Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

なごみーず(伊勢正三、太田裕美、大野真澄)のコンサートに行った。

2016年10月31日 | 映画・コンサート

 10月31日(月)

 新聞販売店から時折美術館のチッケットを貰うので、眼の保養はやっているが、たまには耳の保養もしなけりゃと一昨日。飯能市市民会館で開催された「なごみーず」のコンサートを聴きに行った。

 「なごみーず」と言ってもご存じ無い方が多いでしょう。このグループは「木綿のハンカチーフ」の太田裕美さん、「学生街の喫茶店」の元ガロのメンバー大野真澄さん、そして「22才の別れ」や「名残り雪」を作曲した元がぐや姫のメンバー伊勢正三さんが結成したユニット何です。そう言えば団塊世代の人ならば、知らない人はいないでしょう。

 この3人は所謂シンガーソングライラ―の走りで、私が20代の頃に一世を風靡した人気のシンガーです。懐かしのメンバーとはいえこの3人の声を聴く事ができて、¥5500円のコスパは悪く無いと迷わずチケットを購入した。

 流石実力派の3人、老いたりとは言っても甘い歌声は変わらず、私が青春時代に聞き馴染んだ数々のメロディーをタップリと聞かせてくれた。トークも上手いので、夕刻5時から始まった約2時間半のコンサートは大いに盛り上がった。観客の殆どは私と同年代の団塊世代だったが、最後には老骨に鞭打って全員がスタンディング・オベーションで幕を閉じた。素晴らしいコンサートで、ワザワザ飯能の片田舎まで(飯能市の皆さんスミマセン。)観に行った甲斐があったというものです。

 飯能市市民文化会館

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中学生時代からの親友、K君が我家を訪れてくれた。

2016年10月29日 | 日記

 10月29日(土)

 中学生時代からの友人K君が遥々九州から我家へ遊びに来てくれた。遠い昔に郷里を離れたので、故郷に棲む友達は最早彼一人、私にとって最も古いつき合いの親友だ。

 彼は思うところがあったのか若い頃に一部上場の有名企業を退職し、その後今に至るまで天理教の分教会長として多忙な日々を過ごしている。ヤンチャな中学生ボーズだった彼のそんな姿に戸惑いも覚えるが、根暗で小心な私と違い明るく人に好かれる性格だったから、人を導く天分があったんだなあと合点がいくところもある。

 彼には今までお世話になりっぱなしだったから恩返しに我が家へも訪れて欲しかったけれど、近年重い病を患ったと聞いたので叶わぬ事かと思わぬでも無かった。しかし元気を回復してやっと我が家へ遊びに来てくれたので本当に嬉しい再会だった。私の一番古い良き友として彼にはズーッと長命で元気にいて欲しい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤谷山~猫又山登山二日目(詳細)

2016年10月28日 | 山歩き

10月16日(日)     天気=晴れ

 

猫又山(テント場)→ 大猫山→ 馬場島ゲート

 

06:10テント場→ 07:15~23大猫山→ 08:30~44大猫平→ 10:25~30ブナクラ谷取水堰堤→ 10:51馬場島ゲート

 

 雲を黄金色に照らして鹿島槍と五竜岳の合間から朝陽が登った。標高2300mの高地なので相当の寒さを覚悟したが、それ程の冷え込みは無く快適な幕営だった。

 後立山連峰から朝陽が昇る

 朝の剣岳

 テントを撤収し、AM6時過ぎにテント場を後にする。僅かに降って分岐を右に曲り大猫山への道に入る。概ね尾根通しの道だが、踏み跡は薄く木の枝等が覆い歩き辛い道が続く。

 大猫山コースの入口

 朝日に輝く東芦見尾根

 小さなアップダウンを繰返しながら徐々に降って行く。大猫山の手前で大岩の直登があったが、しかし設置されたロープを伝って登れば容易に越えられた。

 大岩の登り

 前方に大猫山?

 テント場を出発して約1時間程で三角点があるピークに着くも山名標識が無いので、ここが大猫山なのか判然としない。地図に示された山頂は、もう一つ先にある草原のピークという感じもする。そこはテント場にも使えそうな明るい眺めの良いピークだった。

 三角点ピーク

 大猫山から釜谷山(左)と猫又山(右)

 大猫山、草原のピーク

 この先から徐々に傾斜のキツイ降りとなり、最後はつるべ落としの急斜面を降って、池塘が点在する大猫平に着いた。ここは山上の自然庭園といった雰囲気のすこぶる居心地の良い場所で、剣岳の眺めも素晴らしい。この先からは樹林帯の急坂が続くので、ゆっくりと休憩する。

 大猫平から見上げる大猫山への道

 大猫平の池塘

 大猫平から剣岳

 この日、3人ほどの登山者とすれ違ったが、皆口を揃えて「大猫平から登山口までの間はエゲツナイ急坂ですよ。」忠告してくれた。降り始めたら確かに言われたとおり急降下に次ぐ急降下の連続だったが、危険な岩場があるわけでも無く、危惧していた程には厳しい道では無かった。急坂を降る時、私はスキーの斜滑降みたいな要領で左右交互に若干身体を斜めにしながら脚を進める。この歩き方だと足の筋肉に対する負荷が少なくてバランスも安定する。

