Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

東武東上線奥武蔵の、小川町&東秩父村をドライブ

2023年01月31日 | お出掛け

 1月29日(日)

 朝の冷え込みは厳しかったが今日は風も殆ど無く、気持ちの良い青空が広がった。妻が突然「小川町の玉井屋さんでお昼にしない?」と言った。今日は何の予定も無かったので快諾し、車で我家を出発した。

「ついでに野菜も買いたい」と言うので、最初に東松山市の農産物直売所「いなほてらす」を訪れる。此処は新鮮な農産物が豊富に販売されており、東松山名物の焼き鳥コーナーなどもあって、いつも賑わうお店です。

東松山の農産物直売所「いなほてらす」

 買物を終えると国道254号を小川町方面へ車を走らせる。国道は渋滞も無く意外と早く小川町へ着いたので、「道の駅おがわまち」に向かう。此処は毎年12月に開催される小川和紙マラソン大会のスタート会場なので、コロナ過以前は毎回出場していた私にとっては馴染みの深い場所です。此処でも農産物直売所や食堂、それから伝統工芸館などがあり、多くの人で賑わっていました。

道の駅「おがわまち」

 道の駅を出ると、小川町の青雲酒蔵直営和食店「玉井屋」でお昼を食べる。此処の和食ランチは我々夫婦の口に合い、時々無性に食べたくなる。今までも何度か訪れてブログでも紹介しているので、詳細は下記をクリックしてご覧ください。

青雲酒蔵、玉井屋

青雲酒蔵、近くの丘から眺める奥武蔵の山々

 玉井屋さんを出ると、東秩父村の道の駅「和紙の里」を訪れる。東秩父村は鄙びた山間に集落が点在する、埼玉県では数少ないこじんまりとした村です。そんなのどかな雰囲気が都会の人を引き寄せるのか、道の駅には大勢の人達が訪れていました。

道の駅「和紙の里」

道の駅内に在る古民家

 道の駅を出ると近くの名物和菓子店「小松屋本店」へ立ち寄って、好みのお菓子を幾つか買い我が家へ戻りました。此処のお菓子は美味しくてリーズナブル、東秩父村のお勧めの名店です。

東秩父村の和菓子店「小松屋本店」

 東武東上線の奥武蔵エリアに名立たる観光名所は無いけれど、のどかな山村の雰囲気が訪れる人に安らぎを与えてくれる風光明媚な所です。休日でもさほど混まないので、気軽な気分のドライブがてら立ち寄ってみるのもいいもんです。

 

 

・・「プチ旅行、思い立ったら奥武蔵」・・

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「夢グループ」のテレビCMが気になってしかたない。

2023年01月29日 | 日記

 最近テレビを見ていてチョット気になっているのが、社長自らが宣伝する「夢グループ」のCMです。社長の喋りはどう見てもドシロートで、ダサくて野暮ったくてチョット気持ち悪い。あんなCMで、誰が買う気になるんだろうかと気になってしまう。

 更に気になるのが社長の横にいるチョット年増のアシスタントの女性、その雰囲気が社長と訳アリ仲のスナックのママさんか、キャバレーのチーママのように思えてしかたがない。

 それにCMの内容にもツッコミをいれたくなる。「この商品29,800円でのご提供で~す」と社長が言うと、隣のチーママ(じゃ無かったアシスタント)が「社長、お願い~もっと安くしてぇ~」とお願いする。すると社長は、「初回限定価格、10,000円でのご提供で~す」と言い改める。・・・だったら、最初から10,000円って言え 

 それから「お一人様1台限りで、お願いします」・・って、そんなの2台も3台も買う奴何処にいる 

 更にCMの最後に隣のチーママ(じゃ無かったアシスタント)が、「社長、安~い」と甘えた声で言ってるが、何だか社長自身が安物のように聞こえて、アンタら下手な夫婦漫才か・・・などとツッコミどころ満載です。

