Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

北海道の旅、10月15日(土)~17日(月)

2024年10月30日 | 旅行

 15日支笏湖湖畔の宿、休暇村支笏湖で迎えた朝は、シトシト雨が降っていた。道東の釧路までドライブして、曇り空の釧路湿原を見物、本当は厚岸町の霧多布湿原も見たかったのだが、道程が遠くタイムオーバーで断念した。

 その後釧路から十勝平野を横断して、南富良野町~美瑛町辺りの道央部を観光巡りした。そんな旅の様子を写真で紹介してみます。

休暇村支笏湖

雨に煙る支笏湖

茫洋と広がる釧路湿原

歩いてしかたどり着けない無人の釧路湿原駅

釧路川に佇むエゾ鹿の親子?

畑岡ビジターズラウンジ(畑岡展望台近くに建つ釧路湿原を紹介するセンター)

釧路市郊外の畑に見掛けた鶴の群れ

山花温泉(釧路市郊外の動物園に隣接するリーズナブルな公共温泉宿です)

帯広市内の銘菓店、六花亭でお土産を買う)

狩勝峠から十勝平野を望む

南富良野町の道の駅に在る登山用品店モンベル(ここで新しい登山靴を買う)

美瑛の丘の眺め(晩秋で色褪せた風景)

十勝連峰中腹、望岳台の紅葉

十勝岳登山口に建つ吹上温泉、白銀荘(素泊まりだけの宿だが、宿泊料金大人一泊3100円とリーズナブル、源泉かけ流しの温泉が秀逸)

白銀荘前からの夕焼け風景

白銀荘前から十勝岳

旭岳ロープウェー山麓駅に隣接する旭岳ビジターセンター

美瑛町の観光名所、青池

同 上

 

 

 

 

 

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北海道の旅、10月12日(土)~14日(月)

2024年10月28日 | 旅行

 いつもの年なら山々が雪化粧しているはずの北海道、今年は冬の訪れが遅く秋の風景を楽しむ事ができました。先日巡った旅の様子を、写真でザッと紹介してみたいと思います。

10月12日1200新日本海フェリー、ラベンダー号で新潟を出港

新潟県、栗島沖を通過

遠くに山形県の鳥海山が浮かぶ。

日本海に沈む夕日

フェリーのレストランで夕食

10月13日ニセコ高原、大谷地湿原

五色温泉からニセコ連峰最高峰のニセコアンヌプリ

道の駅ニセコビュープラザから羊蹄山(ここで車中泊)

ニセコ町内から羊蹄山

ニセコ町内から夕暮れのニセコ連峰

14日、洞爺湖湖畔と奥に羊蹄山

壮瞥町の昭和新山

有珠山ロープウェーで山頂駅へ

有珠山展望台から内浦湾の眺め(遠くに渡島駒ヶ岳を望む)

立入禁止の有珠山山頂部

有珠山山頂駅から昭和新山を見下ろす

登別温泉地獄谷入口

地獄谷の遊歩道

地獄谷の源泉池

登別温泉の大湯沼

大湯沼と奥に日和田山

湖面から湯気が立ち昇る奥の沼

ウポポイ(国立共生象徴空間)入口

館内のアイヌ文化展示コーナー

アイヌ木彫りの体験館

ポロト湖畔とアイヌ民族の住宅群

アイヌ民族の住宅群

アイヌ民族の住宅内部

 12日~から14日は天気に恵まれて、道央のベタな観光地巡りをしました。特に最後に訪れた白老町のウポポイは想像以上に大規模な展示施設で、アイヌ文化の奥深さを知る事ができました。

 

 

 

 

 

 

 

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北海道、大雪山旭岳登山

2024年10月26日 | 山歩き

10月17日(木)    天気=晴れ後曇り

08:30旭岳ロープウエー姿見駅→ 08:47姿見池→ 09:53ニセ金庫岩→ 10:02~09旭岳→ 10:13ニセ金庫岩→ 10:46姿見池→ 11:01旭岳ロープウエー姿見駅

 

 ニセコチセヌプリ登山で登山靴が壊れてしまったので、旅の途中で南富良野町の登山用品店モンベルに立ち寄り、おニューの登山靴を購入した。買った靴の試し履きをやりたかったので、北海道の最高峰大雪山旭岳を登ってみる事にした。

