Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

明日スマホデビューをするぞ。

2019年02月27日 | 日記

 2月27日(水)

 ドコモCMの細川たかしじゃないけれど、そろそろスマホデビューしたいと思って近所のauショップ(今使ってるガラ携が au なので)へ行ってみた。お昼過ぎの店内はソコソコ混んでおり、しばらく待って応対してくれたのは何と外国人しかもネパール人女性だった。

   「俺去年の秋にネパールへ行ったんだよ。」と話をしたら、彼女は「私お釈迦様の生誕地、ルンビニから来たんですよ。知ってますか。」と応え、スマホの説明を受けるつもりがネパールのよもやま話になってしまった。

 彼女はソコソコに日本語はできるけれど、やはり微妙なニュアンスは伝え難くて、結局スマホの操作を少しだけ体験しただけで、パンフレットを数部もらって改めて出直す事にした。

 しかし au から貰ってる「5000円キャッシュバッククーポン券」の期限が2月末日の終了なので、今度は別の au ショップを訪れて(ネパールのおネエさんごめんネ)、明日こそ念願のスマホデビューをしようと思っています。

 au からもらったクーポン券

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鹿沢スノーエリアスキー場で今シーズンのラストスキー

2019年02月26日 | 旅行

2月24日(日)~25日(月)

 鹿沢スノーエリアスキー場ガイド図

 前回のブログで「パルコールつま恋スキー場」へ行くと書いたが、それは私の勘違いで実際に行ったのは「鹿沢スノーエリア―」という名の小さなスキー場だった。

 このスキー場も初めてだが、「晴天率が高く、パウダースノーが売り」何てポスターに書かれていたけど、確かに晴天だったけど雪は少なくゲレンデはカチカチのアイスバーンで、「何処にパウダースノーがあるのかよ。」と文句の一つも言いたかった。

 鹿沢スノーエリアスキー場ゲレンデ

 日曜だというのにスキーヤーの人影は少なくレースでタイムを競う少年スキーヤーの姿が目立つだけだった。高速リフトは無く、間引き運転のリフトがカラカラと淋しげに動くだけだ。

 アイスバーンに嫌気が差した妻は、陽射しに溶け始めた標高の低い初級ゲレンデで気乗りのしないスキーをやっている。「今シーズン最後のスキー」と意気込んだ私もエッジの効かぬアイスバーンに手を焼いて、お茶を濁すような気分で半日を滑った。

 宿の休暇村の割引券がこのスキー場指定だったから、やむを得ず滑ったが、ラストを飾るには何だか味気ないスキーだった。まあ天気に恵まれて眺めが良かったのが救いだったかな。

 スキー場から浅間山方面

 スキー場から四阿山方面

 全国に展開する「休暇村グループ」は何処も施設は綺麗で食事も旨くコスパに優れているけれど、宿泊した「休暇村つま恋鹿沢」も負けず劣らず立派な施設と美味しい料理で居心地の良い宿であった。リフト一日券付で一泊12、500円(大人1名)の料金は、充分満足いくものだった。

 休暇村つま恋鹿沢

 スキーをやる気は失せたので、二日目は妻のお抱え運転手となって彼女が希望する長野県東御市にあるワイナリー「ヴィラデスト・ガーデンファーム」へ向かう。

 宿を出発して標高1733mの地蔵峠を越えるが、峠に広がる湯の丸スキー場には人影が殆ど無く北風の冷たい天気だったので此処で滑ろうかという気持ちにはなれなかった。

 地蔵峠の湯の丸スキー場ゲレンデ

 小高い丘の上にあるワイナリーには10時頃着いたが、レストラン&売店は閉鎖されており「3月1日からオープンします。」と掲示板に書かれていた。でも美しい田園風景が拡がる心地よい場所で、西に連なる北アルプス連峰の眺めが素晴らしかった。

 ワイナリー「ヴィラデスト・ガーデンファーム」から北アルプスの眺め

 ワイナリーを出発すると、妻が次に希望する軽井沢のショッピングプラザへ向かう。此処も何度か訪れているが、近くに軽井沢駅やスキー場もある広々としたショッピング・モールで平日なのに外国人も含めかなりの賑わいだ。私は買いたい品物も無かったのでランチの後は芝生の上で軽いエクササイズをしてその後は車で高鼾だった。

 軽井沢ショッピングプラザ

 午後2時にショッピングプラザを出ると、高速料金節約の為、一般道をひたすら走り、高崎経由で午後5時過ぎに我が家へ戻った。マッこんなドライブ旅もそんなに悪いもんじゃありません・・・。

