Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

夕立の後、夕暮れ空がピンク色に染まる。

2024年07月30日 | 日記

 7月27日(土)

 梅雨が明けても、不安定な天気が続いています。 今日の午後も夕立雨がザッと降り、厳しい暑さが少しだけ和らぎました。群馬・埼玉・茨城県では、大雨・竜巻注意報も発令されたようです。

 上空にはモクモクと雄大な雨雲が立ち昇り、引っ切り無しに稲妻が走って所々で土砂降り雨が降っているようです。夕暮れ時に雷見物がてらベランダへ出てみたら、夕日の紅い光りに照らされて、黒い雨雲が次々と輝くようなピンク色へ染まっていく。自然の描く壮大な風景画に、しばし見惚れてしまいました。

 しかしその自然が、時には災害を引き起こし人々の生活を破壊する。一か月前に旅で訪れた秋田県や山形県では、大雨による水害で甚大な被害が発生した。被災地の一日も早い復興を願うばかりです。自然は美しくもあるが怖ろしい、そんな人智を超えた存在だとつくづく思います。

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映画「大いなる不在」を観て、高齢者の認知症問題を考える。

2024年07月28日 | 映画・コンサート

 私は九州出身なので北九州市は馴染みの深い街ですが、そこを舞台にした「大いなる不在」という映画が幾つかの国際映画祭で賞を獲り高い評価を受けたと聞いたので、上映されている池袋駅西口の「シネ・リーブル池袋」へ妻と二人で観に出掛けた。

池袋のシネ・リーブル池袋

 映画の主人公の卓(森山未来)は、役者として活躍しているが、幼い頃に両親が離婚してそれ以来実の父親とは疎遠の仲だった。

 その父親、陽二(藤竜也)が事件を起こしたとの報を受け、父の住む北九州市へと向かう。25年ぶりに再会した父は過って大学教授だった頃のかくしゃくとした面影は薄れ、認知症を患う弱々しい老人に変わっていた。

 そして父の再婚相手だった女性も姿を消して行方が分からなくなっていた。父の家に残された数々の手掛りから、今まで知る事の無かった父の辿った人生がおぼろげに見えてくる。

 卓は父の再婚相手だった女性の行方を求めて熊本県まで会いに行くが、面会を断られる。女性に会えぬまま帰りの列車を待つシーンでジ・エンドとなる。認知症という重い社会問題をテーマにしたこの映画は、主演の森山未来さんや父親役の藤竜也さんが凄いというか秀逸の演技で、ドラマと言うより生々しい実話を見ているような気持ちになりました。

 65歳以上の高齢者四人に一人が認知症になるという現代の日本、我々夫婦もドップリその領域におり他人事ではない。そういう意味でも深く考えさせられました。それにしても森山未来さんと藤竜也さんの演技は素晴らしく、評判通りの秀作でした。

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夕闇の空に巨大なキャンドルが? 

2024年07月26日 | 日記

 7月25日(木)

 関東地方の梅雨が明け、蒸し暑い夏本番がやって来た。先日の夕闇時に涼みがてらベランダへ出てみると東の夜空におぼろ月が浮かび、それが高圧電線塔の先端部とコラボして何だか巨大なキャンドルを見ているようだった。

 「梅雨明け10日は天気が良い」何て気象言葉を何処かで聞いた気もするが、今年はどうもそんな気配は無く毎日午後になると一雨降ってくる。昨日も午前中のテニスを終え、暑さと疲れでヘトヘトになって我が家へ向かっていたら、晴天俄かに搔き曇り土砂降り雨と共に台風のような強風が吹き始めた。

 凄まじい風で車はユサユサと揺れ、街路樹の小枝がバキバキとへし折れて吹っ飛んでいく。雷が爆撃のように鳴り響き身の危険を感じたので、近くのケーズデンキまで車を走らせ屋内駐車場でしばらく避難した。

 小一時間もすると雨・風共に収まり、陽が差し始めたので我が家へ戻った。その夜のニュースによれば、坂戸市内で竜巻もどきの突風が発生したらしい。ひょっとしたら私の車は発生現場近くを通過した可能性もある。久しぶりに自然の怖さを体感しました。

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農産物直売所で旬のスイカを買う

2024年07月24日 | 日記

 7月21日(日)

 「野菜を買いに行ってくれない。」という妻の要請で、久しぶりに日高市のJA日高中央農産物直売所へ車を走らせた。休日の店内は相変わらずの賑わいで、レジには長蛇の列ができていた。