 下山道沿いの巨木

 しかし大猫平から標高差1000mの急坂は長くて、樹林帯の単調な道を延々と降り1時間40分を要して登山口のブナクラ谷取水堰堤に辿り着いた。ここまで来ればもう安心、赤谷山、猫又山を登頂した達成感で心も足取りも軽く車道を降り、AM11時前に、車を停めているゲートに戻って来た。車に乗ると近くの剣岳登山口に建つ馬場島荘に立寄り入浴する。浴室には誰も居らず一人ノビノビとお風呂を占有して山の疲れを癒した。

 大猫山登山道入口

 白萩川から見上げる剣

 今回のツアーは天気に恵まれて計画通りの登山ができ、アッと言う間の8日間だった。終わってみれば楽しい日々で本音を言えばもうしばらく登山の旅を続けたいが、登山を終えたと妻に電話したから私には我が家へ戻るしか道は無い。さてこれで未踏の日本三百名山は尾瀬の景鶴山を残すばかりとなった。この山は来年の4月末の残雪期に登る予定だ。目標を達成してしまったら、どんな思いが私の胸中を駆け巡るのだろうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富山、赤谷山~猫又山登山一日目(詳細)

2016年10月27日 | 山歩き

10月15日(土)     天気=晴れ

 

馬場島ゲート→ ブナクラ峠→ 赤谷山→ 猫又山

 

06:25馬場島ゲート→ 06:56ブナクラ取水堰堤→ 08:10~19戸倉谷出合→ 08:28最終渡渉点→ 09:23~33ブナクラ峠→ 10:55~11:11赤谷山→ 12:27~41ブナクラ峠→ 14:28大猫山分岐→ 14:31~46テント場→ 14:55~15:05猫又山→ 15:10テント場

 

 昨日は北陸道の小矢部SAで一夜を過ごした。高速道路のSAは施設が充実して車中泊場所としては快適なんだが、レストランでアルコール飲料の類を飲めないのが残念、美味しそうな海鮮定食があったから何としてもビールを飲みたくて手荷物にカップと缶ビールを忍ばせ、店員さんの眼から離れた席でお店のグラスに缶ビールの中身を注ぎコソコソと飲んだが、これが実に美味かった。でも良いオジサンはマネしないでくださいね。

 つまらぬヨタ話で手間をとったが、早朝SAを出発し、滑川ICで降りると近くのローソンで朝食をとり、剣岳の登山口、馬場島へと車を走らせる。馬場島荘の前を通過すると、左に分岐するダート道に入り100mほどで車道を閉ざすゲートに到着し、路肩の空き地に車を停める。

 馬場島ゲート(ここから歩く)

 空き地には10台程の車が駐車している。今日明日の好天を狙ってソコソコの入山者がいるようだ。準備を終えると二日分の装備を背に出発する。しばらくは川沿いの車道を歩く。白萩川に架かる橋を渡ると道が分岐し、左折してブナクラ谷の道を進む。橋の先には建設現場の仮設事務所があり、そこから程なくして取水堰堤に着いた。以前はここまで一般車の通行が可能だったそうだ。又ここには明日降る予定の大猫山へ向う登山道入口がある。

 ブナクラ谷取水堰堤

 この先から登山道に変る。沢沿いの薄い踏み跡が続いているが迷うほどじゃない。概ね沢の左側(右岸)沿いに進む。取水堰堤から約1時間余で戸倉谷出合の渡渉点に着いた。かなりの水量で雨天時等渡渉に苦労するかも知れない。ここで水を確保する。

 登山道入口

 登山道からブナクラ峠を見上げる。

 戸倉谷出合(渡渉地点)

 更に10分程進むと最後の渡渉地点、(最後の水場)ここも戸倉谷と変らぬ水量であった。この先からブナクラ峠に向かってグングン標高を上げて行く。キツイ道だがだんだん展望が開けてくるのが嬉しい。最後に岩が積み重なった急斜面を直上して、石の地蔵さんが安置されたブナクラ峠に着いた。

 最後の渡渉地点(最後の水場)

 ブナクラ峠への登り

 峠直下、岩の積み重なった斜面

 ブナクラ峠のお地蔵様

 峠からの眺めは良く、後立山連峰を初めて望見できた。峠にザックを残置し、飲料水と行動食だけ持って赤谷山へと向かう。藪の煩い細尾根の道を登って行く。やがて尾根の東側斜面をトラバースする踏み跡に変り池塘などもあり美しい所だ。ここで中年男性二人連れの登山者に追いついた。この先を単独の男性が先行しているとの事。

 

 峠から登って来たブナクラ谷

 赤谷山への登り

 登山道から峠を挟んで猫又山

 彼らを後に更に進むと、今度は尾根に向かって狭い岩溝状のところを登って行く。峠から赤谷山までのコースは全般に急登だが、この辺りが一番急峻だ。尾根に達すると一段と痩せた尾根道を登って行く。一部ブナクラ谷側に道が浸食された個所もあり通過に注意を要する。山頂間近と思われた時、前方を登る先行者の姿が見えた。彼を追うようにして念願の赤谷山(2260m)に着いた。