 上富良野町の日の出台キャンプ場から朝一番で車を走らせ、旭岳ロープウェー山麓駅に着いた。身の引き締まる寒さだが、爽やかな秋空が広がっている。08:15発のロープウェーに乗って、苦も無く標高1600mの姿見駅へ着いた。

旭岳ロープウェー山麓駅

 駅を降り立つと、雄大な旭岳の山容が眼前に迫って見える。20代の頃と30代の頃に各一度登っており、旭岳に登るのは今日で3回目になる。妻があんまり山歩きしたく無いと言うので、姿見池の所で別れ、私一人で旭岳を目指す。

姿見池への歩道は凍っていた。

姿見池から旭岳

 山頂までの道程は明瞭に見え、二人連れの登山者が二組先行しているのが確認できた。黙々足を進めて行くと、やがて二組の登山者に追いついた。いずれも外国人風な人達で、ここは日本男児の脚の見せどころと、彼等を追い越して、休まずに登って行く。

旭岳へ向かう砂礫の道

地獄谷の噴煙群

 姿見池から約1時間ほどで、過去に道迷い遭難が何度か遭ったというニセ金庫岩に達した。晴れていれば道迷いなど考えられぬ場所だが、辺りは全て砂礫なのでガスで視界が閉ざされると方向を失ってしまうのだろう。

ニセ金庫岩

 ニセ金庫岩を左へ曲がってすぐに金庫岩がある。この岩は姿見駅からでも顕著に確認できる大きな岩だが、地獄谷から吹き上げる強風が凍てつくような寒さで、風から逃れるように山頂へ登って行く。

金庫岩

 ニセ金庫岩から10分足らずで、広々とした旭岳の山頂に着いた。山頂には誰も居らず今日は私が一番乗り、大雪山は北海道の屋根と言われるだけに大雪山系の山々を始めとする雄大な山岳展望が広がる。

旭岳山頂

山頂から黒岳方面

山頂からトムラウシ山方面

山頂から地獄谷を見下ろす

 妻を下界に待たせているので長居はできず、写真を撮り終えると早々に山頂を後にする。下山の道は次々と登山者の列とすれ違う。三分の二くらいは外国人の様子、中には半袖短パン姿の人も居て、「山舐めてんじゃネ」と思う人もいる。

姿見平の夫婦池

 姿見池まで降り着くと、辺りは観光客の群れで大賑わいとなっていた。山頂から1時間足らずで姿見駅に着き、ロープウェーで山麓の駐車場に戻ると、妻が車の中で静かに読書をしていた。

姿見駅に戻って来た

 新しい登山靴の試運転は上々で、すこぶる履き心地が良く何の違和感も無い。さすがモンベル製、この靴と共にもうしばらく山歩きの人生を楽しめればと思います。

 

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上富良野町で観た紫金山・アトラス彗星

2024年10月24日 | 天文

 10月16日(水)

 肉眼でも観る事が可能な大彗星が、現在地球に接近しています。その名は紫金山・アトラス彗星、久々に彗星を生で観るチャンスなので、星空を撮る一眼レフカメラと三脚、双眼鏡を車に積み込んで北海道の旅へ出掛けた。

 16日は上富良野町の日の出公園キャンプ場で車中泊したが、すぐ傍に市街地を見下ろす展望台があったので、宵闇が濃くなった午後6時頃にカメラや双眼鏡を担いで行ってみた。

 展望台には、彗星見物の人が既に20~30名ほど訪れていた。狙いはドンピシャで、頭上に秋の夜空が広がっている。一際輝く宵の明星の少し上に彗星はあるはずだが、満月間近の月光が邪魔をしてか、肉眼では何処にあるのか今一つ確認できない。

 そこで彗星があると思われる方向に一眼レフカメラを向けて、高感度と4秒ほどの露出でシャッターを切ったら、カメラのディスプレーに尾を引いた彗星の姿がしっかりと写っていた。