 と文句をばかり言っているけれど、如何に視聴者へ印象付けるかがCMの最大かつ究極の目的です。そういう意味ではこれだけ気になっている私は、既に夢グループのCM戦略に乗せられているのかも知れません。

 子供の頃臭くてネバネバした納豆が大嫌いだったのに、今ではすっかり大好物になった。同じようにダサくて野暮ったいCMを嫌だ嫌だと思っていたのに、だんだん馴染んで最近では、社長の慇懃無礼な悪代官風な笑顔に親近感すら覚えるようになってきた。

 ネットで調べると石田社長は波乱万丈の人生を歩んだ苦労人で、CM料金を安くする為に自らプロヂュース&出演しているようです。そして隣のチーママじゃないかと思ったアシスタント女性は、「保科有里さん」と言って夢グループ専属の歌手だそうで御年60歳、それにしてはお若くお綺麗に見える。

 ウ~ン些か侮って見ていたが、夢グループのCMは奥が深い。これ以上乗せられたら、必要も無いのに高枝切り鋏や高圧水洗浄機を、買ってしまうかも知れません。

・・「CMで、シャチョー安~いとチーママが?」・・

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車のトラブルで、山仲間との登山を中止する

2023年01月27日 | 日記

 久々に山仲間の人達と、一緒に奥秩父の山を歩こうという計画を立てた。登山の前日燃料を入れに給油スタンドへ出掛け、給油を終えて車のエンジンを始動させた時だった。エンジン音に、いつもと違う変な異音が混じっている。

 何度か始動を繰り返したが結果は同じで、異音は治らない。整備を頼んでいるホンダ販売店へ電話をしたが、今日は休店日で誰も応対に出ず、修理を頼む事もできない。ドライブの途中で車にトラブルが生じても困るので、結局翌日の登山は一旦延期する事になった。

 翌日ホンダの店で車の異音を調べてもらうと、原因はサイドミラーを駆動するモーターが壊れていた為だった。メインのエンジンで無くて取りあえずホッとしたが、整備工場が繁忙期の為、修理は2月の初旬になるという。

 登山の延期でガッカリしたが、ここ数日10年に一度と言われる大寒波が日本列島に襲来している。「こんな寒い時期に登山をするんじゃないよ」と、我が愛車が我々の登山を止めてくれたのかも知れない・・と思う事にした。

気分直しの一句・・「我が愛車、寒波の登山、音で止め」・・

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日本三百名山回顧№112群馬・長野県境、四阿山(百名山)

2023年01月25日 | 三百名山回顧

 群馬・長野県境に聳える四阿山(アヅマヤサン)は、山麓の菅平高原から眺めると、ゆったりとした女性的な山容で、西隣の根子岳と合わせて眺めれば、豊満な乳房のように見えなくもありません。

 百名山の中では登山コースも容易で、ベストシーズンには多くの登山者で賑わう山です。そんな四阿山へ最初に登ったのは、昭和57年6月13日の事でした。山仲間のNさんと二人で上野駅前夜発の夜行列車に乗り、菅平高原から登ったのですが、何しろ古い話ですからアルバムに残された数枚の写真以外、殆どの記憶は忘却の彼方です。

昭和57年6月13日(日)

菅平高原 → 根子岳 → 四阿山 → 菅平高原

四阿山のツツジ

根子岳から四阿山方面

根子岳と四阿山の鞍部から根子岳方面

四阿山山頂

 2回目は平成19年の9月に、東側のパルコール妻恋スキー場からゴンドラを利用して登りました。その時の記録が私の古いホームページに残されていたので、下記に転載してみます。

平成19年9月29日(土)       天気=曇り時々晴れ

09:43ゴンドラ山頂駅発→ 10:10~10:14第1休憩場→ 10:51茨木山分岐→ 11:09~11:38四阿山→ 11:51茨木山分岐→ 12:16第1休憩場→ 12:47~12:54浦倉山→ 13:00ゴンドラ山頂駅着