 登山道の崩壊地点

 赤谷山山頂(背景は剣岳)

 「剣見るなら赤谷山で・・・」と謡い文句があるそうで、岩尾根越しに見る剣岳の姿が雄々しく猛々しい絶景だ。先行者は石川県在住の若い男性だった。以前は埼玉にも住んで居たそうで私の街の事も知っていた。「仕事の合間に山歩きしているが、この地は良い山が沢山あるから楽しい。」と言っていた。全国チェーン大型店に勤めるという感じの良い青年だった。

 赤谷山から剣へ続く岩尾根

 心地良い山頂台地(右の男性が石川県の青年)

 もうしばらく憩うという彼と別れ山頂を後にする。兄元が見辛い藪に隠された踏み跡なので下山の道も気疲れする。岩溝の道を急降下し、池塘のあるトラバース道まで来るとホッと一息いれた。山頂部と池塘がある地点だけが赤谷山コースでテントの設営が可能だ。

 赤谷山コースの池塘

 もうすぐブナクラ峠

 峠に戻ると重いザックを背負い、今度は反対側の猫又山へ向い登って行く。最初から転げ落そうな急登だ。重荷が私の身体を引きずり下ろそうとする。地球の引力の偉大を実感する。ザックの中には4リットルの水(缶ビールもいれたら4,5リットル)がある。ロープや笹枝を掴んで我慢の登りが続く。

 峠から見上げる猫又山への登り

 長々と続く猫又山への道

 それでも急登の分だけ標高をグングン稼げる。身体も重荷に馴染んできたようだ。(今夏の南アルプス幕営縦走の体験が役立っている。)藪漕ぎの道が続くが、踏み跡はしっかりついているので迷う程じゃない。背後の赤谷山が同等の高さになったと思う頃、笹薮が途切れ岩混じり明るい草原の道に変った。

 猫又山への登りから赤谷山(左手前)と剣岳(右奥)

 藪漕ぎの道

 明るい草原の道に変わった。

 それでも急登なのでテントを張る場所は無いかと捜しつつ登っていると、大猫山へ向う道が左へ分岐していた。そこから少し上が平坦な草原の台地で眺めもすこぶる良く、ここにテントを設営する事にした。

 大猫山分岐地点

 テント場

 テント場から剣岳

  テント場からブナクラ峠を見下ろす。

 テントの設営を終えると軽装で猫又山へと向かう。途中にテントが一つ設営されていた。その少し上が念願の猫又山(2378m)であった。静かな山頂からの展望は素晴らしく、しばらくその眺めに魅入る。

 猫又山山頂

 山頂のお地蔵さんと奥に釜谷山(中央)と毛勝山(右)

 北側には毛勝三山の毛勝山や釜谷山が雄々しく聳えているが、そちらへ向かう踏み跡は無さそうだ。20分程滞在し山頂を後にする。降る途中テントの人に声を掛けると、何と単独で来た若い女性であった。逞しい女性だなあと感心する。あまり近くにテントを張らないでよかった。

 テント場から剣岳(左)と大日岳(右)、中央奥は黒部アルペンルートの室堂

 テントに戻るとノンビリ景色を眺めて寛ぐ。夕日が傾き始めた頃、夕餉の準備を始める。すると若い男女が「コンニチワ」と声を掛けて登って来た。アベックさんは単独女性と私のテントの中間地点にテントを設営したようだ。

 ディナーの献立は、肉と貝の缶詰、朝鮮漬け、ワカメスープ、それにおつまみ各種、豪華な献立に合わせて飲むビールの美味い事、正に至福の時に酔いしれる。食後は陽が暮れなずむまで、大自然の絶景を飽かずに眺める。この風景、私のメモリアルで一生忘れ得ぬだろう。今夜は満月だったので、自然の常夜灯が地上を照らし懐中電灯要らずだったが、星々の饗宴が見られなかったのは残念だった。

 残照に染まる剣岳

 後立山連峰の唐松岳と五竜岳の間に満月が昇る。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福井・岐阜県境、冠山登山(詳細)

2016年10月25日 | 山歩き

10月14日(金)     天気=晴れ

 

06:38冠山峠→ 07:34冠平→ 07:41~08:08冠山→08:14~19冠平→ 09:05冠山峠

 

  昨日は大野市街の日帰り入浴健康ランド「あっ宝んど」を出てから、さてどこに泊ろうかと悩んだ。「食料を持参して冠山登山口の峠でもイイや。」と思いつつ車を走らせたら国道158号沿いに「アンデバンダン広場」という運動施設があり、そこの駐車場が広々としていたので車中泊場所とした。

 今朝は未明に出発し最寄りのコンビニで朝食を済ました後、冠山へ向かう。峠越えの山道は意外と走り易く、AM6時半頃に登山口の冠山峠に着いた。峠には立派な石碑が建立されており、その脇から遊歩道のように整備された登山道が冠山へ続いている。