 地元産の新鮮な野菜が魅力である農産物直売所だが、今年の4月に此処を訪れた時には、春の旬タケノコが所狭しと販売棚に置かれていた。そして今日タケノコが置かれていた棚へ行ってみると、夏を代表する味覚のスイカが「今が旬だぜ」とドヤ顔で販売されていた。昔と違い、今はいろんな種類のスイカがある。

 値札を見ると大きいものでは一個1千2~3百円程、小さいものだと7~800円程の価格だった。カットスイカも売られていて、値段が手頃なのでこちらもよく売れているようだった。

 我が家も中庸のスイカを一個買い、冷蔵庫で冷やした後でさっそく食べてみた。春の旬タケノコはビールのツマミとして最高に美味かったが、暑い中で食べるジューシーなスイカも、それに勝るとも劣らぬ美味さだった。

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若葉駅の階段に、脚折雨乞祭りを描いた絵模様

2024年07月22日 | 日記

 東武東上線の若葉駅を通りかかった時、駅の階段に色鮮やかな絵模様が描かれているのに気が付いた。それは鶴ヶ島市の最大イベントである「膝折り雨乞祭り」を宣伝するものだった。

駅の階段に描かれた脚折雨乞祭りの絵模様

 このお祭りは、巨大な龍神が市中を練り歩き、雨乞祈願をするという一風変わったものです。4年に一度オリンピックが開催される年に催されているが、4年前は新型コロナの流行で中止となった。今年は8年ぶりに、8月4日(日)開催される事になりました。

 重さ3トン長さ30mの竹と麦わらで作られた龍神様が、約300人の肩に担がれて市中を巡り、最後は雷電池に飛び込んで粉々に打ち砕かれます。8年前のお祭りを生で間近に見ましたが、勇壮で見応えのあるクライマックスでした。

雷電池に飛込む龍神様

 しかしながらこのお祭りの知名度はいま一つで、埼玉県民でも知る人は少ないようです。そこでお祭りを少しでも盛り上げようと、市役所が駅の階段に宣伝広告の絵模様を描かせたのでしょう。本当は都庁みたいにプロジェクターマッピングでもしたいところだが、緊縮財政の鶴ヶ島市ではこれが精一杯の努力でしょう。

 8年前のお祭りでは地方のケーブルテレビ局が一社取材に来ただけだったが、今回のお祭りを何処かのテレビ局が全国ネットで放映してくれれば、広く世間に知れ渡り大勢の見物人が訪れて、お祭りも盛り上がるのではと地元の人間として願っているところです。

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垣谷美雨さんの「別れてもいいですか」という小説は熟年夫の必読本

2024年07月20日 | 読書

 ありふれた日常生活の悲喜こもごもを描いた作品で定評のある垣谷美雨さんは、私の大好きな小説家の一人です。彼女が書いた「もう別れてもいいですか」という小説が図書館に在ったので、早速借りて読んでみた。

 小説の主人公原田澄子」は定年間際の夫と暮らす熟年世代の主婦、外面こそ良いけれど、夫の孝男は妻を召使いのようにこき使う思いやりの無いモラハラ男。澄子はそんな夫を心底嫌い別れたいと思うだが、老後の生活不安や狭い世間の噂、夫に対する恐怖心などの難関を前にして中々離婚に踏み出す事ができない。

 そんな澄子を救ってくれたのは、親しい女友達との絆だった。彼女達の友情と支援で澄子は幾多の障害を乗り越えて、めでたくモラハラ夫とオサラバする事ができ、新たな人生に希望の光が見えたのだった。・・という熟年離婚のサクセスストーリーです。

 こんな感じの熟年夫婦、世間にはゴロゴロ転がっていそうです。私が昔居た職場にも、「頭に来たから、女房をぶん殴ってやった」と、自慢げに話すバカな男が居ました。そいつがその後どうなったかは知らないが、間違いなく惨めな老後を彷徨っているでしょう。

 翻って我が家も、超がつく熟年夫婦です。孝男みたいなモラハラ夫に比べたら私は遥かにモラルのある夫という自負はあるのだが、正直なところ妻がどう思っているかは分からない。聞いてみたい気もするが「藪をつついて蛇を出す」では困るし、世の中には知らない方が幸せ・・って事も多々あるので、「知らぬが仏」いる方が良さそうです。

 日本の熟年離婚件数を少しでも減らす為、世の熟年男性にぜひこの本を読んでいただきたいと思います。

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懐石料理店の燈燈(トウトウ)庵で妻の誕生日会食

2024年07月18日 | お出掛け

 今更「バースデープレゼント」という齢でも無いが、互いの誕生日にはチョット贅沢な外食をするというのが我々老夫婦の楽しみです。ソロソロ妻の誕生日なので何処かへ行かなきゃと思っていたら、「燈燈庵で会食してみない」と妻が言った。

