッキリしない映画です。

 だけど堺雅人と高畑充希はピタリと役柄にハマって好感が持てたし、脇を固める出演陣も中々豪華で芸達者な人ばかりです。何のかんの屁理屈をこねず大人が楽しむ妖怪映画として素直に観れば、ホノボノとした感じの楽しい映画でした。・・・・my評価は、5段階の星四つ。

 

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NHKの音楽番組「The Coves Fes」を観てきました。

2017年10月13日 | 映画・コンサート

 10月12日(金)

 NHKの公開番組に応募をしたら当選した。春先の「ごごウタ」に続いて今年2回目の当選だ。今回当選したのも「The Covers Fes」という音楽番組で、昨日が観覧日だったので夕刻会場のNHKホールへ出掛けた。前回の観覧で、早く並んだって良い席が取れないと知っていたから昨日は開演ギリギリに訪れてそれ程待たず場内に入れた。

 「The Covers Fes」という今回の番組、司会進行がリリーフランキーと女優の仲里依沙、ゲストの歌手はクレイジーケンバンド、GLIM SPANKY、田島貴男(ORIGINAL LOVE)、永積タカシ(ハナレグミ)、持田香織(Every Little Thing)、BRAHMANという面々だが、ポップミュージックに疎いせいかこの中で知っているのは司会のお二人と持田香織(CMで時々見る)くらいなもの、他の出演者は観た事も聴いた事も無かった。

 クレイジーケンバンドの横井剣は山口組の6代目親分みたいだし、田島貴男は兄弟船の鳥羽一郎、GLIM SPANKYのボーカル松尾レミは恐いスケ番ネーちゃん、BARAHMANは老けたエグザイル、永積タカシは南海キャンディズの山里亮太みたいだったが、それぞれに個性豊かな歌声で、リリーフランキーさんの軽妙な司会も座を盛り上げて出演者と観客が一体となった素晴らしいライブに仕上がった。

 公開番組では観客だって出演者の一部なので、二階席で観ていた我々も多分豆粒のように映像の片隅に映っているはずだ。なので10月27日午後10時からの放送が楽しみだが、残念な事にこの番組はBSなので、デジタルしか映らぬ我が家のテレビでは観る事が叶わない。

田島貴男(左)と横井剣(右)

 

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映画「ダンケルク」に圧倒された。

2017年09月20日 | 映画・コンサート

 9月20日(水)

 久々に映画館へ出掛けた。ダンケルクは前評判が高かったので観るのを楽しみにしていた。これは第二次世界大戦の緒戦、ドイツ軍の猛攻に敗戦を重ねフランス北端の街ダンケルクに追い詰められ包囲された英仏連合軍の決死的な救出作戦を描いた作品だが、今まで観た戦争映画とは随分趣きが異なっていた。

 ドイツ軍の執拗な攻撃下、絶望的な戦況で陸・海・空様々に繰広げられる救出劇を生中継のように映し出し、観ている者も同じ戦場に居るかのような錯覚を起させる。

 普通の映画と違い、登場人物にセリフは殆ど無く、主人公らしき人物もハッキリしない。物語り風な盛上りも無く、まるで詳細なドキュメンタリーを見ているようだ。

 こんな映画を好まぬ人もいるだろう。でも私はリアルな戦場最前線を観ているような迫力と戦争の悲惨さ残酷さに圧倒され、最後の最後までスクリーンに惹きこまれた。評判通りイヤそれ以上の素晴らしい戦争映画であったと思う。

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「家族につらいよ2」は笑えて泣ける楽しい映画

2017年06月03日 | 映画・コンサート

 6月3日(土)

 この映画、山田洋次監督のシリーズもの作品で今回が2作目となる。去年公開した「家族はつらいよ」が実に面白かったので「シリーズ化して欲しい。」とブログに綴ったが、更にパワーアップして実現した。

 映画の主人公というのは大体カッコいい人か個性豊かな人と言うのが相場だが、頑固で融通の利かぬ何処にでも居そうな年寄が主人公とうのがまずユニークなところだ。

 前回の「家族はつらいよ。」では、橋爪功演じる主人公の平田周造の頑固で身勝手な性格に、妻(吉行和子)が愛想を尽かし熟年離婚寸前に至ったのだが、最後は周造が折れて何とか寄りを戻す事ができた。

 これに懲りて少しは穏やかな性格になったのではと思われた周造だが、2作目になっても全然懲りておらず我儘な性格は相変わらずだ。今回は高齢者運転で周囲の者を困らせる。家族を巻き込んでのドタバタぶりは相変わらずで観客を大いに笑わせる。

 しかしこの映画はお笑いだけで終わらないのである。周造と天涯孤独な彼の学友との遭遇が、身寄りの無い老人の貧困問題を考えさせ団塊世代である私の心にさざ波をたてる。

 山田監督映画の好ましいのは善男善女ばかりが登場し、不愉快な思いをしないところだ。「家族につらいよ2」も笑いとペーソスの織り交ざったとても面白い映画だった。3作目~4作目と続き、最後の葬式シーンまで、橋爪功演ずる周造の奮闘ぶりを楽しみたい。

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森山良子のコンサートへ行ってきた。

2017年05月22日 | 映画・コンサート

 5月21日(日)

 今日の夕刻川越市の川越ウェストで開催された森山良子さんのコンサートへ行ってきた。この会場初めて訪れたが随分立派な施設なので驚いた。電車を使えば我家から30分も掛からずアクセスも大変良い。気に入った催しがあれば、これからも訪れたくなった。