 冠山峠の石碑

 峠にはもう一台車が駐車しており、車の持主は仮眠から目覚めたばかりの中年ご夫婦で、彼らに会釈して冠山へと歩き始める。1156mピークまでは緩やかな登りで、振り返ると峠越しに金草岳のたおやかな山容が見える。

 登山道から金草岳方面

 ピークを過ぎると烏帽子の形をした冠山が前面に見えた。山名の由来は、古の人々が頭に被っていた烏帽子冠の形と似ているからだそうだ。湿地帯の脇を通りユルユル登って行くと、鋭く聳える冠山の山腹を巻き小さな広場がある冠平が前方に見えた。冠山への道は冠平直前でで右に曲り、山頂まで一気登りの急登になる。

 登山道から冠山

 アップダウンの少ない登山道

 冠平

 右折してすぐにロープが張られた岩場になるが、斜度が緩いのでそれ程の危険性は無い。岩場を越え笹原の急登を頑張ると、アッケない感じで冠山(1257m)の絶頂に着いた。狭い山頂からは360度の展望で、北は白山連峰、南は眼下の谷間越しに徳山ダムの巨大な湖面が見える。東はゆったりとした能郷白山が横たわり、西は登山口の冠山峠が見え、私の車も小さく確認できる。峠の向こう20キロ先はもう日本海の若狭湾、思えば随分遠くへ来たもんだなあと実感する。

 山頂直下の岩場

 冠山山頂

 山頂から北に遠く白山

 山頂から南に、谷の合間から徳山湖

 山頂から東に能郷白山(中央奥の山)

 山頂から西に冠山峠と奥に金草岳

 高曇りの空に吹く風は爽やかで心地よい山頂だ。30分程滞在し下山を開始する。緩やかで歩き易い道なので快適に進んでいると、突然10m程前方に猪が現れた。今まで熊、鹿、猿、狐の類は遭遇したが猪君は初めてのご対面、一瞬突っ込んで来たらと危惧したが、見るからに愛らしい風貌で写真を撮る暇も与えずアッというまに藪の中へ消え去った。

 峠が近くなってくると次から次へと登山者が登って来る。容易に登れるせいか、この山は中々人気があるようだ。冠山から1時間程で登山口の冠山峠に戻って来た。路肩には10台位の車が停まっている。

 冠山峠に戻ってきた。

 時間が早いので金草岳へも行きたかったが、明日は難度の高い猫又山を登らねばならぬから疲れを残してもと諦めた。車に乗ると下界へと降り、鯖江市内の三六温泉神明苑へ立寄った。ここは宿泊施設も併設した大きな温泉で、料金は500円と安く入浴客も少なかったので、午後の一時ノンビリとお湯に浸かる事ができた。

 鯖江市内の三六温泉神明苑

 温泉を出ると福井市内のショッピングモールで食料を調達し、北陸道の小矢部SAまで車を走らせ今宵は此処で車中泊とした。さあ明日はいよいよ念願の赤谷山~猫又山を登るのだと思うと気も高ぶる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福井、経ヶ岳登山(詳細)

2016年10月24日 | 山歩き

 10月13日(木)     天気=曇り時々晴れ

 06:43奥越青少年の家駐車場→ 06:51登山道入口→ 07:06登山道分岐→ 07:20車道出合(保月山登山口)→ 08:03~15保月山→ 08:46杓子岳→ 08:57中岳→ 09:30~10:09経ヶ岳→ 10:39~42中岳→ 10:53~57杓子岳→ 11:20保月山→ 11:49車道出合→ 11:59登山道分岐→ 12:07登山道入口→ 12:22奥越青少年の家

 

 昨日は福井県、九頭竜ダムの近く「道の駅九頭竜」で車中泊した。ここには動く実物大の恐竜レプリカがあり、けっこう人気があるようで見物の人が絶えなかった。又ここはJR越美北線の終着駅でもあるが、時刻表を見ると一日に5本の列車しか運行していなかった。

 動く恐竜像

 JR越美北線の終着駅、九頭竜湖駅

 早朝目覚めると大野市街まで車を走らせコンビニで朝食を購入した。店内では私より高齢そうな男性が黙々と働いている。なのにプラプラと彷徨い遊ぶ私、少し気恥ずかしい思いを禁じ得なかった。

 朝食を済ますと経ヶ岳へと車で向かう。山麓まで来ると登山口へ向かう道はゲートで遮断され通行止めとなっている。ハテこれは困ったゾと地図を見ると六呂師高原スキー場の方から登る道があり、そこから登る事にした。

カーナビに従い車を走らせると奥越青少年の家まで来たが、登山道の位置が判らないので青少年の家の職員に尋ねたら「車をここに置いて車道をしばらく歩くと左手に登山口がありますよ。」と教えてくれた。

 奥越青少年の家駐車場

 青少年の家駐車場に車を停め、言われたとおり歩いて行くと10分足らずで登山道の入り口に着いた。入口脇の案内板を見たら「経ヶ岳までコースタイム5時間」と書かれている。今日はヘビーな登山になりそうだと気合いが入る。