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今年最後のスキーでパルコールつま恋スキー場へ行ってきます。

2019年02月23日 | 日記

 2月23日(土)

 雪の結晶撮影に情熱を燃やしている山の先輩 I さんが、居候として草津温泉のユースホステルに長逗留している。その I さんから「Fさん、良かったらスキーがてら草津へ来ないかい。此処だったら安く泊まれるよ。」との誘いを受けていた。

 雪だるまスキーツアーが終わり一息ついたので、今週末にでも出掛けてみようかなと思い彼へ電話をしてみたら、「ゴメン、暖かくて雪の結晶が全然撮れないから今日の午後自宅へ戻る事にしたんだ。悪いね。」という断りの返事だった。

 彼が居ないのに草津へ行っても仕方ないが、せっかく遠出する気になったので、草津町の西隣、嬬恋村の「パルコールつま恋スキー場」へ出掛ける事にした。近くの鹿沢温泉には「休暇村つま恋鹿沢」があるので、そこへ予約して一泊泊りで滑ってきます。初めてのスキー場なので、どんな所か一寸楽しみだ。おそらくこれが、今年最後のスキーとなるでしょう。

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確定申告の季節がやってきた。

2019年02月22日 | 日記

 2月22日(金)

 年に一度、確定申告をしなきゃいけない季節がやってきた。幾ばくかの個人年金収入がある我が家では最寄り税務署での申告が必要で、これが毎年憂鬱でならない行事だった。

 去年も税務署へ出向いて半日がかりで申告を終えたのだが、我が家へ戻って控え書類を改めてチェックすると、配偶者控除の欄の数字が抜け落ちていた。税務署へその旨電話すると、「修正は改めて申告してもらわねばなりません。」と担当者は言う。

 「冗談じゃない。あんな混雑する所2回も行きたくないですよ。」と訴えると、「お宅にパソコンとプリンターがあれば、国税庁ホームページから入力して、プリントアウトした申告書類を郵送できますよ。」と担当者が教えてくれた。

 言われたとおりやってみると、意外と容易に入力する事ができた。入力した書類をプリントアウトして税務署へ郵送する事で去年の申告は無事終えた。

 「災い転じて福と成す」じゃないが、去年の体験でパソコン入力のやり方を覚えたので、今年の確定申告は楽勝だった。必要提出書類を揃え30分程で入力を終え、プリントアウトした書類を郵送して、今年の確定申告をアッサリ終える事ができた。

 「これで確定申告何てもう怖くない。」そう思っているのだが気懸りなのは私の認知症の兆候で、ボケが進んだらパソコン入力ができなくなるだろう。確定申告しないとどれだけ課税額が増えるのか。そんな近未来の事が心配になってきた。

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認知症の兆候か?情けない忘れ物

2019年02月20日 | 日記

 2月20日(水)

 以前、私の山の先輩でブログの師匠でもある I さんのブログを見ていたら、「物忘れがひどくなり自分が情けなくなってくる。」何て事を記事の中で嘆いていた。「そんな体験俺にもアルアル」と悩みに共感していたが、先日の雪だるまスキーツアーでは、2度も物忘れをやらかしてしまった。

 一つはスキーからの帰り道、上信道信濃町インター傍の「道の駅しなの」で食事をした時にユニクロのサブザックを忘れてしまった。気が付いたのは我が家へ戻り車から荷物を下ろした時で、さっそく道の駅へ電話して「忘れ物として保管されている。」のを確認し、着払いで我が家へ宅送してもらった。

 これなどまだ可愛い失敗で、もう一つの失敗が実に情けない忘れ物だった。それは着替えた後の私の汚れた下着類だったのです。これに気付いたのは家に帰って荷物の整理をした時で、確か風呂から上がって着替えた下着をビニールに詰め込み、ザックへ収納せずに部屋の片隅に置き忘れたような気がしてならない。

 これがピチピチギャルのそれであるならば、ある種のマニアにはたまらない垂涎の品々であるだろうが(こんな事書くと色ボケ爺と思われるかも・・)、くたびれ爺の汚い下着何て、考えただけでもおぞましい限りだ。宿へ電話する勇気などサラサラ無く、緊急且つ速やかに廃棄処分並びに焼却処分して頂く事を切に願うばかりです。

 電話した翌日送り返されてきた忘れ物のサブザック

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今年も雪だるまスキーツアーに参加して

2019年02月18日 | ボランティア

2月15日(金)~17日(日)