 燈燈庵は、あきる野市に在る懐石料理のお店です。遠い昔に一度行った事があるというが、私の記憶には残っていない。予約の当日あきる野市へ車を走らせた。

お店の入口にて

 江戸時代から続く古い古民家を改築したというお店は、緑の木々に包まれて風情のある造りです。通された席も古びた装いの中に趣があり、場慣れしない私はチョット気後れしてしまった。

落着いた雰囲気の客席

 お昼限定メニューの「花鳥懐石」は、先付の枝豆スープから始まって次々出て来る小皿の数々は見た目も美しく味わいもデリシャス、日ごろの憂さを忘れてチョット贅沢な一時を過ごせました。

前菜

鮎の塩焼き

鮎ご飯と赤だし味噌汁

デザートのプリント果実ゼリー

 誕生日祝いという事で小さなケーキも食卓に並び、妻がローソクの火を吹き消したら、周囲の客席からも祝いの拍手を頂いて、お店の暖かな配慮に心が和みました。

お店の人も一緒に誕生祝

 最後のデザートを食べ終えたら、心もお腹も満ち足りた気分でお店を後にした。年金生活者にはチョット贅沢で敷居の高いお店だが、燈燈庵は雰囲気が良いので、又何かの祝い事にでも訪れたいと思います。

お店の一階にあるギャラリー

邸内の庭に小川のせせらぎ

 

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昭島市のモリパークアウトドアヴィレッジで目の保養

2024年07月16日 | お出掛け

 先日NHKの公開番組で落語を聞きに昭島市へ出掛けたが、早く着いたので時間つぶしを兼ねて昭島駅北側のモリパークアウトドアヴィレッジを訪れた。ここはアウトドアグッズの専門店だけが、店舗を連ねるショッピングモールです。

 ショッピングモールへ入場すると、最初に目に付くのが巨大なクライミングウォールです。以前訪れた時には何人ものクライマーが登攀していたが、猛暑の今は誰一人登っている姿は無い。

モール内のクライミングウォール

 緑が多く自然と調和したモール内には、「スノーピーク」や「コールマン」、「スノーピーク」、「モンベル」など、名の知れたアウトドアブランドが点在している。

緑が多くゆったりした雰囲気のモール内

 私のゴアテックス雨衣が古びてきたので買い替えたい気分もあったが、数万円の値札を見たら二の足三の足を踏んだ。ウェアも気に入ったものがあったけれど、価格を「ワークマン」や「シマムラ」ブランドと比べればより0の桁が一つ多い。

モンベル

コールマンの店内

 ここで販売されてる商品は、デザインの優れた魅力的なものばかりです。しかし倹しい年金生活者の身分ではどれも高根の花で指を咥えて眺めるだけ、結局スノーピークの喫茶コーナーでコーヒー1杯飲んでアウトドアヴィレッジを後にしました。

スノーピークの店内

スノーピークの喫茶コーナー

 アウトドア好きには、とても魅力的なお勧めエリアと言えるでしょう。お金に余裕のある人はどうぞお出掛け下さい。

 

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無情の雨で登山は止めて、諏訪大社のお宮巡り

2024年07月14日 | 旅行

 7月12日(金)

 諏訪湖畔の朝は、無情の雨がシトシトと降っていた。こんな天気で山歩きをしても楽しく無いので、Fさん夫妻と話しあい今日は観光巡りで半日を過ごす事にした。

 諏訪湖の観光名所と言えば、まず一番に思い浮かぶのが諏訪大社です。諏訪湖の周囲に4つの神社が在り、これらを総称して諏訪大社と呼ばれています。

 今日は湖の北側に位置する「春宮大社」と「秋宮大社」を、巡って見る事にした。いずれも荘厳な佇まいの、古い歴史と伝統を持つ由緒ある神社です。参拝の様子を下記の写真でチョット紹介してみます。

宿泊先の宿「KKR諏訪湖荘」で出発前の写真

雨に煙る諏訪湖

春宮の大鳥居

春宮神楽殿前の参拝路

春宮本殿

春宮近くの万治の石仏(雨に濡れて一段と凛々しいお姿です)

秋宮の大鳥居

大鳥居前に設置された大きなオルゴール時計(20分間隔でオルゴールが流れる)

秋宮神楽殿

神楽殿前の日本一大きな青銅製の狛犬

秋宮本殿

 お宮参りを終えると湖畔近くの鰻や店でお昼を食べ、その後F夫妻とお別れして、雨に煙る信濃路をドライブして夕刻我が家へ戻りました。登れなかった山は、涼しくなった秋にでもリベンジします。