 登山口へ向かう車道

 登山道入口

 山腹の急登を15分程登ると保月尾根の登山道に合流した。分岐を右に曲り緩やかでよく整備された尾根道を登って行く。分岐から15分程の歩きで山腹を横切る車道に達した。道が通行止めで無かったら、ここが登る予定であった。

 尾根上の登山道分岐

 車道の保月山登山道入口

 車道を越え保月山へと向かう。少し傾斜は増したものの、樹林帯の歩き易い道が続く。道沿いの標識の中には「アダムとイブ」何て書かれた意味不明のものもあった。車道から40分程で着いた保月山(1273m)は展望も無い小さなピークだが、この先に岩場が続くのでちょうど良い休憩ポイントとなっている。

 アダムとイブと書かれた意味不明の標識

保月山山頂

 保月山からしばらく痩せ尾根の岩場(危険性は無い)が続き、その後急登で一気に登り杓子岳(1490m)に着いた。ここで初めて視界が広がり、左に中岳を従えた経ヶ岳の雄大な山容が現れた。

 杓子岳へ向かう岩場の道

 杓子岳への急登

 杓子岳から経ケ岳(右の山)と中岳(左の山)

 杓子岳から中岳までは気持ちの良い草原の道が続き、中岳(1467m)の山頂は周囲を笹原で囲まれ展望は無い。中岳から鞍部に向かって降り始めると眼前にドンと聳える経ヶ岳の山容が美しい。最低鞍部に着くと唐谷登山口へ降る道が右に分岐していた。

 中岳山頂

 中岳の先から経ケ岳

 鞍部から山頂まで標高差250m余の急登が始まる、この区間が今日のコースの胸突き八丁で、張られたロープや笹枝等を掴んで身体を引っ張り上げるようにして登って行く。

 経ケ岳直下の急登

息を切らせながら登り続ける事30分程で待望の経ヶ岳(1625m)に到着した。山頂は直径10m程の広場になっており360度の大展望、白山連峰が一段と大きく以前登った荒島岳や能郷白山、野伏岳なども望まれる。

 経ケ岳山頂

 山頂から白山連峰

 山頂から野伏岳(中央奥の山)方面

 山頂から登って来た尾根

 山慣れた風情のご夫婦が休憩しており三重県四日市から来たそうで、私と同じく車に寝泊まりしながら山歩きを楽しんでいるそうだ。ご夫婦の話では通行止めのゲートは手動で簡単に開けられ登山者は皆通過しているとの事、よく確認すれば良かったと後悔した。

 40分程の滞在で、もう少し留まるというご夫婦とお別れし山頂を後にする。採点鞍部から中岳へ登り返していると20名程の団体登山グループとすれ違った。ガイド役の若い女性が私の着ているTシャツを見て「何処のマラソン大会のものですか。」と声を掛けてきた。この団体もゲート通過して来たと言う。私一人が損したような気分だ。

 杓子岳まで戻り振り返ると早くも雲が湧き経ヶ岳が姿を隠そうとしていた。急坂と岩場の痩せ尾根を経て保月山に着くと山頂は地元勝山中学校の生徒達で大賑わい、付添の先生に聞くと今日は杓子岳まで登るそうだ。こんなに煩いんじゃ熊も逃げ出すだろう。

 杓子岳山頂(下山時)

 杓子岳から経ケ岳(下山時)

 更に樹林帯の道を降り、お昼過ぎに奥越青少年の家へ戻って来た。車に乗込もうとしたら、職員の人から「経ヶ岳の紅葉はどうでした。」と訊ねられた。「まだ紅葉には早いですね。」と応えたが、聞けば紅葉見物を兼ねた経ヶ岳登山を青少年の家主催で来週実行するそうだ。「たとえ紅葉が早くても素晴らしい景色だけで充分満足しますよ。」と補足で応えておいた。

 車に乗ると大野市街の「あっ宝んど」に立寄る。ここは市の公営日帰り温泉で焼却施設の排熱を利用してお湯を沸かしているようだ。本物の温泉ではないが、広々とした施設で食堂や休憩室も充実しており、料金も600円と割安だったので午後の数刻ノンビリと過ごさせてもらった。今日の経ヶ岳登山は登り応えがあって程良く疲れました。

 下山後、六呂師高原から保月山方面

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岐阜、鷲ヶ岳登山(詳細)

2016年10月22日 | 山歩き

 10月12日(火)     天気=晴れ

 

07:15桑ヶ谷林道終点→ 07:45車道出合→ 07:50~55一服平→ 08:24~48鷲ヶ岳→ 09:11~15一服平→ 09:36桑ヶ谷林道終点

 

 昨日は北陸道の流杉PAで一夜を過ごした。今日は剣岳北方の猫又山を登るつもりであったが、今日の富山地方は午後から雨の予報なので目的地を奥飛騨の鷲ヶ岳に変更した。

 未明に東海北陸道を南下し高鷲ICで降りると鷲ヶ岳へと車を走らせる。鷲ヶ岳高原ゴルフ場までは良い道だったが、そこから先の桑ヶ谷林道はデコボコの酷い道で車体底部を幾度かゴツンとやりヒヤヒヤの運転だった。