 

 「障害者と健常者が一緒にスキーを楽しもう」というコンセプトで始まった年に一度の雪だるまクラブスキツアーも今年で早くも16年目になるそうです。今回も29名の方の参加を得て、黒姫高原スキー場でソコソコ天気にも恵まれて賑やかで楽しいツアーとなりました。

 私は例年通りH君のパートナーとなって三日間一緒に滑った。彼とのコンビも4年目となり相変わらず会話は無いものの、心のふれあいが少しづつ深まった感じがしないではない。

 彼に訊いてみた訳ではないので何処かのテレビCMではないが、「俺もアッチのパートナーの方がイイ~」何て嫌がってるかも知れないけれど、私は案外名コンビではないかと思っている。

 だから又来年もH君には参加して欲しいし、その時は又私がパートナーとなって一緒に滑って良い思い出を作りたい。だからH君来年も必ず来てネ。待ってるよ。

 ゲレンデで集合

 H君の華麗な滑り

 総会で3名精勤賞で表彰(左の受賞者がH君、中央がN君、右がS君

 2次会の懇親会で昼間のスキーをビデオ鑑賞

 最終日、黒姫高原に青空が拡がった。

 

 

 

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明日から雪だるまクラブのスキーツアーで黒姫高原へ

2019年02月14日 | 日記

 2月14日(木)

 今日は女性から男性へチョコレートを贈って愛を告白できる「バレンタインデー」という日のようです。キリスト教徒でも無いのに西洋かぶれで大騒ぎするこの風習、誰からもチョコの欠片すら貰えないアラセブンの私としては真に不愉快この上なく、こんな悪習など厳しく法律で罰して欲しい程です。

 そんな木曜日ですけど、普段のボーッとした日常と違い今日は一寸忙しかった。というのは所属している「雪ダルマスキークラブ」のスキーツアーが明日から黒姫高原スキー場で開催される為、会計係の私は懇親会用の飲食物の購入やお金の集金・引きおろし等いろいろやる事があったのです。

 雪だるまスキークラブは、障害者と健常者が一緒にスキー楽しもう。」というのをコンセプトにして設立された埼玉県の小さな団体です。私も初期の頃から参加して、メンバーも毎年殆ど同じ顔ぶれなので親しい友人と再会するような感じです。

 本音を言うと、この齢になって何だかスキーをやりたいという意欲が萎えてきた。ハイキング&温泉にでも入ってる方が断然心地よいのだが、このクラブに所属している限りスキーを止める事はできない。そんなジレンマを抱えつつ今年も黒姫高原へ行くのだが、こんな悩める私に誰かチョコレート(義理チョコ大歓迎)を恵んでくんないかな?

 買出し終了

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日本三百名山回顧、山形福島県境、№56吾妻山、№57一切経山

2019年02月12日 | 三百名山回顧

 昭和61年8月22日(金)~24日(日) 

 

 吾妻連峰を妻と二人で縦走したのは、もう33年近くも昔の話です。記録として残るのはアルバムの写真だけで、私の頭の中にその記憶はおぼろげだ。そのおぼろげな記憶を掘り起こしてみる。

 夜行列車で山形県の米沢駅まで行き、そこからバスで天元台スキー場へ向かい、夏でも運行しているリフトに乗ってゲレンデの最上部までの終点に着き、此処から歩き始めた。

 最初は吾妻連峰最高峰、西吾妻山(2035m)を目指した。樹林に囲まれた地味な山頂で展望は全く無かった。その後藤十郎(1860M)~弥兵衛平と茫洋とした尾根を縦走して、弥兵衛平にある明月湖畔の明月荘で一日目の夜を過ごした。避難小屋だったが、綺麗な建物で快適な夜を過ごせた。

 中大巓付近から安達太良山方面

 西吾妻山山頂

 藤十郎手前から東大巓方面

 籐十郎から東大巓方面

 東大巓の登りから西吾妻山方面

 二日目は明月荘から東大巓(1928m)~昭元山(1893m)~家形山(1877M)を縦走し、五色沼の縁を通って3百名山の一切経山(1949m)へ登った。山頂からは360度の展望で、雲海に浮かぶ蔵王連峰も望む事ができた。

 東大巓の池塘

 昭和元山山頂

 五色沼

 一切経山山頂

 山頂から西吾妻山方面

 山頂から雲海の蔵王連峰

 一切経山を後にすると鎌沼へ降り立ち、そこからピストンで東吾妻山(1975m)を登った。この山も展望の良い山だった。二日目の夜は兎平のキャンプ場で幕営したんじゃないかと思う。記憶にあるのは兎平の吾妻小屋近くで茶色のビッグサイズの野兎と出会ったくらいだ。

