Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

今日は小畔川~越辺川~高麗川沿いをマラニック

2017年03月31日 | マラソン

 3月30日(木)  天気=晴れ

今日のランニングコース

 暖かな陽射しが燦々と降り注ぐような日は、家の中で燻っているとこんな良い天気に外出しない何てと妙な強迫観念が湧いてくる。今日もそんな気持ちに押されれるようにランニングスタイルで我家を出発した。

 まず向かったのは坂戸市の東坂戸団地界隈、ここに咲く桜がお花見名所になっているのだが、まだ満開には早かった。ついでに近くの慈眼寺にも寄ってみる。この寺に咲くしだれ桜は市の天然記念物になっており茶店が開くほど賑わうが、こちらもまだ時期尚早であった。

 慈眼寺のしだれ桜

 慈眼寺からしばらく走ると小畔川の畔に着く。堰堤上を下流に向かうと落合橋で越辺川が合流する。前回のマラニックは入間川沿いに下流へ降ったが、今日は左に曲って越辺川を遡る。

 越辺川右岸を走って行くと圏央高速道を越えた辺りで道が左へ曲がり川辺を離れたので、木橋を渡り今度は左岸の堰堤を進んで行く。しばらく走って行くと、今度は右手から都幾川が合流するので手前の天神橋を渡り再び右岸に戻り進んで行く。

 圏央道手前の越辺川右岸

 この辺りから脚の筋肉が強張り始め、鈍い痛みを我慢しつつの走りになった。国道407号の高坂橋辺りで越辺川(右手)と高麗川(左手)に分かれ、今度は高麗川沿いに進んで行く。

 高麗川の西側には関越道が並行して走っており、車の騒音が絶え間なく聞こえてくる。坂戸西インターを過ぎ、県道39号に架かる高麗川大橋を越えたところに日帰り温泉「ふるさとの湯」が在る。走り初めて約2時間、ここをゴールとした。

 ゴールの日帰り温泉「ふるさとの湯」

 疲れた身体がお風呂の温もりに癒される。一汗掻いた後の温泉ほど心地よいものはない。「ふるさとの湯」は我家からそう遠くは無いので時々訪れるが、ただ今生ビールジョッキ250円キャンペーン中なので、つい飲み過ぎて休憩室でしばらくダウン、酔いが醒め始めた夕刻、テクテク歩いて我が家へ戻った。

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お花見で坂戸市北浅羽の安行寒桜を見物

2017年03月29日 | お出掛け

 3月28日(火)

 昨日までの荒天が嘘のように今朝は暖かな陽射しが戻ってきた。そんな陽気に誘われて「花見にでも行ってみようか。」という気分になり、ウォーキングを兼ねて出掛ける事にした。

 街中を妻と二人でテクテク歩いていると、前方から何処かで見たようなオジサンが自転車を漕いでやってきた。それは家庭菜園の農作業から帰る山仲間のSさんであった。「何処まで行くの?」と聞かれたので、「お花見に」と応えると「暇な夫婦だなあ」という顔をされた。

 目指したお花見場所は我家から6キロ程のところに在る坂戸市の越辺川沿いに咲く「北浅羽の安行寒桜」、近隣では名の知れたお花見名所だ。しかし早咲きの寒桜のせいか肝心の花が既に散り始めて葉桜と変貌しつつあり、これじゃ花を愛でるどころか看板役者の居ない大根芝居を見せられたような気分でガッカリした。

 駄目な芝居なら金を返せと言いたいところだが、金は払っていないので悄然とした気分で立ち去るのみ、そんな我々に追い打ちを掛けるように雨までパラついてきた。お花見は駄目だったけれど、往復12キロ余のウォーキングが出来たから程良いエクササイズにはなった。今日はまあそれで良しとしましょう。

 こんな感じで咲いてるはずが

 現実はこんな感じ

 

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確定申告もう少しで損するところだった。

2017年03月28日 | 日記

 3月28日(火)

 毎年恒例の確定申告も、3月15日で期限を過ぎた。年金生活者の多くは在住の市町村役で申告しているようだが、私は以前何かの理由で受理を断られ、それ以降は最寄の税務署で申告をやっている。

 今年も3月初旬に税務署の申告会場へ赴いたが、お決まりの大混雑で手続きを終えるまで1時間半もの時間を要した。パソコンによる申告書類の作成にはサポーターが手助けしてくれるが、今回は若いお兄さんだった。用意した資料に基づき数字を打ちこんで作業を終え、お兄さんから「今年の納税額は〇万△千円ですね。」と告げられた。

 「アレッ?去年よりも多い?」と異に思ったが、混雑した会場に嫌気が差していたので、申告用紙の控えを手に会場を後にした。我が家に戻り前年の申告用紙と照し合せてみると、「ン、配偶者控除が抜け落ちている。」あの兄ちゃん薄汚れたトレーナー姿の私を見て、天涯孤独の身寄りの無い老人とでも思ったか、つまらぬミスに腹が立ったのですぐさま税務署へ抗議の電話をした。

 電話に出た女性職員は恐縮気味だが再度手続きが必要と言う。冗談じゃないあんな混雑した所に2回も行きたくはない。すると「プリンター付きのパソコンはお持ちですか?」と訊かれ、国税庁ホームページの「確定申告書類作成コーナー」から提出書類を作成し、出来上ったら税務署へ郵送してくれればよいと言う。

 申告書類への打込みは先程やったばかりなので、まだ記憶に残っている。その記憶を頼りにパソコンの入力作業を始め、今度はしっかり配偶者控除の欄に数字を入れた。その結果納税額が2万円近くも減少した。「何だ知らなかったら大損するところだったじゃないか。」と改めて腹が立った。

 しかし災い転じてというかパソコンでの入力作業を覚えたから、来年以降自宅で作成し後は郵送すればいい。そうしたらあんな混雑した場所へ行かなくても済む。・・・・その時まで私が惚けていなければの話だが。

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荒川河川敷をマラニックで3時間走

2017年03月26日 | マラソン

3月25日(土)           天気=晴れ

 

 今朝は寒い中にも爽やかなマラソン日和だ。4月初旬にはハーフマラソンを走る予定なので、練習を兼ねてマラニック(ザックを背負って長距離を走る事)で出掛ける事にした。今まで我家から東西南北アチコチ走ったが、今日は荒川沿いのコースを走る事にした。

 AM10時過ぎ我家を出発して30分程走ると、荒川の支流の支流「小畔川」が見えてくる。その堰堤上を進むと、前方に国道254号の長大な落合橋に達する。橋を渡って入間川の右岸に移り、その堰堤上を進み釘無橋に達したところで約1時間経過、喉が渇いて腹も減ってきた。周囲を見渡すと500mほど先の街中にファミリーマートの看板を見つけた。そこで好物のアメリカンドッグとホットコーヒーを注文し、やっと人心地ついた。

 休憩を終えると広大な芳野台工業団地の中を通過して、再び入間川の堰堤に戻る。黄色の菜の花が咲き乱れる堰堤上を南へ向かうと、前方に長さ2キロ以上ある国道16号の上江橋が見える。橋の先で入間川と荒川が合流する。しかし川幅が広過ぎて、どこが合流地点がよく判らなかった。

 入間大橋付近の入間川堰堤

 この辺り堰堤上の道は工事の為に通行止めとなっており、堰堤下の狭い車道を進むが行き交う車が多くて走り辛い。大宮へ向かう県道56号の治水橋を越えると再び堰堤上を走れるようになった。

 堰堤上は広々とした景色が素晴らしく良い気分で走れるが、出発して2時間以上が経過、脚の筋肉が強張り始めてきた。そろそろゴール地点を定めねばならない。国道463号の羽根倉橋で2時間40分経った。ここで荒川を離れ東武東上線の志木駅を目指す。限界信号を発し始めた脚の筋肉を叱咤激励し、不慣れな市街地を通過してゴールの志木駅に到着した。出発してから3時間15分のマラニックだった。

 荒川堰堤からさいたま新都心が遠く蜃気楼のように見える、

 この後、駅側の居酒屋で焼き鳥と枝豆をツマミに生ビール2杯飲み、昼間から赤い顔して我が家へ戻った。3時間以上走ったのは何年振りだろう。もう少し走れそうな気もしたが、4時間以上走れればフルマラソンの完走が見えてくる。ひょっとしたら走れるかも?と蕾のように僅かばかりの意欲が芽生えてきた。

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モンベル製のチェーンアイゼンは優れもの

2017年03月24日 | 日記

 3月24日(金)

 雪道の滑り止めとして靴に装着するアイゼンは、雪山装備の必携品だ。しかし10~12本爪の本格的なアイゼンは重いし装着に手間が掛かるので、軽い冬山ハイキングの時など手軽に使えるアイゼンが重宝する。以前ホームセンターで安物のスパイクアイゼンなるものを購入し、山で使ってみたが全く使いものにならず一回でオシャカになった。

 もっと程度の良いものはないかとネット通販やスポーツ用品店などリサーチしたら、ピンからキリまでいろんなものが売られている。

 ある時スポーツ用具のチェーン店「カムイ」を訪れた時、展示棚の片隅にモンベル製チェーンアイゼンがヒッソリと売られていた。価格は4900円台と少々高めだったが、これは良さそうと直感し衝動的に購入した。

 先日の守屋山登山の時に、さっそくこのアイゼンを試してみた。軽くてコンパクト装着も簡単だし、歩いてみても違和感が無くしっかりと雪面を捉えてくれる実に使い勝手がよい。

 しいて難点をあげれば、爪が小さいので雪面への食い込みが甘く、降る時には少々頼りない。又湿雪だと靴底に雪だんごがくっ付きやすい。だから滑落したら一巻の終りという場所では使わぬ方が無難だろう。でもハイキング程度の冬山なら充分満足できるアイテムです。今後冬場の山歩きでは絶対欠かせぬ私の必須装備となるのは間違いない。

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お彼岸はお墓参りと一寸贅沢な食事

2017年03月22日 | お出掛け

 3月20日(月)

 春分の日の20日、妻の実家のお墓がある青梅市の宗建寺へ墓参りに出掛けた。ポカポカと暖かな陽射しの中、お寺までの道中は至る所艶やかな花々が咲き誇り何となく気分も華やいでくる。

 青梅七福神の一つでもある宗建寺は、急坂の途中に在りお寺の墓地からは青梅の市街地が望まれる。お彼岸とあってそれぞれのお墓には艶やかなお花々が飾られていた。

 青梅市の古刹、宗建寺

 お墓参りの時はいつも御嶽駅近くの和食店「いもうと屋」で食事していたが、前回訪れた時好みのランチメニューが無くなっており、さて今日はどこでお昼を食べようかと思案する。妻は五日市の秋川沿いにある「黒茶屋」へ行きたいと言う。一寸遠いから面倒だなと思ったが、逆らってもいい事はないので妻の意見に従う事にした。

 黒茶屋は古民家風の風情ある和風会席のお店で、年に1~2度メモリアル・ディの時に訪れている。ちょっと割高料金なので、二人で食事すると軽く万札が飛ぶ。でもそうそう来るわけでもないからマアいいか。

 五日市の和風料理店「黒茶屋」

 黒茶屋ランチコースの前菜

 ここのコース料理は一皿毎は少量だが品数が多いので終わる頃には満腹になる。デザートのおやきと焼き芋は食べきれずに持ち帰る事にした。今日はお墓参りと一寸贅沢なお食事だけの一日だったが、春爛漫の陽射しの中で何となくノンビリと寛いだ気分になれた。これもご先祖様の功徳であろうか。

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栃木、石尊山登山

2017年03月21日 | 山歩き

3月19日(日)   天気=晴れ時々曇り

 

08:49登山口駐車場→ 08:55石尊不動尊登山口→ 09:44釈迦岩展望地→ 09:55山頂神社→ 10:10~22石尊山→ 10:50~11:30深高山→ 12:10猪子峠→ 12:20県道出合→ 12:28岩切登山口駐車場

 

 

 久し振りにいつのも山仲間達と栃木百名山の一つ足利市の奥に聳える石尊山を登って来た。参加したのはリーダーのYさん、K夫妻、S夫妻、I子さん、K子さん、そして我々夫婦の計9名で賑やかな山行となった。

 今日は三連休の中日、高速道路の混雑が予想されるので一般国道407号を北上して栃木の足利市へと向かう。国道はそれ程の渋滞も無く、出発して2時間足らずで石尊山登山口近くの駐車場へ着いた。下山予定地の岩切登山口にYさんの車を残置し、登山口がある石尊不動尊の所から登り始める。

 石尊不動尊近くの駐車場

 登山口近くから望む石尊山

 登山口の石尊不動尊

 下から見上げる石尊山はゴツゴツした岩山のように見えるが、登山道は良く整備され程々の傾斜で歩き易い。今日は暖かなハイキング日和で何となく気分も高揚する。

 石尊山への登山道(この山昔は女人禁制であったようだ。)

 樹林帯の道を50分程登ると「展望岩」と書かれた標識があり、灌木越しに足利や桐生の街並みが眺められた。山麓の山肌は削られ太陽パネル発電施設や砂利採掘現場となっており、一寸無残な様相だ。

 展望岩から山麓の眺め

 展望岩から10分程で見晴山頂直下の神社に着く。社殿の入口に飾られた赤い天狗と緑の河童のお面がユニークだ。神社の真上が見晴台ピークで丸い山頂に標柱が一本建っている。

 見晴台直下の神社

 見晴台ピークから緩やかな尾根をしばらく歩いて、石尊山(486m)に着いた。標高500mにも届かぬ低山で特に展望が良い訳でもないが一応栃木百名山の一峰だ。時間が早いので記念の写真だけ撮って先へ進む。

 石尊山山頂

 緩やかな尾根道をペチャクチャ喋りながら30分程歩くと小さな石の祠と標識がある深高山(506m)に到着した。少し早いがここでランチタイムとなった。梅干しや漬物、トマト等他のメンバーからいろいろ差入れを頂くが、大してお返しできぬ我々夫婦は恐縮してしまう。

 深高山へ向う緩やかな尾根道

 今日のコース最高地点の深高山山頂

 反対方向から男性二人組が登って来た。一見親子連れと思えたが、話をすると高齢の男性が踊りの師匠で若い男性はそのお弟子さんだと言う。師匠が弟子を引連れて山歩きを楽しんでいるそうな。世の中いろんな人がいるもんだ。

 40分程の休憩を終え、山頂を後にする。ロープが張られた急な山頂直下を降れば樹林帯の緩やかな道が続く。深高山から約30分程の降ると舗装された林道に達し、林道沿いの山道を降ると登山道が交差する猪子峠に着いた。

 猪子峠へ向う道

 猪子峠(左の道を下山する。)

 ここを左に曲って植林帯の谷間の道を10分程降ると猪子トンネル傍の県道に降立った。その県道をしばらく歩くと、Yさんの車を残置している岩切登山口に戻って来た。時間も早いので、全員車に乗込むと石尊不動尊近くの「カタクリの花群生地」へ見物に行く。残念ながら時期尚早で僅かばかりの花しか咲いていなかった。

 植林隊の下山道

 猪子トンネル傍の下山口

 岩切登山口到着

 その後桐生市の「桐生温泉湯らら」に立寄り山の汗を流す。料金は750円と高めだが、施設の充実した巨大な日帰り温泉であった。温泉を出ると国道407号を経由して帰宅の途についたが、それ程の渋滞にも遭わずPM7時頃には我が家へ戻り着く事ができた。高速道路はいずれも大渋滞とラジオで言ってたから、近場の山歩きにしたのは正解だった。夫婦二人や単独の静かな山行も悪くはないけれど、大勢の仲間と行く山歩きもこれ又楽しいものだ。

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ニッコウトラベル株の公開買付け

2017年03月18日 | 日記

 3月18日(土)

 先日三越伊勢丹ホールディングス社というから我家へ大ぶりの封筒が届けられた。ハテこんな会社と付き合いは無いんだけどと中身を読んでみれば、「弊社はこの度ニッコウトラベル社を完全子会社化する為、株主の皆様に同社株の公開買付けを行います。買付け価格は1株390円、子会社後、同社株は上場廃止となる予定です。」と書かれていた。

 つまり貴方が持っているニッコウトラベル社の株をお売りなさい。さもなくばその株の価値が無くなっちゃうぞと、半ば脅されたようなものだ。

 ニッコウトラベル社株を購入したのは確か12年前、この会社は熟年者向けにワンランク上質な海外旅行を売りにする旅行会社である。私がこの会社に目をつけたのは、「今後団塊世代が大量にリタイヤするだろうから、必然的に豊かな老後を過ごすシニアの海外旅行需要が高まるだろう。」という誰でも思い尽きそうな目論見であった。

 しかしその目論見は見事に外れ、テロ事件や円高などモロモロの要因もあったが、この会社の株かは私が購入した後にジワジワと降下した。いつか買値まで戻ったら売っぱらってやろうと思ったが再び浮上する事は無く今日に至ってしまった。

 買付け価格の390円は現在の株価よりは割高だけど私が買った頃と比べたら格段の安さだ。公開買付けに応ずるには新たな口座開設など手続きが面倒なので1円安の389円で全て売ってしまったが、ン十万円の損失で妻にも言えやしない。

 負け犬の遠吠えに聞こえるが、金と暇を持て余した年寄相手に旅行業を営むこの会社、実のところあまり親近感が無かった。愛着の無い会社の株など買うものじゃないと今頃になって反省しきりだ。

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諏訪湖周辺の観光

2017年03月17日 | 旅行

 3月14日~15日

 守屋山登山のついでに、諏訪湖の周辺を少し観光したので簡単にご紹介します。

 諏訪湖の水が流れ出る唯一の場所、釜口水門(天竜川の源)

諏訪湖遊覧船のスワン号(強風の為運休中)

 諏訪湖間欠泉(威勢よく噴出するのは10秒ほど、決まった時間に噴出するのはバルブの開閉でやっているのか?でも見物は無料だから文句も言えない。)

 かんぽの宿諏訪から眺める夕暮れの諏訪湖

 同じく翌朝、未明の諏訪湖

 諏訪大社社前の「一の御柱」

 諏訪大社本殿

 山梨県甲斐市の赤坂台公園から眺める富士山

 赤坂台公園駐車場から眺める南ア、鳳凰山

 

 

 

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信州、守屋山登山(詳細)

2017年03月16日 | 山歩き

3月14日(火)   天気=曇り

 

08:54杖突峠登山口→ 09:13林道出合→ 09:30~46分杭平→ 10:19~26守屋山東峰→ 10:45~11:22守屋山西峰→ 11:39~41守屋山東峰→ 12:04~09分杭平→ 12:23林道出合→ 12:35杖突峠登山口

 

 諏訪湖の西に聳える守屋山は遠い昔に登った記憶があった。古いアルバムを捲ってみると山頂での写真が1枚だけ残されていた。それは昭和55年4月7日のもので多分夜行列車とバスを乗り継いで登ったと思うが登った事実以外全く記憶が無い。

 40年前の私、多分守屋山東峰山頂だろう。

 その守屋山へ今度は妻と登る事にした。高速道路が発達した現在、朝5時半に我家を出発しても3時間程で登山口の杖突峠に到着できる。登山口付近には太陽発電パネル設置された敷地と木材搬出現場事務所があり、その間の林道を登って行く。100mも行くと守屋山への登山道が左に分岐していた。樹林帯の緩やかな登山道を20分程登ると交差する林道に出た。直進する道は伐採作業の為通行止めになっており、標識の指示通り左折して林道沿いに進む。その林道を15分程で分杭平に着いた。

 杖突峠の太陽発電パネル施設脇の駐車スペース

 登山道入口

 夏はキャンプ地にでもなるのだろうか分杭平にはせせらぎが流れ、幾つかの建物や簡易トイレ・ベンチなどが点在していた。ここから本格的な登山道が始まり雪もしっかりついているのでチェーンアイゼンを装着する。

 分杭平のキャンプ地

  「守屋山登山道」と書かれた木製のゲートを潜り、雪道に残されたトレイル沿いに登って行く。初めて使うモンベル製アイゼンの効きも良く軽い雪山気分で快調に登って行く。最初は緩やかだったが、東峰が近づくにつれ傾斜が増してくる。最も急な個所には「ガンバレここは胸突坂」と書かれた看板があった。

 分杭平の木星ゲート

 東峰直下の登山道

 分杭平から40分程で着いた守屋山東峰(1631m)は眺めの良い山頂だった。守屋山は本州中央部にあって日本百名山のうち33座が見えるという眺めの良さで有名だが、高曇りの今日は遠くの山々は殆ど見えず山麓の市街地がチラリと見えるだけであった。山頂の一隅には小さな祠があり、ここが守屋神社の奥社と記されていた。祠は賽銭泥棒避けの鉄枠で覆われており一寸無粋だ。

 守屋山東峰山頂

 東峰から西峰方面

 東峰から西峰が望め、遠く見えるがコースタイムでは20分程だ。歩き易い緩やかな尾根を伝ってコースタイムどおりの時間で守屋山西峰(1650m)に着いた。西峰は広々とした草地の山頂で居心地が良い。相変わらず雲が多く、眼下に霞んで諏訪湖が見えただけだった。

 東峰から西峰へ向かう尾根道

 守屋山西峰山頂

 同 上

 山頂直下に手造り風の小さな避難小屋が建っており、軒下に人懐っこい柴犬君が居て愛想を振りまいていた。40分程滞在し、柴犬君に別れの挨拶をして山頂を後に往路を降る。

 西峰直下の避難小屋

 

 チェーンアイゼンは爪が小さく雪面への食い込みが頼りないので降りの方がスリップしそうで怖い。天気は回復傾向のようで東峰から分杭平に降る頃には青空も見え始めた。

 分杭平まで降るとアイゼンを外す。雪解けが進んでせせらぎの流れが心地よいハーモニーを奏でている。分杭平からの降りはアッケなく30分足らずで杖突峠の登山口に戻って来た。

 分杭平のせせらぎ

 林道出合から杖突峠への下山道

 杖突峠登山口に戻ってきた。

 今日は生憎の曇り空で期待した展望は無かったが、風も無く穏やかな半日で、軽い雪山ハイキングを充分に堪能できた。お昼過ぎに登山を終えたので午後は諏訪市博物館や諏訪湖巡りなどして観光を楽しんだ。今宵は予約した「かんぽの宿諏訪」で温泉を楽しみます。実は今回の旅、登山は刺身のツマで温泉の方がメインです。

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信州、守屋山登山

2017年03月14日 | 山歩き
3月14日(火) 天気=曇り

今日は信州諏訪湖の西に聳える守屋山を登りました。この山は眺めの良さで有名だが、生憎の高曇り北、南アルプスや八ヶ岳の展望はありませんでした。でも吹く風も穏やかでほどよい雪山ハイキングを楽しめました。
今宵は諏訪湖のそばの温泉宿でのんびり過ごします。
登山の詳細は後日のブログにて。
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激しい深夜の腹痛の原因は?

2017年03月13日 | 日記

 3月13日(月)

 昨夜の丑三つ時だろうか、フト目覚めると右下腹部がズキズキと痛みを発している。しばらく我慢していても痛みは増すばかり、だんだん痛みに耐え兼ねて、寝てても起きても痛みが治まらぬ。こんな事は初めてだ。

 一体この原因はWHAT?痛みの部位から考えて胃では無い盲腸炎か?それとも昨日変な物でも喰ったか?だったら隣で寝ている妻も具合が悪くなっているはずだ。金一族の血脈でも無いから毒を盛られたという事も無かろう。

 あまりの痛さに妻を起して救急車でも呼んでもらおうかとまで切羽詰ってきた。でも今までの人生で救急車など呼んだ記憶が無い。我家の近くでサイレンが鳴り響き、担架で運ばれる我が身を想像しただけ気が引ける。

 幸いと言うか熟睡中の妻はまだ気付いていない。目覚めて大騒ぎされても、それはそれで困る部分もある。もっとひどい痛みにならないか、それとも重大疾患の前触れかと不安な思いで痛みに耐える事2~3時間、ようやく痛みが引き始めた感覚があった。

 それと前後して睡魔が私の意識を奪い去り次に目覚めたのは日の出前の未明の頃で、あれ程の痛みは何処かへと消え去っていた。あの激痛は一体何だったのか。治っても原因が判らないから不安な気持ちが収まらない。後日重い病に罹った時に、あの時の痛みが病気の予兆だったのかとならない事は祈るばかりだ。それにしても絶え間ない痛みというのは本当に辛いもので絶望的な気分になる。ガン闘病中の小林摩央さんのブログを時々読ませてもらうが、彼女の強い意志と信念には心から敬服し又完治を願ってやまない。

 

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我家から奥多摩の青梅市までマラニック

2017年03月11日 | マラソン

 3月9日(木)

 苦しい思いをするのが判っているのに、軽率にも本庄市で開催される「本庄早稲田の杜ハーフマラソン」へ参加を申し込んでしまった。申し込んだからには練習しなけりゃならない。

 今シーズンは我家から北に向かって小川町駅、東に向かって大宮駅そして南に向かって所沢駅までマラニック(ザックを背負って長距離を走る事)で走っている。で今日は西の方向、奥多摩の青梅市(正確には南西方向)を目指す事にした。

 午前10時頃いつもの飛脚スタイルで我家を飛出す。少し走って「ン、パスモを忘れた。」と気付いて我が家へ逆戻り、最初から出鼻を挫かれた。南から吹く風は逆風だが、熱る身体に心地よい。40分程走ると尿意を催し407号沿いのコンビニで一休み、齢を取ると尿意が近くこれが最近悩みの種だ。

 のどかな田園地帯を抜けて飯能市街地辺りまでは余裕だったが、入間川を越え山間の登り道で余裕が無くなった。坂を降り八高線金子駅付近で左折して平坦な田舎道をゴール青梅市河辺駅を目指す。最後の方はカチカチになった脹脛の筋肉をなだめつつ我家から2時間32分でJR青梅線河辺駅に到着した。

 ここをゴール地点としたのは駅前に日帰り温泉「梅の湯」があった事と、伝統ある青梅マラソンのスタート・ゴール地点だったからだ。青梅マラソンは遠い昔に2回走っている。最初の時はまだ早稲田大学の学生だった瀬古利春がぶっちぎりの独走で優勝している。2度目に走った時はブレイク前の芸人「間寛平」が一緒に走っており、彼より私の方がだいぶ速かった。この時の記録が確か30キロを2時間6分だったと記憶している。

 汗まみれのランニング姿のまま河辺温泉「梅の湯」のノレンをくぐり、6階の展望風呂に飛び込む。奥多摩の青き山々を眺めつつの温泉は極楽々々、そして風呂上りには生ビールでギューッと一杯、桃源郷とは此処のことか。

 ほろ酔い加減で温泉を出ると、JR青梅線~西武~東武と電車を乗り継ぎ、夕刻我が家へ帰宅した。JR河辺駅から我家の最寄駅まで掛かった時間は約1時間30分、私は時速10キロ位しか出ないドン亀ランナーだが地道に気長に走ればけっこうバカにはできないもんだと思った。

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雪だるまスキーのH君から感謝の便り

2017年03月09日 | ボランティア

 3月9日(木)

 先日の雪だるまスキーで私のパートナーだったH君から今年も感謝の葉書が届いた。「Fさん、おげんきですか。ぼくはげんきです。ゆきだるまスキーはたのしかったです。ありがとうございました。 H記」と簡素にお礼の言葉が綴られ、彼のお母さんからも丁寧な感謝の言葉が追記されていた。

 相性が良いと思われているのか、この3~4年の雪だるまスキツアーではH君のパートナーを専ら私が務めている。彼は殆ど言葉を発しないので普通の会話ができない。沈黙が苦痛で最初は何かと彼に一方通行の声掛けをしたが、最近は考えを改めた。

 H君がスキーを楽しめるのは年に一度この機会だけ、だったら会話など関係なく思い切り彼にスキーを楽しんでもらう事だけ考えればよい。彼を先導してただひたすらに滑りまくるだけだ。H君はマラソンをやっているので足腰が強く、ボーゲン直滑降で中級斜面までなら私にピタリとついてくる。最近はそんな彼との沈黙のスキーにも馴染んで、私も自然体で楽しめるようになってきた。

 ツアー最終日、スキーを終えて別れる時、彼は付き添って来たお母さんに促され「ありがとうございます。」と頭を下げてくれた。「本当に楽しかった?」と半信半疑の私だが、お礼の便りで彼の気持ちが判りジンワリ喜びが湧いてくる。・・・・私こそ彼にお礼を言いたい。世界広しといえど、私に感謝の便りをくれる人は彼一人しかいないのだから。

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尾崎亜美&岡本真夜コンサートで余韻に浸る

2017年03月07日 | 映画・コンサート

 3月7日(火)

 3月5日(日)飯能市市民会館で開催された「尾崎亜美&岡本真夜ビューティフル・ソング・コンサート」の観覧に出掛けた。去年の秋ここで開催された太田裕美・伊勢正三等のコンサートへ行った時、このコンサートの予告ポスターを見て「二人合わせて¥5千円は安い。」とすぐにチケットぴあで予約した。

 尾崎亜美さんは「オリビアを聴きながら」「春の予感」、岡本真夜さんは「Tomorrow」「Forever」の代表曲で一世を風靡した共にシンガーソングライターだ。彼女達がトップシンガーとして活躍したのはついこの前の話と思っていたが、尾崎亜美さんがもう60歳間近、岡本真夜さんは43歳とあれから随分歳月が過ぎていたのだ。

 コンサートはメインの二人と亜美さんのご主人小原礼さんのギターだけという小じんまりしたものであったが、アットホームな雰囲気でとても好感のもてるものだった。演歌歌手が落ちぶれると「どさ回り」といった雰囲気になるが、シンガーソングライターでもある彼女達は一時の人気など関係なく、自分達のペースで音楽ライフを楽しんでいるという感じに見受けられた。

 コンサートが終わり心地好い余韻に浸り会場を後にしたが、何せこの会場は田舎町のすこぶる交通アクセスの悪い地に在る為、観客は殆ど車で来場する。だもんで駐車場は大渋滞、強引な運転をして危うく車をぶつけそうになった。イカンイカン齢を取ると注意力は散漫オマケに短気になる。もう少しで余韻が吹っ飛ぶところだった。慌てて帰っても急ぐ用事がある訳じゃ無し、悠々自適の身なんだからノンビリノンビリと深く自分に言い聞かせた。

 開演前の列に並ぶ人々

 開演前のコンサート会場

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