 桑ケ谷林道終点

 林道終点は車数台が駐車できる広場で脇にはせせらぎの水場もある。ここから緩やかな登山道を登って行く。変化の乏しい樹林の道を30分程行くと、鷲ヶ岳スキー場からの道が左から合さりその先で幅広いダートの車道と交差した。

 緩やかな登山道

 車道交差地点(中央奥の黒い山は大日ケ岳、右奥は白山)

 車道を越えて一登りで一服平に着いた。一服平には顕彰堂(説明によれば、860年前に藤原頼保という人が悪い鷲を退治し、この地を平穏に治めた功を讃えて建てられたそうだ。)という名のお堂があり、ここで初めて鷲ヶ岳山頂が視認できた。

 一服平の顕彰堂

 一服平から鷲ケ岳

 一服平からしばらく進み急な階段を降ると先程の車道と再び合流した。時間的には一服平に立寄らず車道を進んだ方が早いようだ。車道を200mも行くと鷲ヶ岳山頂へ向かう登り口があった。

 一服平から車道への降り口

 車道から鷲ケ岳山頂への登り口

 ここから急な階段を登って行く。しかしこの階段は踏み場の盛り土が流失し、木枠が障害物と化している。こんな階段は日本各地の山々で見られるが杜撰工事の典型で、これなら自然のままの方が良く歩き辛くて雨の時など逆に事故の元だ。

 山頂直下の登山道

 そんな事を思いつつ息を切らせて登ると意外と早く鷲ヶ岳(1672m)に到着した。さして広くない山頂だがすこぶる眺めは良い。東は北アルプスの峰峰から御嶽山まで山波が続き、特に御嶽が大きく山頂部の噴煙も確認できる。西は眼下にひるがの高原が広がりその奥に大日ケ岳や白山連峰が望める。

 鷲ケ岳山頂

 山頂から御嶽山

 山頂から白山連峰

 30分近く展望を楽しみ誰も居ない山頂を後にする。下山の道も一服平を経由して降り山頂から50分足らずで登山口の林道終点に戻って来た。今日も2時間余の軽ハイキングに終わり、一番の難所はアクセス道の桑ヶ谷林道であったようだ。

 下山すると高鷲地区の湯平温泉へ立ち寄る。ここは長良川上流沿いに建つ素朴な雰囲気の日帰り温泉で、料金は600円とリーズナブル、広い露天風呂もあって寛げる良い温泉だった。入浴後は温泉の隣に在る食堂「お菜さと味」で昼食をとる。何気なく入店したがここのランチメニューは絶品、地元の食材を生かした郷土料理で私の舌に合い実に美味であった。五つ星のお勧めです。

 湯平温泉

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富山、白木峰登山(詳細)

2016年10月20日 | 山歩き

 10月11日(月)     天気=曇り時々晴れ

 

07:26登山口→ 07:47八合目登山口→ 07:58下車道出合→ 08:13上車道出合→ 08:22~50白木峰→ 09:04~10浮島池塘→ 09:30避難小屋→ 09:53八合目登山口→ 10:10登山口

 

 昨夜は白木峰山麓の21世紀の森キャンプ場駐車場で車中泊した。営業していないのかキャンプ場に人影は無く、タダで泊れたのは嬉しいけれど何となく不気味な一夜だった。

 21世紀の森キャンプ場の駐車場

 朝方、キャンプ場から白木峰山頂へ向かう車道を車で遡る。この道は山頂手前まで通じているが標高1300mのゲート(八合目登山口)で遮断され、登山者はそこから歩く事になる。標高1100m地点まで来ると左に分岐する登山道があった。「八合目からだとあまりに簡単でつまらない。」と私はあえてここから登る事にした。(本音は車のガソリン残量が乏しくてガス欠の不安があった。)

 標高1100m地点の登山口

 想定外のコースだが、緩やかな樹林帯の心地よい道だった。約20分程で八合目登山口の道が右から合流した。右手に登山者用の駐車スペースとトイレが見えた。

 樹林帯の心地よい登山道

 八合目登山口の駐車場とトイレ

 この先からは急登で山頂へと直上する。途中2度山頂へ通ずる車道と交差する。交差地点では展望が開くけれど味気ない気分もある。広々とした稜線の一角に辿り着くと、そこが車道の終点だった。この道は一体何の目的で造られたのだろうか。観光の為だったら自然開発のやり過ぎだ。

 最初に交わる車道の登山道分岐

 二番目の車道の登山道分岐

 車道終点の先で、小白木峰へ向かう分岐があった。分岐から5分も掛からず白木峰(1596m)に着いた。この一帯広々とした山上高原の様相で、素晴らしい眺めだ。東側は北アルプス剣・立山から槍・穂高、乗鞍、御嶽までの大観峰、西側は昨日登った金剛山のゆったりした山容が望め、その奥に白山が大きい。