 

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雨のせいで山を諦め今日は温泉湯治

2024年07月12日 | 旅行

 7月11日(木)

 信州の山歩きを計画して諏訪湖までやってきたが残念ながら朝から雨模様、こんな天気に登っても面白く無いので山は諦め今日は湖畔の温泉宿に泊って湯治に励む事とします。一緒に登る予定だった山友のF夫妻も一緒に泊るので、半年ぶりの再会を楽しみたいと思います。

雨に霞む諏訪湖

 明日天気が良ければ山へ行く予定だが、予報は今のところ悲観的、天気が悪けりゃ観光モードに切り替えて諏訪大社詣ででもしましょうか。そんなノンビリ旅も悪くはありません。

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今回の都知事選、小池さんが強かったと言うより蓮舫さんが嫌われた?

2024年07月10日 | 日記

 変人・奇人の大乱立でヘンな意味で盛り上がった今回の東京都知事選挙ですが、票の行方を見守っていたら集計が始まった瞬間に小池さんの当確が決まってしまった。

 ライバルと目された蓮舫さんは立憲党や共産党から「史上最強の野党候補者」と持ち上げられ、自民党裏金疑惑で与党凋落の今なら勝てると勇躍立候補したが、当選どころか無党派候補の石丸伸二氏にすら負けてしまった。

 この選挙結果、差してカリスマ性がある訳でも無い小池さんが強かったというよりも、選挙の期間中、口を開けば与党や小池さんの批判や悪口ばかりを声高に連呼する蓮舫さんの人柄が、都民に嫌われたのではと私には思えました。

 選挙の結果を聞いた時、一瞬頭に浮かんだのは、「2位じゃダメなんですか?」をもじった「2位もダメなんですか?」という言葉、もっと使われると思ったがあまり聞かれないようだ。それはあまりにベタなパロディだから?それとも蓮舫さんが野党の候補者だから、マスコミもチョット遠慮したのかな?

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NHK公開番組の「東京落語会」を観覧する。

2024年07月08日 | 映画・コンサート

 7月5日(金)

 コロナ過で途絶えていたNHKの公開収録番組の募集が、最近になって再び行われるようになった。NHKホームページのイベント情報を覗いてみたら、「東京落語会」という収録番組の募集があったので冷やかし半分に応募してみた。

 それを忘れかけてた頃、NHKから応募当選のハガキが我が家に届けられた。落語好きというほどでもないが生の舞台を観るのは久しぶり、興味津々で番組収録の当日、会場の昭島市フォスター市民ホールへ車を走らせた。

昭島市フォスター市民ホール

 開場時間の午後5時過ぎに、市民ホールへ到着した。既に長い列ができていたが、さほど待つ事も無く冷房の効いた会場内へ入場する事ができた。少々古びているが市民ホールは大きく立派な建物で、早い者勝ちの自由席だったけれど、わりと良い席に座る事ができた。

盛況の観客席

 開演前、NHKの番組担当者から収録中の注意事項があり、その後昭島市長の挨拶があった。市長さんは喋りに自信がありそうでコメディアン風の話しぶり、最後のオチで「落語バンザイ、昭島市バンザイ、皆さんご唱和を」と言われたけれど、「何で縁もゆかりも無い昭島市の為に万歳せないかんのじゃ」と私と妻はシカトした。

 番組担当者の話によれば、今日の収録は後日NHK教育テレビ「日本の話芸」で古典落語として放送されるらしい。主な主演者は「五街道雲助」、「三遊亭兼好」、「三遊亭遊馬」という3名の噺家さん、テレビじゃあまり馴染みのない顔ぶれだが、皆さん如何にも話芸のヴェテランという雰囲気です。

 古典落語なので、いずれも落語も舞台は江戸時代の長屋横丁、熊さん、八さんが登場する人情話です。今風のお笑いとは随分異なるが、お三方とも巧みな話芸でそれなりに面白可笑しく聴き入る事ができました。

 しかし「長屋」何てものは、今じゃ殆ど見る事の無い絶滅危惧建物、我々団塊世代は辛うじて認識しているけれど、若い世代に人情長屋話が理解できるのだろうかと他人事ながら少々心配だった。

 でも会場ではホドホドに笑いが絶える事は無く、観客の皆さんそれなりに楽しんでいるようで、私の心配は杞憂だったようです。そんな中番組中で一番受けたのは、「私、初めて昭島市へお邪魔したのですが、水は美味しくて街並みは整然として綺麗、本当に良い街ですねぇ。唯一問題があるとすれば、市長さん・・・ですかね。」と雲助師匠が話した前口上、この時観客席は大爆笑に包まれた。