 本降りの雨の中、妻と二人四阿山目指して関越道を降る。どうもドライブだけで終わりそうだな。と思っていたが、渋川ICを降りる頃には雨も上がり遠くの空には青空さへ見えてきたので、俄然登山モードになってきた。

 R145を草津方面に走り、やがて左手に白い岩壁の上に緑の帽子を被せたような丸岩が見えてきた。妻と4ヶ月程前に登った山だ。

 その丸岩の真下にある長野原草津口駅を通り、JR吾妻線の終着、大前駅を越えてAM9時過ぎにパルコール嬬恋スキー場のゴンドラ駅に着いた。山頂駅まで往復シニア料金1100円、標高差600mを一気に稼げるのだから安い出費かもしれない。

ゴンドラ山頂駅

 ゴンドラ山頂駅を09:43出発、ここの標高2080m程。四阿山が2354mだから標高差274m、登山というより軽いハイキングという感じだ。

 しばらく歩いて立派な標識がある第1休憩場、雲が多いものの、けっこう視界が効いて、志賀の山々や遠く北アルプスの稜線も望む事ができる。

 前夜の雨のせいか泥濘の道が続く。水平の道からだんだん登りが増え、茨木山分岐を超えて一登りすると細い稜線上、岩場のある前山の奥に鋭く尖った四阿山頂が見えた。長野側から見るとたおやかな山容なのに、群馬側からだと印象が180度違う。

 11:09四阿山到着、1時間27分程で着いてしまった。さして広くもない山頂は登山者達で大賑わい。アプローチが容易で何と言っても百名山なのが人気の秘密なのだろう。

四阿山山頂

 とは言え2300mを越す山、展望は抜群だ。上信越から北アルプスまで多くの山々を見渡せる。太平洋岸に前線が停滞しているせいか、南側は見渡す限りの雲海、浅間山は雲に隠れて頑なに姿を見せない。

山頂から根子岳方面

山頂から志賀高原方面

 食事を終えると来た道を戻る。帰りは何組かの団体登山パーティとすれ違うが、紙に書いた自前の標識をコース上にやたら置いていくのは感心しないマナーだ。

 ゴンドラ山頂駅近くに戻ると反対側にある浦倉山を30分程かけて往復する。ついでに行っとこうという感じで展望もなく、ただ登っただけの山頂だった。

浦倉山山頂

 ゴンドラで下界に降りると、帰りは須賀尾峠からR406を通り高崎を経由して藤岡ICから関越に乗り、PM5時過ぎ我家に戻った。

 大した歩きじゃなかったけれど、取りあえず9月中に1回山に登ったとノルマをこなした心境だが、丸岩~菅峰以来4ヶ月ぶりに山を歩いた妻にとっては、良いリフレッシュとなったようです。

 

 3回目は平成29年6月22日のツツジが咲く時期に、山仲間のF家ファミリーと一緒に菅平高原から登った。天気も良くて山行は楽しかったのだが、実は前日のお昼過ぎに、私は居眠り運転で物損事故を起こしており、実のところ傷心の登山だったのです。

 写真に写る笑顔は何となくぎこちないが、今になればそれもほろ苦い思い出です。山行の詳細は下記をクリックしてご覧ください。

   クリックしてネ

 

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梅の開花に春の予兆

2023年01月23日 | 日記

 1月21日(土)

 北国や日本海側の地方では寒波の襲来で連日吹雪模様の天気だが、関東平野は木枯らし吹くカラカラの晴天が続く。今朝も日の出前の空はオレンジとブルーのグラデーションカラーで美しかったが、遠くに見えるゴミ焼却場の煙突から出る煙は、強い北風に煽られて東へ水平にたなびいていた。

 それでも日中は陽も差して、ソコソコの陽気になった。野暮用で近隣の毛呂山町へ出掛けると、小さな公園の梅の木が既に花びらを咲かせており、春の予兆を感じさせてくれた。

 見上げる青空には白い綿毛のような雲が浮かび春のような空模様、寒くて辛い冬も徐々に春の足音が聞こえてくるようです。もうしばらくの辛抱で、桜咲く暖かな季節が巡ってきます。

 

・・「大寒に、春を知らせる梅の花」・・

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山男&山女は結婚向きの性格では?