 次に口径5センチの双眼鏡をその方向に向けると、今度は視野の中に鮮やかな彗星の姿を捉える事ができた。それは正に太陽の重力から脱して、再び太陽系の彼方へ旅立とうとする孤独な宇宙の放浪者の姿でもあった。

 38年前に初めて肉眼でハレー彗星を観て、27年前にはヘール・ボップ彗星を観た。そして人生の終盤になって、紫金山・アトラス彗星を観る事もでき、北海道旅行の良い思い出話となりました。

 

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北海道、ニセコ連峰チセヌプリ登山(詳細)

2024年10月22日 | 山歩き

10月13日(日)    天気=晴れ

07:51神仙沼入口駐車場→ 08:05神仙池分岐→ 08:18~28長沼→ 09:04~12シャクナゲ岳分岐→ 10:06~33チセヌプリ→ 11:22シャクナゲ岳分岐→ 12:07~09長沼→ 12:25~30神仙沼→ 12:50神仙沼入口駐車場

 

 幾つもの火山が連なるニセコ連峰はスキーゲレンデとして有名だが、山域に沼や湿原を散りばめて、無雪期はハイキングコースとしても人気が高い。連峰の中央部に聳えるチセヌプリはまだ未踏だったので、紅葉狙いで妻と二人登ってみる事にした。

 早朝5時前に日本海フェリーで小樽港へ車で降り立つと、ニセコへ向かう国道を約2時間ほど走ってニセコパノラマラインの神仙沼入口駐車場へ着いた。

神仙沼入口駐車場

 準備を終えるとよく整備された木道を歩き始める。15分ほど歩くと神仙沼分岐で、ここを右に曲がってチセヌプリへの道へ入る。分岐から13分ほどで、静かな長沼の湖畔に着いた。湖面の奥に、チセヌプリのたおやかな山容が聳え立つ。

長沼とチセヌプリ

 長沼を過ぎると湿っぽい道を30分余緩やかに登って、シャクナゲ岳分岐に着く。分岐の先からチセヌプリの山頂へ向かう急なジグザグ道になる。標高が上がるにつれ、周囲の展望が広がって行く。

シャクナゲ岳分岐へ向かう道

シャクナゲ岳分岐

チセヌプリ山頂への登り

登山道からシャクナゲ岳方面

 シャクナゲ岳分岐から約1時間で、チセヌプリ(1134m)に着いた。山頂からは360度の大展望、ニセコの山々や羊蹄山、遠く道南の渡島駒ヶ岳も望む事ができた。

チセヌプリ山頂

山頂から羊蹄山(中央奥の山)方面

 連休中日とあって、次々と登山者が山頂へ登って来る。登山前は冬眠前の熊を危惧していたが、不安がだいぶ薄らいだ。30分ほど山頂に滞在して、下山を開始する。

 爽やかな秋空の下気分の良い山歩きができたなあ何て思いながら下山をしていたが、シャクナゲ岳分岐を過ぎた頃に、突然私の登山靴の底がパカッと剥がれた。

靴底が剥がれた登山靴

 この靴はリサイクルショップで見つけたもので、まだ3回しか履いていない。掘出し物だと思ったのに、やっぱり「安物買いの銭失い」だった。仕方が無いので、細紐で靴先を縛って対処した。

長沼へ降り立つ

 長沼を通過して、ついでに行楽の人で賑わう神仙沼も見物した。チセヌプリの山影映す神仙沼&湿原は、風光明媚でミニ尾瀬ヶ原という雰囲気だった。神仙沼を後に神仙沼入口へ戻ってみると、駐車場は順番待ちの車列ができるほど賑わっていた。

神仙沼

神仙沼の湿原

同 上

 旅の初日から登山靴が壊れるアクシデントで些か気落ちしたが、美しいニセコの風景が慰めになった。過ぎた事を悔やんでも仕方ない、気を取り直して旅を楽しもう。

 

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北海道の旅を終え、雨の小樽を出港

2024年10月20日 | 旅行

10月19日(土)