 白木峰山頂

 山頂から金剛堂山(右手前の山)と白山(左奥の山)

 30分程の休憩を終え、白木峰の北東に位置する浮島のある池塘へ向かう。池塘までは広々とした草原帯で心弾む道程だ。途中の1586mピークで振り返ると、緩やかな白木峰山頂の右手に青屋根の小さな避難小屋が見えた。

 白木峰から池塘へ向かう道(遠くの山は北アルプス)

 1586mピークから白木峰山頂

 白木峰から15分程で浮島の池塘に着いた。ここからの眺めも素晴らしく絵葉書のようだ。池塘の北側には富山平野が拡がって見えた。

 浮島の池塘(遠くの山は北アルプス)

 同上(池塘の向こうに富山平野が広がる)

 池塘を後にすると来た道を戻り、白木峰山頂手前で右に曲り青屋根の避難小屋経由で降る。小屋は小さいながらも太陽発電装置も設置され、居心地良さそうだった。小屋から僅かに降ると車道に出た。その車道を進むと工事の最中で、私が行くとシャベルカーは作業を止め、旗を持ったオジサンが「急がなくていいよ。」と言って笑顔で通過させてくれた。

 車道から再び登山道を降って10時過ぎには登山口へ戻って来た。終わってみれば所要3時間足らずの軽ハイキングだった。車に乗ると21世紀の森近くの大長谷温泉へ立寄った。ここは食堂も売店も無い素朴な公営日帰り温泉だが、管理人のオバサンが気さくで料金も460円と安く、心地良い温泉だった。

 大長谷温泉

 温泉を出ると富山市に向かって車を走らせる。越中八尾町のガソリンスタンドに着いた時は燃料計の走行可能距離は50キロまで減っており、ヒヤヒヤもののドライブだった。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富山、金剛堂山登山(詳細)

2016年10月19日 | 山歩き

10月10日(日)     天気=曇り

 

06:58栃谷登山口→ 07:22キロ地点→ 08:081346mピーク→ 08:311451m地点→ 08:59前金剛→ 09:06~22中金剛→ 09:27~35前金剛→ 10:101346mピーク→ 10:39キロ地点→ 10:53栃谷登山口

 

 北陸道有磯海SAで車中泊の朝を迎えた。砺波ICで北陸道を降り金剛堂山の登山口がある利賀村へと車を走らせる。利賀村は富山県南端に位置する鄙びた山村で、延々と山間部の道を走り百瀬川上流の栃谷登山口に着いた。登山口には広い駐車スペースとトイレや水場があった。

 栃谷登山口

 昨夜の雨は上がったものの山々は霧に覆われジメッとした雰囲気で、もう一つモチベーションが上がらない。準備を終えると登山口を出発する。最初に百瀬川に架かる鉄橋を渡り、小沢沿いに登って行く。300mほど進むと左折して沢を渡り、ジグザグの登山道に変る。

 小沢の渡渉地点

 整備された登山道

 樹林帯の中に続く登山道は緩やかで歩き易い。周囲は霧が漂い幻想的な雰囲気だ。前方に4人の親子連れが見えた。小学生くらいの男の子と一寸大きなお姉ちゃんの頑張って登る姿が健気で可愛いらしい。

 樹林帯を覆う霧

 1キロ地点の標柱

 更に登って行くと「登山口から1キロ地点」と記された白い標柱があった。この標柱は各1キロ地点毎に設置されている。最後の標柱は4キロ地点だった。2キロ地点を過ぎた辺りで緩やかな尾根のピークを越えた。標識の類はないが地図上の1346mピークのようだ。

 1346mピーク地点

 1346mピークから30分程で4キロ地点の標柱があり、その先辺りから森林限界を越え笹原の緩やかな道を辿って前金剛(1637m)に着いた。ここが金剛堂山の山頂で三角点もあるが、最高地点はこの先の中金剛なので休まずに通過する。湿原が広がる広い尾根道を伝って10分足らずで中金剛(1650m)に着いた。こちらは四角い石碑がポツンと一つあるだけの静かな山頂だった。

 前金剛山頂の祠

 前金剛山頂の展望標示板

 中金剛手前の湿原

 中金剛山頂

 15分程滞在し中金剛を後にする。前金剛で一休みし往路を降って行く。下山の道も霧に覆われ何の展望も得られない。こんな天気でも休日のせいか次々と人が登って来る。その中に往路で出会った4人の親子連れも居たので、「頑張ってネ。」とエールを送った。

 このコースは少しぬかるみはあるものの、全般に緩やかで良く整備されている。中金剛山頂から約1時間半程で登山口に戻り着いた。今日は最初から最後まで山の姿を見ぬままに、霧の中を彷徨うような山歩きであった。天気ばかりはままならぬからこれも致し方なく、雨に降られなかったでも良しとしよう。

 戻り着いた登山口(出発時は3台だったが、下山時は多くの車が駐車していた。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北陸登山ツアーを終え、我が家へ戻る。