2023年01月21日 | 日記

 厚生労働省の人口動態統計によれば、令和元年に於ける日本国内の結婚件数は約59万9千組、一方約20万9千組が離婚しているそうです。結婚件数に対する離婚件数の比率で言えば約35%、以前の日本は離婚の少ない国と言われてましたが、意外と高い離婚率なんですね。

 ところで話変わって私が昔所属していたK山岳会は、既に解散して今は存在しませんが、かなりの大所帯だったので会員同士で結ばれたカップルが私の知ってる限りで10組ぐらいはいました。

 その中で既に死別されたご夫婦はいますが、離婚したという話はトンと聞いた事がありません。円満であるか否かは別として、皆さん末永く一緒に暮らしているようです。

 この事実だけで断定するのも何ですが、山好きの人間は案外結婚向きの性格をしていると言えるかも知れません。その理由を推察するに、ご承知のとおり結婚というのはお互いの我慢や忍耐力無くして長続きさせる事はできません。

 翻って登山というのも、夏の酷暑、冬の猛吹雪など我慢と忍耐力を必要とするスポーツです。その辺りの相関性が、結婚生活と登山にあるんじゃないでしょうか。

 それに登山はテントや山小屋などで昼夜を共に行動する機会も多いので、互いの性格を深く知る得るというメリットもあります。私自身も登山をやって無ければ、妻と巡り遭う事は無く結婚できなかったかも知れません。

 というような経緯で私は若い世代の皆さんに、「青年よ山を目指せ」と声を大にして勧めたいのです。「エッ?山へ行ってみたけれど、爺さん、婆さんそれに猿、鹿、猪ぐらいしか見かけなかっただって?」それは行った山が悪かった。事前にネットでリサーチして、若者に人気のある山へ行きましょう。

・・「娘さん、山男にゃほ~れ~る・・・のよ」・・

絶滅危惧種、古いタイプの山男(若い頃の小生です)

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「長いお別れ」という認知症をテーマにした映画を図書館で観た

2023年01月19日 | 映画・コンサート

 先日街の図書館へ行ったら、映画試写会のパンフレットが置かれていた。映画は「長いお別れ」という題名で、3年前に制作された認知症の老人を描いた作品です。

 主演の認知症老人を演じるのは「山崎 務」、その老人の妻役を「松原智恵子」、二人の娘役を「竹内結子」、「蒼井 優」という豪華な出演メンバーです。

 認知症は老いの身には深刻な問題で、興味深かったから妻と二人で申し込んでみた。上映当日図書館を訪れると2階の視聴覚室が会場で、観客は20数名程と意外に少なかった。映像は3~4m四方のスクリーンに映像を映し出すもので、迫力に欠けるものだったが無料だから文句も言えない。

 物語りは、認知症老人の東昇平(山崎勉)が徐々に記憶を失っていく日常の変化を描いている。徐々に症状が進行する夫を妻の曜子(松原智恵子)は献身的に支えるが、長女の娘麻里(竹内結子)と次女の芙美(蒼井優)にとって、元教師で校長だった厳格で頼れる父が、壊れていく姿は辛く戸惑うばかりだった。

 昇平の症状は坂を転がるように進行し、周囲を巻き込んで深刻な事態になっていく。そんな昇平がある日姿を消して行方不明になる。妻と二人の娘は携帯のGPS機能を頼りに必死に彼を捜索する。

 昇平が見つかったのは、とある小さな遊園地だった。彼女らが見たのは、見知らぬ小さな女の子二人と一緒にメリーゴーランドに乗っている老人の姿だった。その遊園地は二人の娘がまだ幼かった頃親子で遊びに来た場所で、彼は遠い昔を追慕するかのようにそこを訪れたのだった。

 というようなストーリーで、悲しく切ない中に一抹の微笑ましさがある感動的な映画でした。タイトルの「長いお別れ」は、映画の中で長女の息子「崇」に発した、米国人教師の言葉「君のお爺さんは少しづつ記憶を失って、長い時間をかけ人生にお別れをしているんだよ」からきているようです。

 「長い時間をかけて人生にお別れ」・・そうかと納得する部分もあるけれど・・私はやっぱり最後までピンピン生きて、ある朝コロリと死ぬ方がいい。

最後にオマケの一句・・・「認知症、なったら怖いプーチンが」・・

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盛岡市内、観光巡り

2023年01月17日 | 旅行

 1月13日(金)

 網張温泉スキー三日目の朝は、季節外れの小雨が降っていた。スキーはスッパリ諦めて、盛岡市内の街歩きをする事にした。宿の送迎バスに乗り、お昼前に盛岡駅へ着いた。

 駅地下のカフェで軽めのランチを食べ、その後観光マップを頼りに街歩きをした。盛岡駅の西口側は近代的高層ビル街で、東口側は繁華街になっている。

盛岡駅西口バスセンター

盛岡駅東口

 東口を出て数分歩くと、市内を貫く北上川へ出る。開運橋を渡って、賑やかなビル街を東へ歩き盛岡城址に向かう。城址は市民が憩う公園になっており、公園周辺には桜山神社や盛岡歴史文化館、岩手銀行赤レンガ館などがあり、市内観光の中心地になっている。

北上川に架かる開運橋

盛岡城址から盛岡市街地

本丸跡地

立派な石垣だけが残されている

同 上

城址公園の一角にある桜山神社

もりおか歴史文化館(盛岡の歴史が紹介されている)

岩手銀行赤レンガ館(明治時代に建てられた重厚な建物)

赤レンガ館内部

 城址公園を後にすると、中津川沿いに上流へ向かう。川沿いの道にも紺屋町番屋屋や地元酒蔵「菊の匠」など観光スポットがあります。江戸時代初期に架けられたという上の橋を渡って、しばらく北へ進むと、三つの巨岩が鎮座する三ツ石神社です。三つの巨岩には鬼退治の手形伝説があり、「さんさ踊り」発祥の地でもあるそうです。

中津川の向い側にある盛岡市役所

紺屋町番屋(明治時代の消防署で今は交流体験施設になっている)

盛岡で一番古い酒蔵「菊の匠」

紺屋町の昭和の風情漂う雑貨屋さん

上の橋の袂にある巨大な石灯篭

三ツ石神社にある三つの巨岩(鬼の手形伝説がある)

 三ツ石神社の北側の「法恩寺」には、江戸時代に作られた「五百羅漢像」が安置されているが、羅漢堂の扉は閉じて人影も無く見る事はできませんでした。ここら辺りで歩き疲れて妻も無口になってきたので、市内のビル街を通り抜けて盛岡駅へ戻った。夕暮れ迫る開運橋から北上川上流に、岩手山のたおやかな山容がウッスらと見る事ができました。

 城下町として栄えた盛岡市は古くからの歴史と文化、そして岩手山や北上川の自然が調和した魅力的な街並みでした。・・開運橋の上から一句・・「北上の川面に高く岩手山」

法恩寺の山門

五百羅漢が安置されている羅漢堂

開運橋からウッスら岩手山が見えた

 

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岩手山、網張温泉、スキーと温泉の旅

2023年01月15日 | 旅行

 1月11日(水)~12日(木)