北海道、最後は雨の一日となった。寒冷前線の通過で、旭川のホテルを出る時気温は15度あったのに、小樽へ着いた時は10度に急降下していた。

新日本海フェリー、ラベンダー号が出港したら小樽の夜景をのんびり眺めたかったが、甲板上は強い雨風で叶わなかつた。

フェリーから小樽の夜景

ラベンダー号は高浪にローリングしながら、暗闇の海を進んで行く。一週間はアッと言う間で、旅が終わる安堵と淋しさが錯綜する。サラバ北海道、又いつか来るぞ。

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新しい登山靴の試運転で、大雪山旭岳登山

2024年10月17日 | 山歩き

10月17日(木)  天気=晴れのち曇り

08:30旭岳ロープウエー姿見駅→ 10:02~10:09旭岳山頂→ 11:01旭岳姿見駅

釧路湿原の見物を終えて、南富良野町の道の駅にある登山用品店モンベルに立ち寄り、新しい登山靴を購入した。 

今日はその新しい靴の試運転で、北海道の最高峰、大雪山旭岳を登る事にしました。

旭岳ロープウェーで、山頂姿見駅に着いた。例年なら白銀の山となっているはずの旭岳に、雪は全く無い。噴煙迫る姿見池まで妻と一緒に歩き、そこから私一人で登って行く。

砂礫混じりの急な道は眺めが良く、気分良く登って行ける。モンベル製のおニューの靴は、足に馴染んで履き心地が良い。一度も休まず山頂駅から歩いて、約一時間半で旭岳山頂へ到着した。

誰もいない山頂からは、大雪連峰の大展望が広がる。眺めを充分に楽しんだ後、山頂を後にする。下山の道は、点々と登山者の列が続いている。降り着いた山頂駅周辺は、観光の人々で賑わっていた。

登山後は、十勝山麓の吹上温泉、白銀荘に泊まって山の汗を流した。明日は旭川市内のホテルで北海道最後の夜を過ごし、明後日の夕刻には小樽港から新日本海フェリーで我が家へ戻ります。

今週末には寒波がやって来て、北海道の山々は雪が降るようです。天気に恵まれて、北海道を満喫する楽しい旅ができました。

旭岳山頂

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14日は道央の観光地巡り

2024年10月16日 | 旅行

三連休最終日14日の朝も青空が広がり、絶好の旅行日和となった。車中泊地の道の駅ニセコビューを出発して、洞爺湖、有珠山、登別温泉地獄谷などベタな観光巡りをしました。どこも外国人が多く、特に中国人観光客が目立った。

最後に訪れたのは白老町のウポポイ、思ってた以上に大がかりな施設で、北海道に根付いたアイヌ文化の奥深さを知る事ができました。

好天も今日まで、明日からぐずついた天気になりそうです。何処までも真っ直ぐのびた北海道の道は、運転するのが楽しくなります。明日は道東までドライブして、釧路湿原でも行ってみようかと思います。

洞爺湖畔

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ニセコ、チセヌプリ登山

2024年10月14日 | 山歩き
  • 10月13日(日)天気=晴れ

0751神仙沼入口→1006~1033チセヌプリ山→1250神仙沼入口

フェリーは予定どおり未明に小樽港到着、北国の寒さに身体が慣れず、凍えるような朝です。

小樽から一路ニセコを目指し、8時前神仙沼入口駐車場に着いた。ここからチセヌプリへと登って行く。

今日は三連休の中日とあって、なん組も登山者がいる。熊さんに会う不安がだいぶ薄らいだ。

登山口から約2時間かけてチセヌプリの山頂に着いた。晴れ渡る秋空の下、羊蹄山やニセコの山々などが素晴らしい展望です。

北海道の旅一日目は、順調な滑り出しです。と思ったら、下山の時に登山靴の底が剥がれてしまい靴を買い替えねばならなくなってしまった。まあこれも山の旅ではよくあるアクシデント、ブログのネタが一つできたと思って気持ちを切り替えます。

尚登山の詳細は後日のブログで紹介します。

チセヌプリ山頂(最奥の山は羊蹄山)

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新日本海フェリー、ラベンダー号で新潟を出港

2024年10月12日 | 旅行

10月12日(土)