2016年10月17日 | 日記

 10月17日(月)

 昨日は猫又山から大猫山経由で、お昼前には登山口の馬場島へ下山した。計画どおりに登山を終えた嬉しさに、ついビールを飲み過ぎて車の運転ができなくなり、一週間ぶりに我が家へ帰着したのは今朝方未明であった。

 天気にも恵まれて(私の日頃の善行を、神様はちゃんとお見届け頂いたんだなあと感謝々々)、10日(月)金剛堂山、11日(火)白木峰、12日(水)鷲ヶ岳、13日(木)経ヶ岳、14日(金)冠山、15日(土)~16日(日)赤谷山~猫又山~大猫山と毎日皆勤登山で、これが仕事だったら「F君は働き者だねぇ」と上司からお褒めの言葉を頂くところだが、まあ遊びの事ゆえエラソーには言えない。

 正直なところ寝不足と登山疲れのせいで今日は何となく身体が重い。天気が良ければテニス遊びに興ずる日だが、雨の一日で中止となり少しホッとした。(テニス仲間の皆さん気を悪くしないで、高級饅頭を手土産に持って行きますんで)

 登山の詳細はこれから逐次ブログで発信していきます。ブログのネタがタップリあるからしばらくはネタ不足に悩む事は無さそうだ。ダムが満水になって、水不足の心配から解放された水道局職員の気持ちが何となく判るような気がする。

 猫又山から下山後早月川の伊折橋から望む剣岳

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤谷山、猫又山登山

2016年10月15日 | 山歩き

10月15日(土) 天気=晴れ

赤谷山を経由して、はるばる猫又山までやって来ました。いやあキツかった。遠かった。
今宵は劔岳の絶景を眺めつつ猫又山でテント泊、やっと念願が叶いました。
明日の日の出が楽しみだけどメチャ寒いだろうなあ。明日は大猫山を経由して馬場島に下山します。

登山の詳細は後日ブログにて。

 猫又山山頂直下のテント場と剣岳

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冠山登山

2016年10月14日 | 山歩き

10月14日(金) 天気=曇り後晴れ

今日は岐阜・福井県の冠山に登った。冠山は天空に鋭く聳える山だが、登山口の冠山峠から二時間もあれば往復できる容易な山だ。
狭い山頂からの眺めは絶景で、南は広大な徳山湖、北は白山連峰が大きい。
これで北陸の三百名山は全て終えたが、もう一つ登りたい山があるのでまだ帰れない。それは劔岳北方の猫又山で明日登る予定だ。天気は良さそうだが、毎日登山で少し疲れがあり、登頂できるか否かはスタミナ次第というところだ。

登山の詳細は後日ブログにて。

 冠山山頂

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

経ヶ岳登山

2016年10月13日 | 山歩き

10月13日(木) 天気=曇り時々晴れ

 早朝、大野市の東に聳える経ヶ岳へ向かう。登山口へ通じる道が通行止めになっており、地図で他のコースを探し奥越青少年自然の家駐車場から歩き始める。標高差1100mのロングコースで歩き概がある。
樹林帯、岩場、草原と変化ある道を約3時間で経ヶ岳に着いた。山頂からの眺めは絶景、特に白山連峰が長々と大きく見える。
30分ほど滞在し往路を降り、お昼頃車に戻る。今は大野市内の温泉あっ宝んどで休憩中、明日は福井、岐阜県境の冠岳に登る予定だが、今夜の車中泊場所が未定、さて何処にしようか思案中。

 経ケ岳山頂から南側の展望(中央奥の山は能郷白山?)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鷲ヶ岳登山

2016年10月12日 | 山歩き

 10月12日(火) 天気=晴れ後雨

 今日の富山地方は天気が悪く登山できそうにないので、予定を変更し急きょ奥美濃の鷲ヶ岳を登る事にした。(これが一人旅の気楽なところ)
鷲ヶ岳スキー場の奥から歩き始め、緩やかな道を伝って二時間足らずで鷲ヶ岳に着いた。
 山頂からの眺めは絶景で、西は白山連峰、東は北アルプスから乗鞍岳、御岳と続く。御岳は一段と大きく見え、山頂の噴煙も判る。
今日は誰にも会わず、静かな山行が楽しめた。今宵は道の駅九頭竜で車中泊、明日は福井県の名山、経ヶ岳に登る予定です。

詳細は後日ブログにて

 鷲ケ岳山頂

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金剛堂山・白木峰登山

2016年10月11日 | 山歩き

10月10〜11日
昨日利賀村の登山口から登った金剛堂山は霧の中で視界は全く無し、山頂標識にタッチしただけの登山だった。
今日はソコソコの天気で、八尾町杉平から登った白木峰は、山頂湿原が広がり素晴らしい展望の山だった。静かな山頂からの眺めは最高で、北アルプスや白山等が望まれた。
明日天気が良ければ劔岳北方の赤谷山、猫又山を登る予定、山中一泊、ハードな山なので、若干覚悟が必要だ。
尚登山の詳細については後日ブログにて。

 中金剛山頂

 白木峰山頂

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする