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Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

春の伊豆半島観光巡り

2025年04月19日 | 旅行

4月14日(月)~15日(火)

 一説によれば伊豆は南の方から北上して、日本列島に衝突してできあがった半島だそうです。そのせいなのか関東エリアにありながら、何処か南国の雰囲気を感じます。

 達磨山ハイキングの後は特に予定も立ててなかったので、足の向くまま気の向くまま伊豆の観光巡りを楽しみました。その様子をザッと写真で紹介してみます。

下田港の黒船サスケハナ号は強風で欠航中、前回来た時もそうで、中々乗船できない。

黒船の隣に接岸していた巡視船かの

南伊豆の弓ヶ浜海岸傍に建つホテル「休暇村南伊豆」

夕闇迫る南伊豆の弓ヶ浜海岸

強風で白波が立つ朝の弓ヶ浜海岸

伊豆半島南端、石廊崎の灯台

南伊豆町の海岸

三島駅近くの市立公園「寿楽園」(小松宮親王の別邸跡地に造られたそうです)

公園で飼われているアルパカ君(撮影モデルになってくれて中々愛嬌者です)

小浜池(富士の湧き水池だが、今日は涸れていた)

公園内の三島市郷土資料館(無料です)

小松宮親王の別邸「楽寿館」

市内を流れる富士湧水の源兵衛川

 

 

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丸沼高原スキー場で今年のスキーの滑り納め

2025年03月14日 | 旅行

 3月11日(火)

 今年の初スキーで1月に越後湯沢のナスパ湯沢スキー場へ行った時、意外と楽しく滑る事ができたので、もう1回くらいスキーへ行こうと思っていた。今朝は朝6時過ぎに我が家を出発して、関越道を北上し沼田インターで高速を降りて、日光白根山麓の丸沼高原スキーへ向かった。

 スキー場までの道路上に雪は無く、8時半過ぎにスキー場の駐車場へ着いた。ナスパ湯沢に比べると丸沼高原はビッグなスキー場なので、駐車場には多くの車が停まっていた。

 スキーはやらずに休憩エリアでブラブラしていると言う妻に車のキーを渡し、私は早速ゴンドラに乗って標高2000mのゲレンデ最高地点へ向かう。天気は曇りがちだが、最高地点の展望台からは尾瀬や上越の山々を見渡す事ができた。

ゲレンデ、センターステーション前で

同 上

ゴンドラ山頂駅

ゲレンデ最上部から日光白根山

ゲレンデ最上部展望台からの展望(左奥の白い山が尾瀬の至仏山)

 3月にしてはゲレンデの雪は多く、アイスバーンにもなっていないのでスキーには良い条件で、気持ち良く滑る事ができた。ゲレンデで滑る人の80%はスノーボーダーでスキーヤーは年々減少している様子、このまま行くとスキーは絶滅危惧スポーツになるんじゃないかと心配になってくる。

妻が撮ってくれた私のスキー

同 上

 お昼過ぎまで滑っていたら、脚の筋肉が強張ってきた。年寄りに無理は禁物なので午後1時過ぎにスキーを止めた。休憩エリアでポツンと淋し気に待っていた妻と合流し、丸沼スキー場を後にする。

 沼田市郊外の日帰り温泉「望郷の湯」で、疲れた身体をほぐした後我が家へ戻りました。今日もう十分ですというほど滑ったので、今年のスキーはこれで滑り納めとします。

道の駅白沢に在る日帰り温泉「望郷の湯」

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ナスパ湯沢スキー場で今年の初滑り

2025年01月26日 | 旅行

 1月23日(木)

 「♫ゲレンデのカフェテラスで滑るあなたに釘付け♬ 派手なターンで転んで煙が舞い立つ・・♬」というユーミンの曲に乗せられた訳でも無いが、今シーズンの初スキーで、ナスパ湯沢スキー場へ日帰りで行って来ました。

 朝6時前に我が家を出発して、関越道を北上する。途中の道には雪が全く無くノーマルタイヤでも大丈夫なほど、8時半のゲレンデオープンに悠々間に合った。夜行列車に乗ってスキー場へ出掛けていた若かりし頃を思えば、便利な世の中になったものです。

 ナスパ湯沢スキー場は小さなゲレンデだが、スノーボーダーを排除したスキー専用のゲレンデなので、スキーヤーにとっては居心地の良いゲレンデです。そんなところとアクセスの良さが気に入って、毎年の初スキーは、此処で滑るのが定番になっています。