12時丁度に新日本海フェリー、ラベンダー号は新潟港を出港、天気晴朗にして波穏やか、まずは順調な船出です。

明日の未明には小樽港に到着、一週間の北海道旅が始まります。天気に恵まれて、良い旅になる事を願うばかりです。

とりあえず今日は、ビールでも飲んでまったりと船の旅を楽しみます。

12:00新潟を出港

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親しい友人が、知らない間に逝なくなっていく。

2024年10月10日 | 日記

 山仲間のYさんは私が地元の山の会に参加した頃からの付き合いで、私が会を辞めた後も個人的な山行に私を誘ってくれ、何度も一緒に山を歩いた仲です。そして私がテニスをやると知り、自分が所属する地元のテニスサークルに私を紹介してくれ、一緒にプレーを楽しんだ。

 そのYさんが去年の春頃から体調不良で、山にもテニスにも顔を出さなくなった。その後一度テニスコートへ彼が顔を出した時チョット痩せてやつれていたが、そんなに変わった風には見えず、「早く元気になって、又一緒にやりましょうよ」と言葉を交わして別れた。

 先日山仲間のI子さんからLINEで、「Yさんが5月に亡くなっていたそうです。」と突然訃報の知らせが入った。数日後に気の合う山仲間達と誘い合わせ、Yさんのお宅へお悔やみに伺った。穏やかな笑顔で写るYさんの遺影に手を合わせ、生前お世話になったご恩に感謝の言葉を捧げた。

2017年5月、私が三百名山踏破した時、Yさんが幹事で祝いの会をやってくれた。(左から二人目がYさん)

 そして先日の話だが、以前同じマンションに住んで居たKさんの奥さんに街中でバッタリ遭遇し、「旦那さんはお元気ですか?」と尋ねたら、「主人は今年の春にガンで亡くなったの」と悲しい訃報を聞かされた。

 Kさんのご主人とは同じマンションの頃から親しくさせてもらい、私が定年後ブラブラしていた時に、Kさんから「道楽半分で遺跡発掘のアルバイトをやっているんだけど、Fさんも興味が在ったらやってみない?」と誘われ、その後約1年間Yさんと一緒に坂戸市の遺跡発掘現場で働いた。

当時働いていた坂戸市の遺跡発掘現場

 遺跡発掘の仕事が終わっても、私がジョギングしている時に散歩中のYさんご夫婦とは時々出会った。「又遺跡の仕事があったらお願いしますよ。」何て話をして、とてもお元気そうに見えたのだが・・。

 私がお世話になった親しい友人が、知らない間にヒッソリとこの世を去っていく。もう二度と会う事は出来ないのだと思うと、寂しい気持ちになってくる。いずれ私も旅立つ身だが、ヒッソリとは逝きたいけれど誰か私を偲んでくれる人はいるだろうか。

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秋になり、アイスからホットコーヒーへドリンク替え

2024年10月08日 | 日記

 秋雨前線が日本列島を覆い、河原の土手には曼殊沙華の花が咲いている。いよいよ秋が色濃くなってきました。私のカジュアルウェアも半月前に短パン姿からトレパン姿へ衣替えして、今日は冷蔵庫に残っていた最後のアイスコーヒーを飲み干して、明日からおやつの時間はホットコーヒーへとドリンク替えになります。

スーパーヤオコー製オリジナルアイスコーヒー

 秋は一年の中でも清々しくて活動しやすい季節、「スポーツの秋」、「食欲の秋」といろいろ喩えられますが、「読書の秋」も捨て難いもので、和菓子とコーヒーを傍らに好きな本を読む一時は、老いの楽しみの一つです。

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今が盛り、日高市巾着田の曼殊沙華

2024年10月06日 | お出掛け

 10月5日(土)

 日高市の巾着田は、高麗川の流れが蛇行して上空から俯瞰すると、まるで巾着袋のように見える事から、その名の由来があるそうです。普段は近在の人しか訪れないマイナーな行楽地なのだが、彼岸花(曼殊沙華)の大群落地なので、開花時期の9月中旬から約一か月間だけは花見客が大勢訪れて、大人気観光スポットに変貌します。

巾着田の俯瞰図

 今日はテニスの予定だったのが雨で中止となり、暇な時間ができたので巾着田の曼殊沙華見物に行ってみる事にした。巾着田近辺の駐車場は有料(500円)円で混雑するだろうと思ったので、巾着田から2キロ離れた日高市総合福祉センターの駐車場へ車を停め、そこから20分ほど歩いて巾着田へ向かった。