 休暇村網張温泉は去年の紅葉時期に泊ろうとしたが、満室で予約できなかったので冬にスキーで訪れようと思っていた。東北新幹線を使えば僅か2時間足らずで岩手県へ行けるようになったので、我が家で朝食を食べた後出発して、お昼過ぎには岩手山麓の休暇村網張温泉に着く事ができました。

網張温泉スキー場第1リフト(左)と休暇村網張温泉(右)

 網張温泉スキー場には長いリフトが3本稼働しているだけで高速リフトは無く、施設面ではチョット物足らなさを感じます。でもゲレンデは空いてるし雪質も良く、何より隣接して温泉宿があるのが、シニアには嬉しいスキー場です。

スキー場ゲレンデマップ

 11日は小雪が舞う曇り空だったが、12日には青空が広がり、岩手山や秋田駒など東北の名峰を眺めながら、存分に楽しく滑る事ができました。今までスキーに出掛けるのは殆どマイカーだったが、年老いて車の運転がしんどくなった今、鉄道で出掛けるスキーも中々いいものだなと改めて思いました。

11日午後、小雪舞うゲレンデで

休暇村から盛岡市街地に降り注ぐ朝陽

カラマツスロープから雫石スキー場がある高倉山(中央)と秋田駒ヶ岳(右奥)

風雪舞う第3リフト終点(ゲレンデ最高地点)

最高地点から岩手山

第3リフトから林間コースの樹氷

同 上

 

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初スキーで岩手県の網張温泉まで

2023年01月11日 | 旅行
  1. 1月11日(水)

スキーだけなら長野や群馬、新潟でもできるんだけれど、スキー、温泉、鉄道の旅を楽しみたかったので、岩手県の網張温泉まででかけました。

大宮から盛岡まで東北新幹線でたった1時間50分、新幹線に乗ったのは12年ぶりだけど、便利な世の中になりました。

東北新幹線、盛岡駅

盛岡駅から宿の送迎車に乗って、お昼過ぎには休暇村網張温泉に着いた。

休暇村、網張温泉

早速着替えて隣接するスキー場で二時間ほど初滑り、最初はスピードに慣れなかったが、徐々に馴染んでソコソコ楽しめました。

これから温泉に浸かって、その後美味しいビールが待ってますんで失礼します。

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新年早々値上がり攻勢に気が滅入る

2023年01月09日 | 日記

 年明け早々スーパーへ行ったら、いつもヨーグルト作りで使う「森永おいしい牛乳」が30円も値上がりしてた。そして貯金通帳を見れば、駐車場の月料金がこれまた大幅に値上がりしてた。去年から始まった一斉値上げは一つ一つは少額でも、それを合算すればボディブローのように庶民の暮らしにダメージを与えます。

 だからと言って「生活が大変でしょう」と国が年金を上げてくれるはずも無く、逆に国民保険と介護保険の料金が値上がりして、年金額は目減りしているのです。

 こんな状況じゃ「新年明けておめでとうございます。今年も良い年に・・」何てセリフ、言う気にもならず、ツン・・ツツツツ、ツン新春の和曲「春の海」の代りに、葬送行進曲が聞こえてくるような1年の始まりです。

 

 悔し紛れに一句・・「値上がりに、年金族が音(ネ)をあげる」・・

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元旦早々圏央道で車両火災事故

2023年01月07日 | 日記

 新年早々暗い話で恐縮だが、元日のお昼前、圏央道で車両火災事故があった。ベランダに出て居た妻が「火事じゃないの」と言い、言われた方向を見ると南の方向で黒煙が勢いよく立ち昇っていた。しばらく見ていると、その煙は少しづつ勢いを失っていった。

 その後ネットで黒煙の正体を調べてみたら、どうも圏央道鶴ヶ島ジャンクションで軽ワゴン車がトラックに追突し、その衝撃で追突した軽ワゴン車から火災が発生したらしい。

 幸いにして死者は出なかったようだが、この事故の影響で圏央道はしばらく通行止めになってしまった。此処は関越道と圏央道が交差する交通の要所なので、Uターンラッシュの時期だったらもの凄い渋滞になったのは間違いない。

 この地点では、去年の5月11日にも車両火災事故が発生した。ジャンクションやインターは交通事故の多発エリアなので、運転する皆さんは充分気をつけましょう。

・・・最後についでの一句「元旦の、圏央道で初火の出」・・

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新年早々、年賀状の書き間違い

2023年01月05日 | 日記

 ここ数年、年賀状は特に親しい人以外、年賀状を頂いた人だけに返送する形で出す事にしている。年が明けてその年賀状を印刷していたら、間違いがある事に気付いた。

 私はいつも前年に登った山を通信面に載せているので、令和5年は富士山を載せた。間違っていたのは写真下部の説明文、「北ア」の文字が余分に入っている。もう既に印刷した後なので万事休す、しらばっくれてそのままポストに投函した。貰った人はどうせ通信面などロクに見やしないだろうから、気付かない人が殆どでしょう。しかし新年早々のミス始めに、少々気落ちはしました。

 このミスは、最初北アルプスの槍ヶ岳を載せようとしたが気に入らず、富士山に変更した為起こったものです。この詰めの甘いソソッかしい性格は若い頃からで、死ぬまで治りそうにもありません。

 こんなミスをもし現役時代に仕事でやらかそうものなら、鬼のような上司から「バカ、アホ、間抜け、役立たず」と人格を破壊されるような罵倒を浴びた事でしょう。(昔はパワハラ何て言葉無かった)それが今では失敗しても、「アレ、やっちゃったかア。まあブログネタになるか」ぐらいで済むんだから、気楽と言えば気楽な余生です。

・・ついでに一句「失敗も、ブログのネタで無駄にせず」・・

 

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高尾山、初詣&ハイキング

2023年01月03日 | 山歩き

1月2日(月)     天気=晴れ

 

07:10高尾山自動車祈祷殿駐車場→ 07:15ケーブルカー山麓駅→ 07:48ケーブルカー高尾山駅→ 08:00~22高尾山薬王院→ 08:35~09:18高尾山→ 09:50稲荷山→ 10:20ケーブルカー山麓駅

 

 去年に続いて今年の初詣も、高尾山の薬王院へ出掛けた。ここは山歩きと初詣が一緒にできるし、しかも山の上なので名のある神社仏閣のように混みあう事も無く、コロナ感染の確率も低いのです。

 朝早く我が家を出発して、AM7時ごろ薬王院自動車祈禱殿駐車場に着いた。此処は250台ほど収容できる大きな駐車場で、1日500円と高尾山登山口周辺では駐車料金が一番安い。しかし時間が遅くなると直ぐ満車になるので、取りあえず駐車する事ができてホッとした。

薬王院自動車祈祷殿の駐車場

 駐車場から歩いて5分ほどで、高尾山ケーブルカー山麓駅前に着く。朝早い時間なのに大勢の参拝者が訪れているが、その90%ぐらいはケーブルカーに乗車するようです。

 残り約10%ほどの人が、登山道を歩いて登る感じです。去年我々は高尾病院の裏手から2号路を登ったので、今年は表参道と呼ばれるメインの1号路を登る事にした。この道はコンクリート舗装された車道(一般車通行不可)なので歩き易いが、時折軽トラックが行き来して登山の雰囲気が少々削がれます。

表参道の登山口

コンクリートの道はチョット登山の雰囲気が削がれる

 山麓駅から30分ほどで稜線上のケーブルカー高尾山駅へ着いた。駅から薬王院までの参道は、ケーブルカーからの乗客が合流してより賑わいが増します。杉並木の参道を歩いて浄心門を潜り、男坂の階段を登ると立派な門構えの山門に着く。