 一切経山の降りから吾妻小富士

 一切経山の降りから鎌沼と東吾妻山

 東吾妻山から安達太良山方面

 三日目は、吾妻小富士(1707m)の直下から山麓の土湯温泉まで、長々と続く道を降った。この日の事は写真も私の記憶も殆ど残っていない。土湯温泉へ下山した訳は、その頃私の職場と土湯温泉のあるホテルが提携を結んでおり、格安で泊れたので予約していたのだ。

 その夜はちょうど土湯温泉のお祭りで、ビールやツマミをタダでご馳走になった事はしっかり覚えている。吾妻連峰はとらえどころの無い茫洋とした山容で、今見るとアルバムの写真が何処だかハッキリしない。なのでネットの写真と照合しながら確認したけれど、間違っていたらごめんなさい。

 吾妻連峰の縦走はその時1回限りだが、広々とした雄大な山々は魅惑的で、天気にも恵まれて歩いた三日間の山旅が楽しかった事は間違いない。

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映画「ファーストマン」を観てきました。

2019年02月10日 | 映画・コンサート

 2月10日(日)

 人類で初めて月面着陸に成功した宇宙飛行士達を描いた米国映画「ファーストマン」は、天文好きな私としては久々に観たい映画だった。この映画は1950年代~60年代、ソ連としのぎを削りながら宇宙開発競争に邁進する米国のNASAを舞台に描かれている。

 当時の米国は科学技術の最先端を行く超大国で、人類初の月面着陸に世界の人々は驚きと喝采をもってその偉業を讃えたが、映画の中では死と隣り合わせの危険極まりない宇宙開発であった事が語られている。

 主人公のニール・アームストロング宇宙飛行士は、空軍パイロットからNASAに応募し、命懸けの訓練、家族との葛藤、同僚の死など様々な困難を克服して、人類初の月面着陸を目指すアポロ11号の船長となり、サターンロケットで月へと旅立つ。

 映像や音響効果も素晴らしく実況中継を観ているような迫力があった。主人公ニール・アームストロングを演じたライアン・ゴズリングは、先日宣伝の為来日していたけれど、役柄にマッチして強靭な性格で物静かな主人公を好演していた。

 クライマックスは、何と言っても月面着陸の瞬間で、現実を観ているようなスリルと感動を覚えた。映像、ストーリー、音響、キャスト等どれもパーフェクトで、素晴らしい映画だと私的には思えました。

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百円ショップでアームカバー?購入

2019年02月08日 | 日記

 

 2月8日(金)

 私は今までTシャツを買った事が殆ど無い。何故かと言うと私は年に2~3回のペースで参加するマラソン大会(若い頃に比べるとペースダウンしたが)で、景品としてTシャツが貰えるからなんです。

 貰ったTシャツは概ね半袖で、ジョギングの練習用として着用しているのだが、冬場のこの時期では半袖だと流石に寒さが堪える。そんな事情で、素肌を晒す腕を温める防寒用のアームカバーが欲しいと常々思っていた。

 スポーツ用品店やネットショップで販売されているものは、日焼防止というか紫外線予防が目的で薄っぺらな生地なので防寒用として適さないものばかりだった。

 そんな折、近所のショッピングモール内に在る百円ショップ店「ダイソー」を訪れた時、ルームソックスとして200円で売られていた黒いロングの靴下が目についた。ボア生地のふっくらとした素材は温かそうで、「これの足首部から先をチョン切れば防寒アームカバーになるんじゃないか?」と思いついた。

 さっそく購入して持ち帰りハサミで足首部から先を切断し着用してみたら、これが思いのほか心地よい履き心地で大正解だった。今は冬場のテニスやジョギング用として大いに活用しています。

 上記のように百円ショップにはユニークな物が数多く売られており、中々侮れません。私的には一寸した宝の山で、別に買いたい物が無くても店内巡りをしているだけで楽しい気分になれる所です。

 百円ショップのルームソックスから転用したアームカバー

 

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日本三百名山回顧№55、新潟県、粟ヶ岳(3百名山)

2019年02月06日 | 三百名山回顧

平成25年9月25日(水)  天気=晴れ後曇り

 

05:52五百川登山口→ 06:07元堂→ 06:50~58五合目(粟薬師奥ノ院)→ 07:40七合目→ 08:08九合目→ 08:18~08:32粟ヶ岳→ 08:37九合目→ 08:54七合目→ 09:15~20五合目(粟薬師奥ノ院)→ 09:39元堂→ 09:54五百川登山口

 

 東北の三百名山巡りで平成25年9月18日に我家を出発し、車中泊を繰返しながら大平山~和賀岳~摩耶山~祝瓶山~~二王子岳の山々を登った。旅だってから既に8日目、心身共疲れが溜まって今日は粟ヶ岳を登ったら我が家へ戻る事にした。

 粟ヶ岳は新潟県の「川内山塊」最高峰で、殆ど登山道の無い川内山塊の山の中で数少ない気軽に登れる山だ。前日は山麓の道の駅「漢学の里しただ」で車中泊した。

 朝早く下田コースの登山口駐車場に車を停めて、此処から粟ヶ岳を目指した。しばらく沢沿いの林道を歩き、その後登山道に入り元堂という所から尾根に向かって40分程急登を登る。

 登山口駐車場

 沢沿いの登山道

 尾根に出た所は「粟薬師」と呼ばれ、簡素な石の祠があった。此処から粟ヶ岳南峰に続く尾根道を登って行く。途中六合目の「天狗の水場」では細々と甘露な水が流れていた。

 登山道から守門岳方面

 登山道から粟ケ岳山頂(左の山)

 牛ノ背と呼ばれる岩場を過ぎて急坂を登ると南峰直下の九合目で、此処から左に曲り笹の繁る急坂を一気に登ると粟ヶ岳(1293m)の山頂だった。山頂は360度の展望で、北に新潟平野、南に守門岳、東側は奥深い川内山塊の山々が延々と続いて見える。

 粟ケ岳山頂

 山頂から川内山塊の山々

 下山して早くビールを飲みたかったから、15分程の滞在で山頂を後にする。降る途中牛ノ背付近で単独の女性と遭遇した。地元の人のようで今日出会った唯一の登山者だった。

 休憩も取らず駆けるように降り、山頂から1時間20分程で登山口へ戻って来た。車に乗ると山麓の日帰り温泉「いい湯らてい」に向かい、広々としたお風呂で登山の汗を流す。その後温泉内のレストランで、先刻登った粟ヶ岳を眺めつつ飲む生ビールは至福の味であった。

 今回の東北三百名山巡りはアクシデントもあったけど、予定通りの登山ができて至極楽しく充実した一週間余の山旅だった。尚、今回の粟ヶ岳登山については、既に品ブログに掲載済みである、詳細は下記をクリックしてご覧ください。

 

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奥多摩、川苔山

2019年02月04日 | 山歩き

2月3日(日)       天気=晴れ

07:34鳩の巣観光駐車場→ 08:50~56大根ノ山ノ神→ 10:18~28大ダワ分岐→ 11:00~08舟井戸→ 11:31~12:00川苔山→ 12:16舟井戸→ 13:08~22大ダワ→ 14:12大根ノ山ノ神→ 14:05鳩の巣観光駐車場

 

 軽い雪山歩きがしたくなり、奥多摩エリアでハイカーに人気が高い川苔山へ妻と出掛けた。早朝我家を出発し、圏央道と奥多摩街道を経由して7時半頃鳩の巣駅傍の駐車場に着いた。

 鳩の巣駅近くの無料駐車場

 此処は登山者がよく利用する奥多摩では貴重な無料駐車場で、休日のせいか既に10台程の車が駐車していた。準備を終えると駐車場前の車道を遡って行く。

 駐車場前の道を遡って行く

 しばらく歩いて地図を照合すると、この道が登山コースで無いと気づき再び駐車場近くまで戻った。すると地元のオジサンに声を掛けられ「川苔山へ登るんならアンタ達が降りて来た道でも行けますよ。よく整備されて歩き易い道だよ」と教えてくれた。

 オジサンの言葉を信じて、再び車道を登って行く。しかしこの道は山腹に刻まれたクネクネと長い林道で、登山道を行けば50分で着くはずだった大根ノ山ノ神まで倍近い1時間半も要して着いた。オジサンのいい加減なアドバイスに恨み言の一つも言いたかったが、「親切心で言ってくれたんだから仕方ないわよ」と妻に諭される。

 最初は雪の無いダート道だったが

 標高が上がるにつれ雪道に変わる

 やっと大根ノ山ノ神に着いた

 大根ノ山ノ神は我々が歩いて来た林道と登山道が交わる地点で、此処から道標に導かれて登山道に入る。樹林帯に傾斜の緩いトラバース道が長々と続き、この辺りから雪道に変ってくる。やがてキツイ傾斜の道となり、しばらく登ると道は分岐し左は大ダワに向かう道で、我々は直進して舟井戸への道を進む。

 道標の所から川苔山への登山道に入る

雪のトラバース道

 大ダワ分岐(陽の当る場所は雪が無い)

 登るにつれて雪の量がだんだん増えてくる。大ダワから30分程で本仁田山から川苔山へ続く稜線上の舟井戸に着いた。此処で一休み下後、曲ヶ谷北峰の西側斜面を巻いて鞍部に達し、そこから尾根道をしばらく登ると、大勢の登山者で賑わう川苔山(1363m)の山頂だった。

 舟井戸

 少し嫌らしい曲ケ谷北峰のトラバース道

 川苔山へ向かう尾根道

 山頂からは北から西側に掛けて展望が開き、雪化粧した奥秩父の山々が拡がり南には銀嶺輝く富士山も望まれた。30分程滞在し山頂を後にする。来た道を戻るのは面白くないので、舟井戸から大ダワへの尾根道を進む。この道は小さなアップダウンが幾つも繰り返す痩せ尾根の雪道で、大ダワに着いた時はけっこう疲れてしまった。

 川苔山山頂

 山頂から西側雲取山方面

 南側、富士山方面

 川苔山から曲ケ谷北峰

 大ダワへ向かう尾根道の岩場

 大ダワの祠

 大ダワの分岐

 余裕があれば本仁田山まで行くつもりだったが、予想以上に時間が掛り疲れても居たので大ダワから下山する事にした。鳩の巣へ降る下山道は一部嫌らしい雪のトラバースもあったが、概ね緩やかで快適な樹林帯の道だった。

 下山の道から望む舟井戸~大ダワの稜線

 気持ちの良い樹林帯の道

 大ダワから50分程で大根ノ山ノ神に着き、小さな祠の脇を通って更に40分程樹林帯の道を降ると鳩の巣の集落へ降り立った。駐車場へ戻ると車で奥多摩駅近くの「もえぎの湯」へ向かう。

 大根ノ山ノ神に戻って来た

 鳩の集落が見えてきた

  鳩の巣集落の登山道入口

 此処は青梅街道沿いにある日帰り温泉で、入浴料金は780円(JAF割で680円)とまずますリーズナブル、ハイカーや行楽客に人気がありいつも賑わっている。トロミのあるお湯は芯から温まるが、浴槽は小さめで洗い場も少ないのがヤヤ難点と言える。

 最近は脚の調子が思わしく無かったので今日は足慣らしのつもりだったが、程々の雪山歩きを堪能できて、充分に満足できるハイキングだった。

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小春日和に誘われて小江戸、川越までウォーキング

2019年02月02日 | お出掛け

2月2日(土)      天気=晴れ

 歩いたコース

 脚の調子がイマイチなのだが今日は久しぶりの小春日和なので、お天道様に誘われて妻と川越市街までウォーキングで出掛けてみた。9時半頃に我家を出発し、鶴ヶ島駅の横を通って広大な東洋大学の外柵沿いに進み、入間川に架かる川越橋を渡る。橋の上から白銀に輝く富士山が小さく見えた。

 川越橋からの眺め

 道沿いで見つけた古民家の豪壮な門

 入間川を渡ると川越の市街地に入り、だんだん賑やかになってくる。女子ソフトボールの名門校、星野学園の横を通り、観光客で賑わう菓子屋横丁や蔵造り通りを観光気分で歩いて、12時頃、喜多院近くのイタリアンレストラン「タヴェルナテルソーレ」に着いた。

 川越市内を走るレトロバス

 蔵造り通り

 川越の一番名所「時の鐘」

 此処で昼食の予定だったのに残念ながら休業中、仕方がないので近くの近くの「和カフェ夢宇」というお店でランチを食べた。此処は小麦粉などのグリテンアレルギーに対応したこだわりの食堂で、妻は「花籠御膳」、私が「ビーフステーキ丼」を注文したが、いずれも大変美味しくて充分満足できました。

 川越の名産品が揃う「小江戸蔵里」

 その後プラプラ賑やかな商店街を散策し、川越市駅に着いて、約3時間ほどのウォーキングを終えた。歩く分には脚の調子は違和感なく、これなら山歩きもできそうだ。天気も良いので、明日あたり何処かの低山歩きでもしてみようかな。

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