 しかしここでも値上げの波が押し寄せており、リフト一日券が6300円になっていた。別に5時間券というのがあって5300円だったから、こちらの券を購入した。

 スキーは引退と宣言し「カフェテラスで滑るあなたを見てるわ」という妻に車のキーを渡し、私は一人で高速リフトに乗った。リフト最上部のゲレンデからは、遠く巻機山や谷川連峰の累々たる山波が広がり、しばしうっとりと眺める。

サア、これから初滑り

高速リフトに乗って

巻機山(中央奥の白い山)方面の眺め

谷川連峰の眺め(我が家から北に見える万太郎山(右奥)が今日は南に見えている。

 最初は初心者コースで足慣らし、身体が馴染んできたら徐々にレベルアップしたコースでスキーを楽しんだ。雪質良好でゲレンデはガラガラと条件も良かったけれど、後期高齢者になってもやっぱりスキーは楽しいものです。

加齢 華麗?に滑る私

帰る間際の駐車場で妻の写真を1枚

 午前中目一杯滑ったので、昼飯を食べたらスキーはもう十分という気分になり、午後1時過ぎにゲレンデを後にした。帰りの道は関越道渋川インターから国道17号を経由してドライブを楽しみながら我が家へ戻った。一年ぶりに雪と戯れて今日はナイスな一日でした。

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矢倉岳ハイキングの翌日は、富士五胡周辺の観光巡り

2024年12月09日 | 旅行

 12月2日(月)

 1日に箱根の矢倉岳へ登った後、富士山西麓の田貫湖畔に建つ休暇村富士で宿泊した。ここは富士山の眺めが良く、全国に展開する休暇村グループの中でも特に人気が高い宿です。

1日午後、田貫湖から富士山

同上UP(正面のガレ場は大沢崩れ、右のピークが最高地点の剣が峰)

同上(残照の富士山)

 富士山眺望の他に静岡県産グルメが豊富な食事も美味しくて、一泊と言わず長期滞在したい気分だが、毎日ご馳走三昧では過食できっと身体の具合が悪くなるでしょう。

 田貫湖畔は年に数日、ダイヤモンドヘッド(富士山の頂上にから朝陽が昇る現象)が観られるスポットとして有名だが、残念ながら今朝方は富士山のかなり右手山裾から朝陽が昇ってきた。

2日朝、日の出頃の富士山

2日午前の富士山

休暇村付近の紅葉

休暇村富士と富士山

河口湖畔富士ビューホテル庭園の紅葉(妻のカメラで撮った)

 2日の朝、宿を出発すると特に予定も無いので、富士山のビューポイントと紅葉を求めて富士五湖周辺の観光巡りをした。西湖や河口湖、忍野八海などで良い風景に出会い意気揚々我が家へ戻ったが、パソコンで再生してみると写真が全く撮れていなかった。

 普段あまり使用しないキャノン一眼レフカメラで撮ったのだが、内蔵していたSDカードに不具合があったようだ。そう言えば朝方休暇村で富士山を撮ってた時、「カードを初期化してください」とカメラのディスプレイに警告が表示されていた。その時カードを交換してれば問題無かったんだけれど、予備のカードを持っていなかった。

 写真に頼らなくても、富士山と紅葉の美しい風景を私の心に留めておく、そんな旅があってもいいではないか。・・・と負け惜しみで思う事にした。

 

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風光明媚な観光地、諏訪湖畔は日本酒の名産地でもあった。

2024年11月19日 | 旅行

 先日、信州の入笠山を登った時は、早く下山したので午後は観光プチ巡りをした。「諏訪へ行くなら、舞姫酒蔵のお酒が美味しいよ」と以前テニス仲間の友人から聞いていたので、ナビで検索して行ってみる事にした。

入笠山山麓の紅葉

11日午後の諏訪湖畔

諏訪湖畔のガラスの里美術館から望む八ヶ岳連峰

 お目当ての酒蔵は、上諏訪駅から国道20号を数百m南下した所に在った。しかしそこは舞姫だけでは無く、5軒の酒蔵が軒を連ねる酒蔵通りとでも言うべき場所であった。

酒蔵通りで一番大きな宮坂醸造

酒蔵「舞姫」の蔵造り風売店

舞姫店内の様子(どの酒蔵も日本酒が300円で試飲できる)

 温泉や諏訪大社、下諏宿などの名所旧跡、そして山と湖が織り成す美しい風景、諏訪湖は信州の有名な観光地だが、日本酒の名産地でもある事を初めて知りました。

宿泊した下諏訪町のユーペンハウス(童話風の建物がユニーク、朝食・温泉付きで一泊5100円とリーズナブル)

夕食食べた諏訪湖畔のレストラン「ホルツ」(美味しくてコスパの良いお店です)

12日朝焼けの諏訪湖畔

朝方東京へ向かう中央線特急あずさ号

 江戸時代の旅人が、中山道の和田宿から難所の和田峠を越えて諏訪湖畔の下諏訪宿へ降り着いた時、温かな温泉と美味いお酒の歓待を受け、地獄から極楽へ舞い降りたような気分に浸ったのではないでしょうか。

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北海道の旅、10月18日(金)~20日(日)

2024年11月01日 | 旅行

 一週間の旅はアッと言う間に過ぎ、北海道最後の夜となった18日は旭川市内のホテルルートイン旭川駅前に泊った。旭川市は大雪連峰を間近に望む自然と街並みが調和した美しい街で、何度も訪れている私の好きな街ベスト5の一つです。

 19日は北海道を寒冷前線が通過して、朝から強い雨風の一日となった。旭川のホテルを出ると何処へも立ち寄る事無く、国道を南下して午後3時過ぎ小樽市に着いた。夕刻日本海フェリーのラベンダー号は宵闇の小樽港を出港、横殴りの雨風は惜別の涙雨でしょうか。

 日本海は荒波が立ち、ラベンダー号は巨体を縦横に揺らしながら南下して、予定から2時間遅れのAM11時過ぎに新潟港へ着岸した。秋の北海道旅を無事終えてホッと安堵したような、楽しい夢から覚め一寸寂しいような、そんな思いで我が家へ戻りました。旅の様子を、写真でザッと紹介してみます。

北海道護国神社(明治時代から大東亜戦争に至る全北海道の英霊を祀る由緒ある神社)

 

常盤公園に隣接する旭川美術館

伝統的なアイヌ木彫りの第一人者、藤戸竹喜氏の特別展が開催されていた。

特別展の様子

市民の憩いの場、常盤公園の池

石狩川に架かる旭橋(昭和初期に架けられた旭川の象徴的な橋)

上川神社(神楽岡公園内に建立された旭川を代表する神社)

小樽港に接岸したラベンダー号

ルートインホテルの客室より広いラベンダー号の客室

遠くに新潟市街が見えてきた。

2時間遅れで新潟港に着岸

魚料理店「魚や片桐寅吉」(昼飯を食べようと新潟市内で偶然見つけた和食のお店、魚料理が絶品です。魚料理が好きな人には絶対お勧めのお店)

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北海道の旅、10月15日(土)~17日(月)

2024年10月30日 | 旅行

 15日支笏湖湖畔の宿、休暇村支笏湖で迎えた朝は、シトシト雨が降っていた。道東の釧路までドライブして、曇り空の釧路湿原を見物、本当は厚岸町の霧多布湿原も見たかったのだが、道程が遠くタイムオーバーで断念した。

 その後釧路から十勝平野を横断して、南富良野町~美瑛町辺りの道央部を観光巡りした。そんな旅の様子を写真で紹介してみます。

休暇村支笏湖

雨に煙る支笏湖

茫洋と広がる釧路湿原

歩いてしかたどり着けない無人の釧路湿原駅

釧路川に佇むエゾ鹿の親子?

畑岡ビジターズラウンジ(畑岡展望台近くに建つ釧路湿原を紹介するセンター)

釧路市郊外の畑に見掛けた鶴の群れ

山花温泉(釧路市郊外の動物園に隣接するリーズナブルな公共温泉宿です)

帯広市内の銘菓店、六花亭でお土産を買う)

狩勝峠から十勝平野を望む

南富良野町の道の駅に在る登山用品店モンベル(ここで新しい登山靴を買う)

美瑛の丘の眺め(晩秋で色褪せた風景)

十勝連峰中腹、望岳台の紅葉

十勝岳登山口に建つ吹上温泉、白銀荘(素泊まりだけの宿だが、宿泊料金大人一泊3100円とリーズナブル、源泉かけ流しの温泉が秀逸)

白銀荘前からの夕焼け風景

白銀荘前から十勝岳

旭岳ロープウェー山麓駅に隣接する旭岳ビジターセンター

美瑛町の観光名所、青池

同 上

 

 

 

 

 

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北海道の旅、10月12日(土)~14日(月)

2024年10月28日 | 旅行

 いつもの年なら山々が雪化粧しているはずの北海道、今年は冬の訪れが遅く秋の風景を楽しむ事ができました。先日巡った旅の様子を、写真でザッと紹介してみたいと思います。

10月12日1200新日本海フェリー、ラベンダー号で新潟を出港

新潟県、栗島沖を通過

遠くに山形県の鳥海山が浮かぶ。

日本海に沈む夕日

フェリーのレストランで夕食

10月13日ニセコ高原、大谷地湿原

五色温泉からニセコ連峰最高峰のニセコアンヌプリ

道の駅ニセコビュープラザから羊蹄山(ここで車中泊)