ケーブルカー高尾山駅前

男坂の手前

薬王院山門

 山門から薬王院の境内で、更に進んで行くと鮮やかな朱色の仁王門があり、門を潜ると本殿です。初詣の人々は此処でお参りする。我々夫婦もさほど待たずにお参りでき、「家内安全」「健康成就」を祈願した。

高尾山のシンボルお天狗様の像

本殿前の仁王門

薬王院本殿

 お参りを終えると、高尾山の山頂目指して登って行く。薬王院から山頂まで道は普段着の人から登山姿の人まで様々な格好をした人達が行き交っている。

 薬王院から10数分で高尾山山頂に到着した。沢山の人が山頂広場のアチコチで思い思いに休んでいる。我々も広場の片隅でシートを広げて、コーヒーブレイクとする。賑やかな山頂は平和なお正月気分で、地球の裏側で砲弾が飛び交っている何て信じられない雰囲気だ。

高尾山山頂

高尾山山頂の広場

山頂から富士山方面

 休憩を終えると山頂を後にして、稲荷山経由の道を下山する。この登山道は1月5日から3月まで通行止めにして、木道化の工事が行われると掲示板に書かれていた。自然保護の為と書かれているが、高尾山の登山道では一番自然の雰囲気が残された道だったので、木道に変るのはチョット残念な気もします。

 登山道の中間地点に在る稲荷山のピークからは、東面に展望が開き関東平野が望まれて丁度良い休憩ポイントです。稲荷山からしばらく降ると足下に圏央道が貫き、車の騒音が絶え間なく聞こえてくる。更に降ると眼下に家屋が見え、やがてケーブルカー山麓駅傍の稲荷山コース登山口に降り立った。

稲荷山から関東平野の眺め

稲荷山コースの登山口

 山麓駅前は更に賑わいを増しており、乗り場付近では順番待ちの長い行列ができていた。時間が早いので我々夫婦は近くの高尾山ビジターセンターを見物した後、祈祷殿駐車場へ戻り帰宅の途についた。

混雑するケーブルカー山麓駅前

高尾山ビジターセンター

 今日は霊験豊かなる高尾山薬王院にお参りし、首都圏のパワースポット高尾山のパワーを頂いて、良い初詣&山歩きができました。感謝の気持ちを込めて拙句を一つ・・「幸願い、高尾の山へ初詣」・・

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力強い輝きで初日の出が昇り、令和5年の幕が開けた

2023年01月01日 | 日記

 1月1日(日)

 東の空から、令和5年の初日の出が昇った。大気が澄んでいたせいなのか例年よりも力強い輝きで、今年は良い年になりそうな、そんな予感がする初日の出でした。

初日の出を浴びた朝焼け富士山

 昨年を振り返ってみれば、コロナに明けコロナに暮れた1年だった。・・何てこのセリフ、前年の元旦にも言ったような気がする。日本人のコロナ累計感染者数は3千万に迫ろうとしており、国民の4人に一人弱が感染した計算になる。例えて言えば街中を歩く20人とすれ違ったら、そのうち5人はコロナの感染者だと思うと、我々夫婦だっていつ感染してもちっとも不思議ではない。

 実際に昨年も何度か「頭がボーッとしたり」とか「熱っぽかったり」した事があり、その都度「ヤバい感染したかも?」何て不安に思ったが、翌日にはケロっとして結局病気らしい病気もせず、一言で言えば平穏な1年を過ごした。

 我々夫婦は他所の中高年よりアチコチ出掛けている方だと思うのだが、それでも感染しないのは、案外コロナウィルスに嫌われているのかも知れない。だったら大歓迎で、今年もコロナと無縁の1年にしたいものです。

 新年に当たって「世界の人が平和で幸せでありますように」何て白々しい抱負を言うつもりは無いが、一人でも多くの人が健康で平穏な1年を過ごせればと願っています。

・・最後に新年を祝して一句「あと幾つ見たらあの世へ、初日の出」・・

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