 予想通り巾着田の駐車場入口には長い車列渋滞が起きており、車を置いてきたのは正解だった。土曜日とは言え雨の中、巾着田の曼殊沙華公園は大勢の見物客で肩触れ合うような賑わいぶりです。

高麗川に架かるあいあい橋を渡る

あいあい橋から見る曼殊沙華

 500円也の入場料を払って、入口ゲートから入場する。噂には聞いていたが、巾着田の曼殊沙華は想像以上に広範囲で彩艶やかな美しさでした。これは人気が出るのも道理で、500円の入場料も惜しくはありませんでした。

入口ゲートから曼殊沙華公園へ

 曼殊沙華祭りは先週で終わっており、既に花の盛りは過ぎつつあるようで、中には枯れた群落も散見されました。今月中旬頃には、だんだんと色褪せてしまうのではないでしょうか。

枯れつつある群落

高麗川に架かるドレミファ橋

入場料を払いたくなければ、遊歩道からも曼殊沙華を見物する事ができる。

 巾着田までは我が家から車で30分ほどの近距離だが、混雑ぶりと入場料を払うのが嫌で今まで曼殊沙華を見に来る機会は無かった。しかし夢で見るような絶景・・というのは大袈裟だが、中々見る事のできぬ艶やかな花景色に、雨の土曜日やって来た甲斐がありました。

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我が家に詐欺の電話がかかってきた。

2024年10月04日 | 日記

 昼飯を食べ終わってウトウトしかけた昼下がり、突然電話がかかってきた。「私、〇市役所健康推進課の○○という者ですが、Fさんのお宅でよろしいでしょうか?」、私「ハイ、そうですが」。○○「今年の8月頃医療費の使用累計額が書かれた書類を送ったのですが、承知しておられますか?」、私「イヤ、全く認識しておりませんけど」。・・そこで突然電話が切れた。

  妻に「市役所からこんな電話がかかったきたんだけど」と話したら、「それ詐欺電話じゃない?」と妻が言った。そう言われて電話番号を確認したら、市役所ならば049から始まるはずなのに、これは125から始まっている。それに市役所には、健康推進課何て部署は存在しない。怪しい電話だと初めて気が付いた。

 マスコミであれほど騒がれている詐欺電話、自分は絶対騙されないと自信があったのに、電話で市役所の者だと言われた時点では全くそれを信じていた。口の巧みな詐欺師が相手だったら、騙されていたかも知れない。

 詐欺師の手口は、最初に信用ある公的機関や組織名を名乗って相手を安心させることから始まります。市役所や警察、銀行などを騙る輩から突然電話がかかってきたら、まずは最初に詐欺電話を疑いましょう。(特に高齢者のご家庭)そして「疑って悪いですが、これ詐欺電話かもしれないので私からかけ直します。電話番号を教えて下さい」と応えましょう。

 それから詐欺師の皆さん、我が家の電話は全て録音記録されています。あと我が家には数千円単位の現金しかありませんから。電話をするなら、そのつもりでかけてきてくださいね。

かかってきた詐欺電話

 

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ホームセンターでは早くも冬物商戦

2024年10月02日 | 日記

 ついこの間まで暑い暑いと言ってたのに、暦は既に10月。近くのホームセンター「カインズホーム」を訪れたら、先日まで扇風機などが置かれていた販売棚が、ストーブなどの暖房製品に様変わりし、早くも冬物商戦が始まっていました。

 近頃は地球温暖化のせいで一年の大半を夏が占め、日本は亜熱帯の国へ様変わりしているように感じます。このまま温暖化が進めば、冬はだんだん先細りしていくのではと不安になってきます。

 暖冬は凌ぎやすいかもしれないが、冬に雪が降らなければパウダースノーが自慢のスキー場は閑古鳥が鳴き、雪融けの水が減って農家の人が水不足で困窮する。四季折々の、変化に富んだ気候風土こそ日本の魅力です。夏の暑さはもう十分過ぎるほど堪能したので、今度は雪を手土産にした冬の寒波が待ち遠しい。

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