ニセコ町内から羊蹄山

ニセコ町内から夕暮れのニセコ連峰

14日、洞爺湖湖畔と奥に羊蹄山

壮瞥町の昭和新山

有珠山ロープウェーで山頂駅へ

有珠山展望台から内浦湾の眺め(遠くに渡島駒ヶ岳を望む)

立入禁止の有珠山山頂部

有珠山山頂駅から昭和新山を見下ろす

登別温泉地獄谷入口

地獄谷の遊歩道

地獄谷の源泉池

登別温泉の大湯沼

大湯沼と奥に日和田山

湖面から湯気が立ち昇る奥の沼

ウポポイ(国立共生象徴空間)入口

館内のアイヌ文化展示コーナー

アイヌ木彫りの体験館

ポロト湖畔とアイヌ民族の住宅群

アイヌ民族の住宅群

アイヌ民族の住宅内部

 12日~から14日は天気に恵まれて、道央のベタな観光地巡りをしました。特に最後に訪れた白老町のウポポイは想像以上に大規模な展示施設で、アイヌ文化の奥深さを知る事ができました。

 

 

 

 

 

 

 

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北海道の旅を終え、雨の小樽を出港

2024年10月20日 | 旅行

10月19日(土)

北海道、最後は雨の一日となった。寒冷前線の通過で、旭川のホテルを出る時気温は15度あったのに、小樽へ着いた時は10度に急降下していた。

新日本海フェリー、ラベンダー号が出港したら小樽の夜景をのんびり眺めたかったが、甲板上は強い雨風で叶わなかつた。

フェリーから小樽の夜景

ラベンダー号は高浪にローリングしながら、暗闇の海を進んで行く。一週間はアッと言う間で、旅が終わる安堵と淋しさが錯綜する。サラバ北海道、又いつか来るぞ。

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14日は道央の観光地巡り

2024年10月16日 | 旅行

三連休最終日14日の朝も青空が広がり、絶好の旅行日和となった。車中泊地の道の駅ニセコビューを出発して、洞爺湖、有珠山、登別温泉地獄谷などベタな観光巡りをしました。どこも外国人が多く、特に中国人観光客が目立った。

最後に訪れたのは白老町のウポポイ、思ってた以上に大がかりな施設で、北海道に根付いたアイヌ文化の奥深さを知る事ができました。

好天も今日まで、明日からぐずついた天気になりそうです。何処までも真っ直ぐのびた北海道の道は、運転するのが楽しくなります。明日は道東までドライブして、釧路湿原でも行ってみようかと思います。

洞爺湖畔

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新日本海フェリー、ラベンダー号で新潟を出港

2024年10月12日 | 旅行

10月12日(土)

12時丁度に新日本海フェリー、ラベンダー号は新潟港を出港、天気晴朗にして波穏やか、まずは順調な船出です。

明日の未明には小樽港に到着、一週間の北海道旅が始まります。天気に恵まれて、良い旅になる事を願うばかりです。

とりあえず今日は、ビールでも飲んでまったりと船の旅を楽しみます。

12:00新潟を出港

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国道121号沿いのぎゃらりーカフェ扇屋は、高齢ご夫婦が営むユニークなお店

2024年09月14日 | 旅行

 先月福島県の裏磐梯へ旅行に出掛けた時、帰宅する日が日曜日だったので高速道は渋滞するだろうと予測して、裏磐梯から喜多方市~会津若松市~南会津町~日光市~大間々町~熊谷市を経由する一般道を走って我が家へ戻った。

 このコースは会津若松市内、日光市内&関東平野を除けば概ね山間を縫う道で、眺めが良くて信号も少ないので運転するのがとても楽しい道だった。鬼怒川温泉へ向けて国道121号の中三依温泉付近を走っていた時、「ぎゃらりーかふぇ扇屋」という看板のお店が目に留まった。

ぎゃらりーカフェ扇屋さん

 丁度お昼過ぎだったので、軽くランチでもと店先の駐車場に車を停めた。店内は炉端の周りに10席ほどの小さなスペースで、応接してくれたのが米寿の齢をとっくに超えたのではと思われる高齢のご夫婦だった。