 NHK公開収録番組は無料で貴重な観覧ができるので、これからも頻繁にNHKホームページのイベント情報をチェックして応募しようと思います。運が良けりゃこの不細工な顔が、全国放送でテレビ画面に映し出される事があるかも知れませんしね。

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梅雨の合間に、運動靴を水洗い

2024年07月06日 | 日記

 梅雨入りで雨の降る日が多くなったせいか、ジョギングやテニスをやる機会が減ってきた。(このところの暑さのせいもあるが)だったら最近汗と埃で薄汚れてきたジョギングとテニスの運動靴を洗ってやろうと、洗剤を含ませた水をバケツに入れ、手洗いで運動靴を洗濯した。

 洗い終えると汚れていた運動靴はピッカピカにリニューアル、それを眺めていたら「ヨ~シ、こんな暑さに負けないでこれからも汗を流して頑張ろう。」と、ヤル気モードが湧いてきた。そんな私を横から妻が、「少しは齢を考えてよ」と眉間に皴を寄せて言う。何だか冷水を浴びせられた気分だ。

リフレッシュした運動靴

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青森県の観光巡り

2024年07月04日 | 旅行

 6月19日(水)~20日(木)

 19日八甲田山の登山を終えて、その日は青森駅前のルートインホテルに宿泊した。翌日は観光巡りで青森市内に在る日本最大の縄文遺跡「三内丸山遺跡」と青森県立美術館を見学、その後青森市内を離れて十和田湖畔を見物し、日本海に臨む秋田県の道の駅岩城で車中泊をした。

 三内丸山遺跡は予想以上のスケールで古代のロマンを肌で感じ、モダンでビッグな青森県営美術館も見応えがありました。青森市内から十和田湖を経由して車中泊地の道の駅岩城へ到着、丁度夕暮れ時で日本海に沈む夕日が感動的な眺めでした。旅の様子を、下記の写真で紹介してみます。

18日に宿泊した野辺地温泉、亀山ホテルまかど(温泉、料理ともにGOODで、コスパの良い宿でした)

19日宿泊した青森駅前のルートインホテル(ルートインはビズネスホテルなのに、大浴場があるのが好ポイント)

青森駅前の文化観光交流施設「ねぶたの家ワラッセ」(青森県のお土産も売ってます)

青森駅に隣接し、観光施設として停泊する青函連絡船「八甲田丸」(青春の頃青函連絡船には何度もお世話になりました)

三内丸山遺跡の入場口(予想以上に立派な施設です)

再現された縄文時代の集落

同上

集落で一番大きな家

中は意外に涼しい

三内丸山遺跡の象徴、大きな木柱の塔

遺跡内では発掘作業が現在も進行中

縄文時遊館では、発掘品の数々が常設展示されている

発掘品を補修・復元する作業室

青森県営美術館(三内丸山遺跡に隣接しています)

館内に展示されている巨大な絵画

棟方志功さんの作品

青森県営美術館名物の、あおもり犬

十和田湖畔、休屋の観光船発着場前(時間が遅く観光船には乗れず)

十和田湖観光周遊船

休屋から十和田湖の眺め

初荷峠展望台から十和田湖の眺め

道の駅岩城から日本海に沈む夕日(右奥に男鹿半島を望む)

同 上

同 上

 

 

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梅雨の合間、東の空に鮮やかな二重の虹

2024年07月02日 | 日記

 6月30日(日)

 梅雨入り宣言されたのに埼玉県は中々雨が降らず、このままカラ梅雨で水不足になってしまうのではと心配したけれど、ここ数日はやっと梅雨らしい湿っぽい天気になってきた。

 今日も午後に少しパラついて、雲の多い夕焼け空になった。夕食を終えてお茶を飲んでいたら、「綺麗な虹が出てるわよ」と妻が言った。ベランダに出てみると鮮やかな虹が東の空にアーチを描いており、よく見るとそれは二重の虹(ダブルレインボー)になっていた。

 古い時代から虹は「幸運の兆し」と言われ、滅多に見る事のない二重の虹は「願い事が叶う前兆」と言われているとか。さっそく虹に向って「我々夫婦の死ぬまで元気」を願掛け、ついでに「世界の紛争終結」も願いました。最後にロシアのプーチンと北朝鮮の金正恩の失脚をお願いしたが、その時虹はだいぶ薄まっていたので、効果のほどは分りません。

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