 会場の川越ウェスタ外観

 会場内部大ホール

 さてデビュー51年目を謳った森山良子のコンサート、最近テレビで彼女を観ないし年齢も我々夫婦と同世代で定評ある歌唱力にも陰りが出てるのではと思ったが、コンサートが始まるとそんな懸念などアッという間に吹っ飛んだ。

 彼女の素晴らしい美声と声量に、観客が一気に盛り上がった。自分の老いを笑いに変えた彼女の楽しいトークも絶妙で、広い会場が笑いに包まれた。1部、2部に分かれた長丁場の舞台を、疲れを忘れたかのように彼女は熱唱、特にヒット曲の「涙そうそう」や「さとうびき畑」の時は最高潮に達した。

 約2時間半のコンサートは感動と笑いに包まれ楽しいものだった。天性の資質を持った人というのは衰えを知らぬものだなと実感させられた。会場を後にする時はとても満ち足りた気分になった。

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NHKの公開歌番組「うたコン」を観覧

2017年04月13日 | 映画・コンサート

 4月11日(火)

 冷たい雨の降る中を、NHK公開歌番組「うたコン」を観る為に渋谷のNHKホールまで出掛けた。開場時間午後6時を16時と勘違いして、午後3時半から3時間近くも寒さに震えながら屋外の列に並んだ。辛い待ち時間は果てしなく長く感じられ、これと比べたら一昨日走ったハーフマラソンの方がはるかに楽というもんだ。

 「こんな荒天だから早く入館させてあげよう。」何て暖かな配慮はNHKに一切無く、開場時間ピタリの午後6時15分にやっと館内へ入場でき地獄から天国に逃れた心境である。

 我々夫婦は列の先頭から6番目だったが、列の前に居たから良い席をチョイスできるという事は無く、係員が配る座席指定券を黙って受け取るだけだ。これじゃ早く並んだ意味が無いとガッカリしたが、我々の席は2階席の中ほどでマアマアと言える場所だった。

 本番10分程前にディレクターが現れ、生中継時の諸注意事項を観客に説明する。拍手の練習なんかもやらされた。そして本番直前にNHK女子アナの小郷知子さんが登場、彼女ニュース番組では生真面目そうな印象だが「この番組見た事ありますか?」と言って観客に手を挙げさせ、「わあ~視聴率100%ですね。」何と意外に冗談も言う。続いてメイン司会者の谷原章介さんが登場、明るく爽やかなトークでこの人も中々の好印象。

 午後7時15分、いよいよ本番開始、生番組だから多くのゲストが次々と登場しテンポ良く公演は進んで行く。出演者は市川由紀乃、川野夏美、コロッケ×くまモン、島津亜矢、純烈、水前寺清子、高橋優、つるの剛士、天童よしみ、西田あい、三山ひろし等の方々。

 当然の事ではあるが、生で聴くとプロの歌手は歌が実に巧く、カラオケ自慢の素人などは足元にも及ばない。特に演歌歌手の島津亜矢がサイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」を歌ったが、その歌唱力は鳥肌もので感動した。

 テレビの生放送は午後8時15分にアッサリ終了したが、会場の公演はその後も続き天童よしみ等3人の歌手が歌を披露した。すぐに終了しない理由は、終了間際に観客が席を立つのを防止する意味合いもあるらしい。

 紅白歌合戦にも使用するNHKホールは巨大な建物かと思っていたが、館内は意外に狭く感じられた。公開番組の観覧何て初めての体験なので要領を得ず苦労したが、公演そのものはとても楽しかった。実情が判ったから次回はもっと楽に観る事ができるだろう。

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尾崎亜美&岡本真夜コンサートで余韻に浸る

2017年03月07日 | 映画・コンサート

 3月7日(火)

 3月5日(日)飯能市市民会館で開催された「尾崎亜美&岡本真夜ビューティフル・ソング・コンサート」の観覧に出掛けた。去年の秋ここで開催された太田裕美・伊勢正三等のコンサートへ行った時、このコンサートの予告ポスターを見て「二人合わせて¥5千円は安い。」とすぐにチケットぴあで予約した。

 尾崎亜美さんは「オリビアを聴きながら」「春の予感」、岡本真夜さんは「Tomorrow」「Forever」の代表曲で一世を風靡した共にシンガーソングライターだ。彼女達がトップシンガーとして活躍したのはついこの前の話と思っていたが、尾崎亜美さんがもう60歳間近、岡本真夜さんは43歳とあれから随分歳月が過ぎていたのだ。

 コンサートはメインの二人と亜美さんのご主人小原礼さんのギターだけという小じんまりしたものであったが、アットホームな雰囲気でとても好感のもてるものだった。演歌歌手が落ちぶれると「どさ回り」といった雰囲気になるが、シンガーソングライターでもある彼女達は一時の人気など関係なく、自分達のペースで音楽ライフを楽しんでいるという感じに見受けられた。

 コンサートが終わり心地好い余韻に浸り会場を後にしたが、何せこの会場は田舎町のすこぶる交通アクセスの悪い地に在る為、観客は殆ど車で来場する。だもんで駐車場は大渋滞、強引な運転をして危うく車をぶつけそうになった。イカンイカン齢を取ると注意力は散漫オマケに短気になる。もう少しで余韻が吹っ飛ぶところだった。慌てて帰っても急ぐ用事がある訳じゃ無し、悠々自適の身なんだからノンビリノンビリと深く自分に言い聞かせた。

 開演前の列に並ぶ人々

 開演前のコンサート会場

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