 お汁粉と焼餅を昼飯代わりに注文したが、どちらもふっくらして素朴な味わいがとても美味かった。コーヒーは店主のご主人が豆豆をひき、山菜の漬物付きで出す拘りの逸品でした。

注文したお汁粉と焼餅

コーヒーの豆をひくご主人

 様子を伺うとご夫婦は安倍商店という漬物屋を営んでおられ、道楽半分でカフェをやっているような雰囲気です。

 高齢になっても夫婦お二人が協力してお店を営むその姿に、チョット胸打たれ応援したい気持ちになりました。注文してから食べるまで少々時間はかかるけれど、ノンビリと旅情を楽しむつもりで待てばどうという事もありません。

 高齢のご夫婦が頑張っている「ぎゃらりーカフェ扇屋」もし近くを通りかかった時は、ぜひ立ち寄ってみてください。時間があればお店のご夫婦と深い話ができ、旅の良き思い出となるでしょう。先に「道楽半分」と書いたように、お店の営業時間は金~月曜日の11:00~17:00の間だけみたいなので、その点ご留意ください。

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今宵は富士吉田市で車中泊、明日は富士山へ

2024年09月05日 | 旅行

9月5日(木)

猛暑が戻ってきた今日の午後、山梨県の富士吉田市にやって来ました。生憎富士山は雲の中で、姿を見せてくれません。

今宵は市内で車中泊して、明日天気がよければバスで五合目まで行き、吉田口コースから日帰りで富士山を登る予定です。

登頂すれば後期高齢者になって初の富士山、遭難騒ぎを起こせば無謀な高齢登山者と非難される身、無理はしないつもりですが、できれば山頂から下界を眺めてみたいなあ。

道の駅富士吉田

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猛暑を逃れて、裏磐梯へ来ています。

2024年08月24日 | 旅行

8月24日(土)

突然ですが、猛暑を逃れて福島県の裏磐梯へ来ています。志賀高原や軽井沢ほど有名じゃ無いが、山と湖が美しい裏磐梯は穴場的避暑地スポットです。

日中は流石に暑いが朝夕の涼しさは埼玉とは別世界、実に快適です。昨日は吾妻小富士と栂園地、今日は雄国山と雄国沼を軽ハイキング、蒸し暑くて大汗かいたが、磐梯山の源泉風呂が山の汗と疲れを流してくれました。

吾妻小富士の最高地点

 

快適な時間はアッと言う間に過ぎ、明日は猛暑の我が家へ戻ります。心配なのは台風10号、何処へ向かうのだろうかと気がかりです。

尚ハイキングの詳細は後日のブログで紹介します。

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ゼロ磁場パワースポットの分杭峠へ行って来た。

2024年08月19日 | 旅行

 8月13日(火)

 ゼロ磁場のパワースポットとして人気が高い信州秋葉街道の分杭峠は、以前から気になっていた場所でした。旧長谷村の戸台パークから分杭峠行きのシャトルバスが発着していたので、朝9時発のバスに乗って峠まで見物に行ってみました。

戸台パークの分杭峠行きシャトルバス乗り場

 分杭峠へは一般車両でも行く事は可能ですが、峠一帯が駐車禁止になっている為に、シャトルバスで行かなければゆっくりパワースポットを見物できないのです。バスは戸台パークを出発し、谷間の道から山肌を巻くクネクネとした道を登って、30分足らずで標高1424mの分杭峠のバス専用駐車場へ到着しました。

分杭峠のシャトルバス駐車場

 下車をすると「気場約100m→」と書かれた看板が傍にあり、それに従い山道を緩やかに降ると、あっけなく気場に到着した。木製の階段があるだけで、看板が無ければ此処がパワースポットとは思えません。

気場入口の看板

気場に設置された階段

あまりインスタ映えのしない風景です。

 中央構造線と呼ばれる本州を分断する断層帯が分杭峠の真下を通っており、その地域的特性で峠には独自の「気場」というか「磁場」があると言われているようです。

気場の少し上にある分杭峠

 我々夫婦もしばらく階段に座って佇んでいたが、二人とも霊感力が無いのか「気」を感じる事はできませんでした。午後から北沢峠行きのバスに乗る必要があった為、我々は10分ほどで気場を後にしたが、「霊気」を感じるには長時間の滞在が必要だったのかも知れません。

 気場には科学的根拠は無いそうですが、人気のパワースポットとして分杭峠には大勢の人が訪れています。「霊気」を信ずる人や感じる人は、一度は行ってみる価値があるでしょう。でも霊気を信じぬ人にはインスタ映えのせぬ凡庸な山間の地で、シャトルバス往復料金の¥2000円は高いと思うでしょう。

 

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